10/12/30 21:02:02 apquG2Mr
【タイトル】全く覚えていません
【作者名】全く覚えていません
【掲載年】10年くらい前に友達に借りて読みました
【掲載雑誌・レーベル】ティーンズ系の文庫本だったと思います
【その他覚えている事】
舞台は中世ヨーロッパのどこかの国。
主人公は政略結婚でその国に嫁いできたお姫様。
お姫様は思い人がいたため、結婚相手の王を拒み、一緒には寝ない。
王の背中には大きな傷がある。が、姫はその傷を知らない。
ある日、国の端っこの小さな村で新しい宗教が興り、徐々に勢力を伸ばしていることが王に伝えられる。
王はその宗教を大変問題視し、制圧に出かける。
信者たちの信仰は厚く、次々と殉教するものが現れる。
残虐非道な王 vs 信仰厚い十字軍 みたいな構図がしばらく描かれ
王が「信仰の為に簡単に命を捨てるような若者が増えたら国力は衰える一方だ」と愚痴る。
本当は王様はいい人だったんだ!
私に手を出さなかったのは私の気持ちを汲んでくれたからなのね!
こんなに深く愛されてたなんて!
と最後になって気がつく。
なんだか私があらすじを書くと馬鹿っぽくなってしまいますが
だいたいこんな話だったと思います。
よろしくお願いします。