12/01/24 13:12:44.98
攝津 正
問題はNAMとQのトラブルですから、NAMのみならずQの委員会でも議論が続いていましたが、
西部氏から言われたのは、君が言うのとは違って、柄谷氏は実質上NAMの支配者ではないか、
ということでした。そうだったのかもしれませんが、しかし、そうあってはならなかった、と思います。
今と同じく当時も、私は四角四面で融通が利かなかったので、原則的には、とか、ルールのうえから
すれば、という話しかしなかったのですが、柄谷氏は自分が定めたルールを平気で破るような人
だったので、私のような意見は結局無力だったのです。だから2002年には、ありとあらゆる意味で、
私は政治的に敗北したと思います。別に柄谷氏が勝利したわけでもないでしょうが、結局、
勝者など誰もいない争いであった、ということでしょう。
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攝津 正
?3.11以降、柄谷氏は反原発デモに熱心で、「長池評議会」というグループを作ってデモに参加を続けて
いるようです。NAMの会員だった人で、それに加わっている人もいますが、私自身は複雑な気持ちです。
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高橋 秀夫さんが「いいね！」と言っています。
攝津 正
しかし、柄谷氏がそうするのが「効率的」だと考えたとしても、組織や集団というものは、
彼の独断で思うがままになるというものでもありません。結局、代表団の判断で、NAMは解散する
ことになりました。その後、柄谷氏はNAMのようなオープンな組織ではなく、もっと「党」的なというか、
自分に忠実な者のみで構成された団体を作るつもりらしいという話を漏れ聞きましたが、しかし
そのような「党」が作られることも今に至るまでありませんでした。
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