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「毛沢東の思想」
毛沢東は「実践」と「矛盾」という二つの論文のキャリアの推進力にしていた。
これはソビエトの「討論による物質主義」という、マルクス主義のオーソドックスから変容を遂げた思想を
基盤にしていたのだ。
これと、李大は向き合うことになった。
李大はマルクス主義のオーソドックスの立場をとりながらも、「間違いだと思うことは言わない」
という方向を目指していたとされる。
毛沢東の「実践」に関する議論は、なぜある実践はうまく行き、ある実践は失敗するのかを探求したものだ。
毛沢東は「知識が正しいサイクルを経て育ったものかどうか」を問題にした。
その正しいサイクルによって育った知識にもとづいておこなわれる実践こそがうまく行くとしたのだ。
男は「生産」によって学習する。しかも「物質的必要性」にその学習を合わせていく。
人間関係や、自然と自分の関わり方、物事の本質などいろんなものを学習するのだ。
毛沢東は李大との対話で「ニューオーソドキシー(新正統派)」という発想を深めていく。
それは人々の間の「スピリチュアルカルチャー」を利用して人々を統制しようという発想なのだ。