12/06/10 21:08:43.10 mkgfnR7Q
【いつ読んだ】
1991~2年時点では比較的新しい本として図書館にあったのは覚えています。
【物語の舞台となってる国・時代】
日本、一般家庭
【あらすじ】
当時では珍しい、全編マンガのみで構成されたレシピ本です。
主人公は料理もしたことがないお姉ちゃん(中学生か高校生)で、
ある日思い立ってお弁当を作れるようになると決意して作り始めます。
本の最初の方は完全に初心者向け、後ろに進むに連れて上級者向けのレシピになっていきます。
レシピはどれも作りやすく美味しく、いくつか我が家で定番化したものもあります。
お弁当に特化しているので詰め方のコツなども書かれていて非常にわかり易かったのを覚えています。
小学生の弟がいて、この子が手先が器用なので横で見ているうちにだんだん料理アシスタントから
自分で夕食まで作れるようになっていきます。
【覚えているエピソード】
「私明日からお弁当作る!」と家族に宣言して、「ほう、何を作るの」「ゆでたまご!」(家族ずっこける)とか
「明日も作る!今度はもっと上級に進化!」「何作るの」「たまご焼き!」(家族ずっこける)の流れを
やけに覚えていますw
あと、主人公が「うはーすげぇうめえ!」と言いながら作った料理を食べていたら
おかあさんに「こら、”すごくうまい”でしょ」とたしなめられ、
その後ろからおばあちゃんに「”とても美味しい”でしょ」とたしなめられるエピソードがありました。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
A4サイズ~B4サイズ、横長の開きでソフトカバー。
料理中でも開いてテーブルにおいておけるようなスタイルだったと思います。
表紙は主人公のお姉ちゃんがフライパンか何かを持ってドヤ顔でポーズを決めている後ろから
家族が心配層に覗いている図だったのを覚えています。
【その他覚えている何でも】
・ピーマンの肉詰め(ケチャップやソースで煮詰めるタイプ)
・前日のシチューを使ってグラタン
・イワシの骨せんべい
↑がこの本から我が家の定番メニューに輸入された料理です。
他にもたくさんあったと思うのですが、ありすぎて忘れてしまいました…