12/07/05 16:53:36.84 GY2OC4Q0
もう一度読みたい本なのですが、題名を思い出すことが出来ません。
お力をお借りしたいです。
【いつ読んだ】20年前
【物語の舞台となってる国・時代】アメリカ・現代
【あらすじ】
・里親に出されたローティーンの少年、猫、里親家族(父・母・娘・息子)、少年の若く美しい母親(手紙でだけ登場/未婚の母?)が主要人物
・少年は里親の元を転々としながらも、母親をしたっており、いつか自分を迎えに来てくれるという約束を信じて待っている。
・物語は少年がある夏季休暇に、バケーションの地で新しい里親家族の元にやってきたところから始まる。
・親切な里親家族、里親姉弟とは友達のように仲良くなりつつも、実の母親を一番に愛する少年はどこかなじめないまま、ある日野良猫と出会う。
・里子の娘から、バケーションの間だけペットを飼って捨てていく人間がおり、猫はそうやって捨てられて野生になったのではないかと聞く。
・人間から捨てられた元ペットの猫が野生で一匹たくましく生きる姿に、里子に出された自分の境遇と重ねてシンパシーを覚える。
【覚えているエピソード】
・少年は「いつか迎えにいく」という母親との約束を信じて手紙のやりとりもしている。猫のことも手紙に書いている。
・猫を観察し、猫と仲良くなろうと試みる少年。
・母親から結婚(初婚?再婚?)することになったが、新しい家庭に少年を迎え入れることはない、という手紙を受け取る。
・結婚相手の男性がいやがるので、少年との手紙のやりとりも終わりにする、という内容にショックを受ける少年。
・里親から、里子としてではなく養子として家族にならないかと提案される。
・少年が「里子としてなら(福祉に意味で国から?)お金があなたたたちに入るけど、養子しても一ドルにもならないよ」といい、
お金がほしいんじゃなくて、君と家族になりたいんだと里親家族に返され、養子になることを承諾する。
・バケーションを過ごした場所から里親の自宅にもどる際に、少年は猫を一緒につれていこうとする。
里親姉弟もそれに協力するが、あと一歩のところで猫は逃げてしまう。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
・ハードカバー、表紙は緑色系の色味で抽象的に猫と少年が水彩で描かれていたような…表紙絵はかなり記憶があいまいです。挿絵の有無は覚えていません。
【その他覚えている何でも】
・タイトルに「少年」か「猫」の字があったようにも思うのですが、これで検索をかけてもなかなか思う本がヒットしません。
ストーリーはかなりはっきり覚えているのですが、タイトルと表紙絵はうろ覚えです。
どうぞよろしくお願いします。