11/08/19 20:52:09.36 iJCeFud+
【いつ読んだ】
90年代前半、図書館で借りて読んだ。おそらく児童書。
【あらすじ】
一人暮らしだった男の部屋から発見された日記・・・
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自分の住んでいる部屋の向かいのビルの窓に美しい女が見える。
こちらの手の動作をその女が真似る。
おもしろくなっていろいろなポーズをとらせていたが、
ある日気付く。女が真似ているのではなく、いつのまにか
こちらが女の真似をしていることに。
男は女に操られていた。恐怖する男。
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カーテンで首をつった男の死体が発見される。
その死体の影から大きな蜘蛛が這い出たことに気付くものはいなかった。
<大きな蜘蛛(頭は女)と蜘蛛糸に吊られた小さな男の挿絵が入っていた。>
【覚えているエピソード】
恐怖で狂っていく男の文章がコワイ。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
カバーはシンプルだったような。
【その他覚えている何でも】
ギロチンされた後に意識がある内はまばたきをして下さい、と死刑囚に
頼む話も同じ本に入っていたはず。