12/01/29 15:38:07.90 m3xKflKB0
夜の繁華街の裏路地で、俺はたまたまその事件現場に遭遇してしまった
「やめてください、お願いですから…」哀願する少女を取り囲むように
「いいじゃねぇかぁ、少しくらいつきあってくれてもよう!」と、3人のチンピラ
…やめないか、悪党。」思わず、口をついで出てしまった挑発の文句。もう後には引けない
逆上する3人のチンピラ。ナイフを手にしたやつもいる
ならば…と、俺は左手で、懐からPSPを取り出す
「PSPキック!」俺はすかさず、正面のナイフを持ったチンピラの鳩尾に蹴りを叩き込む。悶絶し、倒れるチンピラ
「PSP裏拳!」返す右拳を、唖然とするモヒカン頭の顔面に叩き込む。鼻の骨が砕け、昏倒する
「PSPエルボー!」もう一人のチンピラの頭蓋骨を砕く
「PSPチョップ!」残るひとりの頚動脈を断ち切る
一撃必殺。
一瞬にして、俺を取り囲むように倒れ悶絶する血ダルマが4つできあがった
「次からは、相手を見て喧嘩を売ることだな…」
返り血で真っ赤に染まったPSPを拭き取りながらそっと、俺に勝利をくれたPSPにつぶやいた
「持っててよかった、PSP。」