12/11/04 11:50:05.15 ZqAAJdBz
>>264
家制度の否定って、結局は男を結婚から解放することだったんですよ
女を、夫の家の重圧から解放するのが目的だったと想うんだけど、それって結局
姑と嫁問題を家制度にすり替えてただけだったから、家制度がぶっこわれても、
嫁姑問題が残り、最終解決として核家族化がすすんだところで、男が働き手として
家から出て長時間はたらくうちに、家から疎外されるのを男達がみていった結果
男達こそ「家いらね」って想うようになったわけですよ。
フェミニズムよりラジカル個人主義で、実際個人で働いて暮らしていけるわけで。
家制度の幻想が生きていれば、未だに非婚がここまで進むこともなかったでしょうけど、
家制度をぶっこわして、「自立した両性同士の合意のみで婚姻できる」だけなんだから
女が自立して男に実利をもたらさなければ、合意は得られないし、得ても一時的ですぐ離婚って
ことになるわけでね。
つくづく、女への幻想、家への幻想をぶっ壊した先には、金と安楽しかなくて、女が男にそれを
一方的に求めるんなら、両性の合意なんてできないという、当たり前のことしか残らないという
みもふたもない話になってしまうわけで。