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【小学生期まとめ】解説②
この女にとって「女」「女体」に生まれ、死ぬまで“女”“女体”で過ごすという逃れられない現実は、
まさに「死の宣告」に近い衝撃だっただろう。密かに抱いていた「いつか男に変われる?」的な淡い夢が打ち砕かれ
「男」としての自分の心停止、「死」が確定したのだから。生理痛に入り、肉体的苦痛と同時に精神的な苦痛にも
強いられ続ける人生が否応なく始まり、死ぬまで続く。生理に入る度に「女の体」という着ぐるみを無理やり着せられ
「お前は女!」「お前は女!」「胸におっぱいがぶら下がり、チンチンのかわりに穴があいてる惨めな女!」
と大勢の男達に指を指されて連呼される様な屈辱感に苛まれた訳だ。
“男性”という存在その物が“殺したい程憎い”、“ペニス”という存在を“切り刻んでやりたいほど羨ましい”
そして“女”に生まれてしまった運命を“死にたいくらい悔しい”という三つの感情が刺青のように
この女の深層心理に刻印されたのが小学生時代であり、“男に扮しながら男を罵倒する”という
ネナベ行為に依存する哀れな中年女になる運命というより“宿命”が、この時点で確定していたのだろう。