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【中国】「一人っ子政策」の影響で男女比に著しい不均衡が…10年後には5000万人の男性が結婚できない?[10/15]
1 : ◆TOFU75Z77Q @甘味処「冷奴」φφ ★:2010/10/15(金) 14:13:47 ID:???
2010年10月13日、1984年から推し進められてきた「一人っ子政策」により中国の男女比率は著しく不均衡になっており、
このままでは2020年以降に結婚できない男性が4000万~5000万人に膨れ上がるという、と人民網が伝えた。
新生児男女比率の正常範囲は一般に105~106:100といわれているが、中国では1982年の段階ですでに男子が107.1であった。
2000年にはそれが116.9になり、2003年以降は120前後で推移している。
北京大学国家発展研究院の曹毅(ツァオ・イー)教授は「この異常数値が今後も続けば、
2020年には20~45歳までの結婚適齢期の男性が女性よりも3000万人も多くなる計算になる。
その結果、結婚できない男性が4000万~5000万人にのぼる」と指摘している。
こうした新生児の男女比不均衡について曹教授は
「『一人っ子政策』によリ男の子を欲しがる風潮に拍車がかかり、
妊娠時の性別鑑定で女児と判明した胎児を人工中絶するケースが増えたため」と説明。
「男女比不均衡は社会秩序の混乱を招く」と危惧する同教授は
「満28歳以上の女性に2人目の出産を許すべきだ」という持論を記した意見書「わが国の人口均衡発展を実現するための対策建議」を発表。
すでに中央政府や国務院、関係部門に提出済みだという。
中国ではこれまでに、女児を出産した夫婦や一人っ子同士の夫婦に第2子出産を一部で許可する政策を人口対策として掲げている。
(翻訳・編集/本郷)
ソース ライブドアニュース(配信:レコードチャイナ) 2010年10月15日12時54分
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