13/01/20 16:10:02.84 8eHkzZEU
これから先、我が国の男女関係はどうなって行くのか・・・恐らく「貧困」がカギに成るだろう。
現代日本では「家事」の価値が暴落して居ます。
電気・ガス・水道等のインフラの普及、洗濯機・冷蔵庫・掃除機等の家電の発達、冷凍食品(+電子レンジ)・レトルト食品・缶詰等の食品加工技術の発達、コンビニ・スーパー・ネット通販等の物流の発達、
様々な面での「発達」が家事労働の難易度を下げ、家事労働の価値を下げて行ったのです。
そして、現在では「専業主婦」=「贅沢品」と言う所まで来ました。コレは恐らく、未婚率上昇の一因と成って居るでしょう。
技術やシステムの発達が原因ですから、この未婚率上昇は不可逆であると言えます。日本が技術を失うか、若しくは極端に豊かにならない限り専業主婦の需要は復活しないでしょう。
結婚と言うコンテンツが生き残る道は「主婦」ではなく「生活共同者」「経済的パートナー」と言う事に成るでしょう。
一人で生活するよりも、複数人で生活した方が一人頭の生活費用は安く済みますからね。家賃や食費は勿論、「家電」が大きいのです。
サイズこそ変わるでしょうが、冷蔵庫や洗濯機は一家に一台で十分。掃除機や電子レンジも一家に一台で十分です。
共同生活とは、とても安上がりなのですよ。
一人暮らしとは気楽です。
共同生活とは窮屈です。
窮屈でも経済的メリットの有る生活を選択するか、高くついても気楽な生活を選択するか・・・コレは経済力によって変わるでしょう。
経済力次第で「経済的メリットの重要性」が変わって来ますからね、貧困は共同生活を齎すのです。
詰まり、貧困は「経済的必要性に基づいた結婚」齎す可能性があると言えます。
ただ、同性の友人同士が集まって共同生活をする・・・この可能性を潰す必要は有るでしょうけれど。