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「ヨウジウオ、魅力のないメスの子を流産」
ヨウジウオのオスは交配するメスの選り好みが激しく、常に体の大きなメスが現われるのを待っていることが新たな研究でわかった。
“妊娠中”のヨウジウオのオスは好ましくないメスが産み付けた胚を死滅させ、より魅力的なメスと子孫を残す時のために育児嚢(いくじのう)を空けて待つという。
研究の共著者で、アメリカにあるテキサスA&M大学の進化生物学者キンバリー・パックゾルト氏は、「オスは自分のエネルギーを何に注ぐべきかよく知っているのだ」と話す。
近縁種であるタツノオトシゴと同様に、ヨウジウオはオスが“妊娠”するという特異な習性を持つ。交配時にメスがオスの育児嚢に卵を産み付け、オスがそれを育てる。
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