12/11/11 19:11:52.57 N5fMLZOx
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活字組版では行頭禁則を回避する処理に手間がかかることも要因だったが、
読書の方法として、直接に声を出さない音読が主になっていったこともあり、
行頭に小書きの仮名があってもそれほど読みにくいわけでもない、
ということで許容され、それが一般的になっていったと考えられる。
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さらに、小さな「っ」(促音)や「ゃ」「ゅ」「ょ」(拗音)も行頭禁則に含めることがあります。
これらも、単独では発音できず、前の字を受けて(一体となって)音を形成します。
もっとも、このような“発音を考慮すると区切れない文字”まで禁則に含めると、
改行位置での制約が強くなりすぎることから、禁則にしないケースも少なくありません。