11/06/23 17:01:22.93 UiOk28gQ
以前鳶職の人に話を聞いたことがあるが、その人も高い所はやっぱり怖いと言っていた
高い所が怖くないなんて言う人間は鳶としてダメだ、とも
危険と隣合わせの職場だからこそ、常に怖さを肌身に感じてるぐらいでないと作業の中で安全性の確保が疎かになるんだとか
新入りの事故も鳶を始めたばかりの緊張してる時より仕事に慣れて感覚が麻痺してきた頃の方がずっと多いそうな
その人は、自分は高所での作業そのものも勿論怖いが、そういう慣れのせいでふとした瞬間に気を抜いてしまうのが一番怖いと話してくれた
慣れと共に薄らいでく新人の恐怖はまだしも、こういう怖さは>>96の言うなんだか理解を超えてしまった状態とは対極にある
知っているからこそ怖さを感じられる、>>97の言う既知の恐怖ってこういうことなんだと思う