11/11/05 22:54:50.67 9rUob0Oq
○○「ぷぎいいいい! 助けて梢子ぉ」
梢子「大丈夫、○○君? え、背中に隠れて、いったい何が……あなた!」
馬瓏琉「久しぶりだなァ、小山内梢子。卯良島ではずいぶん世話になった」
○○「梢子とのノロケ話をスレの連中に自慢してたらいきなり殴ってきて」
梢子「ちょ、ちょっと○○君、お尻に張り付かないで。身動き出来な……」
馬瓏琉「目を醒ませ、小山内梢子! てめぇは俺の宿敵だ。一度は俺の目を貫いて打ち倒
した女傑だろうが。幾ら『剣』で『犯りたい放題好き放題』されたからと言って、そんな
クズに従わされて堕ちた姿は、宿敵として見るに耐えん。
大体てめぇ恋していると思いこんでいるそいつの名前を、一度でも呼んだ事があるか?
マルマル君としか呼べてねぇだろう。教員でも用務員でも寮の管理人でもねぇ、女子校
の制服着てもヒゲやスネ毛で男だと一目で分かる貧相なこいつを、どうやって好きになっ
たかも覚えてねぇだろう。脳ミソを『剣』で掻き回されて。周りの連中まで思うままに操
られて。揃って幸せそうに嗤いやがって。哀れを越えて腹が立つ。全部思い出せ!!」
○○「梢子ぉ、早くアイツをやっつけて。その後でまた愛し合おうよぅぉ」
梢子「……○○君。あなた、名前が『マルマル』なわけでは……ないの?」