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当時彼女は２０才独身。ちょっと浜崎あゆみ似でかわいい。俺は４３才妻子持ち。彼女の両親と変わらない年令だ。
彼女は俺の取引先の事務員。お茶など出してくれた。
何度も、仕事の電話や事務所に行くことで話す機会も多くなり親しくなった。
去年の年末、彼女の会社の忘年会に招待され参加したのがいけなかった。
３次会で彼女とカラオケでデュエットしたり、いろいろ普段できない話などして
盛り上がっていた。
彼女もお酒のせいもあったのか、３次会が解散する時にはすっかり俺になついて
しまっていた。俺の腕にしがみついて離れない。
俺は年がいも無く、彼女の胸が俺の腕にあたりドキドキしてしまった。
みんなバラバラに帰ってしまい、俺と彼女だけになってしまった。
俺は彼女の家まで送って帰ろうと近くにいたタクシーに２人で乗り込んだ。
「君の家はどこ？送って帰るよ。」
「まだ帰りたくない。お話したい。」
彼女は俺の胸に頭をうなだれ上目使いで俺を見つめた。
俺は、やめればいいものを彼女にキスしてしまった。彼女も嫌がらず受け入れてくれた。
運転手に新横浜の某ホテルに向かってもらった。
それから何度となく彼女と楽しんでいる。
女は凄い。見る見るうちに、かわいいと言うより綺麗になり色っぽくなっていく。
先日、彼女はベットのなかで俺に言った
「私は、あなたが本気とか本気じゃないとかはどうでもいいよ。
私があなたに会いたくて、愛し合いたくて、一緒にいれば楽しくて
どうしようもなく切ない気持ちになるの。
今の関係がずっとつづけば、それで幸せよ。」
どうしたらいいのか。女は怖い。