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『ジェントリー』創刊号を読む 終わり
最近中高年向けのファッション雑誌を手に取ると、「語れる服」といった
惹句が目につく。鼻にも。
元来紳士というものは「このスーツは〇〇テーラーで作った」などと語る
ことはなかったし、店側も同様だったはずである。それがビスポークという
物の凋落の一因になったはずである。しかしそれは一種のダンディズムだった。
UA社の栗野氏は「現代は男性が男装し、女性が女装する時代」と書いている。
「男性の男装」であるからには、やはり「語らな」ければ理解されない時代
なのだろうか。