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相手がどう思うかを念頭に置かなければならないということは
社会的地位に合わない格の高い服を無理して着ているということです。
相手や世間様から格式の高い服を着ることを求められていないのですよ。
求められていない人は、略礼服が普段の服ということになります。
ディレクターズスーツも、モーニングも、普段の服ではないということです。
略礼服が普段の服の人は、相手から格別の要請がない限りは略礼服以外の選択はありません。
相手の社会的地位によって自ら服装を変えることが、正しいと思っていることが間違いなのです。
相手からの格別の要請はドレスコードと呼ばれます。
普段の服の格が合わない人に対して、格を上げてきて下さいという要請です。
要請があってはじめて格が上の服の着ることが許されるのです。
相手の社会的地位を考えて自らドレスコードをコントロールしても良い、という間違った思い込みが
弔事ではキメてはいけない慶事ではキメても良いという荒唐無稽な考えに繋がるのです。