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山岳ガイドが冬にヒートテックを使わない理由
URLリンク(rbs.ta36.com)
実は、私もヒートテックが出始めたころは正直使っていた。そして山に行く時も使っていたのだ。
そこで、やはり装備の話になったとき「え、使ってんの?」的な「君素人さんw?」という感じで
扱われたことを覚えている。まだ山に入る前の準備段階の時だ。「暖かいし、ヒートテックだし」
とか何か言い訳したが。結論として先輩曰くヒートテックを使う条件は、気温が低く発汗する
条件下においては非常に不向きであると。
インナーを構成する素材に着目する
ユニクロヒートテック
34%ポリエステル
34%レーヨン
27%アクリル
5%ポリウレタン
レーヨンという素材に着目する。本人口繊維は植物繊維から作り出した、天然素材原料から構成される。
レーヨン自体の特徴としては肌触りを良く感じられる等の利点はあるが、吸水性が高く発汗が大量だと
吸水率が飽和してしまうという欠点がある。そして乾くのが遅いという特性があるのだ。この
「乾くのが遅い」というのが外気の影響で汗冷えを起こし、体温の低下につながる。
したがって3割もレーヨンが入ったユニクロのヒートテックは特に汗を多くかくスポーツ、
体温の低下が生死を分けるようなシチュエーションで使うのに適していないのだ。