10/10/22 09:45:31
30年くらい前に親戚から貰ったものだと思います。
表紙は満月を背景に冠を被った少女とウサギの絵だったと思います。
ストーリーは好き嫌いが多くワガママな少女がいて、少女のお母さんはいつも困っていた。
それを見かねた月はウサギに命じて、少女を月の世界に招待させる。
月の世界には王子様や姫に扮した少年・少女達がいた。
姫に扮した少女の中にもう一人の自分がいるのを見て驚く少女
もう一人の少女は好き嫌いもなくワガママも言わず、とても健康で楽しそうでした。
実は月の世界の少年・少女達は地球に住む少年・少女達の本当の姿で
どんなにワガママな悪い子でも、みんな素晴らしい可能性を持っているのだとウサギは語り
地球に戻った少女は心を入れ換え、良い子になるという内容だったと思います。
全体的に淡い色合いの水彩画で描かれた綺麗な絵本だったと思います。
優しい色合いの挿絵が大好きでよく眺めていました。
よろしくお願いします。