12/05/29 13:37:58.50 JjsghClP0
>>162
鳥撮りに共通してることですけれど
カワセミのホバリングは被写体を素早くセンターに導入して短時間でのフォーカスの微調整。
一旦合焦点を決めたら一連の撮影が終わるまでフォーカスは固定でしょう。
URLリンク(acafe.msc.sony.jp)
こちらの作品は非常によく撮れていると思います。
トリミングをしてない前提でおそらく撮影に使用しているミノ300mmf2.8+1.4テレコンでは、たぶん被写体まで10~13mくらい。
F7.1の設定とのことですが、写真から推察すると被写界深度はおよそ7.5cmくらいなので
フォーカスの微調整は距離指環で時計長針の5分程度。
羽ばたきの羽を綺麗に止めるには最低でも1/320~640、出来れば1/1000位にしたいので
光線の加減にはかなり気を遣うと思います。
素早くピントを合わせて一気にシャッターを切ることで作例の写真が撮れると思います。
スムースな導入のために丈夫な三脚と扱いやすいビデオ雲台、照準器が必要かもしれませんね。
手持ちでも追えないことはないでしょうが、相当練習しないとこの作品は撮れなかったと思います。
ちなみにΣの50-500などで同じ写真を撮ろうとすると
開放f6.3で被写界深度がおよそ4-5cm、AFでは追いきれないので
置きピンで待つかMFのピーキングで挑戦することになりそうです。