12/05/01 08:27:36.43 esjLPt3Z0
>>575
P600はソコソコ人気したけど、マイナーチェンジ版P700で盛大に転けたからな。
同時期のP505もカルト人気で終わったから、あの時点でカシオはハイエンド
コンデジを投げたと言って差し支えなかろう。
P600/700の後継は無く、Z750/850が引き継いだのだが、大幅に簡素化され
ていた。だが、この頃までは素子とレンズで高画質を狙おうとした努力の跡は
見られる。これ以降のカシオは、画像処理に特化していく。
P505も後継的ポジションでV7/V8出したけど、親戚機種であるペンタZ10共々、
レンズエラー多発の欠陥機だった。そもそも、肝心のスイバルレンズではない。
今でもP700を使っているけど、P600より若干フラットな発色で、暗部ノイズが
目立ちやすい。そして何よりも、動作が全体的に遅い。同時期のQV-R40系
が爆速だった事を考えると、少々遅すぎるんじゃないかと言いたくなる。
逆に言えば、大きめのレンズユニットを無難にゆっくり動作させるから、今でも
レンズエラーを出す事無く動いている訳だが。
P700(色が黒だからw)の現代版を出して欲しい所だけど、1/1.8型1000万画素
搭載で、実売4万円の「カシオデジカメw」を今更、誰も買わないだろうな。
ブランドを自ら安価な方へ振ってしまうと、元へ戻すのは難しい。