12/03/20 23:24:36.18 Zx7Rl6yK0
アルカスイス(ArcaSwiss)のカメラ・レンズ用クイックシューと、その互換品について。
クイックシュー:三脚とカメラやレンズを簡易に脱着するための補助器具
形式の呼び名:アルカ型 アルカ互換 Arca-Type Arca-Style
全体:クイックシュー Quick shoe Quick Release Adapter
三脚の雲台側に取り付ける台座に相当する部分:クランプ クイックシューベース Quick Release clamp Quick shoe base Quick Release base Quick Release Platform
カメラ・レンズ側に取り付ける部分:シュー カメラプレート レンズプレート Quick Release Plate Camera plate Lens plate L-bracket
■前スレ
【Arca】アルカ型クイックシュー【互換】2
スレリンク(dcamera板)
■関連スレ
デジカメ板:【三】お前ら、どんな三脚使ってますか?26【脚】
スレリンク(dcamera板)
★三脚★三脚★三脚★ vol.17
スレリンク(camera板)
三脚スレ(ビデオカメラ板)
スレリンク(vcamera板)
■メーカーサイト
ArcaSwiss(KPI) URLリンク(www.kenko-pi.co.jp)
■参考 2以下
2:名無CCDさん@画素いっぱい
12/03/20 23:24:55.38 Zx7Rl6yK0
■メーカーサイト
アクラテック Acratech URLリンク(www.acratech.net)
カーク Kirk Photo URLリンク(www.kirkphoto.com)
リアリーライトスタッフ Really Right Stuff(RRS) URLリンク(www.reallyrightstuff.com)
ウィンバリー Wimberly URLリンク(www.tripodhead.com)
ノボフレックス Novoflex URLリンク(www.novoflex.com)
マーキンズ Markins URLリンク(www.markins.com)
フォトクラム URLリンク(photoclam.com)
フォーバ(フォバ) Foba URLリンク(www.foba.ch)
フェイソル Feisol URLリンク(www.feisol.com)
インデューロ Induro URLリンク(www.induro.jp)
ベンロ Benro URLリンク(www.widetrade.jp)
ヴァンガード Vanguard URLリンク(www.vanguardworld.com)
シルイ Sirui URLリンク(www.sirui-japan.com)
ジオット Giotto's URLリンク(www.giottos.com)
ベルボン(Velbon FHD) URLリンク(www.velbon.com)
スリック Slik URLリンク(www.slik.co.jp)
コーワ(ユニバーサルマウントシステム) Kowa URLリンク(www.kowa-prominar.ne.jp)スタジオJin URLリンク(www.rakuten.ne.jp)
カスタムブラケット (CustomBrackets) URLリンク(www.custombrackets.com)
ヨブデザイン (jobu design) URLリンク(www.jobu-design.com)
ノーダルニンジャ (NodalNinja) URLリンク(store.nodalninja.com)
ヘジナールフォト (HEJNAR PHOTO) URLリンク(www.hejnarphotostore.com)
ネスト Nest URLリンク(www.hongkongnest.com)
以下は規格未確認
URLリンク(www.stereoscopy.com)
URLリンク(www.vr-head.com)
3:名無CCDさん@画素いっぱい
12/03/20 23:25:36.29 Zx7Rl6yK0
Q:アルカって何?
A:アルカ・スイス(Arca-Swiss)のこと。
一般には知られていないヨーロッパの老舗のカメラメーカーの一つで、特殊大型カメラや雲台などで定評がある。
海外の老舗のカメラメーカー。ここではおもにクイックシューの話題。マニアの中では有名です。
20??(09?)年から、ケンコープロフェッショナルイメージングが日本に輸入するようになってます。
Q:雲台に取り付けられている「クランプ」や丸形台座などを別のものに交換できる?
A:基本的に可能。
Arca-Swissのばあい、11mmボックスで脱着するタイプと六角棒レンチで脱着するタイプがある。
(上からネジが外れない最初期タイプはユーザー側で交換が出来ない。)
11mmボックスで脱着するタイプ
1.アルカ純正工具で脱着。
アルカ純正工具(右上)
URLリンク(www.bhphotovideo.com)
2.ソケットの肉厚が薄い11mmの差込角1/4"(6.35mm)ソケットとレンチ(スライディングTハンドルなど)
ホームセンターで売っているソケットは肉厚が厚いものが多いので雲台持参で確認した方が良。
またナット部分が極薄なので回す時にぶれてナットの角を舐ないように注意が必要。
六角棒レンチで脱着するタイプ
適合する六角棒レンチか、できれば均等に抑えるために、スライディングTハンドルなど
どちらもネジロックで緩み止めされていて固いばあいに、滑ったりして怪我をしないように。
ただし、緩み止めが緩い例もあるとのこと。
4:名無CCDさん@画素いっぱい
12/03/20 23:25:52.76 Zx7Rl6yK0
ノブ式とレバー式
レバー式
いちおうワンタッチ
といっても、DIN規格タイプのようにハメ合わせて押し込むとバネで勝手に閉じる、というわけではない。
幅の融通が利かないので、プレートのアリガタ部分の規格がキッチリ揃ってない現状では、
そのまま互換使用できるプレート(メーカー)が限定される。
調節すれば互換使用は可能なものの、その調節機構をいじるのがけっこう手間。
ノブ式
(ネジをつまみ=ノブ=をつまんで回すタイプ)
工具の万力と同じく、開閉のときに回す分で手間がかかる。
とはいえ、時間や手間は大して掛からない。
ネジのピッチが速くて、少ない回転度で脱着できるようになっているなら、なおさら。
ちなみに、ノブのピッチが速いのは、ノボフレックス、Benroなど。
プレートのアリガタ部分の規格がキッチリ揃ってなくても、問題なく互換使用できる。
詳しく書こうとすると時間が掛かる・・・・・
5:名無CCDさん@画素いっぱい
12/03/20 23:26:28.24 Zx7Rl6yK0
Q:アルカ型の「ノブ・ねじ回し式」と「レバー式」はどちらが良い?
A:一長一短。
レバー式は、適合するプレートのメーカーが限定されるので、多少の規格違いは問題にしないアルカ型の汎用性を生かすならノブ・ねじ回し式。
脱着に要する手間は、レバー式のほうが若干少ないものの、カメラのダイヤル等をつまんで回したりする系統の操作に特に支障はない人なら、
決定的といえるほどの差は生じない。
例外的に、指先での操作に何らかの不自由があるとか、不得意なので極力避けたいとかいう人なら、脱着に要する手間や確実性が
大きく変わると感じられることもあるかも知れない。
Q:ノブ・ねじ回し式では、通常にネジ止めするのと大差がなくなってしまうのでは?
A:カメラを普通にネジ止めするばあいは、カメラレンズのほうを片手で保持しながら、見づらい位置にある直径6mm弱のネジとネジ穴を、
わずかな隙間から覗き見するようにしながら、キッチリと合わせる必要があり、位置がミリ単位でズレているだけでも、固定できないこともある。
それに対して、クイックシューのばあいは、全開にしたクランプにプレートを乗せて、ノブで締め付けるだけで、規定の通りに確実に固定される。
スライド方向の位置は微調節する必要が生ずることもあるが、ネジとネジ穴を合わせるときのように狭い範囲でキッチリと合わせる必要は全くないし、
微調節が必要になっても、固定をわずかに緩めて動かしてから止め直すだけ。
また、ネジとネジ穴のように、斜めにねじ込んでネジ穴を傷めてしまったり、ネジでカメラの底面を擦ってギタギタにしてしまったりするリスクもない。
そういった違いは、重くて長いレンズと重いカメラ・暗くて見づらい条件・寒冷地などで厚い手袋をしているばあいなど、
条件が悪くなればなるほど差が大きくなるが、軽くて小さいカメラ・明るくて見やすい場所・素手か素手に近い状態で操作できる条件でも、
脱着回数が多くなると、時間と手間にかなり影響する。
6:名無CCDさん@画素いっぱい
12/03/20 23:26:48.45 Zx7Rl6yK0
Q:アルカのボール雲台は何がどう良いのか?
A:単に、動かすときの抵抗が微調節ができるだけではなくて、傾くにつれて抵抗が増える特殊構造になっているので、
乗せたカメラレンズの重量バランスが調整されていて、かつ、抵抗を適切に調節すれば、動かすときはある程度の抵抗を
伴いながら自在に動かすことが出来て、しかし、傾けた状態で手を離しても、それ以上倒れずにそのままの角度が
保たれるので、「そういう特殊構造になっていない、抵抗が調節できるだけのボール雲台」とは、使い勝手が根本的に違う。
ただし、その違いが決定的になるのは、カメラレンズがかなり重く、傾きが大きくなった後の倒れ込みが激しくて、うっかりすると
手を挟んで、下手をすると骨折したり、三脚ごと倒れて周囲に危険を及ぼすこともあるようなばあいが主で、普通に軽くて
小さいカメラレンズしか使わないばあいには、少なくとも決定的といえる違いは生じにくい。
効果が露骨に出るのは、大砲レンズ+報道用重量級カメラなどで、報道関係でしばしば使用例が紹介されているのは、
そういう「危険防止対策効果」が大きい関係もある。
ギリギリではどのくらいかな? 300/2.8あたりから、というべきかな? 70-200/2.8くらいでは、恩恵といえるほどの効果は
ないといえると思う。
ま、具体的な数字はともかく、さほど重くないカメラレンズでも、安全性や使い勝手の点で良いことには変わりはないけど、
どちらかというと、任意の適度な抵抗が保持されるという利点のほうが大きくて、その意味では、任意の適度な抵抗が
保持される他の雲台と大差はないともいえる。
もっとも、抵抗が加減できる形式でも、工作精度や材質がかなり良いものでないと、文字通りに「任意の適度な抵抗が
保持される」とはいえず、実際の効きにムラがあったり、調節にギャップがあったり、完全に固定しようとすると角度が
ずれていったりするほうが普通なので、カタログに「動きの抵抗が調節できる形式になっている」と書いてあるだけなのとは
正味が違う点に注意。
7:名無CCDさん@画素いっぱい
12/03/20 23:27:32.33 Zx7Rl6yK0
クイックシューの接合部の呼称
プレート側に着いている台形の飛び出し : アリガタ(蟻型)/アリホゾ 男木(おぎ・木工)
それをくわえ込むクランプ(万力)側の窪み(アゴ)部分 : アリミゾ(蟻溝) 女木(めぎ・木工)
※建築や金属加工の分野で、そのように呼ばれている。
※これらを組み合わせる接合方式は、日本で確認されている範囲でも、
何と弥生時代の遺構に存在しているとのことで、昆虫のアリの触角の
形(角度)に由来するらしい。
8:名無CCDさん@画素いっぱい
12/03/20 23:28:12.26 Zx7Rl6yK0
Q:Really Right Stuffの B2 ASIIなどのネジが切ってないタイプって
B2 LRIIなどの3/8のネジが切ってあるものと比べて何が違うのですか?
A:雲台へのクランプの固定方式は、「互換性がない異なった固定方式」が併存しているので、それらに合わせて作られている。
もっと詳しい説明
クランプは一般には、雲台のカメラ取り付けネジ(普通はUNC1/4のいわゆる細ネジ)で、カメラに準じて、
「下からネジで引っぱり下げて固定する方式」。
それに対して、アルカ純正のクランプは、「クランプに規定の形状の穴(ネジ山はない)」を設けて、上から通したボルトで
押さえつけて固定する方式」。
かつ、アルカの雲台の「ステム(ボールとカメラ台をつなぐ棒の部分)」には「突起(畝)」が設けられていて、それに対して、
クランプの底面には、その突起が噛み合う規定通りの幅&延長(最小限が決まっている)の「溝」が掘ってあって、
それらが噛み合うことによって空転が防止される。
「上から通したボルトで押さえつけて固定する方式」と、「下からネジで引っぱり下げて固定する方式」では、同じように、
中央に「ボルトが通るべき穴」があっても、一方はネジ山がある雌ねじになっていたら引っかかって通らなくなるのに対して、
他方は、規定のネジ山がある雌ねじになっていないと止めようがない。
※一部に、複数の固定方式で使えるものもある。
・・・って、説明図を見れば簡単に分かることだし、説明図がないと飲み込みにくい事柄だから、複数の異なった規格の
クランプを出しているRRSあたりが、分かりやすい説明図を公開すべきなんだけど、実際には公開してない。
そういう作業が得意な人、誰か作って(はあと
そういうのは、まとめWikiにアップすると良いのかな?
9:名無CCDさん@画素いっぱい
12/03/20 23:28:38.69 Zx7Rl6yK0
アルカ型クイックシュー、クランプ、プレート、レールなどの実用例
【伊達淳一のデジタルでいこう!】2つの“G”とデジスコ
~「LUMIX DMC-G1」と「PowerShot G10」で野鳥撮影に挑む
URLリンク(dc.watch.impress.co.jp)
【伊達淳一のデジタルでいこう!】天体望遠鏡でデジスコにチャレンジ
~トミーテック「ボーグ」という選択肢
URLリンク(dc.watch.impress.co.jp)
URLリンク(dc.watch.impress.co.jp)
URLリンク(dc.watch.impress.co.jp)
ここの右のクランプの白いネジが、搬送の時とかにぶつかって折れやすくて、しかし入手困難
10:名無CCDさん@画素いっぱい
12/03/20 23:28:54.28 Zx7Rl6yK0
Q:「三脚穴のネジの変換アダプタ(reducer bushing・リデューサーブッシング)」 いわゆる「太ネジ細ネジ変換アダプタ」
A:外側がUNC3/8オス・内側がUNC1/4メスの変換アダプタ。
マイナスドライバーで回すタイプが一般的。
ねじ込む三脚穴には、変換アダプタが飛び出さないようにするための「座刳り(ざぐり)」があることが多いが、その具合が
ものによって違い、また、変換アダプタの「頭」のほうの「鍔」の角度や厚みもものによって違い、それらに「相性」があるので、
なるべく現物合わせで、しっくり合うものを選ぶのが無難。
合わないと、飛び出したり、緩みやすかったりする。
変換アダプタは、日本国内で入手できるだけでも、いくつものメーカーから出されていて、変換アダプタの「頭」の「鍔」の
角度や厚みがマチマチなので、いくつか比べれば、うまく合うものが見つかることが多い。
「鍔」がないタイプは、日本では、スタジオJin URLリンク(www.rakuten.ne.jp) で、
長さが異なるものを販売していたりする。
注意:いずれも、頭の溝がしっかりしていないので、うっかり舐めてしまいやすいから、回すときに使うドライバーは、
「溝にピッタリ合うもの」を選んで使うのが賢明。
家庭用として一般に売られているマイナスドライバーは、幅が狭すぎるものが多いので、しっかりねじ込むことが出来ず、
変換アダプタを傷めて舐めてしまう危険が高いので注意。
先端の幅が9mmくらいのマイナスドライバーで、ルビコン206など安価なものがうまく合うことがある。
また、ベルボンの三脚にセットのプレート状の工具とかも、適合するばあいもある。
11:名無CCDさん@画素いっぱい
12/03/20 23:38:53.23 Zx7Rl6yK0
【関連スレ】
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