12/05/26 10:32:53.28 3UU1RWeQ0
>>152
アサヒカメラは東大の小穴先生と弟子の小倉先生
カメラ毎日は千葉大の先生で名前忘れた
測定方法も違っていたけど基本はチャートの撮影
カメラ毎日のレンズ白書は古本で売ってるのを集めたことがあるけど
ハッセルのツァイスやライカのレンズの評価が低かったな
像面の湾曲の影響があって平面のチャートを撮ると周辺がメロメロになる
木村伊兵衛が「デッコマヒッコマ」と言って反論してたけどね
現実の被写体は平面じゃなくて出っ張ったり引っ込んだり
カメラ毎日のテストでは国産だとトプコンのレンズの評価も低かった
レンズ白書はバイブル扱いだったそうでトプコンがカメラから退却した原因という説もある
だけどトプコールのレンズはアサヒカメラの実写テストでは丸いものが丸く写ると高評価だった
解像力かMTFかということでトプコンのレンズはツァイスに近かったんだろうね
かつてのニッコールは解像力は高いが立体感に乏しい平面的な描写と言われたけど
カメラ毎日のテストで良い点になるように設計していたのかもしれない
当時のカメラメーカーのレンズ設計を間違った方向に導いたかもしれない
だってレンズ白書で評価が低いと売れなかったそうだから