12/03/24 19:28:21.25 RXupT3pz0
>>609
>>610
昔はカメラが違ってもレンズとフィルムが同じなら同じ写真が撮れた。
例えば、メインはF4 壊れた保険で使い古しのF3手巻きということも可能だった。
今はカメラの違いは写りに直結するからね。
それに30万程度出せば中判やフラッグシップ機が手に入った。中判は一回買えば修理しながら10年以上現役で使えた。
中判エントリーで100万弱、35mmフラッグシップで70万の現在。3年経てば型落ちで買い換えを検討せざるをえない。
比較しても仕方ないけど、ランニングコスト、減価償却率が今と全然違う。
フィルム代がかからないけど、フィルム代は請求できた。ギャラの倍以上の感材費なんてザラだった。そしてフィルム代と現像代は定価まで請求していいという不文律が存在したから、現像所の割引合戦があった。撮れば撮るだけそういうところで稼げた。
今は?
データはタダ
Pcや現像ソフトの更新費用は自腹。
現像所に持っていけば仕上がるまで何もしなくてよかった。その間友達と会う約束もできた現像ソフトで処理する時間はPcの前に縛られる。
時代が違うといえばそれまでなんだろうけどさ。
浪費される時間やコストを考えると今が楽とは思えないんだけどね。