10/09/10 02:47:25 LuchzOZ10
>>144
ダイナミックレンジつーのは、ファインダーを見たときの、元風景の明暗差ね。
一眼レフの場合、人間の目で直接見てるので、ダイナミックレンジは極めて広い。
コレは人間の目が対数センサーなのが理由で、簡単には黒つぶれや白飛びしない。
でも、EVFで見る像は、一旦撮像素子で受けたものなので、
撮像素子のダイナミックレンジ幅を超えられない。
明るい風景のなかのシャドー部は黒つぶれして何があるかわからないし、逆も同じ。
見たままで写真に収まる、ってメリットはあるけど、ファインダーは「何を撮るか探す」
ことも目的なので、黒つぶれや白飛びが起きてると、そこにあるモノを見逃す。
これはG1使っててけっこう実感してる。
露出補正で暗くしても、ファインダーで白飛びしてる箇所は飛んだまま輝度落ちるだけなので、
何があるか見えなかったりする。(コレはG1がタコなだけだろうけど。)
もちろん、暗いところでも見えるとかのメリットは便利に享受してるけどねー…。
もうちょっと進化して欲しいと思うわけだ。