12/06/09 22:38:59.05
この間レノンやマイケルがフリーメーソンと敵対してたと主張してるオカルトっぽい動画を観てたんだが
それで思い出したのが、彼らが肩入れしていた一人で映画監督のホドロフスキ
レノンが出資元になったり、マイケルが当時アメリカで禁止されてたホドロフスキ作品を探すために日本初公演を決めたって噂
マイケルはホドロフスキの熱狂的ファンだって聴いたこともある
そのホドロフスキのレノン出資作を観てたらそういった世界の存在と欺瞞をギリギリの線で表現してるんだよね
△印の中に目をモチーフにした旗なんかを悪魔の支配者側に見立てている
その後は大作発表があっては立ち消え続き、レノン主演モノでホドロフスキ監督モノも幾度となく立ち消え・・・
それ以前に彼が作りたいと願っていた処女作でヒット作「エル・トポ」(これもかなり際どい)の続編も
レノン存命中から作られていない
コレなんて元々は監督個人製作のもので、レノンやマイケルにすれば端金で作れるのにね
ホドロフスキが以後、当時の知名度と比べて余りに不遇だった(まだ存命だが)のは言うまでもなく
マニアの支持と知名度の割には異常に作品数が少ない監督
他にもスタッフを集めて撮影直前にストップがかかった大作「砂の惑星」ってものがあって
その制作スタッフの一人が立ち消え直後に別作品の監督に抜擢
ま元々有名なCMプランナーってこともあるだろうがね
彼の作品には退廃臭があっても政治色はなく、その後も作品を出す機会に恵まれて、今や名実共にハリウッドを代表する監督
妙にそのオカルト動画の説得力が増すんだよね