12/05/12 17:35:25.83
>鶴岡は作者に「消印でお分かりのように、私は今ニューヨークにおります」
>って書いて無かったか?
あれ?そうか?
(俺の本も娘が学校に持っていったままの為確認出来ず)
っつうか、前に本読んだ後
看板と「白昼の死角」をネタにして少し遊んだべ?
あん時も思ったが、何か看板の読んだ本と俺の読んだ本
中身が微妙に違うくねぇか?
話の所々(状況設定の小さい部分)で噛み合わない所があるんだよなぁ。。。
もしかして、白昼の死角って再版の度に加筆修正みてぇな事してんじゃねぇか?
まぁよ、自分で言っておいて何だが
細け~事はいいんだけどよ。(AA略
そういや>>67書いた後も少し色々と考えてみたんだが
映画が強烈で、大事な事を忘れてたわ。w
鶴岡って原作では、高飛びする前に作者(高木彬光)に対し、全部ゲロったんだよな。
それこそ贖いのつもりか告解のつもりか知らんけどよ。
考えてみりゃ、鶴岡本人がそうしたって事は、
自身の全てをリセットする意味(意図)があったのかも知れん。
「神はいない」って言葉も、悪と反逆に身も心も捧げた鶴岡だからこそ到達した
悟りの境地みたいな、それこそ善悪過去未来や感情抜きの所から発せられた言葉だったのかもな。
そう考えると看板の言うように
「もういいや♪」で、別の形態にフォームチェンジもアリかも知んねぇ。
んでもよ、俺的には鶴岡くらい頭のいい写実主義者が「神」を持ち出すってのはちょっと腑に落ちねぇんだよな。
現世を「神」が創造した世界と仮定すりゃ、そこへ罸や救済みてぇな形で神が介入しなきゃなんねぇ時点で
最早ソイツは「神」じゃねぇだろ?
神ってのは全てに於いて完全無欠だからこそ神と崇められてるもんだしよ。
そういった矛盾を内包した上で「神はいない」と
分かりきった事をわざわざ口にする(書く)程、鶴岡は安い男じゃねぇと思うんだが。
>で、映画の感想聞かせろよ。
だからあの映画に関しては、フジタクの豹変ぶりに尽きるだろ。w
本を読んで思い描いていた数十倍(俺比w)のインパクトがあったわ。
それと佐藤慶に関しては、鶴岡の白昼夢に出てきた白粉顔に大爆笑!!www
(赤い肌襦袢を着て半泣きで駆け寄ってくる中尾彬が一番ウケたがw)
料亭シーンに関しては「いや、水一杯とて頂きますまい!」(←笑
ここから「やりましょうか!(ヒック」迄の展開は、原作読んでいてもハラハラだったわ。
ほんで、鶴岡の『やりましょ♪(ニヤ』の顔アップでドーパミンが一気に出た。w
色んな意味で、あの瞬間の鶴岡は俺だった。www
騙される側で言えば、長門勇と成田三樹夫の演技も捨てがたいな。
特に成田三樹夫がヤクザではなく製薬会社の専務役を違和感なく演じてたってのも、笑激的だった。w
っつうか、冒頭でマントを羽織った鶴岡が「ホニャララモナム~・・・」とかブツブツ歌ってたけど
あの曲は何だ?
曲の内容が物語に関わる深い意味でもあんのか?
隅田が自殺する時や、要所要所で流れてた(歌ってた)曲と同じに聞こえたが
あの曲の内容が物語に関わる深い意味でもあんのか?
あぁ、レス書いてたら興が乗ってきてとんでもない長文になったが
ようわ、浮気(笑)がバレた時にこそ「いきなり何を言われるんです、失敬な!!」と
嫁さん相手にギャグをカマせるもんならカマしてみやがれっつー事だ。www