12/08/25 14:58:03.66
流れを切る話題かもしれないので、あらかじめ断わっておきます。
描写力も構成力も優れてるけど作家になれない人は、
感性やアイデアに目新しさがない上に、話題性がないのだと思います。
新人賞の受賞には大きくふたつパターンがある気がして、
ひとつは何があたるか分からない中、とりあえず数打ちゃあたるで
ラインナップ増やしたいから、目新しさを感じるものを選ぶ。
または、構成力や描写力に見るものがあり、かつその作家の属性に
世間の目を引くなり、作品への権威付けができるものがあれば、それを選ぶ。
属性とはたとえば、高学歴、社会の底辺を舐めたことがある、女子高生など。
理由は、売りたいから。
世間の耳目も惹かず、なおかつビッグネームとかぶるようなテーマ・切り口でしか
書けないなら、誰も買わないでしょう。
本という買い物は、消費者にとって金もそうだけど時間も消費するものですよね。
「気になる」「新しい感じがする」または、「好きな作家が書いてる」
このいずれかに当てはまらない本、買わないと思います。
43:名無し物書き@推敲中?
12/08/25 15:03:07.73
>>13
敵だよ。この国では歴史的に倒すべき絶対的な敵だ。
中間搾取で利益をむさぼり、肝心の制作者が不当に生活にも不自由するような立場に置かれる事により作家の創作は制約され、
文化に参加するべき才能も遠ざけている。
44:名無し物書き@推敲中?
12/08/25 15:17:50.02
女子高生、社会の底辺はともかく高学歴で買うか?
たとえばミステリの法廷物で弁護士出身はよくある
同じように医療ミステリで元医者もある
しかし純文学とかエンタメでも学園物とか関係なくね?
それに上記の法廷物や医療ミステリでも医者だから、で買うかね
単に物を書く仕事だから高学歴が多かった、たんに身近な話題だから
医者が医療ミステリを書くことが多かったっていうだけじゃないかな
45:名無し物書き@推敲中?
12/08/25 15:52:01.18
>>42
感性って便利な言葉だよね、少なくとも瑞々しい感性=若いではないでしょ
「日本人の愛した色」(吉岡幸雄著)という書物を読んで思ったんだが
例えば青という色一つとっても、呼び方が違い20種類もあった
微妙な色の違いを識別し、それに相応しい言葉を当てはめていた
言葉自体に瑞々しい感性を感じるし、言葉が色彩と影像とを連れてくる
こうした日本人の感性はどこに行ってしまったのかと思うんだ
今の作家の書く小説に出て来るのは草、虫、鳥、花……名前がないんだ
社会自体は複雑になったが、感性までが複雑になったのだろうか
むしろ単一化というか単純化してしまったのではないのか
感性のデジタル化(情報単位化)なのではないのかと思っている
鋭い感性で描写したものをあまり見かけない
川端の感性と較べると、自分を含めてあまりにも貧弱だ(笑)
アイデアで勝負するとは
アイデアでしか差別化できないという裏返しでもある
アイデアが一緒でも、作家の感性と眼が違えば
全く異なった小説世界を現出させられるし、その世界に宿る意味も違ってくるはず
今の世の中で日常茶飯事に起こっている事件は、小説の虚構さえも超えている
斬新で突拍子もないアイデアさえ、色褪せてしまうほど衝撃的だし
そして、その衝撃さえが当たり前になってしまっている
むしろ、逆にありきたりの日常風景の背後に隠れている
全く違った世界と意味とを読者の眼に突きつけた方が衝撃は大きいと思う
アイデアを追うから盗作や借り物がはびこるのだし
漫画と同じ土俵で戦うことにもなる、勝ち目はないよ(笑)
ビッグネームと被るようなテーマでも、全く違った小説世界と意味とを
創造できると思うけれどもね
テーマは、ビッグネームによって完結されてはいないだろう
時代も違えば、書く人間が違う、心と感情と感性と思想が違う
テーマが一緒で、同じになるとしたら
単なる後追いで、創造とはいえないし、自分自身が投影されていないことになる
されじゃあ、作家である意味はない、と思います
46:名無し物書き@推敲中?
12/08/25 16:03:47.18
鳥の歌を聴き花を愛でるのがそんなに偉いのかw
by 太宰治
47:名無し物書き@推敲中?
12/08/25 21:19:53.38
>>45
私の勘では、あなたは描写力や構成力を感じさせるような作品を
書ける方なのではないでしょうか?
あなたの言う、「全く違った小説世界と意味とを創造」できた作品こそが、
正に私の言わんとする「目新しさ」のある作品なのです!
そのような作品を書けるよう、互いに頑張りましょう。
私は出版社の商業主義ゆえ、(人間が稼業として行う以上、いたしかたなし。)
売れなさそうな本を売らないことについて述べました。
繰り返しますが、書籍は現代人にとって貴重な「時間」もかなり消費させる商品です。
読者は星の数ほどもある無数の書籍の中から、
他の何より貴重な「時間」を払うに堪えるものを探しています。
そのためのラベルこそが、「目新しさ」「話題性」「権威」「実績」などの
要素だと考えています。
そして、それらの要素は分かりやすくなければならない、
なぜなら、おそらく普通の読者が本を選ぶための情報は、
帯、背表紙のあらすじ等、冒頭数ページ、ネット購入なら一般読者によるレビュー。
その少ない情報の中で、いかに時間を裂いてもいいと思わせるか。
出版社は、逆にいえばそのことしか考えていないのかも知れませんよね。
48:名無し物書き@推敲中?
12/08/25 22:47:21.97
>>47
>他の何より貴重な「時間」を払うに堪えるものを探しています。
>そのためのラベルこそが、「目新しさ」「話題性」「権威」「実績」などの
>要素だと考えています。
わたしもその通りだと思います
新人賞とは、正しく「権威」「実績」であり
その上で帯に「目新しさ」「話題性」を散りばめ
読書する欲望を煽り、購買意欲へと繋げてきたはずなのです
が、新人賞自体が今や「権威」でも「実績」でもなくなりつつある
というのが悲しい現実なのではないでしょうか
昔はマスコミでも今よりも大きく取りあげましたし
大衆も今よりも注目していたように思います
何故そうなったのか、色々な要因があるでしょうが
読書離れを最大の要因に挙げているのが今の出版社の見解のようです
一読者に立ち返ってみると、わたしは今でも本は読んでいますし
小説も読んでいます。しかし、小説はほとんどが昔のものです
新人賞と文学賞に何度となく裏切られてきたからです。購買意欲を削がれたのです
漫画の世界の進化は目を見張るものがあります
漆原有紀「蟲師」などは文学的作品で、独自の世界観を持っており
読者の感覚的な想像を限りなく飛翔させるものです
正直なところ、新人賞の作品を読むのだったら、わたしは「蟲師」を選びます
つまり、本来の文学ファンを漫画によって侵食されつつあるのが現状だと思います
何度となく新人賞が読者を裏切れば、「権威」でも「実績」でもなくなります
論より証拠、新人賞を受賞した小説の売れ行きは芳しくはありません
いや、新人賞だけではなく、他の大きな文学賞でもそうした傾向にあります
芥川賞と直木賞だけが、辛うじて読書欲と
購買力に繋がっている現状のような気がします
例えばですよ、わたしの作品を「新人賞に反旗を翻した男」とでも
帯にでかでかと掲げれば、新人賞を受賞した作品よりも注目されるかもしれません
新人賞に裏切られた読者の購買意欲をそそるように思えるのです
こうなると、ほとんど喜劇しかありません
49:名無し物書き@推敲中?
12/08/25 22:48:01.48
48です
新人賞だけではなく、作家本人も一度読んでいただいた読書を裏切らない
そんな作家としての覚悟は必要だと痛烈に思いますね
継続した読者にできないようでは、作家としては生きていけない気がします
マーケティング戦略で一度は売れても、裏切ればもう読者は手には取りません
わたしは、文学がここまで追い込まれた状況を憂慮しています
新人賞の役割は、次代を担う才能の発掘と、新人賞を冠することで
購買意欲をそそり売上へ貢献することだと思いますが
果たしてこの二つの役割は達成できているのでしょうか、大いに疑問です
もしかしたら、読者離れを加速化させているのかもしれない
そんなことを言ったりしたらきっと叱られますね(笑)
わたしはもう作家デビューの道は閉ざされておりますので
怖いものがないので敢えて申し述べました
あなた様のご健筆と、輝かしい前途があらんことをお祈りいたします
50:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 15:47:38.41
故郷の小説一通り読んでみたけど、全然面白くなかったよ
はっきり言って時間の無駄だった
新人賞に失望しているとか言うけど、単に相手にしてもらえなくて拗ねてるだけだろ
51:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 15:59:58.35
47です。
>>49
現在、新人賞は数多あり、かつ、受賞作なしにしづらい出版社の事情により、
質の確保が難しく、新人賞の受賞というレッテルそのものだけでは
読者に本を買わせる動機になりえないという状況は確かに見てとれますね。
私は、文学自体が若者をはじめ、多くの消費者にとって
魅力的な存在ではなくなってきていると感じています。
私は比較的若い世代に属していますが、かつてはおそらく、
今の若者がポップミュージックに感じているような
ちょっとおしゃれで背伸びできるような感覚を、文学が担っていたのではないでしょうか?
俺はサルトルが好きだ。シェイクスピアを読んでいる。
そう言うだけで、未熟なアイデンティティを補強できるような、
自分を高級なものへと押し上げてくれるような感覚が、
若者や文化に造詣がある中産層にはあったのではないかと。
今や、文学はまじめで暗い優等生の趣味のように思われてはいないでしょうか?
若者を捉える魅力があせてしまったのです。
あなたが「作家デビューの道は閉ざされている」と感じるようになった経緯は
私のような若輩には想像もつきません。
しかし、文学に対する情熱を失っていらっしゃる様には見えませんので、
ご自身の切り開いた道で、力強く文学世界を作り上げていっていただきたいと思います。
出版社が出版不況の言い訳にするように価値観が多様化し、
自分だけの「押し作家」を探している読者も必ずいるでしょうから。
私はまだ文学の道を志して日の浅い人間ですから、
まずは現行の枠組みの中で努力してみます。
もう一度文学に多くの人を振り向かせたいという点で、同じ志のものです。
互いに己の道を行きましょう。
52:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 17:48:54.15
47さん
全く同感です
若い方なのに、文学と向き合う姿勢や、文学への熱い思いには
心打たれますし、大いに共感いたします
あなたのような方が、これからの文学を背負っていくべきです
陰ながら、応援いたします!
文学とは何か、これは答えがあってないようなものです
人によっても違うしょうし、またそうでなければならないと信じます
文学には色々な流れこそ必要だと思うのです
手前味噌ですが電子書籍として「わたしの文学理論」なるものを公開している
のですが、私小説的伝統の弊害とその克服みたいなものを書いております
わたしの文学観みたいなものですが、この私小説的伝統が文学の可能性を
大いに阻害しているように思えるのです
私小説的伝統はまだ根強く生き残っており、文学の方向性を狭めているように
思えてならないのです。純文学に関していえば、新人賞の選考におけるものさし
としてこの私小説的伝統が反映されているのは間違いありません
>私は、文学自体が若者をはじめ、多くの消費者にとって
>魅力的な存在ではなくなってきていると感じています。
同感です
文学でしかできないことがあるはずだとわたしは信じています
しかし、現状では文学でなくても代替が利き、それ以上に魅惑的な
媒体があるからだと思います。漫画や映画、最近ではゲームでしょうか
文学が文学であることを自ら放棄して、他の媒体と同じ土俵で勝負
しようとしているように見えます。勝ち目はないし
また文学自体が色褪せてしまっているのではないでしょうか
文学に携わっているものが、文学の可能性を信じていないのかもしれません
わたしにおける文学とは何か、長くなりますが参考までに別に記しておきます
53:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 17:54:26.92
52です
>あなたが「作家デビューの道は閉ざされている」と感じるようになった経緯は
>私のような若輩には想像もつきません。
公募の新人賞に応募を始めて14年が経ちました
4年前に脱皮したことを自分でも確信できました
その作品は下読みの段階から話題になったようです。が、忌まわしい事件により
その作品は一次落ちしましたが、その後別のところに送ったのですが
まあいろいろとありまして、その作品を引き揚げたのです
出版社の事情とかは考えませんでしたし、純粋に実力の世界だと思っていたのです
いい年をして甘かったと思います
15で書きましたが、次の理由でわたしの作家デビューの道は閉ざされたことを
悟ったのです。電子書籍で公開しておりますが、全て一次落ちです(笑)
わたしの妄想なのでしょうか……
暇があったら読んで見てください。作風としても出来上がっておりますし
独自性もあるものと自負しております
いかに面白くするか構成も練っておりますし
表現にも工夫を凝らしているつもりです
(描写には拘りがあります。特に心理描写は川端康成を研究して
わたしなりのものにしているつもりです)
>仮に新人賞からはみ出した優れた作品があったとしても
>今の新人賞を中心に回っている状況では、この作品を世に送り出すことよりも
>むしろ闇に葬りさるように作用してしまう公算が大きいのではないだろうか
>何故ならば、仮にそれで失敗すれば命取りになりかねないし
>新人賞の枠外で世に出て万一成功でも収めたりすると不味いからだ
54:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 18:03:04.73
52です
わたしの文学観
わたくしには、確固とした文学観があります。
文学とはひとの心を照射するものだ、とわたくしは考えております。
ひとは言葉というものを獲得してからは、意識の底に無意識の闇を抱え込んだのだと思います。
意識とは現実の社会における法律や価値観、道徳観と深く関わった形で表出しますが、
無意識とはそうしたものとは切れていて、混沌とした闇として存在するのではないでしょうか。
善も悪もなく、美もなく醜もない。そんな価値判断を超えて、
ドロドロに解けたマグマとなってひとの心の基底部を流れているものなのだと思うのです
文学とは、目に見える意識の部分だけでなく、むしろこの無意識の闇を余すところなく
描くべきだと考えております。ひとが内に抱えこんでいる無意識の闇こそ重要なのだと信じているからです。
この無意識の闇こそが、時代の抱える無意識の闇でもあるはずです。
わたくしが抱いている文学観とは、本質的なところで希望に通じています。
無意識の黒々とした闇を白日の下に暴き出すことも重要でしょう。
しかし、わたくしは混沌とした無意識の闇に蠢く可能性を、一筋のひかりを、
描き出したいと強く思っているのです。ひとの心の基底部にマグマとなって流れているものを
激しく揺さぶることで、新たな時代の瑞々しい息吹きを宿した胎動を呼び起こしたいのです。
今という閉塞し切った時代を覆う価値観とは違う、
新しい可能性を秘めた価値観の創出という地殻変動を呼び寄せたいのです。
論理に訴えるのではなく、感情に、感性に訴えるからこそ、
そして想像性を限りなく掻き立てるからこそ、文学にはその力があると信じているのです。
圧倒的な自然の風景が人を感動の渦に巻き込み、生き方をさえ変えてしまうように、
また一目みて魂を奪われてしまうような恋が、そのひとの生き方をも変えてしまうように、
優れた文学にはそうした力があるものと信じたいのです。
55:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 18:04:14.76
52です
わたくしの信じる文学とは、広く大衆を見据えたものであるのです。
大衆の心に訴え、魂ごと揺さ振りたいのです。
したがって、芸術という象牙の塔に篭って、高踏的な視線で大衆を見下すような文学に
価値を見出すことはありませんし、文学の名で高尚な論理や思想を語るつもりもありません。
いかに熱く大衆の心に響く言葉を綴れるか、ということに主眼を置いているつもりです。
大衆の心と響き合うためには、先ずは大衆の心を鷲づかみにしなければなりません。
わたくしが小説の骨格として物語性と面白さとを重視するのは、
大衆の心を惹き付けるためにほかなりません。
しかし、ただの物語性と面白さだけでは、文学とはいえないと考えております。
そこにはわたくしなりの思想と世界観が、空気のような背景となって息づいていなければ、
意味がないと思っています。この思想と世界観こそが、
わたくしが広く大衆に問いたいものだからです。
この思想と世界観を大衆の心に突きつけたいのです。
そして、大衆の心を揺さ振りたいのです。
更に言えば、魂を揺さ振ることで、
大衆の意識と世界観とを変えたいという野心があるのです。
公開している電子書籍(無料)下記の通りです
URLリンク(p.booklog.jp)
新人賞を受賞されたら、教えてください
応援しております
56:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 21:35:17.46
他人の経歴を騙る愚か者の逮捕は自己責任。
57:ブルー ◆NnC58ceLJ2
12/08/26 21:38:49.13
まぁがんばって
58:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 22:23:22.23
>>56
おそらく、あなたはM114STsgWさんですね?
「ぶっ飛び」に、もうわたしは拘ってはおりませんので
あなたの作品に「ぶっ飛び」の称号をさし上げても構いません
しかし、一作品だけでは「ぶっ飛び」の称号は、きっと泣きますよ
なん作品も書いて、その全てが「ぶっ飛んで」いて初めて
「ぶっ飛び」という称号に相応しいと思いますよ
一作にしがみついてないで、悔しいと思ったら
他の作品にその悔しさをぶつけて、見返してやればいいのではないですか
でないといつまでも先には進めないですよ
一作品で終りだとしたら、そこで負けです
頑張ってください
59:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 22:24:40.35
>>57
ありがとうございます
マイペースで書いていきます
60:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 22:39:56.70
私は自分を『ぶっ飛び』と呼称した事は一度もありません。
■真実が知りたい■ポプラ社■真実が知りたい■
創作文芸 スレリンク(bun板)
■真実が知りたい■ポプラ社■真実が知りたい■ 02
創作文芸 スレリンク(bun板)
61:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 22:45:43.50
>>60
では、「他人の経歴を騙る愚か者」とは
どういう意味ですか?
62:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 23:01:53.02
01/06
【陰獣】江戸川乱歩賞その29【盲獣】
創作文芸 スレリンク(bun板)
>684 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/05/06(日) 21:06:34.33
>ステマと批難されることは承知しています。
>公募小説賞に14年間応募した者ですが、応募はしないことに決めました。
>電子書籍として出版することにしました。
>このスレでも何度か話題になりましたので、
>恐縮ですが、最後にPRさせてください。
>ミステリとしては、異色だと思います。
>2作品ですが、一作は「ぶっ飛び」と命名されて、話題になったものです。
>パブ―で公開しておりますので、よろしければ読んでください。
>創作文芸板も卒業するつもりです。
>URLリンク(p.booklog.jp)
63:ブルー ◆NnC58ceLJ2
12/08/26 23:03:21.94
自分も2年前、動機は金目当てだったけど、言葉で人物を語らせ、行動させる
面白みが新鮮で夢中で書いた記憶がある。でも独りよがりだな、と思ったのは
日本ラブストーリー大賞に一次すらかすりもしなかった経験で、「こりゃ一筋縄で
始めるものでもないな」と、一次通過リストのほかの人の作品のあらすじ読んで
思った。それ以来、一応やっぱり自分が書いて楽しいと思う素材で一点書いて、
文芸創作の活動が止まったのは一年前。最近ようやく「金ではなく書きたいから」
という心構えで、プロットの整理を始めました。ニッケルイエローという名前で
季刊誌を出しています。興味があったら「ニッケルイエロー」で検索してください。
64:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 23:08:29.27
02/06
>685 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/05/06(日) 21:09:35.91
>684です。
>『風よ、安曇野に吹け』
>某小説賞で下読みの段階から話題になり、
>スケールが大きく、圧倒的に面白いと絶賛された小説である。
>文学の復権とまで言われ、「ぶっ飛び」と命名された小説であるが、
>公募小説賞という既存の枠組みからは、遂に世に出ることが叶わなかった
>幻の小説である。
>伝説の小説が、電子書籍となって今、ここに甦る!
>金と効率とが絶対的な価値基準となってしまった、
>グローバル化した資本主義社会。
>そうした社会にあっても、生き方に拘り、
>風土に根ざした伝統的な文化に拘り続けようとする若者たちの姿はある。
>その過程で、闇の正体が次第に明らかとなっていくというストーリーであり、
>安曇野の美しい風景を織り交ぜながら、
>瑞々しい感性と抒情とによって彩られた小説である。
65:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 23:20:00.67
03/06
>687 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/05/06(日) 21:12:00.60
>684です。
>『安曇野、めぐり愛(上・下)』
>この小説は二重構造をなしている。
>一つの謎が終わったときが、同時に新しい謎を生むという仕掛けである。
>謎の終りが、新しい謎の始まりであるので、
>新たな謎に対する読者の興味は否応なしに増幅されるものと思う。
>したがって、基底部にあるテーマが浮かび上がってくるのは、
>この小説のラストにおいてである。
>ジャンル無用の小説であり、
>いわゆるスリップストリームの手法を駆使した叙情性豊かな小説である。
66:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 23:21:12.92
ほんとにそんなに面白いなら文学賞から出られる。
他の賞にでも応募してみたら?
67:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 23:25:00.33
04/06
>695 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/05/07(月) 00:38:34.47
>689だけど、「【源一郎が絶賛するも】文藝賞19【該当作なし】」というスレを見つけて読みました。
>「第47回文藝賞該当作なし事件」と684とが、確実に関係しているとは言い切れませんでした。
>乱歩賞に関心のあるものとして、「第47回文藝賞該当作なし事件」の全貌が知りたいものです。
>それと、さゆみ事件の方にも興味が出ました。
>700 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/05/08(火) 07:07:45.48
>>>686
>やはり、2chでは反響はないな(笑)。
>これから営業活動に勤しむつもりです。
>最後だから、ご要望どおり冒頭を紹介しておきます。
>「安曇野、めぐり愛」
>街路樹がざわめいている。
>歩道に落とす、まだら模様の影。光ともつれ合い、妖しく揺らめいている。
>足元が陽炎のように揺れ出して、ゆらゆらと立ち止まった。朝倉周作が、ニセアカシアの街路樹を見上げた。
>その様が、朝倉の目にはっきりと見えた。
>ぴたりと揺れが止んだ。幻覚も消えた。
68:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 23:35:00.44
05/06
>703 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/05/08(火) 07:33:22.33
>>>702
>小説学校で教えるような文章は書かないんだよ。
>あんな型に嵌った文章とか、視点の移動の仕方とか、
>そんな馬鹿げたものとは対極の文章なのです。
>そうした文章は、死んでるよ。美しくない(笑)。
>704 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/05/08(火) 07:53:53.34
>>>702
>それから、闇に葬られているが、
>この「安曇野、めぐり愛」は、文藝新人賞でパクられたとものだよ。
>選者の講評でピンときた。何故、公にしないのか不思議だ。
>mixiにUPしていたものをパクられたのだが、凡その見当はついている。
>海外在住の女性ではなかろうか?
>まあ、これは動物的な勘だ(大笑)。
>しかし、如何せんこればかりは断言できない。関係者が公にしてくれなくては、
>ただの妄想だ。
>選考委員の田中氏の冒頭の畳み掛けるような描写という評価と、
>角田氏の二重構造になっているという指摘、
>それから高橋氏の涙と笑いと感動という指摘が、教えてくれているように思えた。
>なにせ、この小説では死んだ恋人の恥骨を食べるんだから(笑)。
>どうして公表しないのか、それが出版界が抱えた闇だろうかね。
>妄想狂の戯言でした。
69:名無し物書き@推敲中?
12/08/26 23:45:00.37
06/06
>705 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/05/08(火) 08:31:09.07
>なぜ乱歩スレに居座るのか
>よそへ移ってくれたまえ
>706 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/05/08(火) 08:34:36.87
>>>705
>心配しなくても去るよ。
>ここだけでなく、創作文藝板からね。
>いる意味もないし、公募小説賞には絶望したから(笑)。
>断言するよ。公募小説賞に明日はない!
>では、さらば。
では、おやすみなさい。
70:ブルー ◆NnC58ceLJ2
12/08/26 23:50:22.92
それにしても最近の本の高いことと、企画の貧弱さはどうだろう。
昔はもうちょっと読める本があったけど、今は本屋に行っても、
「これおもしろそう」という本になかなかめぐり合わない。
しかも高いしね。
71:名無し物書き@推敲中?
12/08/27 00:03:59.63
海外小説読んでるか?最近は出物が多いぞ。
72:名無し物書き@推敲中?
12/08/27 05:30:34.31
それにしても凄いね
わたしが過去にレスしたものを全てコピーしているとは
わたしの熱烈なファンかな(笑)
断っておくが以下のレスは、わたしではない
おそらくいきさつを知っている人なのだろう
それからステマだが、乱歩と小すばだけだよ
群像、文学界、日ラブは、売り込み(駄目だったがね……笑)
しかし「他人の経歴を騙る愚か者」と一連のコピーとどう結びつくのやら……
まあ、どうでもいいです
これから、労働が待っていますので
あなたが誰かは見当がつきました
>695 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2012/05/07(月) 00:38:34.47
>689だけど、「【源一郎が絶賛するも】文藝賞19【該当作なし】」というスレを見つけて読みました。
>「第47回文藝賞該当作なし事件」と684とが、確実に関係しているとは言い切れませんでした。
>乱歩賞に関心のあるものとして、「第47回文藝賞該当作なし事件」の全貌が知りたいものです。
>それと、さゆみ事件の方にも興味が出ました。