12/06/01 18:45:49.94
群像新人賞受賞作の「架空列車」を今読んでいる途中なんだけど
半分ぐらい読んでも人間が「僕」一人しか出てこない。
文章もぶちぶち細切れで、なんだか論文でも読んでいるみたいだ。
主人公の「僕」は架空の路線図を地図上に引いて架空の列車(「僕」の運転する自転車)
を毎日朝から夜中まで走らせているのだ、これは小説なのか?
小説とは人と人とが接触して生じる何らかの出来事や感情を書くものなんじゃないの?
それともこれが新人に求められる『新しさ』なのだろうか?などと???な状態で読んでいる。
いずれにしても「こどもの指につつかれる」とは相容れない内容だわ。