12/05/24 18:05:39.43
魔王「えっと、なになに…」
ですノートに名前を書かれた人間はタヒぬ。
名前を書かれる人物の顔が頭に入っていないと効果は得られない。
前述のルール故に、対象となる人間の名前と顔が一致する必要があるため、同姓同名の別人は死なない。
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名前の後に人間界単位で40秒以内に死因を書くと、そのとおりになる。
死因を書かなければ、全てが心臓麻痺となる。
死因を書くと更に6分40秒、詳しい死の状況を記載する時間が与えられる。
デスノートを一度でも使った人間はその代償として、天国にも地獄にも行けない。
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魔王「なるほど、わからん」
死神「そりゃないですよ。魔王様」
2:やっぱ名無しやねん
12/05/24 18:08:49.76
魔王「とりあえず、あれか?名前を書けば良いのか?」
死神「おおむね、間違いありません」
魔王「じゃ死神。一回、タヒんどく?www」カキカキ
40秒後
死神「うはっ」チーン
魔王「こりゃ便利だ」
3:名無し物書き@推敲中?
12/05/24 18:10:35.42
URLリンク(www.chikumashobo.co.jp)
4:やっぱ名無しやねん
12/05/24 18:12:25.19
側近「魔王様、これは便利な物を手に入れましたね」
魔王「こんな物があるなら、すぐに出せばよかったのに」
側近「魔界と死神界のダブルワークでしたからね」
魔王「むぅ、もう少し日給で優遇してあげればよかったな」
5:名無し物書き@推敲中?
12/05/24 18:17:28.27
ピッカーンごごごごごごごごごごわああきゃああぐちゃぐちゃひそひそえっくえっく
ガリガリぷるんカリカリプツンワァッひっくひっくひっくひっくうっずすっすうわーんすっすひっく
ぐしゃぐしゃごしごしもぞもぞぞろぞろがさこそぶおおおおおんぶぅぅぅぅぅんぷらぷらぶぉぉぉぉぉおぉぉぉぉおおおおおおお
ひゅぅぅぅぅぅぅぅびぃぃいぃんびゅんびゅんびゅびゅんびゅんわぁぁぁぁぁきゃぁぁぁびぃいいぶいぃぃんだだだだだだだだだ
だだだだだだだだだだだだぱっぱっぱぱぱっぱっぱっひゅるるるるるるるるるどがーんばごーんぐわらぐわりげじゃがばーんきぃぃーん
ほわわぁぁぁぁぁぎゃあぎゃあぐうぇぇぇぇうわぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁびくびくうあぁぁぁぁぁあうぎゃあぁぁぁがくがく
ばばばばばばばばばばばぶうううううんぶいーんうっうっうっうっうっうっ
ぐきぐきぱたぱたひやぁわらわらぎゅっがらがらもぞもぞぞろぞろごろごろがたがたがたがたんびくんすぱーん
ばあああぁぁぁちょろちょろどろどろくらりっさぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぐわっはぁぁうぎひぃぃへへへへ
ぶうんずしゃっがつんきーんきーんどかどかどかどたっどたどったがらがらがら
バリッガシャバチャーンばらばらばらぱしゃっきゃぁぁぁぁうぐへへへへへうまうまうまうじゃうじゃうぎぁっはっはばっはっばぶるんぶるん
6:やっぱ名無しやねん
12/05/24 18:23:22.72
その後―
勇者A「魔王!苦しめられた民を解放しろ!貴様は勇者Aが倒す!」
魔王「勇者A、死因は溺死。と」カキカキ
勇者A「何をしている!これが最後の戦いだ。ゆくぞ!」ズルッ
勇者Aの眼前を不気味なモヤが覆い、視界を遮った。
それでも闇雲に突進する勇者Aは足を滑らせ、数日前から魔王が趣味で始めた金魚蜂のモニュメントへ頭から激突。
運悪く勇者Aの頭に金魚蜂がフィットし、呼吸を塞いだ。
勇者A「うはっ」チーン
魔王「ははは。楽チン楽チン」
7:やっぱ名無しやねん
12/05/24 18:31:06.80
勇者B「ここで会ったが100年目!先代、勇者Aの弟子、勇者Bだ!貴様の首をいただく!」
魔王「勇者B、自分の剣で胸を貫きタヒ亡。と」カキカキ
勇者B「くらえ」ブン
勇者Bの猛攻を紙一重で避けた魔王。二の太刀で追いかけようとした刹那、魔王の玉座に剣がぶつかり勇者Bの手から離れた。
剣は大きく回転し、勇者Bの左脇へと深々と突き刺さった。
勇者B「うはっ」チーン
魔王「スリル満点w」
8:やっぱ名無しやねん
12/05/24 18:35:21.76
勇者C「俺は勇者C!かの偉大な・・・」
魔王「勇者C、タヒね。と」カキカキ
勇者C「うはっ」チーン
勇者D「俺は・・・!」
魔王「勇者D、と」
勇者D「うはっ」チーン
魔王「飽きた。まったく、落ち着いて世界征服も出来ない。ですノートの使いすぎで腱鞘炎になりそうだ」
9:やっぱ名無しやねん
12/05/24 18:40:24.66
側近「魔王様、少しお休みになられては?ですノートがあれば、私めでも魔王様のお力になれるかと」
魔王「あ、そう? じゃあ宜しく」
魔王「やっぱりバカンスは、アルアハ~ンだよな。あぶない水着の悪魔代官と・・・ウヘヘ」
側近「えっと。魔王、腹上タヒ。と」カキカキ
魔王「うはっ」チーン
悪魔代官「ワタシ、シラナイ。コノヒト、カッテニシンダヨ~」
10:やっぱ名無しやねん
12/05/24 18:44:03.17
魔王(側近)「私が魔王だ」
勇者E「威圧感が無いw」
魔王(側近)「お前の名は?」
勇者E「はぁ? 名前なんて名のらねぇよ」
魔王(側近)「うそぉ。そんなの勇者じゃ・・・」
勇者E「かくご!」ズバッ
魔王(側近)「うはっ」チーン
11:やっぱ名無しやねん
12/05/24 18:54:08.08
勇者E「魔王のわりに、大してEXPも金も出ないなぁ。ん?なんだこれ?ですノート?」
勇者E「フムフム」
勇者E「なるほど、わからん。とりあえず名前を書けば良いのか」
勇者E「王様、勇者Eに姫と領土と城を継がせて自○。なお、その自○は大衆の目前で苦悩と勇者への希望を演説した後、何も出来なかった自分を懺悔し、人柱になることを公言した後に行う。
またそれは、その場に居た人に見られる位置で、その場に居る人たちの目の前で、服の中から短刀を取り出し自分のノドを切り裂くものとする」カキカキ
勇者E「やっぱり、こういうの苦手だ。繊細な俺には不向きかもしれないな」ニヤリ
12:やっぱ名無しやねん
12/05/24 19:00:47.55
国民「ワー。勇者様~」
国民「ワーワー」
姫「勇者E・・・」
勇者E「姫、すみません。僕の帰りが、もう少し早ければ王様は・・・」
姫「仕方のない事です。王があれほどまでに苦悩していた事を理解できなかった私も、
悔やんでも悔やみきれません」
勇者E「姫・・・」
姫「勇者E・・・」
国民「ウラヤマケシカラ~ン」
13:やっぱ名無しやねん
12/05/24 19:05:19.62
ある日・・・
姫「あら?何かしらこのノート。です・・・ノート?」
姫「!!!!」
姫「お父様の名前・・・しかもクセのあるこの字は!!!」
勇者E「ハハハ、やっぱりリゾートはアリアハ~ンに限るな!おい、そこの悪魔代官!こっちに来い」
悪魔代官「シャチョウサン、オカネイッパイ。ウレシイネ。サービススルヨ」
勇者E「うはっ」チーン
悪魔代官「ワタシ、ノロワレテルノ?」
姫「」ニヤリ
14:やっぱ名無しやねん
12/05/24 19:07:12.35
おしまい。
15:名無し物書き@推敲中?
12/06/07 04:10:58.83
マンコ