12/04/14 10:42:07.54
販売力などと軽々しくいうが、こうした傲慢な認識こそが諸悪の根源だよ。
販売力を重視をしてきた結果が昨今の凄惨な状況なのではないのか?
そうじゃないという弁解は成り立たない。
それとも芸術性を重視してきた結果とでも言うつもりなのか?
小説を単なる商品と見做し、マーケティングで市場開拓できるという
傲慢な認識の結果なのではないのか?
読者にマーケティング力で、読みたいという欲望を作り出せるという奢りなんだ。
だから作品の質なんかどうでもいい。要はマーケティングの論理にいかに合致した
作品と作家を選ぶかということに尽きる。若さ、容姿、経歴、学歴等。
短期では売れた(結果を出せた)としても、売れることによって逆に次に見限られるという要素を
頭に置いた方がいいのではないか。その悪循環が今の惨憺たる現状ではないか。
編集者が謙虚に作品に向わずに、己の力を過信したとしたらそこで終りだよ。
読者というか、大衆を侮ってはいけないよ(笑)。