12/03/16 02:50:40.26
>>204
>西村ケンタは受賞後に年収4000万以上あったんだな
>その前は400万台だったらしい
>受賞前ですら負けてるわw
西村さんは本当に幸運なだけとも言えるよ
純文学は芥川賞受賞しても鳴かず飛ばずでそのまま無名作家に戻る人の方が多い
綿谷りさだって数冊爆発的に売れただけで、躓いて以降は名前聞かなくなったでしょ?
年収4000万を維持できるのは果たして1年か、2年か
それを過ぎると年収は急落し、元の水準に戻ってしまう可能性が高い
実のところ、直木賞でも同様の現象が起きてる
あっちは売れてて実力のある作家に賞を与えて販売促進を図るものになってるけど
受賞後は爆発的に売れるけど、やはり数年で急に売れなくなって名前を聞かなくなる
新人賞を取ってから人気が安定し、10年後に作家として生存していたとして
その間の平均年収を500万として年収総額は5000万円
直木賞を貰って爆発的に売れた1年目が年収1億円
2年目がやや減で7000万、3年目は更に減って5000万、4年目で3000万
この4年間の合計で2億5000万
5年目には1000万台になり、以後、年収がこの数字で安定したとして
(5年目から数えて)更に10年間を作家として生き延びたとして、この間の合計が1億
作家としてのトータルの稼ぎは約4億
これは非ミステリ系一般エンタメでかなり売れた人を想定して弾きだした数字だけど
逆に言うと非ミステリ系一般エンタメでかなり売れた人ですらこの程度なんだよね
この数字だと、従業員数1000人以上の企業に勤める大卒サラリーマンの生涯年収と同額
売れない作家なら勿論こんなに稼げないから、普通に働いた方が金になる
純文作家ならもっと稼げない