12/02/03 09:31:07.06
すくなくとも811氏はそういうことをしようとはしてるんじゃね?
革命は失敗でしたとか、とか落ちとして弱いけどさ
本来これは長編(しかも大河のような超長編)で書く題材だよね
苦悩をこれでもかこれでもかと書いて、最後にドカンと爆発みたいなやつ、
忠臣蔵みたいなさ
それなら、登場人物のその後とかに思いをはせて読者も感慨深くなれる
船戸与一なんか、それしか書いてない、毎回同じ話なのにちゃんと売れてる
短い内容で書くんなら火星反乱軍の誰かにスポット当ててそのエピソードとかを
書いたほうがいと思う
811は全部プロローグにして
灰の中になにかお守りのかけらみたいなのが入っていてさ
そこから、火星の映像にカットが変わって話が始まるみたいな
(いいわけするなら、今即興で考えたから大して面白くないけどw)
827:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 09:52:37.93
888 :阿部敦良 :2011/02/25(金)11:37:17.27
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
828:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 10:03:21.31
>>819
「スター・レッド」はそれを背景として人物の「物語」を書いているわけですが。
>>811はその設定を剽窃して、ただ、その「設定」を書いているだけで、人物も火星の「物語」を書いていない。
>>811は、単なる「設定」。「物語ではない」と指摘されているのはそういう点だと思うわけですが、
それが理解出来ないのなら、あなたに短い話は無理です。短い話ほど、「設定の説明」文は少ないとダメなのですから。
20枚くらいの息絶え絶えに書いた短編の方が、まだ読めるかもしれません。「小説を書く」というのはそういう事ですから。
829:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 10:11:00.10
>>819
>火星での進化は、地球上と違って、過酷な環境下、そこそこ速く進むと思いますが、
>体の形態変化までは、百数年では無理かな。
これ、ネタでなく本気で言っているなら、「生物進化」に関する本を一冊でもいいから読むことを進めます。
「SFの設定として」火星では数世代で生物的進化がすすんでしまった、というなら(まだ)いいですが、
あなたの基礎知識として「数世代でも進化が起きる」と思っているのなら、それは「勉強不足」です。
意図的に実際の理論とは異なることを、「物語を語る上での必要上」として、盛り込むのはアリだと思いますが、
あなたの「火星での進化は早く進む」という「設定」は、あの文章上では「まったく意味を持たない」です。
それは、冒頭を火星への移民が始まって1万年、としたところで、何も変わりがないことからも明らかです。
830:321変態 ◆sOlCVh8kZw
12/02/03 10:44:40.93
スレリンク(sfx板:504-603番)
オナニーするときの妄想をそのまま書き留めたという、勝義の(?)オナニー小説です。
いわゆる便所の落書きですので著作権要りません。
でも渾身の便所の落書きです。
ちなみに、「仮面ライダーの蜂女は一度脳改造前に本郷に助けられ、
(初代)仮面ライダー2号を名乗り本郷と共闘していたことがあった」
(その後再びショッカーにとらわれて脳改造を受け、ああいう残忍な怪人にされてしまった)
という妄想を書いたことがあって、その話がベースです
831:広治
12/02/03 11:01:40.80
私の今回の創元SFの応募作が>>811さんの話と同じぐらいの時代設定なんです。
火星育ちの少年と、地球から火星にやってきた第一世代のおじいさんたちの関わりの話なんですが、
肩幅の広い骨太な体型のおじいちゃん、
地球の同世代の子どもに比べて身長が高くて華奢な体型の少年
という描写をしました。
育つ環境で体型は変わると思いますが、その程度の違いじゃないでしょうか。
832:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 11:30:29.81
>>831
「重力が低くなると、カルシウムが流出して骨密度が低くなる」なんてのは、それこそNASAの宇宙実験からも明らかで。
そして、重力が低い火星に生まれながら育った人間がどのようになるかは、想像に難くないと思います。
(筋力がなく、骨が脆いので、地球上ではおそらくろくに活動出来ない)
そういう「想像される実態」を無視して、自分なりのSFを描くのであれば、「読み手に納得させるだけ」の描写がされていればいいのであって、
「他の人の作品の設定との差異」など考える必要はないと思われますが、いかがでしょうか。
問題は、「読み手を納得させる(引き込ませる)物語であるか」であって、「設定」の問題ではないのです。
そして、>>811はそれ以前の「設定でしかない」のです。物語ですらない。そこが批判対象になっていると思われますが。
833:321変態 ◆sOlCVh8kZw
12/02/03 11:34:21.61
スレリンク(sfx板:504-603番)
リンク間違えてました。
で、今みたらあぼーんされてしまってました。
時代は変わっていくんですね…
834:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 11:36:17.04
文字数制限があるわけでもないのに、
「長編は無理だし、短編も辛いから、ショートショートで」
と考えている時点でダメダメで。
自分が描きたい世界を自分の今の技量を最大限使って物語を描いて、結果、長編になってしまったのか、短編の大きさなのか、ショートショートなのかなわけで。
物語の長さを考えてから書くのはプロになってからの話のレベルなのに、最初から「ショートショートなら」って、星新一先生を侮辱している意味にしか受け取れない。
835:321変態 ◆sOlCVh8kZw
12/02/03 12:01:37.22
一応、前はもっと長くてもっとエロいやつでもぜんぜん可だったのです。
836:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 12:08:06.78
栄養状況、環境が変わって体格等に変化があらわれるのは進化じゃねーよな
そんなものは世代を経なくても、たとえば若い頃から重いものを持つ仕事について
手が大きくなったとかあるし
進化といえるほどの違いが現れるには、たとえばある突然変異的な特徴を持った人が
大量に子供を作って、それ以外は子孫を残せないとか、環境変化以上のものが必要だと思う
にしても100年では短すぎるので
なんらかの方法で生殖と世代サイクルを早めれば
進化があるかもしれないけど
という壮大な実験の対象に火星人(マーズノイドとかジェネレーションマーズみたいな名前付けてさ)は
された
中には不思議な能力を持つものがいて
そして反乱を企てるものがいて~って話にしちゃえばいいと思う
837:広治
12/02/03 12:10:32.83
>>832さん
仰るとおりです。現在得られる知見では骨密度の問題がありそうです。ただ、人間にとって好都合な変化と不都合な変化があって、骨密度の減少のような不都合な変化に対しては、近未来の人類も何かの対策を立てると思います。
その辺りの現在の科学技術に人類の知恵によるプラスαがSFの面白さかもしれませんね。
でも、今思い出したのは、「トータルリコール」という映画では、突然変異のミュータントがわんさかと出てました。
>>311さんもあれくらいぶっ飛んだ設定にしたら良かったのかな
URLリンク(ja.wikipedia.org)
838:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 12:32:15.57
>>837
ぜんぜん「わかってない」。
>>811は、「物語以前」の「設定・あらすじを垂れ流している」だけだがら批判されている。
たとえ、今の現在の情報から想像されるよりも早く、火星に住んだ人に遺伝子変化があってもかまわない。
それに説得力を持たせるだけの「物語」になっていない。単なる「設定」を公開しているだけだからつっこまれる。
設定がぶっ飛んでいるとかそういう問題じゃないんだよ。「物語」を期待されているのに「設定」だけで終わってはダメって意味。
「設定だけ」の説明で読者に面白さが伝わるとでも?それは壮大な勘違い。
「ショートショート」という「短い文章」で「物語を伝える」のは中途半端な短編よりも難しいんだ。そこをまるで理解していない。
839:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 12:47:36.27
おまえら、なんか最近優しいな
締め切りすぎたからか?
ライバルに塩を送りまくってるじゃんw
840:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 12:51:13.29
>>836
気持ちはわからないでもないが、
そこは作者が考えることであってお前が口出していいところじゃねえぇぇぇっぇぇっぇぇぇ
ってところまで口を出してしまうのはどうだろうかと思う。
>という壮大な実験の対象に火星人(マーズノイドとかジェネレーションマーズみたいな名前付けてさ)は
>された
>中には不思議な能力を持つものがいて
>そして反乱を企てるものがいて~って話にしちゃえばいいと思う
とくにこんなところ。
841:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 12:53:42.18
>>839
まったくライバルじゃないし
全然格下だし
むしろ成長して同レベルくらいになってほしいくらいだし
批評は自分にとっても有益だし
842:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 12:54:41.56
>>840
自分にそれを描ける力が書けないから、他人に書いてもらって読みたいんだろ。察しろよw
843:広治
12/02/03 12:55:06.86
>>838
私が何を対象にしたのか分かりにくい書き込みをしてしまったようでw
>837の最初の3行は、>>832で指摘された骨密度についての私の考えです。
でも、、以降の文は、>>311さんの作品が現代の知見と比較されて、
そんなことあるわけねぇじゃんって批判されてるので、
それなら、、、具体的な作品名としてトータルリコールを揚げて、
娯楽色の強いSFとして描いたら批判はなかったのかなと思っただけw
844:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 12:58:01.48
眉村卓「重力地獄」は違う惑星で違う重力下に置かれると、
数年で地球上とはぜんぜん違う形態の生物に変貌する、
というようなアイデアの話でした
今から見るとラマルキズムとかルイセンコとか、そういうにおいのある理論ですが。
845:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 13:01:39.81
>>843
だから、「わかってない」。
>>811のアレは「物語ですらない」って批判をしているわけだが。「単なる設定」だと。
で、設定なら「現実と乖離し過ぎで興が醒める」という話で、
それを「物語」として荒唐無稽さも無視出来るくらい面白い作品を書いていれば良いけれど、
本人もあなたも、>>811を「完結した一つの物語」と受け止めている限り、何も理解出来ませんよ、という意味です。
そもそも「物語」でないから「おかしくね?」って批判されているわけですが。その点から理解出来ませんか。
846:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 13:05:53.19
>>844
現在の地球上の生命がラマルキズムに従ってないだけで、他の生命体がラマルキズムに従って、
「獲得した形質を遺伝的に後世に継承出来る」という存在がいてもいいとは思いますが。
たとえは悪いけれど、富樫のH×Hの蟻編のキメラアントなんてそういう生命体だし。
要は、そういう設定であっても「きちん物語として面白いか」が重要であって、
単なる「設定だけの羅列」は「物語ではない」という事くらいは自覚しろ、ってこと。
「小説」という「他人に読まれることを前提とした」形式で「物語を書く」って、そういう事だろ、と。
847:広治
12/02/03 13:19:55.64
>>845
話がこじれるから、誰が何を対象に発言しているのかHN付きで話をしたいなw
>811さんの評価依頼に対してその直後に>812さんや記憶さんが、
短期間に変化を起こす物じゃないと指摘してますね。
私はその指摘について思いついたことをいっただけ。
だから、あなたが>811さんの作品を「物語ですらない」って批判をしていることについては興味ありません。
848:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 13:30:07.34
>そこは作者が考えることであってお前が口出していいところじゃねえぇぇぇっぇぇっぇぇぇ
そりゃ、そうだなw
でも長いの書けないって言ってるし
思いついたタネから、ほかの人はどう膨らましていくか
一例くらいあってもいいんじゃね
もっとも俺は
今更、火星と悪の地球人物とか読まないし書きもしないけど
849:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 13:32:51.47
>>847
>だから、あなたが>811さんの作品を「物語ですらない」って批判をしていることについては興味ありません。
なら絡まんでいただきたいですねぇ。
・「進化論」に関する基礎知識持ってますか?
・そもそもこれは「小説ですらない」ということに気づいていますか?
の両方の意味で、「これはなに?」と作者(>>811)に問いかけているので。
それに対しての回答が「スター・レッドもそうだったじゃん!」ではバカかと思うわけですよ。あの内容で、あれくらいの物語を書いている気なのかと。
そういう「小説に対する軽薄な姿勢」に根本的な疑問符を持っています。
もちろん、軽薄に書いても面白い物語であればそれで良いんですが、決定的に「面白くない」し「物語にもなってない」のでね。
「公開して感想を求める」という事は、こういう意見が出て来ることも覚悟すべきだし、
批判が怖いなら公開しなければ良いのです。でも彼(>>811)は公開した。だから、読んだ上で評価すべきところは評価し、批判すべきところは批判する。
そして、彼の作品には「評価すべきところが見当たらない」のです。それだけのこと。
850:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 13:36:10.46
>>848
火星モノに限らず、
「進化したもの=正義。旧来からいるもの=悪」
って構図(またはその逆でも)なんて、ありふれているから、だからこそ、「魅せる物語」でないと、誰も評価しないよね。
問題は「設定」ではなく、「魅せる物語になってない」からこそ、「手あかの付いた設定で今更書くなよ」と酷評される。
どーにも、そのあたりが理解出来ない人がいるみたいで。
851:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 13:43:44.57
広治氏のXXすればとりあえずつじつまは合うよ
ってのもわからんでは無いけどね
つじつま合っても設定はどこまで行っても小説じゃねーよ
ってのも正論だけどさ
あれだな、神は細部に宿り給う
旧勢力とレジスタンスの戦い物ってたとえばアバターくらい工夫を凝らせば
結末どころか話運びが見え見えでもちゃんとヒットするしね
852:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 14:05:19.00
>>851
>あれだな、神は細部に宿り給う
それ、建築において使われた言葉だから。「全てに適用可能」と誤解している人多いけど。
まぁ、面白ければ「設定だけ」でもいいんだけどな。
853:記憶喪失した男
12/02/03 14:56:48.82 BE:4927349489-2BP(2)
「小説ですらない」という批評はたいてい逃げ。
どんな下手くそでも、小説に決まってる。
854:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 15:14:20.56
そういう物差しでもいいけど
(別に法律で基準が決まってることじゃないしね)
それだと、恐ろしくへたくそな小説とかびっくりするくらい下手な小説
って呼ばれるだけで
別にあんたの書くものが面白くなるわけじゃないぜ
「小説になっていない」なら なっていない部分を直すべきだし
「恐ろしく下手な小説」 なら 恐ろしく駄目な部分を直すだけ
物差しの目盛りの刻みに文句つけてどうしよってえの
なんて呼んでも駄目さはかわらんぜよ
855:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 15:22:14.60
そういやあ、何日か前にも君は
お前の小説は描写足りなくて意味わからん所あるよ
→難解ってことですね
→難解じゃなくて、わからない部分があるんだよ
→そういう場合も難解って言いますよね
みたいに、指摘された部分の話を置いておいて
「難解」って言葉の定義論に話を持っていこうとしたよね
今回は「小説になっているとはどういうことか?」
をやりたいの?
なかなか答えは難しそうだもんね
Aという小説があるだろ、とかBがあるだろとか特異な例を出して
相手を論破できそうだよね
でもね、それやってここで議論に勝ってもあんたの小説(もどき)は小説になるわけじゃないのよ
審査委員や読者みんなと議論できないでしょ
856: 忍法帖【Lv=2,xxxP】
12/02/03 16:18:45.51
SF小説は最強ですの。
857:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 17:32:53.58
まぁ、このスレの住人が書き手の平均レベルを表しているとは思いたくないけど、
コテハン連中が平均レベルなら、日本SFは凋落するよなーとは思った(´・ω・`)
858:広治
12/02/03 18:11:42.14
>>857
いや、大丈夫だと断言したいなw
このスレに顔を出してる以上、キミも仲間だ。
コテハン組によるSFの凋落を黙ってみているだけなら、凋落の責任はキミにもある。
まさか、責任を背負っていて何もしないなんて事は無いでしょ
コテハンの私はキミの肩に寄りかかって大船に乗った気で居ます。
とりあえず、現状を少しでも良くしたいなら、
ワナビは良いSF作品を書いて、
評論家の卵は良い評論を書いて、
第10回SS祭りに作品をお寄せください。
URLリンク(wikiwiki.jp)
859:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 20:56:13.20
>>857
安心しろ
クソスレ祭りになってるので
コテのほとんどは顔出してない
860:811
12/02/03 21:33:39.96
こんばんは。
811が物語ではなく、設定、説明文のようだというのは、そう見えるんだな、とためになりました。
これをプロローグにして、物語を展開していくっていうのも、いいですね。
ショートショートならと書いたのが、ショートショートを軽んじていると取られたとしたら、
そんなことは思っていないので、申し訳ないです。
で、人物の物語ということで、下記に他作品もいくつか載せたので、よかったら見てください。
SFじゃないのもありますが。
URLリンク(mypage.syosetu.com)
短いので、一場面でしかないと言われたら、そうなのだろうと思います。
861:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 22:48:54.90
文藝賞を受賞した「クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰」ってのが
文藝スレで叩かれてたんで、アマゾンで立ち読みしてきた。
俺にはまったく理解できそうにない。
862:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 23:13:58.86
>>860
全体に思ったのが、それぞれを読み終わったとき、で?みたいな換装になっちゃうんだよね
これ単体でショートショートと言われても納得出来ないのも解るっていうか
物語の導入部分にするにしても、話が短すぎる気がする
頭の中のイメージを自分だけが解るように文章にするんじゃなくて、後付なしで、
ちゃんと読み手が世界観を理解出来るのが理想なんじゃない
なんて思いました
863:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 23:18:13.16
最後まで呼んで世界観を理解できるのと
最初に世界観を説明するのと
どっちがいいでしょうか?
864:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 23:37:45.46
世界観って言葉自体違和感がある。
世界をどう見るかって登場人物一人一人で違うのでは。
もちろん作者が作品世界をどう見るかということはあるけど、
それは作品全体に語らせればいいわけで、
最初から世界観って何か固定した枠組みを設定する自体、
登場人物の個々の視点を縛ってしまい作品が矮小化する気がする。
865:名無し物書き@推敲中?
12/02/03 23:46:48.25
例えばこの現実世界を描く作品では、
登場人物それぞれが世界の見方、捉え方が違ってそれが対立の元になるという作品は無数にあり、
それが読者の支持を得ている。
なぜSFやファンタジーだけそれを避けて、世界観を最初に固定しなければならないのか。
もちろん現在では、「世界観」という言葉が「時間、場所、社会、技術などの設定」というのと同義になっている事は知っているが、
それは私は「世界設定」であると思う。
「世界観」とはそうして設定された世界をどう捉えるかであり、
「世界設定」から「世界観」を自由にすることが物語を面白くするコツであり
実際面白い物語は全部そうしていると思うのだが。
866:名無し物書き@推敲中?
12/02/04 00:08:48.11
>>857
他人の作品にフリーライドするだけのSS祭りに喜んで出す連中の頭が理解できない。
・・・まとめて文芸フリマに出すとか、そういう展望はないんですかね?
今のままではあんたも含めた「頭のおかしい連中のオナニー」でしかない。
867:名無し物書き@推敲中?
12/02/04 00:09:41.29
>>866はアンカミス。
×:>>857
○:>>858
868:名無し物書き@推敲中?
12/02/04 00:15:54.77
>>858
クソみたいな開き直りだな。記憶と同じかそれ以下のレベルか。本気でどうしようもない。
その「第10回SS祭り」とやらが日本SFの質を向上させるだけの力をもっているのかね?傲慢にもほどがある。
869:名無し物書き@推敲中?
12/02/04 00:22:53.99
>>865
なるほど
いい話しをありがとう
870:名無し物書き@推敲中?
12/02/04 00:52:14.44
遅レス失礼。
環境が変化することによって通常では休眠している遺伝子が発現するということは普通にあるので、
火星生れの人間は超能力を持つという設定もそこまでありえないことではないと思う。
まあ世代を重ねないうちにその子孫が地球に戻れば普通の人に戻るわけで、進化とは違うけども。
871:811
12/02/04 01:05:04.87
>>862
ありがとうございます。
「ショートショート」とは、明確な物理的オチがあるもの、と考えています。
それに対して、自分の書くものは、感情の動きというか、感情のオチと言いますか、
そういうものを描きたいと思って書いています。
したがって、「で?」のような感想を持たれたのではないか、と推測します。
なので、ショートショートというよりも、自分の作品は掌編になるかと思います。
ただ、掌編というよりは、作中に出てきた要素をうまく絡めて、感情の「オチ」を描きたいという
テクニック的な欲求意識もあり、「ショートショート」と言ってしまっていました。
世界観については、865さんの話などもためになります。
811の火星の話では、書けていない設定等語ってしまいましたが、ほかのは、
それぞれの作品から抱いてもらった印象がすべてということで。
872:名無し物書き@推敲中?
12/02/04 05:45:19.07
ふむ。
たとえば、現代日本の学園純愛小説を書くとする。
その小説の読者が、地球のことをなんにも知らない異星人や異世界人だった場合、「世界設定」の説明にどれだけ費やすだろうか。
地球の環境や、動植物の生態について触れずに済むのだろうか。
異星人とまでいかなくても、50年前の日本人に読ませるならどうだろうか。日本と交流のあまりない国の人たち向けの小説だったとしたら?
社会情勢や携帯・スマホの普及率について触れずに済むのだろうか。
もちろん、書き手が現代日本の若い読者だけを意識したそのへんにあるラノベを、数千年後の未来人や、異星人が読むかもしれない。その場合、そのラノベにかかれていない現代の環境や社会情勢は、ほかの文献でも調べて読むのだろうな。
しかし架空の世界を舞台としたSFだったら、そんな文献なんて存在しないんだ。