12/01/31 22:18:24.38
>>470
以前から記憶さんは1.「自分の書く話は新人賞の受賞作より面白いと思う」2.「それなのに
一向に一次すら通らない」と言う主張を続けていて、それで審査員やネットの読者の批評眼に
懐疑的になるということを続けているように思います。
実は、上記の二項は、一見相反して見えますが、同時に成立するのです。それは、面白さの
相対性理論とでも言うべき、「あるお話が自分の書いたものであるとき、それは他人が読んだ
とき(あるいは他人が書いた同じレベルの作品を読んだとき)よりも百倍面白く感じられる」とい
う原理があるからです。
記憶さんは恐らく「俺の書いた話は普通に出版されているものより10倍は面白い」と思ってい
るでしょうが、それは一般の読者からしたら十分の一しか面白くないということなのです。
記憶さんがすべきは、まずは自分にとって出版レベルより百倍面白いと思える作品を書くこと
です。
そしてもし、それが叶ったとしても、それでやっと同じスタート地点に立てたということにしかな
らないのです。
厳しいですね。