【剣客】池波正太郎を語ろうか6【鬼平】at BOOKS
【剣客】池波正太郎を語ろうか6【鬼平】 - 暇つぶし2ch2:無名草子さん
13/11/06 00:51:21.76
東北道羽生パーキングエリアに「鬼平犯科帳」の世界が出現! 江戸グルメも
URLリンク(news.mynavi.jp)
12月19日に、東北自動車道(上り線)羽生パーキングエリア(PA)に「鬼平江戸処」をオープンする。

3:無名草子さん
13/11/06 01:09:31.50
鬼平江戸処 URLリンク(oniheiedodokoro.driveplaza.com)

4:無名草子さん
13/11/06 13:28:29.43
>>1


5:無名草子さん
13/11/06 18:23:06.91
>>1
レシピ板にもスレあるね。

☆★池波正太郎★☆
スレリンク(recipe板)

6:無名草子さん
13/11/07 00:20:13.70
そのことよ

7:無名草子さん
13/11/07 05:10:38.74
むうん

8:無名草子さん
13/11/07 20:39:28.10
電子書籍で再読しても違和感なく引き込まれるなあ

9:無名草子さん
13/11/08 00:19:11.29
いかさま

10:無名草子さん
13/11/08 16:37:12.79
BSフジでほとんど毎晩「鬼平犯科帳」見てるよ。
同じ話が配役と脚本と演出が変わると何度でも楽しめるんだな。
で、原作もまた読みなおしてみたくなる。

11:無名草子さん
13/11/08 17:15:09.91
他板で剣客商売褒めたらおっさんむけラノベと叩かれたわ…
池波正太郎はモロに男根主義とまで言われて…
小兵衛がかっこ良くておはるとの夫婦ぶりがいいと書いたら、
男に都合のいい話wwwwwwwとまで言われた。

こいつら池波正太郎の良さわかっていないわ。
中学生の時から親の持っていた剣客商売読んで、
大島やすいち版の漫画も読んでいるのに。
純粋に話が面白くて描写に風情もあるのに、
今の面々って読まないんだな。

12:無名草子さん
13/11/08 18:57:04.61
>>11
>おっさんむけラノベ
上手いこと言うなあw

13:無名草子さん
13/11/09 11:02:44.30
ただ作者の死後20年以上経っても、ほぼ全作品が文庫本で読まれつづけるようなラノベ作家が登場するかな?
オレは年取って初めて池波作品の良さがわかるようになった気がする…

14:無名草子さん
13/11/11 09:24:31.95
同意
吉川英治だって元祖ラノベみたいなものだと言えるかも

15:無名草子さん
13/11/11 10:17:39.69
吉川英治の三国志も宮本武蔵も読んだけど、今の面々にとって見ればおっさん向けラノベなのだろうか?
それで読んでもらえないのは残念だわ。
文章が簡潔で読みやすいのと、話の展開がわかりやすいのはラノベといえるかもしれないけど、
それだけで今の面々は読まないのかな?

16:無名草子さん
13/11/11 10:49:22.34
行間を読む能力がないからラノベ呼ばわりすんだろ

読み手側の問題

17:無名草子さん
13/11/12 14:10:12.40
当然ながら似て非なる物だな。
社会で荒波に揉まれた人生経験の有無のへだたりは歴然としてるだろう。

18:無名草子さん
13/11/14 11:09:26.64
そうだね 池波さんは大人のエンターテインメントだから読まれつづけているが ラノベは中高生が一時的に熱中して通り過ぎるジャンルなんじゃないかな

19:無名草子さん
13/11/14 19:50:21.40
>>18
スレチだが今のラノベは実際には20~50代の読者も多いらしいよ。

むしろ今はそっちがメインである可能性さえ。

「小説マニアがラノベまで読む」「10代の頃に読んでいた層がそのまま持ち上がる」
みたいなのが多いみたい。

20:無名草子さん
13/11/14 19:58:15.07
319 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 17:28:30 ID:tAPCHhqB
剣客商売は老年向けのドリーム小説だからな
・引退して美味いもん喰って悠々自適の生活
・でも剣の腕は衰えず、昔の仲間や周囲の人間に頼られまくりんぐ
・息子は自分と同じ稼業の跡継ぎ
・用事をいいつければ忠実に即座に動いて実行
・最近成長してきたし、そこいらの奴には敵はいないようだ。でもまだまだ自分には及ばないし、人が良くて頼りない
・そんなこんなで自分への尊敬を忘れず、何かというと頼ってくる可愛い奴
・権力には媚びぬ
・でも何故か気骨がかわれて権力者には気に入られちゃって頼られてしまう
・自分はたいしてそんな気もなかっただけど若くて優しくて家庭的だけどちょっとオツムの足りないおにゃのこに惚れられちゃって絆されて同棲状態。もう若くもないのに困るぜもう

21:無名草子さん
13/11/15 11:24:34.67
いかにも若者らしくて微笑ましい感想ですね。
でも、年を取ってから再読すると見方が変わるかも知れないよ。

22:無名草子さん
13/11/21 07:30:05.46
自分より歳上の描写は不可能ってのはあるかもなぁ
フィクションに出てくる年寄りのあまりに年寄り然としてる事
外見は歳をとっていても内面まではその歳になってみなければ絶対判らん

23:無名草子さん
13/11/21 11:33:22.10
そんなこと言い出したら、ミステリは犯罪者でなきゃ書けなくなるかもな。

24:無名草子さん
13/11/22 11:34:55.90
たしかに

25:無名草子さん
13/11/25 18:06:36.50
初心者です。池波正太郎 を読んで見たいのですが、どれから
手をつけて良いかわかりません。
手軽な短編で、池波らしさが出ている本を紹介してもらえないでしょうか。

26:無名草子さん
13/11/25 22:12:03.88
代表作の『鬼平犯科帳』や『剣客商売』も基本一話完結だから、
読む上ではそんなに苦にならないと思うけどな。

取っ掛かりでエッセイから入るのもいいかもね。
特に若い人であれば『男の作法』お勧めします。薄いからすぐ読み終わるだろうし。

27:25
13/11/25 22:35:24.68
有り難う御座いました。鬼平が一話完結とは知りませんでした。
長編小説だと思っていました。

28:無名草子さん
13/11/26 11:11:45.22
でも、順番に読んだほうがいいよ。登場人物の相関関係がわかるから。
短編集なら『にっぽん怪盗伝』『江戸の暗黒街』が鬼平番外編でおもしろいよ。
『殺しの掟』は藤枝梅安外伝みたいな内容で、これもいい。

29:25
13/11/26 17:50:48.36
では、手始めに

・にっぽん怪盗伝
・江戸の暗黒街

の二冊を試してみます。

それから、これは伝聞ですが、「池波正太郎はフランス思想と格闘する中で、鬼平を書いた。
ここが、司馬遼太郎との違いだ」と、聞いた事があるのですが、本当でしょうか?

30:無名草子さん
13/11/26 21:56:16.08
それは初耳です。少年時代からフランス映画が好きでジュリアン・デュヴィヴィエ監督などの影響をうけているのは、随筆や紀行文やインタビューでしばしば言及されていますが。

31:無名草子さん
13/11/27 11:29:12.43
御大はアメリカよりもヨーロッパの文化芸術に惹かれていたんだろう

32:無名草子さん
13/11/29 20:33:55.17
今日購入した文庫本

・鬼平犯科帳 1 (文春文庫)
・食卓の情景   (新潮文庫)

さて、読むか。

33:無名草子さん
13/11/30 11:20:13.75
>>31
戦前のハリウッド映画についても結構詳しいよ。
でも、フランス映画のほうが性に合っていたみたいだが。

34:無名草子さん
13/12/01 09:35:31.67
鬼平 盗人三カ条

一、盗まれて難義するものへは、手を出すまじきこと

一、つとめするとき、人を殺傷せぬこと

一、女を手ごめせぬこと

35:無名草子さん
13/12/01 11:20:44.00
池波さんの影響で江戸時代に仕掛け人が本当にいたと思ってる人多いんだろうな。
まあ、絶対にいなかったとは言い切れないか…

「つなぎ」「おつとめ」「急ぎばたらき」「勘ばたらき」
池波さんの使い始めた用語が、いつのまにか時代小説の世界に定着してるとこがすごいな

36:無名草子さん
13/12/02 11:57:14.25
小池一夫の劇画の影響で裏柳生を信じてるようなものですね

37:無名草子さん
13/12/02 18:30:10.09
おれの仕様がいかぬとあれば、どうなとしたらよい。お上がおれのする
ことを失敗と断じて腹を切れというなら、いつでも切ろう。世の中の仕
組みがおれに荒っぽい仕業をさせぬようになれば、いつでも引き下がろ
う。だが、いまのところ、一の悪のために十の善がほろびることは見の
がせぬ。むかしのおれがことをいいたてるというのか・・・あは、は
は・・・ばかも休み休みいえ。 悪をしらぬものが悪を取りしまれるか

               鬼平犯科帳 (二)15頁

38:無名草子さん
13/12/03 13:58:16.83
そう言えば、江戸時代の盗賊には皆あだ名がついてると思っていたな。

39:無名草子さん
13/12/03 16:13:21.55
早撃ちマックみたいな

40:無名草子さん
13/12/04 10:41:21.70
狐火のおかしら

41:無名草子さん
13/12/04 19:14:00.75
鬼平犯科帳は、池波氏の創作で、

・長谷川平蔵 も、
・火付盗賊改方

も架空の人物・団体だと思って読んでいたら、
三卷目の「あとがきにかえて」で、池波氏が

長谷川平蔵も 火付盗賊改方 も全て実在すると
書いてあったので、驚いた。

「いわゆる『謎とき』の捕物帖にはならない」と書いてあるのが、なにか嬉しい。

42:無名草子さん
13/12/04 19:25:50.07
OEDO808なんて近未来SFアニメがあったな
もちろん直接関係無いんだけどわざとらしく「長官」なんて呼びかけるセリフあるんで「姓がハセガワとかなんだろw」と思ったらほんとにそうだった
密偵の扱いが酷すぎたのであまり好きではなかった

43:無名草子さん
13/12/04 19:34:26.09
鬼平は文庫版でよんでいるんだが、もう少し大きな活字で読みたいと
単行本をさがしたら、一冊7千円以上するんで、諦めた。

44:無名草子さん
13/12/04 21:02:36.43
>>43
中古でも大丈夫な方なら、ブックオフ行けばゴロゴロあるでよ。

45:無名草子さん
13/12/04 22:33:41.55
図書館・・・

46:無名草子さん
13/12/04 23:19:07.54
>>43
電子書籍がいいよ
自分の好きな大きさの活字で読める。
文庫本より安い。全巻持ち歩いていつでも読みかえせるぞ。

47:無名草子さん
13/12/05 10:51:03.33
さだまさしは鬼平を4回読みかえしたって言ってるね
常盤新平も毎年読みかえしてるって書いてた気がする

48:無名草子さん
13/12/05 14:50:04.47
>>47
そのオール讀物の記事面白かったわ
さだまさしが色んな文学を読んできて、鬼平に出会って
他のものは読む必要がなくなっちゃった話とか

49:43
13/12/05 18:14:48.41
文庫というと、「岩波文庫」の活字が小さくて、もう文庫を読む習慣から
遠ざかっていたが、久しぶりに人から進められた本が新潮と文春文庫で
読んでみたら、「岩波文庫」より文字も大きく、活字も肉太の感じがするので
おやじの私でも鬼平が文庫で読める状態。ただし、ルビはルーペを使わないと
判読しづらい。

50:43
13/12/05 18:45:05.96
講談社から出ている鬼平単行本(全四冊)はなんで
あんなに高いんだろう。七千円以上する。版権を文春が
持っているので、仕方ないのかな?

けど、鬼平を四冊本にまとめたということは、二段組で
それ程活字は大きくないのかも知れない。よく分からない。
「日本の古本屋」で検索したら、四冊揃えが一万円位で
出ていた。

51:無名草子さん
13/12/06 11:24:44.69
コレクションには良いが、二段組みで重たくて部厚いから積ん読になるかもね。

52:無名草子さん
13/12/06 14:43:20.69
大活字文庫じゃいかんの?

53:43
13/12/06 21:16:09.11
>>51

今日、東京池袋ジュンク堂書店で見てきた報告です。
講談社版の全集単行本と、今読んでいる文春文庫版を
店頭で比較してみました。

単行本は、文庫版より

・やはり二段組で、文字は文庫版より小さい。行あたりの字詰め数文庫版より少ない
・文春の文庫版より活字の肉厚が細く感じて、文庫版より読みづらく感じる
・一巻八百頁は大きすぎて、気軽に読めるサイズではない。電車の中とか、
寝ころんで読むには向いていない。一巻八百頁なんて、資本論より大きい感じ。

7千円以上するのは高すぎる。好事家がコレクション (書架のかざり) 向きの本かなと
感じた次第。巻末の奥付を見ると、それでも売れているらしく、1995年初版で、すでに
11刷とありました。二年に一度は増刷しているようです。

54:無名草子さん
13/12/07 10:53:19.60
図書館需要があるからです

55:無名草子さん
13/12/11 19:29:43.51
鬼平を読むのを一休みして、「食卓の情景」(新潮文庫)を読んでいるけど、
ここに出てくる飲食店は、ほとんど今は無いのでしょうね。

時代も人も変わってしまった。

56:無名草子さん
13/12/11 20:02:36.76
いや、必ずしもそうとは言えないんじゃなかろうか

浅草なんかは老舗がよく残ってるし

ただ池波の通ってた頃からは当然色々マイナーチェンジはしてるだろうけどね

57:無名草子さん
13/12/11 20:40:06.77
最近東京のどこかの老舗そば屋のニュースのスレで不味いの大合唱だった気がする

58:無名草子さん
13/12/12 11:19:48.09
名古屋の老舗の洋食屋も、高くて威張ってる割に旨くないので、地元では有名だよ。
半世紀前はおいしかったのかも知れないが…

59:無名草子さん
13/12/12 19:33:22.29
池波は蕎麦屋について色々書いているが、今どきの蕎麦屋 で盛りそばを
食しても、蕎麦のにおいがしない。なんだろうね~

もう20年も前になるが、八ヶ岳登山の帰りに駅構内の立ち食い蕎麦屋で
食べた蕎麦は、蕎麦の匂いがして、実に美味かった。

有名どころではなく、普通の町中の蕎麦屋で蕎麦の匂いが立ち込める盛りそばを食したい。

60:無名草子さん
13/12/12 20:03:04.56
その男 が読みたくなった。 鬼平は少し休むか。
URLリンク(www.amazon.co.jp)

61:無名草子さん
13/12/13 11:26:41.83
>>58
新栄のいしかわは確かに高すぎるね
客層はジイサンばかりだし

62:無名草子さん
13/12/13 11:31:39.58
大須の百老亭のギョウザの味も落ちた
池波さんが脚本家だった時分の面影はない

63:無名草子さん
13/12/14 11:29:36.54
降る雪や昭和も遠くなりにけり

64:無名草子さん
13/12/14 18:53:33.79
鬼平はフィルム・ノワールのパクリ

65:無名草子さん
13/12/14 20:22:01.56
違うだろうが。こんな人情味のある時代小説はないよ。

66:無名草子さん
13/12/15 11:24:24.15
そうだね。
影響をうけるのと剽窃するのとは雲泥の差がある。
芝居と映画の影響が濃いという点で、池波作品は、意外にも泉鏡花に近いものがありますって、むかし淀川長治が言っていたな。

67:無名草子さん
13/12/16 16:59:19.15
色々と角川から再販されてるけど、どれを読んだか覚えてないw

68:無名草子さん
13/12/16 17:03:58.33
人情味のある池波時代小説は人情落語のパクリ

69:無名草子さん
13/12/16 19:34:15.27
その男 杉虎之助の女房 礼子 が忘れられない。 あと尼僧 秀

70:無名草子さん
13/12/17 11:03:33.16
>>68
いくつか例をあげてみて。

71:無名草子さん
13/12/17 12:59:01.62
鬼平江戸処って鬼平の街並みを再現したパーキングエリアが
オープンするらしい。
軍鶏鍋を再現してる店も出店してるんだって。
URLリンク(oniheiedodokoro.driveplaza.com)

72:無名草子さん
13/12/17 16:31:18.02
ニワトリさんがかわいそう(;_;)

73:無名草子さん
13/12/17 19:39:03.34
やっぱり最初のうちは混むかなー。是非行きたいんだけどな。

74:無名草子さん
13/12/17 19:39:43.31
PAだと、車がないと行けないし、また酒が飲めないし。
けど、新鮮だね。

75:無名草子さん
13/12/17 19:44:42.18
平蔵の妻・久栄の好物の黒飴とか売ってる。
URLリンク(oniheiedodokoro.driveplaza.com)

76:無名草子さん
13/12/17 21:45:23.17
一本饂飩も食べれるんかいな?

77:無名草子さん
13/12/17 21:51:29.92
どうやら五鉄で出すらしい。
蕎麦屋もあるが、真田そばはお品がきにないようだ。

78:無名草子さん
13/12/17 23:48:24.99
PAだと規模が小さそうなんだよなあ
TDL規模で再現して欲しい
その辺の町人を尾行して周辺で素性を聞き込む遊びとかしたい

79:無名草子さん
13/12/18 01:13:14.77
本格派の親分はいますか。

80:無名草子さん
13/12/18 02:01:38.97
うさは居ますか?

81:無名草子さん
13/12/18 11:12:07.49
いっそ太秦映画村に五鉄を出店したほうがいいんじゃないか?

82:無名草子さん
13/12/18 11:20:47.46
BSフジの先代松本幸四郎主演の鬼平犯科帳にハマってしまった。
せがれの吉右衛門は軽みがあってすばらしいけど、おやじさんの荘重な立ち居ふるまいも格別だ。
老け顔のオトナばかりの配役も慣れてきたら良い感じがしてきた。
竜崎勝、しぶいなあ。

83:無名草子さん
13/12/18 13:00:40.63
>>70 そいつはただの構ってちゃんだから触れないでスルーしろ


鬼平をテーマにしたPAは、確かに興味あるし訪れてみたくもあるが、何だか粋じゃないって気がしないでもない。
池波が生きてたら「気障だっ!」てブチギレてたりしてなww

84:無名草子さん
13/12/18 20:35:22.43
初心者でまだ読み始めたばかりの者ですが、こんど
池波正太郎記念文庫 に行ってきたいと思います。
浅草界隈はよく分からないので、上野で降りてから
探すことになりそうです。

一筆箋 でも買ってくるかな?

85:無名草子さん
13/12/19 08:15:53.54
>>82
それは違う。
2人の違いは、演技が、より歌舞伎的か、そうでないかの違い。
(一番違いが分かり易いのは丹波鬼平なので、これもチェックしてみるといい)
細かな所作に注目して見てみそ。

86:無名草子さん
13/12/19 10:15:58.77
レスをありがとう。
つまり、先代松本幸四郎よりも中村吉右衛門のほうが歌舞伎的な所作に徹している、という理解でいいのかな。

87:無名草子さん
13/12/19 11:00:12.61
揚げ冷ましの天ぷら乗せられて行かなくなった蕎麦屋ってどこだったっけ?

88:無名草子さん
13/12/20 10:14:15.60
>>86
横レスだけど、逆なんじゃないですか?

89:無名草子さん
13/12/20 18:05:18.51
>>87

URLリンク(eopera.cocolog-nifty.com)
粋人の池波先生は どこそこのお店は美味しいというお話が主体で 特定のお店を
悪しざまに非難することはめったにありませんが
(P218)
 試写の帰りに、東京でもそれと知られる老舗の蕎麦屋の支店へ行き、天ぷら蕎麦
を注文したら、揚げ冷ましの天ぷらをのせてきた。これほどに名の売れた老舗でも、
こういうことをする。揚げ冷ましの天ぷら蕎麦なら、わざわざ、この店へ足を運ん
だりはしない。もっとも、この店で揚げ冷ましを食べさせられたのは、今日が二度
目(一度目は十年ほど前の本店)だ。もう、この店へは決して来まいとおもう。
 いまどき、こんなことをいっても仕方がないのだろうが、いつ行っても、揚げた
ての天ぷら蕎麦を出す店があるうちは、そちらへ行くことにしよう。

90:無名草子さん
13/12/20 18:23:59.44
>いつ行っても、揚げたての天ぷら蕎麦を出す店

こいつは人件費を何だと考えてるんだ?

91:無名草子さん
13/12/20 19:21:47.68
光熱費や材料に無駄が出ないよう前もって揚げておいたり逆に注文されてから揚げてるだけなのにオメデタイ作家様だよなw

92:無名草子さん
13/12/21 19:25:06.44
昔、合宿所の近くのご休憩処で
食事をとろうとしたら
オーダーとってからゴハン炊き始めやがってたな
食事が出てくるまで待つこと2時間以上

93:無名草子さん
13/12/21 21:30:02.02
>>89
粋人・・・・

作家である以上語らねば話にならんのだが語ってしまっては粋でなくなってしまう

94:無名草子さん
13/12/21 22:06:54.55
>>87
>>89
佐藤隆介氏が書く処によれば浅草に同行した時に
大きいえび天が名物の蕎麦屋で
揚げ冷ましの天ぷらが乗ったぬるい蕎麦を出されて
それっきりそこん家に行かなくなっちゃたそうな
浅草で大えびが名物の蕎麦屋ったらあそこだよなぁ、藪じゃない方の有名店――

95:無名草子さん
13/12/21 22:29:29.96
ぬるい!俺がやる

96:無名草子さん
13/12/21 23:18:59.76
作品は好きだけど
エピソードはクズなのいくつかあるな

97:無名草子さん
13/12/22 00:51:46.04
剥き身の蜊って東京じゃ普通に売ってるのかい?

98:無名草子さん
13/12/22 08:09:28.86
東京じゃなくても売ってるのでは

99:無名草子さん
13/12/22 12:01:18.49
関西では売ってまへんな

100:無名草子さん
13/12/22 16:25:57.86
>>89
どう読んでも火事になったトコでは無い

101:無名草子さん
13/12/22 17:20:27.84
うん、藪は芝エビのかき揚げで
巨大エビ天ではないな
それに神田ならまつやに行っちゃうだろうし

102:無名草子さん
13/12/22 18:48:49.16
今日交番で道を聞きながら、池波正太郎記念文庫 に初めて行ってきました。
一筆箋や、革製のブックカバーなどを購入してきた。かっぱ橋道具街の外れにあった。

帰りに近くの蕎麦屋で、天ぷらうどんを頼んだら、揚げたての熱々のえび天が出てきて、
満足した。(なんかこのスレを思い出して苦笑いした)

※ ブックカバーは革製より、布製の方が軟らかくて温かみがある印象を受けた。

103:無名草子さん
13/12/22 19:33:28.41
羽生PAはどうなんだろ。確かもうオープンしてるよな。

104:無名草子さん
13/12/22 21:38:18.75
あさりの剥き身
URLリンク(recipe.rakuten.co.jp)

105:無名草子さん
13/12/23 11:07:47.43
>>102
東京の下町にはそういう良心的な店がけっこうあるのがうれしいですね
注文聞いてから天ぷらあげるのは基本
池波さんが苦言を呈するのも当然でしょう
でなきゃ天ざるなんて誰も頼まなくなるのではないですかね
ふだんジャンクフードしか食べない人には感覚的にわからないのかな…

106:無名草子さん
13/12/23 12:51:54.97
天ぷらも江戸時代のジャンクフードじゃんかよ!

107:無名草子さん
13/12/23 13:24:38.47
それ言ったら握り寿司だって・・・・・・

108:無名草子さん
13/12/23 15:19:14.18
コンビニ弁当なら多少あたため不足でも
まあしょうないとあきらめるが
それと知られたソバ屋の天ぷらが揚げ冷ましで
ソバツユがぬるかったら俺だって納得いかない

109:無名草子さん
13/12/23 16:45:59.34
店が客を選んでるのかもしれんぜ

110:無名草子さん
13/12/23 17:06:24.69
その男 を読んでいたら、にぎり寿司を発明したのは、引退した相撲取りだったとか
かいてあったわ。

天ぷらはジャンクなの? あれはオランダから入ってきたご馳走だと思うけど。

111:無名草子さん
13/12/23 17:31:00.27
>>110
江戸の町の屋台で売ってたんだよ。
串にささって。

112:110
13/12/23 18:09:26.89
ホントの話?
関西の「串カツ」なら、なんとなく庶民の味覚という印象があるが。天ぷらが江戸のジャンクとは
にわかに、信じがたい。

大阪に旅行に行って、「串カツ屋」に入ると、「壺にたれを付けるのは一回のみにしてください」
とか、怖い注意書きが張ってあるので、どうも大阪はオッカナイ街という印象がある。

113:無名草子さん
13/12/23 18:14:24.77
>>109
で、粗略に扱った客に見限られたワケだ
当然の結果だな

114:無名草子さん
13/12/23 18:17:34.61
>>112
その辺はこのwebページにくわしい
URLリンク(www.uotakesushi.co.jp)

115:無名草子さん
13/12/23 19:52:43.24
>>113
まあ店が選んだ結果だが
お客様は神様ってのも気にくわないんだ
店にとって嫌な客がある程度の権力を持ってたら…

116:110
13/12/23 20:51:17.65
天ぷらが、熱い、冷たい なんてのは実は瑣末なハナシで、
私がもう15年位前に山梨県甲府市の中心街にある蕎麦屋
にはいって、「カツ丼」を注文したら、ご飯の上にカツが載っているだけの
「カツ丼」が出てきてびっくりした。

卵でとじていない。ただのトンカツが載っているだけの店でした。
「なんだ、こりゃー」で途中で出てきました。店主も「ハイハイ」と生返事。

客を見ているなんてレベルではなく、全くやる気のない蕎麦屋でした。

117:無名草子さん
13/12/23 21:20:43.17
>>114
このページは実に面白い。
鬼平が江戸の町で飲んでいた酒は、清酒? どぶろく?
納豆はお寺が作って檀家に配っていた なんて初耳の事ばかり。
URLリンク(www.uotakesushi.co.jp)
串に刺した天麩羅
粘り糸ひく、叩き納豆
刺身はいつ頃から常食
日本酒の謎

118:無名草子さん
13/12/23 21:50:50.18
池波氏はソバもだがカレーもね

新幹線のビュッフェでぬっる~いカレーライスが出てきた
  ↓
あきれたので出した相手に食わせて感想をきいたら「うまくないです」と言われた
  ↓
あきれて金払って出て来ちゃった

新幹線でうまいまずいなんて言わないよ
でもカレーあっためるくらいはできるだろ君、という…

119:無名草子さん
13/12/24 11:38:24.22
オレも新幹線のカレーはクソまずいと思ってたよ。
いちおう帝国食堂の名前で出してるし、そんなに安くもなかった。

120:無名草子さん
13/12/24 22:01:32.28
鴨飯超ウマー

121:無名草子さん
13/12/25 19:11:22.99
でも鉄オタにとっては
ゼロ系新幹線のカレーの味は
思い出によって美化されている

122:無名草子さん
13/12/26 10:56:36.48
BSフジで丹波哲郎版の鬼平犯科帳の再放送が始まったな。
見逃したのがいくつかあるから楽しみだ。
二代目松本幸四郎と丹波さんって顔が似てるから、続けて見ても違和感ないのがいい。

123:無名草子さん
13/12/27 09:28:43.24
>>112
誰か知らない人がクチャクチャクチャクチャした串を突っ込んだソースの方が好きとお見受けしたが

124:無名草子さん
13/12/27 09:40:38.41
お江戸の串で食う屋台のテンプラもタレ2度付け禁止だったと杉浦日向子がいってた
池波作品では屋台のテンプラはあまり出てこないかな
テンプラそばは時々登場するけど

125:無名草子さん
13/12/27 22:04:51.64
>>89
吐き気がするようなブログだな
書いてる人間の下劣っぷりがにじみ出てるわ

126:無名草子さん
13/12/29 23:43:05.99
鬼平犯科帳はまだ(四)の後半を読んでいる所だが、
正月用に、(五)、(六)を購入。これだけあれば、正月は過ごせるだろう。

127:無名草子さん
13/12/30 01:04:22.76
>>126
私の年末年始は「雲霧仁左衛門」上下と「江戸の暗黒街」

128:無名草子さん
13/12/30 01:33:27.73
ないしょないしょ以外に女性が主人公の話ってありますか?

129:無名草子さん
13/12/30 11:31:20.24
あるよ。女忍者の長篇とか、市井モノとか、短篇にも…

130:無名草子さん
13/12/30 12:15:06.42
>>128
旅路

131:無名草子さん
13/12/30 15:17:58.65
>>129さん
>>130さん
早速ありがとうございます。
意外に沢山でてるんですね。池波さんの作品で女性主人公のイメージがなかったので結構あることにびっくりしました。
ないしょ読んで女性が逞しく成長していくのが良かったので他にもあればとお尋ねしました。
教えていただいてありがとうございます!
あらすじ確認したらどちらも好みの話なので読んでみます。

132:無名草子さん
14/01/04 10:33:55.86
蝶の戦記の後に火の国の城だな

133:無名草子さん
14/01/06 10:58:56.59
軍鶏鍋でも食うか。。。

134:無名草子さん
14/01/06 14:29:12.36
>>128
「乳房」ってのもあるよ

135:無名草子さん
14/01/06 16:47:39.59
司馬遼太郎
山岡別八
池波正太郎

史実とかけ離れた歴史観を育てた3悪人
ネトウヨの修正史観のルーツはこいつら

136:無名草子さん
14/01/06 16:48:16.97
訂正
× 山岡別八
○ 山岡荘八

137:無名草子さん
14/01/06 18:11:24.67
大久保利通は、維新動乱のときから、権謀術数に生きぬいてきた政治家である。
冷静で、一時の恥辱をも行手の成果を待つためには、あえて忍ぶ、というところもある。
陰謀にも長け、それだけに神経も細かく、するどい。
征韓問題で、西郷と対決したときの大久保を評して、西郷は、こういっている。
「一蔵どんな、策をもちいることが、習慣(くせ)になってしもうたようじゃ」
大久保利通の悲劇は、ここに在ったといえよう。
ただし、その策謀は、大久保自身の栄達と欲望にあったのではない。
あくまでも大久保は、明治維新の責任者の一人として、日本を近代国家の一員に育てあげる
ために、はたらきぬいたのである。
ただ、そのためには、
(どのような事をしても、あえていとわぬ)
という孤独さと暗さがつきまとっている。
西郷にくらべて、国家の経綸をなすには、スケールが小さい。
もっとも、大久保ならずとも、西郷に匹敵する人物はいなかった。
勝海舟は、こういっている。
「今日まで、西郷隆盛ほどの男は、二人と見たことはない。大局を達観し、しかも果断に
富んでいて、それはもう、することなすことが、人間業とはおもわれなかったよ」

――池波正太郎著「その男」(三) 二百二十六頁 (文春文庫)

138:無名草子さん
14/01/06 18:15:40.90
>>135
>史実とかけ離れた歴史観を育てた3悪人
>ネトウヨの修正史観のルーツはこいつら

○司馬遼太郎
○山岡別八

×池波正太郎

139:無名草子さん
14/01/06 18:18:03.59
無職・坂本龍馬逮捕
スレリンク(history板)

140:無名草子さん
14/01/07 06:19:47.34
>>138
ネトウヨが江戸時代マンセーする風潮になったのは
元はと言えば池波の責任

141:無名草子さん
14/01/07 11:11:27.59
釣りにしてはヘタクソだな…

142:無名草子さん
14/01/07 16:33:29.69
反論できないと「釣り」呼ばわり

143:無名草子さん
14/01/07 17:53:12.48
>>132
128です。レスありがとうございます。
順番は忍び→蝶→火の国であってますか?長いシリーズだったんですね!

>>134
ありがとうございます!
鬼平はまだ読んでないんですけど予備知識あった方が良いですよね?

144:無名草子さん
14/01/08 11:24:40.58
知らんうちにここにもネトエラが跋扈しとるわい、誠に結構 (^.^)

145:無名草子さん
14/01/08 11:45:06.65
>>140
で、ネトウヨが池波作品を読んでるという根拠は?

146:無名草子さん
14/01/08 12:59:55.69
>>143
鬼平が火盗改方長官になりたてぐらいの時系列の話だから
予備知識なくても楽しめるとは思う

147:無名草子さん
14/01/08 17:57:30.19
>>146
過去編みたいな感じですかね。あらすじ面白そうなので読んでみます!
それにしても鬼平は巻数がすごいですね。
池波さんシリーズものが沢山ぽいので全部読破は道が遠いです…。
聞いてばかりですみませんでした。レスありがとうございます!

148:無名草子さん
14/01/08 19:54:31.56
数日前に、新宿の紀伊國屋書店に行って、文庫コーナーを
回っていたら、池波正太郎の 男の作法 の手書きの宣伝文
があった。いわく
「国際線のファーストクラスにお乗りになる方へお読み頂きたい」とか・・・

ちょっと、大げさではないかな。 エコノミーしか乗ったことのない自分でも
最後まで楽しく読めた。

149:無名草子さん
14/01/08 21:47:17.21
>>145
小林よしのり読んでみろ
あいつの江戸「ミラクルピース」時代観は
明らかに池波の影響が明らか

150:無名草子さん
14/01/08 21:57:26.16
ネトウヨが全部あいつの信者とでも思ってんのかw

151:無名草子さん
14/01/08 22:25:02.59
ネトウヨは牟田口死ねとか平気で言うしな

152:無名草子さん
14/01/08 22:50:13.48
>>143
甲賀忍者ものは各社に散らばっちゃってるので・・
時系列だど夜の戦士・蝶の戦記・忍びの旗→忍者丹波大介・忍びの女→火の国の城みたいな
あと短編もほかにいくつか
直接の続き物ではないですが名前が違うけどこの人は前作のこの人のことでは・・・と推測する楽しみもあるかも

153:無名草子さん
14/01/09 00:37:08.81
>>152
これは思った以上の長編シリーズなのですね。
教えていただかなかったら分からないままでした。
ありがとうございます!
剣客しか読めてませんが、登場人物どの人とっても味があって愛着が湧きますよね。
推測しながらとか楽しいですね。そういう読み方すきです!
先は長そうですがぼちぼち読み進めていきます。

154:無名草子さん
14/01/09 20:11:51.92
>>153
追加で「忍者群像」 忍者のシリーズに登場する忍たちのサイドストーリー または長編とは役目を変えての活躍など
真田配下の忍者の活躍が多いので真田太平記も同時に

155:無名草子さん
14/01/10 16:46:48.76
>>150
話を摩り替えるなよ
池波が小林みたいなウヨに影響を与えたのは確かだろ?

156:無名草子さん
14/01/10 17:46:07.79
>>154
真田太平記!!
絶対読もうと思ってる本です!そこまで話が交差してるんですね。
ますます楽しみになりました。

157:無名草子さん
14/01/10 21:03:49.24
>>155
ここで当たり前みたいに言われても知らないから説明して、どこが影響してるのか

158:無名草子さん
14/01/10 21:27:43.97
 酒が出て、川海老の塩焼やら、穂紫蘇の吸物がはこばれ、女中が去ってしまうまで、平蔵は沈黙したままである。
 おまさには、それが不気味であった。
 平蔵が出した盃へ酌をするとき、おまさの手がふるえ、盃が音をたてた。
 「おまさ、お前は何故に、二代目の狐火を庇うのだ?」
 ずばりと問われ、おまさはとっさにいいぬけもならず、はっと顔を伏せてしまった。
 こうしたときの平蔵の呼吸は実に見事なものであって、
 「お前、先代の狐火のもとではたらいていたとき、いまの二代目勇五郎を抱いたな?」
 すかさずたたみこまれ、二の句がつげない。
 女が男を抱いた、という〔いいまわし〕も、この場合は適切なものといわねばなるまい。
 うつむいたおまさの顔に、血がのぼった。
 「おまさ…」
 「は、はい…」
 「おれのもとではたらいてくれる密偵の中で、お縄にかからぬうち、われから望んで来てくれたのはおまえだけだ」
 「………」
 「それもこれも、二十年前のおれのことを、まだ忘れずにいてくれて、ちからを貸してやろうとおもってくれたからであろう。ちがうか?」
 「ち、ちがいませんでございます」
 「なれど、この長谷川平蔵よりも、狐火の二代目のほうが、お前にとっては大切な男らしい」
 「は、長谷川さま…」
          ――池波正太郎著「鬼平犯科帳」(六)百三十頁 (文春文庫)

159:無名草子さん
14/01/11 11:32:40.46
読みかえすたびに中村吉右衛門と梶芽衣子の顔が浮かんできてしまうな

160:無名草子さん
14/01/11 17:36:12.28
>>157
小林の「江戸時代=ミラクルピース(超平和な)時代」なんて
池波の影響モロだろ

161:無名草子さん
14/01/11 17:50:23.10
小林なんか読む気しないんだけど(超平和)が言いたいのなら
落語や他の時代劇に比べたら火付け盗賊レイプのはびこる暗い世界じゃない

162:無名草子さん
14/01/11 20:12:30.31
恥ずかしながら、一筆。

自分は、今、都内の病院(精神神経科)に通院している身分。
夜は、睡眠導入剤を飲み就寝。朝は、精神安定剤を飲み出勤という
寂しすぎる生活を送っているが、鬼平犯科帳を読み始めてからか、
なにか、気持ちが楽になってきた気分がする。

今週初めに通院して、「時代小説を読み始めたら、心が軽くなりました」と
医師にそのことを話したら、「時代小説が君にとっての精神安定剤なのだ」と
うなずいていた。

なんで、こんな薬を飲んでいるかと言えば、今どきの言葉でいう「パワハラ」を
見聞してから。同じフロアでの上司と部下のやり取りを聞き始めてから。
今はパワハラも収まったが、その時のショックから、もう5年もこんな薬を
飲んでいる始末。 なんか、別の世界を見たいと思って、池波正太郎の本を
手にした気がする。

163:無名草子さん
14/01/11 22:13:26.03
その男 を読み終わってから、幕末・維新の社会はどんな社会だったのだろうか?
と興味を持ち始め、今日、書店で購入した本。当時を生きた庶民からの聞き語りを収録。
上層部の人間は意図的に除外している。その男 でも池波自身が、当時を生きた人からの
思い出話を書いているが、それと似たような本。

増補 幕末百話 (岩波文庫)
URLリンク(book.akahoshitakuya.com)

164:無名草子さん
14/01/12 05:37:03.80
こっちは小林も池波もどうでもいいんだけど勝手に喧嘩腰になってて笑う

165:無名草子さん
14/01/12 08:29:04.77
>>163
篠田鉱造がお気に入りなら明治百話と女百話もおすすめ

「その男」 を映画化したら製作途中で上層部のゴリ押しで
「狼よ落日を斬れ」 にタイトル変更…短気な池波氏でなくても怒るわなあ
映画そのものは原作に忠実でけっこうでござんした
映像化にあたってアレンジされまくった「必殺仕掛人」とはだいぶん違う

166:無名草子さん
14/01/12 12:55:28.82
闇の狩人も映画は良くなかったね。

167:無名草子さん
14/01/12 22:46:06.10
小林よしのりとミラクルピースでググっても大して出てこないんだがそんなにネトウヨの思想に関係してるのか?

168:無名草子さん
14/01/13 11:05:21.39
荒らしはスルー推奨でお願いします

169:無名草子さん
14/01/13 16:40:10.99
ネトウヨの反対はブサヨだっけ?喧嘩売ったんならきちんと説明してくれ

170:無名草子さん
14/01/14 11:00:46.57
BSフジの鬼平犯科帳は、月曜が中村吉右衛門版、火水木が丹波哲郎版なんだな。
どっちも以前に見たやつだが、何度見ても面白い。
どっちも小野田嘉幹の演出が多いけど、微妙に違っていていいなあ。

171:無名草子さん
14/01/14 16:11:28.72
丹波ver.はOPだけ聞くと
軽いノリの刑事ドラマのようだ

172:無名草子さん
14/01/14 19:13:36.61
鬼平は、まだ読み始めたばかりの者ですが、
こんなのが、実際にあるとは・・・
岸井左馬之助は、池波氏が作った架空の人物だと思うが、記念碑がある。

岸井左馬之助寄宿之寺【業平2-14-5 (春慶寺), 墨田区, 東京都】
URLリンク(ja.foursquare.com)

173:無名草子さん
14/01/14 20:50:58.01
岸井左馬之助って
吉右衛門版は江守徹だけど
丹波哲郎版は田村高廣
二代目幸四郎版は加東大介なんだな

名優ばかりで甲乙つけがたい魅力があるねぇ

174:無名草子さん
14/01/14 21:05:00.21
田村高廣さん大好きなんだけれど
岸井左馬之助というよりも
何となく 「助け人走る」 の中山文十郎を思い出してしまった

175:無名草子さん
14/01/15 01:21:22.39
>>174
助け人の文さん役もよかったね~
殺陣がすごく綺麗だった

176:無名草子さん
14/01/15 11:43:51.42
田村三兄弟のなかで高廣がいちばん阪妻に似ていたな。
作品の出来不出来はあっても演技に関しては常に好演していた印象がある。

177:無名草子さん
14/01/16 11:54:03.01
「娼婦の眼」が復刊されましたね
現代小説は数少ないけど「原っぱ」が好きです

178:無名草子さん
14/01/16 22:20:27.06
なんか久保田万太郎みたいなんだよな。

179:無名草子さん
14/01/17 11:07:01.88
おなじ下町育ちだし もともと劇作家だから影響受けてるでしょう

180:無名草子さん
14/01/17 17:01:14.32
彦十役は猫八以外認めない派

植木等版も悪くは無いが
何か違う

181:無名草子さん
14/01/17 19:51:11.88
彦十とっつぁ~ん!

娘のまねき猫は健在なのかね


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