司馬遼太郎をあれこれ語る 36巻目at BOOKS
司馬遼太郎をあれこれ語る 36巻目 - 暇つぶし2ch580:無名草子さん
13/05/02 09:31:54.52
いや、作家としてはアカデミズムに対する関心が深いのは事実だろう
京大担当の記者もやっていたし
『坂の上の雲』など当時学界で隆盛だった左翼史観に対する挑戦と言ってもいい

581:無名草子さん
13/05/06 09:28:48.57
司馬遼太郎が記者やってたころの京大阪は左翼全盛だったからなあ
「青春の司馬遼太郎」だと小松左京が共産党細胞で暗躍してたな

582:無名草子さん
13/05/08 22:46:25.14
「司馬遼太郎が考えたこと」っていうエッセイ集のようなものを読んでるんだけど
若い頃のエッセイもかなり面白いねぇ。トガってる感じがする。
直木賞の選評とか、芸術に対する考え方とか、後年のエッセイとは違った鋭い刃物を思わせるような切れ味。
それがまた面白い。こんなに面白いなら名言随筆サラリーマンも読んでみたいなぁ

583:無名草子さん
13/05/08 23:03:55.59
↑ちょっと追記すると下手すると人から恨まれそうな感じの批判的な文なんだよね

584:無名草子さん
13/05/09 00:02:59.39
国民的作家にならなければ案外谷沢永一や高島俊男みたいな毒舌博学おじさんになったかも

585:無名草子さん
13/05/15 21:30:03.45
腹部大動脈瘤で亡くなったらしいけど
実際のところハラワタが煮えくりかえって死んでしまったんじゃないかと
風塵抄を読んでて思った。平静に、ユーモアをまじえて警句を書いてたけど
また社会がおかしくなってきて腹が立ってたんじゃないかなぁとね。

586:無名草子さん
13/05/16 03:26:34.34
古本屋で買った街道を行く「本所・深川」を読んでたら、メモの切れ端で「深川は小生の生まれたところです」と
書かれたものが出てきた。古本屋に売る時に次の読者に伝えたかったのか、それとも最初に本を買った人が
誰かに譲るときメッセージとして添えたのか、いろいろ想像できて面白い。
あと、たまに古本で傍線を引いてあったり前の持ち主が考えた要点の走り書きがあったりするが、お前
それ全然ちゃうやろとつっこみを入れたくなったり、潔癖症で古本は手に取れないと言う人も世の中いるが
古本はこういう事もあるからたまにはいいと思う。
おっとすれ違いってかw、これくらい許せよ。

587:無名草子さん
13/05/16 13:35:19.97
学術本で最初のほうは熱心に傍線が引かれてたけど
途中からパッタリなくなって、挫折したんだろうなと思った経験なら数度ある
かくいう俺も挫折して適当読みをすることが多い。
司馬遼太郎くらいの読みやすさじゃないと神経がいらいらしてくるようになってしまった

588:無名草子さん
13/06/07 01:30:27.54
読破したら精根尽き果てる。『翔ぶが如く』

589:無名草子さん
13/06/08 10:48:10.87
最近Kinde買ったんで竜馬がゆく読んでみようかなと思うわ
20年位前に司馬ちゃんにはまって200冊くらい読んだんだけどね
最高傑作は黒田神部江のやつ
タイトル忘れた

590:無名草子さん
13/06/08 12:52:53.47
播磨灘物語、だね
個人的には荒木村重に牢屋に押し込められた話が好き

591:無名草子さん
13/06/08 19:32:49.49
あれは余談好きには傑作

592:無名草子さん
13/06/11 01:04:03.15
やっと電子書籍に司馬遼太郎の本が出始めたのか?

593:無名草子さん
13/06/11 21:32:30.99
竜馬がいく。1巻を読破した。がんばったから、もういいよね。

594:無名草子さん
13/06/12 08:54:15.00
電子書籍に解説はつくのかな

595:無名草子さん
13/06/12 23:26:24.60
池波や藤沢同様解説はつかないんだろうな
でも司馬遼太郎が本棚を圧迫せずに揃えられるのはたまらん
Kindleはアプリのビューワーが糞なのでkinoppyで集めたい

596:無名草子さん
13/06/26 01:12:33.11
記者時代の本読んだけどこの頃から凄みを感じさせる文章だな

597:無名草子さん
13/07/02 17:30:21.57
大学の日本史の教授が言っていたエピソード

自治体が発行する「○○市史」ってのに箔をつけるために有名人に推薦文を書いてもらおうってことになった
有名な歴史作家なら司馬遼さんだろってことになって、自宅にまで押しかけて無理やり頼み込んだ
もちろんだれの紹介もないし、その教授と司馬遼さんは初対面である
司馬遼さんは最初は渋っていたが、しばらく雑談するうちにまあいいでしょうってことになって、書斎にこもって30分ほどで原稿用紙数枚の推薦文を書き上げた
そして「私は長年この『○○市史』の完成を待ち望んでいた。あれはそう××年ほど前のことであっただろうか……」
と言うものを見せられた
司馬遼さんはこの「○○市史」の内容なんてまったく知らず、しかも自治体の発行する本なのでノーギャラであるにもかかわらずだ
その話を聞いてどっちもどっちだなと思った

598:無名草子さん
13/07/10 03:03:07.18
本当の話なら伏字にしないで書いてみてくれよ

599:無名草子さん
13/07/11 22:45:46.40
電子書籍化遅いよ
各出版社はよ

600:無名草子さん
13/07/14 01:37:32.53
忍者もんで一番面白いと思うの何よ


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