司馬遼太郎をあれこれ語る 36巻目at BOOKS
司馬遼太郎をあれこれ語る 36巻目 - 暇つぶし2ch516:無名草子さん
13/03/07 12:17:51.33
>>515
どちらを先に読んでも支障はありません。
連載期間も重なっています。

517:無名草子さん
13/03/07 13:10:22.69
竜馬がゆくは長いので、先に燃えよ剣をおすすめします

518:尻啖え孫市 ◆dlXpfTmI/Y
13/03/07 14:36:10.23
第48章 露草

雑賀川の戦いは、孫市の圧勝に終わりました。
佐久間、木下、堀らの織田軍は退却しました。

519:無名草子さん
13/03/07 14:46:57.41
最近、画像が少ないなw

520:無名草子さん
13/03/07 15:54:05.88
あれ
講読止まってるね
中心人物がアク禁?

521:無名草子さん
13/03/07 16:20:11.17
>>516-517
ありがとうございます。短い「燃えよ剣」の方から読んでみます。

522:無名草子さん
13/03/07 17:31:12.47
露草
URLリンク(nonohana.blog.ocn.ne.jp)

523:無名草子さん
13/03/07 17:31:43.99
島本右衛門大夫は、大河ドラマ「国盗り物語」では、倉田地三。
URLリンク(img.weblio.jp)

しかし、発中と但中は、どうなったんだ?

524:無名草子さん
13/03/09 16:12:44.19
>>523
>しかし、発中と但中は、どうなったんだ?

パートさんです。

525:尻啖え孫市 ◆dlXpfTmI/Y
13/03/09 16:14:06.14
第49章 踊り

雑賀踊りの由来について述べられている。

526:無名草子さん
13/03/09 16:26:51.96
秀吉の黄母衣衆・一柳市助は、一柳直末のこと。
天正18年(1590)の小田原征伐の緒戦で戦死している。
伊予西条藩の初代藩主・一柳直盛は、市助の弟。

527:無名草子さん
13/03/09 16:47:01.54
雑賀踊り発祥の地・矢ノ宮神社は、第45章「大寄せ」にも出てきた。
約200年前の風景
URLリンク(pds2.exblog.jp)
現在
URLリンク(pds2.exblog.jp)

528:尻啖え孫市 ◆dlXpfTmI/Y
13/03/09 17:38:49.24
第50章 頼み参らせ候

雑賀川の戦いから3年。天正8年(1580)3月1日、信長と石山本願寺は和議。
顕如は紀州鷺森御坊に退転します。
信長は、天正10年(1582)6月2日、本能寺で没しました。

529:無名草子さん
13/03/09 17:42:42.22
冒頭、ルイス・フロイスによる雑賀衆と本願寺の観察記録が記されています。
フロイス
URLリンク(stat.ameba.jp)

530:無名草子さん
13/03/09 18:02:10.22
孫市が教如を匿った鷹ノ巣の洞窟は、>>226に画像がある。

531:無名草子さん
13/03/09 18:04:21.44
>>530
孫市と信照が釣りをした挿話のところで出てきたね。

532:無名草子さん
13/03/09 18:06:13.61
石山本願寺との講和の際、信長が顕如に贈った一文字茶碗の画像は、>>97にある。

533:無名草子さん
13/03/09 18:08:37.33
新門光昭とは、西本願寺の開祖・准如のことである。

534:無名草子さん
13/03/09 18:16:41.61
>>529
これは

535:尻啖え孫市 ◆dlXpfTmI/Y
13/03/10 16:30:51.90
第51章 風吹峠

最終章です。本能寺の変から3年後の天正13年(1585)3月、秀吉の紀州征伐のとき、
孫市は紀州粉河寺において謀殺されました。

536:無名草子さん
13/03/10 16:33:34.82
>>535
この小説では、熊野に逃れて生きていたということになっているがな。

537:無名草子さん
13/03/10 16:35:01.58
本能寺の変が雑賀城に伝わったとき、孫市は朝餉をとろうとしていたことになっている。
念のために言っておくと、朝餉とは、天皇の日常の食事のこと。

538:無名草子さん
13/03/10 16:42:55.26
天正10年から天正13年までの織田家の後継争いについて若干補足しておく。
柴田勝家を滅ぼした後に、引き続き佐々成政を降伏させたように書かれているが、
順序としては、天正12年の小牧・長久手の戦いが先で、秀吉が越中富山城を
囲んだのは、翌天正13年のことである。

また、滝川一益が居城長島城を包囲されて降伏したのも賤ヶ岳の戦いの後である。
所領を没収された一益は、丹羽長秀を頼り、越前国で隠居した。
死没したのは天正14年である。

539:無名草子さん
13/03/10 16:46:57.42
小牧・長久手の戦いに出陣した豊臣軍の留守を突いて根来衆・雑賀衆が泉州に
乱入したのは、天正12年のことである。

岸和田城・千石堀砦・積善寺砦・太田城の位置関係
URLリンク(www.m-network.com)

540:無名草子さん
13/03/10 16:49:09.46
秀吉の紀州征伐や孫市については、実にアッサリしているな。
孫市が負ける場面は、スルー。

541:無名草子さん
13/03/10 17:19:37.39
◆dlXpfTmI/Yの独演会は、終わったのか?

542:尻啖え孫市 ◆dlXpfTmI/Y
13/03/10 19:39:31.19
>>541
終わりました。

543:無名草子さん
13/03/10 20:06:21.06
もう来るなよ

544:502
13/03/11 13:00:59.34
◆dlXpfTmI/Y用のスレを立てたよ
ちゃんと頼むぜ

司馬遼太郎 Part1
スレリンク(books板)

545:無名草子さん
13/03/15 00:05:47.44
ん?やっと馬鹿が隔離されたの?!
マジで何年居座ってやがったんだあの馬鹿は!!まじ歓喜!!!!!

546:502
13/03/15 07:35:02.92
惰性で週刊司馬遼太郎を買い続けてるけど、いつ終るんだこれ

547:無名草子さん
13/03/15 17:33:02.87
司馬遼太郎の言葉
「人物の写真は載せない」(確か最後の将軍関係での発言?)
「地図も載せない」(確か関が原関係での発言?)
「求めていない説明はいらない」(街道がゆく 山形あたり?)
独演会ヤローは薄っぺらい歴史オタクで司馬遼太郎のことはなんもわかってなかったな
よく追い出したなぁ。俺も何回も文句言ったもんだが全然ききめなかったわ

548:無名草子さん
13/03/15 21:15:00.87
写真を載せたらそれはもう小説じゃないだろうね
小説家が視覚に頼るようになっちゃおしまいよ

549:無名草子さん
13/03/15 21:15:38.49
すまそ、ageてもたorz

550:無名草子さん
13/03/17 23:55:28.48
著作の9割くらい読んでしまったんだが全部読んでしまったら次何読もうか迷う

551:無名草子さん
13/03/21 13:14:26.15
2周目にいくべきだろ
新たな発見をしたり、知識が増えたぶん1周目よりも深く理解できるので読んでて楽しい

552:無名草子さん
13/03/22 21:15:43.60
俺も2週目、3週目行ってる(お気に入りだけ突出して読み返してるけど)
あとエッセイなんかで触れられた別の本読んだりしてる

553:無名草子さん
13/04/04 22:27:43.67
大衆小説で司馬遼太郎を超える作家は当分でまい。

554:無名草子さん
13/04/05 21:58:34.62
部数では竜馬より鬼平が勝ってる

555:無名草子さん
13/04/05 23:25:26.24
一般大衆でも読める平易で明晰な文章
それでいて人間の荘厳さを感じさせる芸術性
この2点が備わっている作家はざらにはいない

556:無名草子さん
13/04/06 00:06:54.36
>>555
だから賢しら顔したい人間には受けるんだよ

557:無名草子さん
13/04/06 07:41:31.89
>>554
文庫で8冊と24冊、これだけの差があれば当然だろ

558:無名草子さん
13/04/06 19:28:10.22
部数で言ったら吉川英治の圧勝

559:無名草子さん
13/04/06 22:57:23.68
他の小説家のエピソード話がおもしろい
海音寺潮五郎の軍隊での話、池波正太郎のブチ切れ

560:無名草子さん
13/04/07 08:27:45.62
吉川英治は著作権が切れたし、これ以上は伸びそうになくね?
司馬は著作権が切れるまでのあと三十数年でどこまで伸ばせるか

561:無名草子さん
13/04/12 21:09:53.33
電子書籍出ないかな
池波も藤沢もたくさん出てるのになあ

562:無名草子さん
13/04/14 22:02:10.28
胡蝶の夢、なぜか何回も読んでしまう
伊之助という人間の機微の描写が妙にリアリティを感じるし、
アスペっぷりが若干自分に似てて泣ける。まわりの人とズレを感じるんだよね
でも俺は記憶力いいとかは無いけど

563:無名草子さん
13/04/18 23:09:16.63
>>562
あの描写は本当に見事
作者もそのけがあるんだろうな

564:無名草子さん
13/04/20 05:12:05.41
>>563
褒め殺しやめろw

565:無名草子さん
13/04/20 20:31:22.99
今日の新聞に司馬と池波の文通のことが記事になってた
記事では司馬を池波の親友と書いてたが、そんなに交流があったの?

566:無名草子さん
13/04/20 21:42:53.28
>>565
新聞のってたね。
エッセイでは親友だったけど仕事が忙しくなってからは疎遠になったって書いてたなぁ
正ちゃん、って呼んでた。どのエッセイだったか軽く探したけどしんどい・・・
こういうとき電子書籍だったら一発で検索できるのかな。

567:無名草子さん
13/04/20 21:47:07.99
ラブレターって案外マジかも
二人ともバイセクシャルだったとか
海音寺は三角関係で池波の直木賞邪魔したとか
すまん、妄想し過ぎた

568:無名草子さん
13/04/21 02:47:48.78
『翔ぶが如く』
前半の権力闘争場面よりも、後半の戦闘描写の方が好評な作品らしい。
でも、明治初期政府の政治動静を描いた前半の方が、自分には面白い。

569:無名草子さん
13/04/21 13:07:08.85
『翔ぶが如く』 は唯一未読の長編
西郷の評価が揺れててそれが全体に影響与えていてまとまりがない
西郷が隠棲したところまで読んで挫折

570:無名草子さん
13/04/21 17:39:14.67
このスレの人は「風の武士」ってどう思う?
1時間で文庫本の半分くらい読み進められるから、そこはさすがだと思ったけど、
なんかすごく弛緩した話運びで、エンタメを書き疲れた流行作家の
「やっちゃった」系の臭いしかしないw 初期長編なのにな……
別に後の司馬遼太郎を求めているわけではなくて、気楽に読もうとは思っているんだが
続きを読むのがどうも億劫です。後半は面白くなるんだろうか

571:無名草子さん
13/04/21 18:20:33.67
実はユダヤ人が日本に隠れ住んでたみたいな話だっけ

後半は結構面白かった記憶がある

572:無名草子さん
13/04/21 18:25:52.83
俺的にはラスト以外はかなり面白かった
そこまではかなりワクワクしながら読んでいたのに、案外あっさりした結末で残念だった記憶があるな

573:無名草子さん
13/04/21 19:52:30.71
【文芸】「おれ、大好きになっちゃったです」 司馬遼太郎が池波正太郎へ送った手紙見つかる
スレリンク(mnewsplus板)

574:無名草子さん
13/04/21 20:30:45.10
>>570
ちょっと辛気くさいチャンバラで他の作家でも書けそうな感じ

575:570
13/04/21 21:10:53.70
頑張って読んで、読み終わったよ
いやーひどかったw
直木賞受賞直後の週刊誌連載で、ほかに何本も連載を抱えていたわけではないのに、
どうしてあんないきあたりばったりな小説を書いたのか不思議でならない
伝奇小説や時代小説を読んだことのない人なら楽しめるかもしれない
それにしても生娘のくだりは腹抱えて笑ったわ 処女厨かおまいわ、と思ったw

576:無名草子さん
13/04/27 14:52:23.47
なんか敵方の親玉?が意外と良い奴で緒方洪庵の弟子だったよね

577:無名草子さん
13/05/01 22:13:49.32
司馬さんってアカデミズムコンプレックスが強いよな
なんか文章にそういう意識が滲み出てる気がする
本人は無意識かもしれないけど

578:無名草子さん
13/05/02 00:00:23.69
>>577
そう思っている自分が学歴コンプあるってパターンじゃないの?

579:無名草子さん
13/05/02 07:53:20.78
>>577
読者本人にそういう意識があるからそう感じるんだろうねw
本人は無意識かもしれないけど

580:無名草子さん
13/05/02 09:31:54.52
いや、作家としてはアカデミズムに対する関心が深いのは事実だろう
京大担当の記者もやっていたし
『坂の上の雲』など当時学界で隆盛だった左翼史観に対する挑戦と言ってもいい

581:無名草子さん
13/05/06 09:28:48.57
司馬遼太郎が記者やってたころの京大阪は左翼全盛だったからなあ
「青春の司馬遼太郎」だと小松左京が共産党細胞で暗躍してたな

582:無名草子さん
13/05/08 22:46:25.14
「司馬遼太郎が考えたこと」っていうエッセイ集のようなものを読んでるんだけど
若い頃のエッセイもかなり面白いねぇ。トガってる感じがする。
直木賞の選評とか、芸術に対する考え方とか、後年のエッセイとは違った鋭い刃物を思わせるような切れ味。
それがまた面白い。こんなに面白いなら名言随筆サラリーマンも読んでみたいなぁ

583:無名草子さん
13/05/08 23:03:55.59
↑ちょっと追記すると下手すると人から恨まれそうな感じの批判的な文なんだよね

584:無名草子さん
13/05/09 00:02:59.39
国民的作家にならなければ案外谷沢永一や高島俊男みたいな毒舌博学おじさんになったかも

585:無名草子さん
13/05/15 21:30:03.45
腹部大動脈瘤で亡くなったらしいけど
実際のところハラワタが煮えくりかえって死んでしまったんじゃないかと
風塵抄を読んでて思った。平静に、ユーモアをまじえて警句を書いてたけど
また社会がおかしくなってきて腹が立ってたんじゃないかなぁとね。

586:無名草子さん
13/05/16 03:26:34.34
古本屋で買った街道を行く「本所・深川」を読んでたら、メモの切れ端で「深川は小生の生まれたところです」と
書かれたものが出てきた。古本屋に売る時に次の読者に伝えたかったのか、それとも最初に本を買った人が
誰かに譲るときメッセージとして添えたのか、いろいろ想像できて面白い。
あと、たまに古本で傍線を引いてあったり前の持ち主が考えた要点の走り書きがあったりするが、お前
それ全然ちゃうやろとつっこみを入れたくなったり、潔癖症で古本は手に取れないと言う人も世の中いるが
古本はこういう事もあるからたまにはいいと思う。
おっとすれ違いってかw、これくらい許せよ。

587:無名草子さん
13/05/16 13:35:19.97
学術本で最初のほうは熱心に傍線が引かれてたけど
途中からパッタリなくなって、挫折したんだろうなと思った経験なら数度ある
かくいう俺も挫折して適当読みをすることが多い。
司馬遼太郎くらいの読みやすさじゃないと神経がいらいらしてくるようになってしまった

588:無名草子さん
13/06/07 01:30:27.54
読破したら精根尽き果てる。『翔ぶが如く』

589:無名草子さん
13/06/08 10:48:10.87
最近Kinde買ったんで竜馬がゆく読んでみようかなと思うわ
20年位前に司馬ちゃんにはまって200冊くらい読んだんだけどね
最高傑作は黒田神部江のやつ
タイトル忘れた

590:無名草子さん
13/06/08 12:52:53.47
播磨灘物語、だね
個人的には荒木村重に牢屋に押し込められた話が好き

591:無名草子さん
13/06/08 19:32:49.49
あれは余談好きには傑作

592:無名草子さん
13/06/11 01:04:03.15
やっと電子書籍に司馬遼太郎の本が出始めたのか?

593:無名草子さん
13/06/11 21:32:30.99
竜馬がいく。1巻を読破した。がんばったから、もういいよね。

594:無名草子さん
13/06/12 08:54:15.00
電子書籍に解説はつくのかな

595:無名草子さん
13/06/12 23:26:24.60
池波や藤沢同様解説はつかないんだろうな
でも司馬遼太郎が本棚を圧迫せずに揃えられるのはたまらん
Kindleはアプリのビューワーが糞なのでkinoppyで集めたい

596:無名草子さん
13/06/26 01:12:33.11
記者時代の本読んだけどこの頃から凄みを感じさせる文章だな

597:無名草子さん
13/07/02 17:30:21.57
大学の日本史の教授が言っていたエピソード

自治体が発行する「○○市史」ってのに箔をつけるために有名人に推薦文を書いてもらおうってことになった
有名な歴史作家なら司馬遼さんだろってことになって、自宅にまで押しかけて無理やり頼み込んだ
もちろんだれの紹介もないし、その教授と司馬遼さんは初対面である
司馬遼さんは最初は渋っていたが、しばらく雑談するうちにまあいいでしょうってことになって、書斎にこもって30分ほどで原稿用紙数枚の推薦文を書き上げた
そして「私は長年この『○○市史』の完成を待ち望んでいた。あれはそう××年ほど前のことであっただろうか……」
と言うものを見せられた
司馬遼さんはこの「○○市史」の内容なんてまったく知らず、しかも自治体の発行する本なのでノーギャラであるにもかかわらずだ
その話を聞いてどっちもどっちだなと思った

598:無名草子さん
13/07/10 03:03:07.18
本当の話なら伏字にしないで書いてみてくれよ

599:無名草子さん
13/07/11 22:45:46.40
電子書籍化遅いよ
各出版社はよ

600:無名草子さん
13/07/14 01:37:32.53
忍者もんで一番面白いと思うの何よ


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