12/08/04 10:38:03.16
唐沢先生は表面的には社交家で外面が凄くいい。
その事から「有名な人なのに腰が低い」的な事から好印象を受けてしまう。
そして空気を読むというか、その場でどのような話題をすれば受けるのかを
なんとなく把握していて、そこに居ない人の悪口を含め盛り上げは上手。
ただし、それは良好な関係を築けている場合の印象で
一旦唐沢が敵対関係だと認識した人物に対しては酷い扱いをし始める。
先ほどの「そこに居ない人の悪口」も上手に盛り上げ、実情を知らない第三者に
その敵対人物がいかに悪質なのかをたらし込み、その場で悪意を共有するように持ち込む。
これまで多くの唐沢と敵対しているとされている人物が、その唐沢周辺での
共通項の悪と認定され、延々と笑えるネタとして語り続けられる事となる。
唐沢は相手を自分のフィールドに抱え込み
フレンドリーでいい人という面で仲間意識を作り上げ、
さらに共通認識の悪意を相手に植え付け、さらに仲間意識を受け付ける。
ガセに関しては「雑学」という雑多なジャンルを扱っている故に
すべての知識を俯瞰的に検証する事はなかなか難しい。
特定の専門分野に関しては「ここ間違っているよね」と思う部分は気付いても
まさか他の分野も同じガセっぷりだとは思わずに
「唐沢先生でも間違える事はある」で通ってきてしまっていたんだと思う。
ヘタだ、聞き取りづらい、という指摘もあるが、
唐沢があれだけの地位を獲得したのは話術だと思う。