12/07/26 22:12:40.60
>>740
PC Watchにkobo Touchのレポート(後編)がありました。辛口ですねー。
【PC Watch】 楽天「kobo Touch」試用レポート(後編)
~電子書籍の購入プロセスと自炊ビューアとしての使い勝手をチェック
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
●結論。「期待値込み」で評価するのはもうやめよう
ここまで(サーバーサイドとみられる問題も込みで)完成度が低いまま端末を
投入してくるというのは、個人的にはちょっと予想できなかった。
「完成度が低い」といってもいろいろあるのだが、問題は大きく2つに分けられる。
1つはメーカーとして製品を世に送り出すまでのレビューおよびフィードバックの
プロセスが、何サイクルか省略されているように見えること。昨今は出荷後に
ファームアップという手法が認知されたことで、課題を残したまま出荷して
ユーザー側にファームアップの作業を強いるケースは少なくないが、今回は
最低限の検証すら十分に行なわないまま出荷に至っているように感じられる。
筆者が過去にレビューした電子書籍端末でも、ここまで挙動に首をひねった製品は
記憶にないし、またネットで見るユーザーからの苦情の種類がバラバラであることは、
さまざまな使われ方を想定した動作確認を怠った結果であるように感じられる。
こうした状況下でユーザーがすべきことは「今後に期待して」本製品にいますぐ
投資することではなく、現在起こっている不具合の解消を見届け、また事前に
ぶち上げられた「毎日1,000タイトルの増加」、「年内に20万冊のラインナップ」
といったロードマップが本当に実現するのかを見極め、それによって投資するか
否かを決定することだろう。事前に大風呂敷を広げた結果がこれだった以上、
ユーザー側としてもそれくらいの慎重さはあってよいはずだ。