12/06/12 20:16:51.65
>それは本たうは海岸ではなくて、いかにも海岸の風をした川の岸です。北上《きたかみ》川の西岸でした。
東の仙人《せんにん》峠から、遠野を通り土沢を過ぎ、北上山地を横截《よこぎ》って来る冷たい
猿《さる》ヶ石《いし》川の、北上川への落合から、少し下流の西岸でした。
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底本(1980)は「猿《さる》ケ石《いし》」。
>さて右に述べたような音韻組織は、国語の違いによって違っているばかりでなく、
同じ国語に属する種々の言語、例えば各地の方言の間にも相違があるのであって、
それらの言語を形づくる箇々の音韻の数も必ずしも同じでなく、一つ一つの音韻も必ずしも一致しない。
例えば、東京語はシとスとの二つの音を区別するのに、東北方言では、これを同じ一つの音とし、
その発音は東京のシにもスにも同じくない一種の特別の音である。
また東京語のカに当るのは、九州方言ではカとクヮとの二つの音韻であって、クヮの音は東京語には存在しない。
URLリンク(www.aozora.jp) by橋本進吉
賢治の「ケ」の「音」はもとより「け」ではない。もちろん「こかが」でもない。○
どっちとも「同じくない~」からケともヶとも書いている。
>※底本は、一つ目の「猿ヶ石」の「ヶ」(区点番号5-86)は大振りに、二つ目の「猿ヶ石」のそれは、小振りにつくっています。
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用紙やインクにまで眼を配る綿密さで何次にもわたって編まれたあの全集群に注がれた膨大な人智労力献身を、富田氏たちが知らないはずがない。○
どつどど、ひゅーぱちっ、かぷかぷetc に何が聞こえる?
天沢センセーたちは賢治の声のひとつたりとも見逃すまいと、ヶに変改しなかった。(敬)◎
だったら青空文庫は、無差別集団一斉なんとかだろこれ(寒)
奉仕なら何しても委員会?
>全集としてまとめられたものでは、もともとの表記がそのまま残される例が多いようです。URLリンク(www.aozora.gr.jp)
知ってるんだなww
まずはこれかなー。ガイシュツだった?