12/05/28 19:48:11.56
よく読んで頂き感謝致します。反論や批判は歓迎する所です。
規格書が意味読みは例示に過ぎないとうるさいほど言うのは
事実です。私もそう思います。つまり名前というのはインデ
ックスとしての名札に過ぎません。漢字の場合は多数ある読み
の内の一つに過ぎません。もっともそれも索引にあるだけで、
名称はただの番号です。なぜか。それは規格書というのは、辞典
ではないからです。辞典などに到達するためのステップです。
だから例示でいいのであって、正確な読みを網羅する必要は
ないわけです。だからハイフンマイナスなどというおかしな
名前もありますし、々には「ノマ」などという名前まである。
私は始めなぜ「ノマ」と読むのかと悩んだものです。
ところで、当該漢字を採用するにあたっての根拠とおっしゃる
所が、つまり同定というところにつながってきます。JIS漢字と
同じ基準でもってわれわれJIS漢字利用者も同定しなければなら
ない。見た目の形だけが合っていれば、読みはどうでもよいと
いった同定をしてはならないということです。JIS漢字の示す
名前や索引は例に過ぎないが、それを手がかりにして、必ず
読みで同定せよと言うことです。規格書が示す読みの問題と、
文字のもつ読みで同定するという問題とは、観点が違うので
はないでしょうか。具体的に規格書のどこかにそういうことが
書かれている所はないか、ということですが、すこし時間を
おかし下さい。