12/02/24 19:36:02.41
>>1乙
明後日は没後16周年。
少し早いが、合掌。
3:無名草子さん
12/02/25 16:34:42.21
>>1乙
丁度閏年だったな。
あの年も。
弔砲三発、撃ちに行くよ、相棒の、
ウィンチェスターM70を連れて…
4:無名草子さん
12/02/25 22:37:24.97
重複か
5:松の根っ子
12/02/26 02:40:35.57
こっちだけでいい
6:無名草子さん
12/02/26 09:46:22.79
19960226
さすが大藪センセ…
S&W・M19コンバット・マグナム
L96スナイパーライフル
M60多目的機関銃
SIG-SAUER P226
…四丁も銃の型式ナンバー命日に入っている(涙)
7:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/02/26 22:38:57.46
今日は命日ということですが、普段から大藪作品はよく読み返しているので
いつものように「アスファルトの虎」の2巻を流し読み
8:無名草子さん
12/03/02 06:39:33.98
ガタイのいい主人公が急所責めにあう場面が最高だゼッ!!!
9:無名草子さん
12/03/02 16:01:54.13
ブックオフで10冊買ってきた。金狼と野獣死すべししか読んでなかったから嬉しい。
10:無名草子さん
12/03/02 19:47:49.46
大藪作品は40年前の作品でも古さをあまり感じない。なぜだろうか?
11:無名草子さん
12/03/03 07:09:57.08
人として普遍的な情念や、極限状態での心理、行動の描写が上手いからじゃない?
銃やクルマは旧くなり、
悪徳政治家の名前にピンと来なくなっても、
カノジョや愛妻を殺されて怒らない奴は居ないだろ。
うだつの上がらない勤め人から脱出して自由に生きたい奴は沢山居るだろ。
12:無名草子さん
12/03/05 01:13:57.01
>>10
>>11さんのおっしゃられる通り、
作品世界の土台や魅力になっている要素が
時代に流されない普遍的なものであるからだと思います。
手塚治虫の名作漫画『ブラックジャック』も、
作品のテーマが普遍的なものであるから
時代を経てもあまり古くならず、今も読まれているそうです。
13:無名草子さん
12/03/10 08:42:08.48
>>11
そういえばブラックジャックは、ゴルゴ13に対抗して描かれたと、何かで読んだ事があるな。
大藪作品、ブラックジャック、ゴルゴ、共通点は孤高のアウトローが、時代ごとに社会問題を暴く様な所か…
14:無名草子さん
12/03/12 08:20:49.33
大藪ヒーローの異常な肉食が時代を越えて評価される日が来るかもしれん。
・・・と、いうのはご飯やパンなどの炭水化物に多く含まれる「糖」が原因
の病気があるとやらで、タンパク質中心の肉食生活を勧める医者がいるのだ。
まぁ、一般の人は普通に糖を取っても構わんだろうが、その医師は「エスキ
モーは肉しか食わんけど健康だ」といってる
15:無名草子さん
12/03/12 20:32:32.40
生肉をくうからじゃん。
その医者、バカ?
16:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/03/16 11:44:38.94
>>14
健康な人のダイエットや軽度の糖尿病における食事療法としては、
グリセミック・インデックスが重視されます。そして、ある程度
進行した糖尿病においては食事内容を糖質からタンパク質メインに
置き換えることで血糖値の上昇を抑えようという食事療法がある
らしいです。でも、タンパク質の過剰摂取は腎臓の負担になることも
忘れてはいけないでしょうね
エスキモーが肉しか食べなくても健康なのは、「非情の掟」でも
書かれていたように加熱によるビタミン類の破壊がないことと、
アザラシの肉などにおいてはEPAやDHAを大量に摂取できるからです
もちろん、糖尿病が皆無なのは糖質をほとんど摂取しないからと
言われています
その一方で、エスキモー特有の精神疾患があったりしますが
これはカルシウム不足が原因と見られており、彼らの食生活が
完璧というわけでもありません。また、近年では食事の欧米化と
白人の悪意による飲酒習慣によって、彼らの健康状態は以前ほど
優れたものではなくなっているようです
17:無名草子さん
12/03/16 18:41:36.12
ヘッドハンターの北極編を読みたかったな。杉田なら植村直巳氏と同じで平然と生肉を食らいセイウチや
北極グマを倒したことだろう
18:無名草子さん
12/03/16 22:24:07.23
シロクマやアザラシの肉はうまくないぜ
19:無名草子さん
12/03/17 07:55:55.38
食い慣れたら植村氏みたいに美味いと思うようになる
20:無名草子さん
12/03/17 08:58:31.69
トドなら食ったことがあるけど、とんでもないシロモノだった
肉食獣がまずいのは定説
キャリブ-のリバーステーキの方が食欲をそそるな
21:無名草子さん
12/03/17 15:03:18.25
いずれも缶詰だったから、結論とは云えないけど…
野兎(ジャックラビット)…淡泊を通り越してパサパサ
クロコダイル(ワニ)………鳥肉そっくり、ソースがテリヤキ風味で旨かった
トド(カレー味)……………鉛の様な重苦しい後味
北京ダック(中華人民共和国謹製)小骨入り、味はまぁまぁ
エゾシカ(ハンターの叔父さんに貰った)下味付き。ショーユベース、ショーガと
刻みネギ入り。………………エクセレント!! 生でも食べられそうな味付けだったが、
「ちゃんと火を通して食べなさい」との叔父さんの忠告。
焼肉丼にしたら、とっても美味しかった。
22:無名草子さん
12/03/17 21:11:54.55
(゚A゚;)ゴクリ
23:無名草子さん
12/03/18 23:18:04.08
疲れた。ジョニ黒をラッパ飲みしながら、アヒルの薫製や魚の腹子やマンゴーをむさぼり食いたい
あるいは新鮮なカウ・エルクのレバーステーキを
24:無名草子さん
12/03/19 07:06:14.41
今ジョニ黒って1800円くらいで買えるんだよな
シーバスリーガルやジャックダニエルも同じ、
ロイヤルサルートで8000円
大藪ヒーローの気分を気軽に味わえるようになりました
ま、鯨のテキの値段は上がりましたがね
25:原住民
12/03/21 12:40:20.41
心臓の美味しさを教えてくれてありがとう!
26:無名草子さん
12/03/21 18:52:44.14
大藪作品の主人公になりたいとき、立石のホルモン屋に向かう
血のにじむタン生やレバーを咀嚼しながら、間に合わせの安逸に逃れる周囲の客を睨め回し
理不尽な世と、その支配者達を呪う
復讐の神よ俺に憑依せよ! そう祈りながら飲み干すウメ割
抑えきれぬ暴力へのうずきに満たされた身体は、そのはけ口を求め夜の町をさまよう。
肉を引き裂き、骨をへし折る手応え
割り箸でさばいた鶏半身を食べ尽くし、ようやく満足の笑みを浮かべる
27:無名草子さん
12/03/21 21:47:26.85
もしもし。半身で満足してどーする。
ニワトリなら一ダース、
牛なら5キログラム。
豚…あれ、豚って余り出てこないね。
エルクやムースなら、一頭分のレバーを生とステーキで完食。
仕上げはブランディとチーズケーキ。
死ぬわ!
28:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/03/21 23:20:24.30
>>27
マジレスすると、大藪作品の主人公の1回あたりの食事量は、最大で4キロ
くらいだったはずです。普通は3キロが限界ですね。5キロの肉を食うのは、
すべて主人公以外のキャラです。
>豚…あれ、豚って余り出てこないね
デビュー作の「野獣死すべし」でポークステーキ。ハム、ベーコン、ソーセージ
といった加工品は数知れず。アイスバインも何度か出てきていますし、沖縄料理
でも色々な部位が登場します。負傷して体重が10キロも落ちた後に、仔豚の
丸焼きを貪り食うシーンもあります。
29:無名草子さん
12/03/22 10:56:04.31
なるほど、考えてみたらソーセージやベーコンは何度も登場してるな。晶夫が失意の中で貪り食う
ソーセージが実に美味そう
30:無名草子さん
12/03/24 05:32:22.08
菜食主義で動物好き。
酒もタバコもダメなのに
大藪作品は大好き。
…ダメ?
31:無名草子さん
12/03/24 07:24:56.64
身長165センチ体重56キロ、酒はまったく飲めず肉より野菜や豆腐が
好きという主人公もいるから問題なし
32:無名草子さん
12/03/24 21:00:14.77
先生も家族思いの良いパパだしね
33:無名草子さん
12/03/25 04:19:45.11
風邪をひいた。食い物の味もわからない。全身が汗にまみれる
34:無名草子さん
12/03/25 05:09:28.73
適当な材料で作ったスープを無理やりに胃に収めてから
抗生物質製剤を思い切って2倍,胃を保護する乳酸菌製剤も2倍
シェラカップのぬるま湯で飲むのだ。
明治製菓の新世代の抗生剤「ホスミシン」か新東京製薬の「ピピンH」がお勧めだ。
35:無名草子さん
12/03/26 12:13:37.90
>30
大藪作品が大好きであれば、全く問題無いかと。
個人的には大歓迎ですよ^^
36:無名草子さん
12/03/29 19:32:47.52
「挑戦者(チャレンジャー)」、文庫化待っているのだが一向にその気配がない
37:無名草子さん
12/03/30 04:14:26.33
>>36
単行本で買えよ。事実上もう二度と“新作”は刊行されないんだから
38:無名草子さん
12/03/31 06:59:43.66
生レバーも食えなくなるのか。ステーキにして大藪気分にひたるしかないな
39:松の根っ子
12/04/01 02:41:08.02
自分で焼いて喰え
40:無名草子さん
12/04/01 03:37:07.03
大藪さんのスレ、昔は気楽に色々書き込んでいたんだけど今は何か畏れ多くて
中々書けないな。
・・・ところで、大藪さんのデビューって今思うと本に書かれているような明
るいものではなくて、暗いところもかなりあったんじゃないだろうかと思う。
何せ、戦後復興の真最中。少し前に派手な殺し合いをしたのを忘れようとして
いた時期に、“殺しには非情美がある”なんてキャラを登場させるのは、今で
はちょうど悪人が津波兵器を使って悪巧みをする作品を発表するようなもの。
反発もあったんじゃなかろうか
41:無名草子さん
12/04/01 05:07:54.35
>>40
逆だろう。繁栄期に入ったからこそ、ああいう作品も受け入れられた
42:30
12/04/07 07:55:42.05
>>35氏
遅レスすみません。
自分は古いクルマや銃に、憧れが強いんで、始めは
そういう描写が印象的で
ハマったんです。
あと、32氏が言われた事と関係有るかもしれないけど、肉親や家族を奪われた、ヒーローの喪失感や憤りの深さに、心を打たれました。
大藪作品に出会うまでは、太宰治や宮澤賢治が好きだったんですが(^_^;)
43:無名草子さん
12/04/11 09:38:14.34
ワンパターンだよなあ、路地裏でヤクザの下っぱを殺したら飲み屋でそいつらの息のかかった女が寄ってくる、ベッドでおびき寄せて半殺しにしてアジトに連れていかせる。
でも、何度読んでも飽きないんだこれが
44:無名草子さん
12/04/11 16:57:19.36
好きな作品は
画廊の男根
暴力疎開
だな
45:無名草子さん
12/04/12 20:36:57.04
画廊の男根…ヒントをありがとー
えろ小説わなび
46:無名草子さん
12/04/13 00:10:43.77
探偵事務所23を銀幕で初めてみた(ビデオではある)
大藪・清純・ジョーのゴールデントリオの作品だが同じトリオの野獣の青春(原作・人狩り)と比較するともう一歩
47:無名草子さん
12/04/13 12:48:14.66
肉が食いたくなるんだよな
48:無名草子さん
12/04/13 12:52:04.90
>>26
うちだだっけ?
いい雰囲気のお店だよね
49:無名草子さん
12/04/13 14:59:04.01
屈強な主人公が傷を負いアジトで身体を休めるところの描写が好きだ、西城とかね
50:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/04/14 12:00:03.74
>>49
銃創から弾頭をほじくり出し、止血剤と抗生物質の軟膏を押し込んで包帯を巻き、
胃を保護するために胃薬を飲むか干肉を無理矢理に食ってから抗生物質を飲む
原野の簡易テントの寝袋やアジトのベッドの中にもぐり込むと、やがて高熱が出て
マラリアの発作のように全身が震える。半ば失神したようになって意識を失い、
数時間後に汗まみれになって目覚める。トイレに行くと、小便は濃いコーヒー色を
している。体を拭い、水をガブ飲みしてから再び眠りに落ちて、次に目が覚めた
時には悪寒が去っている。だるさをこらえながら体を起こし、包帯をほどいてみると、
すでに傷口には薄皮が張りはじめている。再び水をガブ飲みして小便をすると、
今度は薄茶色をしている
ふてぶてしい笑いを浮かべた主人公は、猛烈な空腹感に襲われて大量の肉を
調理する準備にとりかかる。ゆっくりと食い物を胃におさめると、養分が全身に
吸収されていくのが分かる。すでに小便は普通の色に戻っていた
ストイックなトレーニングのシーンも良いですが、やはりこういう肉体再生の
過程を丹念に描いたシーンがいちばん好きです
51:無名草子さん
12/04/15 08:03:34.69
>>50
そういう場面でベストなのはヘッドハンターの肺炎と西城が万博に行くやつと長く熱い復讐かな
一番凄いのは、やはり非情の掟のラスト近くで、体重が50キロ以下になるやつ
52:無名草子さん
12/04/16 10:32:03.99
飲まず食わずでヨット航海から戻って肉喰いまくる
53:無名草子さん
12/04/16 23:22:53.86
>>51
「処刑の掟」もいいですよ。
「傭われ探偵」と「孤狼の掟」を再読。大藪の探偵ものはラストが
凝っている奴が多いような気がします。
54:無名草子さん
12/04/18 13:13:53.39
>>53
処刑の掟は最高。主人公のピンチと反撃、山中でのサバイバルと食料確保、そして豪快な酒の飲み方と
食事シーン。さらに回想もあって基本をすべて押さえてる感じ
55:無名草子さん
12/04/18 13:30:43.01
傷から癒えた毒島が、チェダーチーズの塊を片手に貪り喰う、固形コンソメのスープに、ベーコンとキャベツをブチ込んだだけの食い物も印象深い…
56:無名草子さん
12/04/22 22:02:00.30
>>54
ひねりも改変もないただの文章引き写しがコピペになっちゃったしな
57:無名草子さん
12/04/28 05:54:59.00
大藪作品には怒りがある。
だからこそ読んで自分を奮い立たせたい。
58:無名草子さん
12/04/28 17:12:04.80
もしも今、大藪先生が存命中で新作執筆するなら、どんな銃を登場させただろうか?
最近の月刊GUNやコンバットマガジンに出るような、メカメカした銃だろうか
それとも昔ながらの、ワルサーやパイソンやガバメントだろうか
興味は尽きない
59:無名草子さん
12/04/28 20:53:46.11
>>58
伊達や西城も加齢していって考えが保守的になっているなら、
オールド・ガンをしつこく使いそうな気もするけれどね。
60:無名草子さん
12/04/30 01:17:06.08
今時のポリマーフレームの銃だと
大藪作品主人公たちが得意とする
銃で相手の後頭部や首筋を一撃して一瞬で気絶させるというワザに
説得力が無くなりそう…
61:無名草子さん
12/04/30 07:49:19.36
星島弘なら、FN-fiveseven、H&K・Mk-23、みたいな
潰しの効かない銃でも、
シチュエーションに応じて使いそうだが、
伊達邦彦はCz75バリエーション、
西城秀夫と影山雅樹は、
SIG-SAWER・P226に実用性と愛着を持ち続けるかもしれない。
杉田淳は、,454カスールのスターム・ルーガー、スーパーレッドホークか、
フリーダムアームズ・カスールの頑丈で錆びに強い、マグナム・リヴォルヴァーに機種変更しているかも…
,500S&Wや、,500ラインバーみたいな一発芸っぽい
威力だけの弾薬には、
簡単に転ばないだろうな。
ライフルは…
蘇えったウィンチェスターM70・プリ'64アクションが
狙撃銃として席巻が予想されるかな。
62:無名草子さん
12/04/30 16:32:38.33
流行に影響されない初期主人公
そこそこ取り入れる中期
飛びつく後期
M70? あれは今のも昔のも……。もう、過去の遺物。
コンプレスロードしたマグナム口径で狩猟を、というシーンでないと、実銃もちから失笑されて御仕舞いだよ
63:61
12/04/30 17:29:17.64
>>62
M70についてだが、ちょっと書き方が悪かったかも知れん。
大藪氏が健在ならば、
海外でのハンティング体験やそれまでの傾倒ぶりから、復活したプリ'64の
改良点も解説しつつも、
(トリガーシステムのユニット化による調整が容易になったとか、冷間鍛造法で銃身の精度が向上した云々)敵に対しての狙撃用に
多用されるだろうな。
と言う具合に言いたかった訳。
コンプレス・ロードの、
マグナム弾は、
'70年代にアフリカでの ハンティング行で大藪氏は使用経験が有ったはず。
亡くなった作家に「if」を
押し付けるのは失礼だと
承知の上だが、大藪氏なら,338ウィン・マグナムか
7mmレミントン・マグナムで敵に対しての遠距離狙撃を主人公にやらせるんじゃないだろうか…
(ウィンチェスターM70の改良点についてのソースは、USリピーティングアームズ社公式サイトより。)
さらに情けない事にウチには、M70の無稼動しかないので、これ位の自己弁護がやっとこさ。
長文誠に失礼しました。
ボローニャ・ソーセージを
ニキロ食べて寝ます。
64:無名草子さん
12/04/30 18:35:36.45
>>63
あ、お返事ありがと。
俺、旧式と新型を一丁ずつ持っている。残念ながら、メーカーの言う事を信じない方がいい。
(新しい方はスーパーグレード)
338なら、ウィンチェスターマグもいいけれど、日本のマニアが喜ぶのはラプアマグナムかな?
まあ、人それぞれの好みです。(俺は資材の入手のラクチンさで338WM)
七ミリは、一時期銃身を替えて(ボルトは共通だから)試してみたけれど、正直精度が安定しない。
大薮さんの小説で憧れに近いものが崩れ去りました、はい。銃身は、ノーマルのは当然焼ききった
んで、シーレンを入れております。
で、悔しい事に、安物のM700のほうが当たるんだ。シーレン入れて、ジュエルを入れて。同じ条件
にしても越せない。むかつくわー。ストックはプレシジョン。
肉だけは身体によくないですよ。
ウィスキー一ガロン、どうぞw
65:63
12/05/01 04:15:14.35
>>64
…実射をなさる方だったか
こりゃスペックヲタの俺じゃ恥かしいわ…
しかもアキュライズまで
試したとは。
いや、お見それしました。
66:無名草子さん
12/05/01 04:32:58.22
ハメット買いなおしたぜー。一回全部読んだんだけど面白さより苦痛の方が
勝って楽しめなかったんだよなー。だけどあれから約15年。それなりに成
長した私の読書眼にどう読めるのか?
最初に読むのは「マルタの鷹」。映画あるから読み方が正しかったかチェック
が容易。
・・・微妙にスレ違いだけど過疎ってるからいいでしょ?
67:無名草子さん
12/05/01 10:35:45.31
>>66
ハメット、高校生時代の俺には読むのは苦痛だった。
チャンドラーは更に苦しく、ヘミングウェイのニックアダムス物は意味不明。
ロスマクドナルドなんて最初の1ページで撃沈。
マフィアへの挑戦も、全巻買ったが(15巻)読んだのは3巻まで。
ミッキースピレインがまだ良かったな。
68:無名草子さん
12/05/01 14:58:53.10
主人公の車が勝手に戻ってくる話なかったけ?
ディスコの駐車場からだったと思うが
69:無名草子さん
12/05/02 07:31:54.27
007『ゴールドフィンガー』を読書中。
ギョーザ三人前と熱いニラ玉スープが欲しいところですね。
70:無名草子さん
12/05/02 22:37:24.44
>>68
女の車で暴走するヤツか?
蘇る勤労だったけ
71:無名草子さん
12/05/03 11:57:37.51
>>68
ナイトライダー?
72:無名草子さん
12/05/03 17:19:18.90
戻ってくるのはオカルトだなw
73:無名草子さん
12/05/04 19:49:01.11
銃と車(バイク含む)が重要アイテムであとナイフやライターやサングラス
などの小物がときどき登場しますが
先生は服や時計にはあんまり興味なかったの?
74:無名草子さん
12/05/04 20:27:15.29
頑丈なローレックスの時計とウールの猟服の他に何かあったっけ
75:ヴァーミント
12/05/04 21:18:41.45
>>73
エディーバウアー社製のダウン・ジャケット、レッド・ウィング社製のワーク・ブーツ、
ステッドソン社製のカウボーイ・ハット等、実用性、信頼性が高くラフで長持ちする、
プロ仕様のいわゆる「ヘヴィー・デューティー」な物を好み、個人輸入していたそうです。
80年代前半にヘヴィー・デューティーブームが来るのですが、その10年以上前の話です。
76:無名草子さん
12/05/05 21:56:26.01
>>73
腕時計も服もたくさんこだわり描写されてるよ
77:松の根っ子
12/05/05 22:05:09.84
つまり読んでない疑問
78:無名草子さん
12/05/07 18:14:32.64
>>76
昔必死で読んだつもりだったんだけどボケてきたかも。
古本で読み直すわorz。
若返るかな?
79:無名草子さん
12/05/09 14:05:40.19
若い女の生レバーを貪り喰えば若返りますです
80:無名草子さん
12/05/09 21:32:39.54
ハード・トレーニングで肉体年齢逆行を計るべきだな
縄跳びしながらのジョギングでボクシング・ジムに通い、サンドバッグへ胃が裂けるぐらい強烈なパンチを叩きつけるんだ
81:無名草子さん
12/05/09 22:18:17.90
>>78
とりあえず出勤前に銀行の現金運搬人を襲え
82:無名草子さん
12/05/09 22:50:18.76
ボローニアソーセージ。
83:無名草子さん
12/05/09 22:55:58.74
大藪先生ってレーシングチーム持ってたんだよな。「チームボロニア」
84:無名草子さん
12/05/09 23:12:28.06
チーム・マグナム!
85:無名草子さん
12/05/10 21:13:19.86
「本物のバーバリーのコート」って言い方、頻繁に見た記憶が
当時は偽物のバーバリーが出回ってたのだろうか?
86:ヴァーミント
12/05/10 21:59:00.84
>>85
当時、石原裕次郎の映画の影響等で「ダスターコート」が流行していたのですが、
その生地の本家本元がバーバリーやアクアスキュータムでした。要は本場物程度の意味合いだと思います。
87:無名草子さん
12/05/10 23:21:33.62
石原裕二郎かあ。
大薮さんの描く世界って、フルカラーよりも白黒写真のほうが似合うような気がした。
邦彦が、冒頭で刑事を豪雨の中刺し殺し、拳銃を奪うシーンとかね。
口笛とバーボンも似合うな
88:無名草子さん
12/05/10 23:22:23.94
…まちげーた。射殺だ 失敬。38スーパーだったよね。
89:松の根っ子
12/05/10 23:41:40.06
モーゼルHSC
90:松の根っ子
12/05/10 23:42:30.61
コルトハンツマン
91:無名草子さん
12/05/11 19:45:50.30
身元のわかる物は全て剥ぎ取りトランクへ放り込む。早い。射殺から一分と経っていない
92:無名草子さん
12/05/11 22:40:57.63
「うまいぐあいに」
魔法の言葉
93:無名草子さん
12/05/12 00:47:58.98
子宮に仕込まれた毒針
94:無名草子さん
12/05/12 07:53:17.76
身体に回った痺れを気合で解除
95:無名草子さん
12/05/14 19:35:40.75
チンピラの髪の毛をつかんで引きづり谷底に放り投げる。
そして助手席の女を肩にかついで尻に指をくいこませニヤリと笑う。
96:無名草子さん
12/05/14 21:52:43.14
お前らロクに読んでないな
97:無名草子さん
12/05/14 22:55:47.32
魚のアラを飽食
98:無名草子さん
12/05/15 11:13:40.92
料亭で鯛の活き作りを10人前喰う
99:無名草子さん
12/05/15 19:07:28.56
チャンネルNECOで古い日本製刑事映画何か見てると、撮影許可は昔は緩かった
んだなぁと思う。迫力のカーチェイス、今見ても遜色のない銃撃戦・・・。ス
クリーンに現実逃避を求めていた度合いが違う時代に警察もあんまりウダウダ
いわなかったんだろうな・・・。
100:無名草子さん
12/05/16 12:03:33.07
>>98みたいなのは、自分では面白いと思ってるのかな?
101:無名草子さん
12/05/16 17:57:43.65
羆を片手で一捻り。
102:無名草子さん
12/05/16 18:25:15.29
バカが住み着いたか
103:無名草子さん
12/05/16 19:54:48.42
>>101は絵本の金太郎でも読んでろ
104:無名草子さん
12/05/17 17:11:35.66
十人前の中華を喰った後10㍑のウーロン茶を一気に飲み干す。
105:無名草子さん
12/05/18 14:24:11.65
>>103
ヒグマの首をねじ切った主人公いるよ
106:無名草子さん
12/05/18 16:05:17.02
誰だよ
107:無名草子さん
12/05/18 17:21:55.90
>>105
それ面白いつもりなの?
108:無名草子さん
12/05/18 18:06:06.18
山中で飢えをしのぐため野犬の生肉を喰う
109:無名草子さん
12/05/18 22:02:59.07
大藪を知らない基地外が住み着いたか
110:無名草子さん
12/05/18 22:32:58.67
二時間後 耐えに耐えていた引き鉄を絞る
111:無名草子さん
12/05/19 12:03:11.18
いきりたつ男根を鎮めるため一晩で8回オナる。
112:無名草子さん
12/05/19 14:03:24.03
そういやオナニーに耽る描写もあったな
113:無名草子さん
12/05/19 21:43:20.08
島津はなぜ一番栄養のある肝臓を食わなかったのだろうね。
114:無名草子さん
12/05/20 16:53:14.73
昔の映画のリメイク色のほうが強いけど久々の映画化
URLリンク(eiga.com)
115:無名草子さん
12/05/21 00:17:45.73
>>114
う~ん。思春期に読みふけった頃みたいに「大藪さんは世界有数の作家だ!!」
と思えた頃は興奮しただろううけど急行列車の止まる駅の本屋に置いていない現
在となってはなあ・・・。
スレ住人には悪いが、やっぱり大藪春彦は大衆作家の一人に過ぎないんだよ。
116:無名草子さん
12/05/21 01:27:46.69
そんなの最初から分かってるよ。偉大なる大衆作家だ
117:無名草子さん
12/05/21 14:06:23.29
>>106
狼の呼び声
118:無名草子さん
12/05/22 02:11:11.84
本当は、十五、六の、まだ女になりきってないのと
寝てみたいんだが ( ̄ー ̄)ニヤリ
119:無名草子さん
12/05/22 04:46:31.03
戦士の挽歌 読み返したいなと思ったけど
押入れにいくつもあるダンボールの中の一つだろうが、見つけるの大変そうでやめた
尼で検索したら当然のように新刊じゃ手に入らないねえ。
上巻のレビューでホント同じシーンの連続なのである。
とか書いてあるの見て(多分星一つの人だろうが
大藪春彦はあんたに向いてないよ(笑)とか思ってしまった。
同じシーンを書き連ねてる意味が分かってないんだよな
上巻があればこその下巻だろうと・・・・
120:無名草子さん
12/05/23 19:07:39.24
>>119
おれも文庫本はみんな処分してしまったけど戦士の挽歌はハードカバーの
やつを買ったから捨てるのがもったいなくてまだどこかに残ってる。
卒業したはずの今頃になって先生の本が読みたくてたまらなくなってきた。
戦士の挽歌最高に面白かったな。
でもこのスレによるとこれゴーストが手伝った可能性があるんだって?
確かに主人公が異常に薬を飲みまくるのはかなり毛色が変わってるけど。
121:無名草子さん
12/05/23 20:04:47.49
ドラえもんやサザエさんが作者が死んでも続いているのを思うと、大藪春彦の晩年の作品はすべてゴーストが書いてたとしても責められない。
122:無名草子さん
12/05/24 10:43:10.33
>>120
文体的に見てゴーストの可能性は低いんじゃない? 大藪作品の主人公は昔からビタミン剤や
睡眠薬や胃薬や抗生物質を飲みまくってるよ。
123:無名草子さん
12/05/24 14:15:39.21
製薬会社を定年退職したおじに「戦士の挽歌」のあらすじを話したら、「おお、面白そうだな」と目を輝かせていたっけ
124:123
12/05/24 14:18:08.84
おじは読んではいないんだけど、おれの話を聞いて「一昔前はそんな感じだったなー。
ずいぶん無茶を要求されたよ。この野郎と思うこともあったけど、楽しい思い出も多い。
今はそんなことは会社が認めてくれない。つまらん」と言ってたよ。
125:無名草子さん
12/05/24 18:59:08.23
>>122
ほんとに?
じゃあ銃器やなんかのカタログの引き写しみたいなのがゴースト作か
先生が手を抜いたのか?
126:無名草子さん
12/05/24 19:22:31.26
星島のは、新しいものに手を出しすぎ、そして検証不足のような気はした。
でも、新しい事にチャレンジしていた事も事実だと思う。
127:無名草子さん
12/05/24 20:53:25.44
>>124
『戦士の挽歌』の作品世界は、どのくらい現実に近いんですか?
あの作品はプロパーや医療業界の悪い部分を拡大して作った作品で、
実際の業界はあれほど荒れていなかったのかな?
でも、発表当時は医療業界の腐敗が社会問題になっていたそうだし、
実際はどうだったんだろう?
128:無名草子さん
12/05/24 22:48:26.95
聖全会は実在していたとか…流石に無いか
129:無名草子さん
12/05/24 23:52:03.21
>>127
逆に石川的な悪毒プロパーは、やはりいたのかなと調べた事がある
130:129
12/05/25 00:03:33.87
厚労省の薬害問題(フィビリノゲン)で公表された病院のコメント欄で、
「当院は漢方医院ですので該当製薬を使用したことはありえません、プロパーが云々」
とか、血液凝固因子製剤であるフィビリノゲンに関係なさそうな、
眼科だの歯科にも納入されていたという発表であったが、
当時、石川の如く暗躍したプロパーが居たのだと、個人的に推測するに至った。
131:124
12/05/25 12:42:22.87
「小説の中ではプロパーが薬を買ってほしいがために、医者に女を抱かせたり、金を
握らせたり、果ては論文まで用意する。医者は図に乗ってプロパーを太鼓持ちのよう
に使い、我慢に我慢を重ねたプロパーが最後に復讐する話」
という紹介の仕方をしたところ、「だいたいあってる。昔はそんな感じだった。常識的な
医者もいたけど、中にはひどいのもいてね。でも今じゃそこまでの無茶は会社も許さな
い」という返事でした。まあ小説だから誇張はあるでしょうが核となる部分は正しいみた
いでしたよ。
132:無名草子さん
12/05/25 23:43:38.26
>>128
『戦士の挽歌』(徳間文庫版)の
初刊本あとがきで上げられた主要参考文献の一つに、
「「社労委員会議録第六号」の公明党・国民会議の草川代議士の
医療法人十全会グループの医療荒廃ぶりと株の買占めを追及した発言」
というのがあったから、
多分医療法人十全会グループというのがモデルなんじゃないのかな。
今ググったら同名の医療法人グループが実在していたけれど、
聖全会のモデルとなったであろう十全会とは全く無関係な団体だと思う。
133:無名草子さん
12/05/25 23:51:02.68
安富親子にもモデルがいたんだろうか?
もしいたのなら、
彼らの宝石まみれの奇抜なファッションを
一度で良いから見てみたいwww
彼らが経営する病院には絶対に通いたくないけどなw
134:無名草子さん
12/05/26 08:03:32.24
アラフィフだけど、子供の頃に風邪を引いて内科にいくだろ。町医者だ。
何度か、今にして思えば製薬会社の営業さんが来ていた。診療中にチョロッと
医者に挨拶する。温厚な先生が、急に態度が変わるのさ。子供心にも怖かった。
で、営業さんはオーダーを受けると、看護婦達と歓談しながら納品して、最後に
何か渡していたらしい(礼を言う声、喜びの声からして、そう考える)。
小説では石川君、診療時間外に訪問する事が多かった様子で。ちゃんと営業の
マナーもあったのかなあ、はたまた、美味しい医者だけ抱えていて、時間的余裕
はあったのかなあとか。
135:無名草子さん
12/05/26 08:10:59.91
時は流れて、縁あって某自動車ディーラーに営業として勤務。
石川の忍耐心に感心した、というのは別の話。人間、金が絡むと嫌な面をだしてしまうものです。
さて、某地方都市でしたが、製薬会社のプロパーさん(名前が変わっていたな、忘れたけど)達が
お客様になりました。ざっくり、10年以上前です。営業同士、気が合いましてね。
法律で、過剰な接待は禁止されたそうですが。
お友達として、ドクターを自腹接待するのは当たり前だそうな。女性の担当も増えているそうな<<重要
はっきりとは言いませんでしたが、真面目な医者、または頭のいい医者には男が担当、アホで蜜罠に
かかる(またはそれを狙う)医者には……同類が集まるのか、病院によって似たようなのが集まると。
136:無名草子さん
12/05/26 08:31:48.99
>>135
>同類が集まるのか
石川みたいなのばかりが集まった製薬会社ってのも怖いな。
社長が伊達邦彦だったり、営業が西城だったり
経理課の社員は朝倉でいいけど(笑)
137:無名草子さん
12/05/26 13:49:36.01
>>136
世界のどの地域に行っても
成功しそうな会社になりそうだねw
アフリカとかでも成功しそうだw
138:無名草子さん
12/05/26 14:33:30.55
官僚や政治家に癒着して料亭で飲み食いし枕芸者を抱かせて利権を漁るのが
当たり前の時代だった。
病院であっても不思議じゃないとおもうな。
個人で手術を受けても医者と婦長に謝礼し看護婦にプレゼントばらまくのが
当然といわれた。
そいつらをぬっ殺す石川みたいな大藪ヒーローにあこがれた。
139:無名草子さん
12/05/26 14:39:12.25
>>137
アフリカで中共と激突!
私兵を繰り出してくる中共vs一匹狼ズ
140:無名草子さん
12/05/27 11:26:12.66
>>139
アフリカの悪徳政治家の私兵団も参戦!
黄金の大鉱脈をめぐる三つ巴の争い!
141:無名草子さん
12/05/27 13:24:01.38
中国共産党の大物と最後の決闘に望む伊達邦彦!
「キェーーーーーーーーーーーッ!」
裂帛の気合で、敵が持っていた水爆の起爆装置を破壊する。
雑魚を始末してきたエイミーが、そっと邦彦の胸にキスをした。
「サバンナの野生体系を護ってくれて、ありがとう……」
142:無名草子さん
12/05/27 15:28:57.53
つまらん。ヒグマがどうとかくだらないこと書いてた連中か?
143:無名草子さん
12/05/27 16:57:34.52
>>141
それよりも片山健一が、安眠枕(愛用の拳銃を納められるポケットつき)などの
ビジネスを展開してくれないかとかが気になるってモンですよ。
144:無名草子さん
12/05/27 18:23:41.85
ところで、大藪作品は今の若い人には読まれているのかな?
山田風太郎なんかは復刊するたびに新規読者が増えるらしいけど
大藪作品はどうなんだろ?個人的には読まれて欲しいな。
『汚れた英雄』とか特に。
145:無名草子さん
12/05/27 18:45:41.22
腐った奴等や組織を一匹狼が叩きのめす、朝倉のようにいつか必ず牙を向く
146:無名草子さん
12/05/27 20:41:13.68
>>144
ブックオフなんかだと、ここ数年で急激に数を減らしているね、大藪本。
147:無名草子さん
12/05/27 21:19:15.94
生誕ウン周年記念とかで全集が出るとか電子書籍化されるとかあるかね?
なんにせよ修正は入って原文ママで読める可能性はほぼゼロか…
148:無名草子さん
12/05/28 04:52:27.12
最初に電子書籍化された段階で修正入ってたからねえ。角川文庫やそれよりさらに古い新書版を
手に入れるのがベスト。店によっては安く売られてる
149:無名草子さん
12/05/31 23:36:58.78
>>136
どう見ても、裏の仕事の隠れ蓑用の会社にしか見えんw
150:無名草子さん
12/06/01 17:37:54.66
正直言って、時代で摩耗する作家だよ。急行とか特急が止まる駅に置いてないんだもん。
もうノスタルジーの彼方へ忘れ去って、大藪春彦賞という文学賞が残っただけで喜ぼう
151:無名草子さん
12/06/03 01:56:15.78
>>136
それ世界平和問題研究所や
152:無名草子さん
12/06/03 10:49:42.03
>>133
「戦士の挽歌」に出てた安富親子のモデルって、
故安田銀治(銀二?)氏じゃないかなぁ。
よく知らないんだが、金持ちの実業家で、カーマニアだったらしい。
(昔レースにも出てたみたいだし、ランボルギーニカウンタックの輸入1.2号車は彼が購入)、
苗字から察すると、在日朝鮮人かも?
故人なんで悪く書くのは憚られるが、チンパンジーやカエルみたいな顔だったのかなぁ?
153:無名草子さん
12/06/03 12:31:44.36
>>150
>正直言って、時代で摩耗する作家だよ。
>大藪春彦賞という文学賞が残っただけで喜ぼう
確かに一理あるけれど、それでも図抜けた代表作数点は、
電子書籍でかまわないから常時読める状態にしておいて欲しい。
電子書籍で、日本の娯楽小説版岩波文庫みたいなレーベル作れないかな。
そこに大藪先生や日本のハードボイルド小説作家の傑作を入れて欲しい。
154:無名草子さん
12/06/04 13:07:31.06
以前、講談社が大衆文学館みたいな文庫シリーズを文芸文庫くらいの価格設定で始めたことがあったけど、長続きしなかった。
古書で手に入る作品が多いが、解説や年表などが充実していて良かったんだが。
155:無名草子さん
12/06/07 00:10:14.98
晩年の作品だけど、それまでの作風と明らかに異なるので、
長い間ゴーストライター作だと思ってたけど、
もし偽者が書いてたら、もっと巧くマネるよな?
とも思えてきて、分からなくなってきたよ。
156:松の根っ子
12/06/07 00:58:09.19
ゴーストライターと思ったことは無い
晩年は老化を自覚する作者の足掻きが続き
遂にはどうでもよくなったような「餓狼の弾痕」が出る
157:無名草子さん
12/06/07 19:28:35.03
ゴーストかも分からないが、
助手の集めたデータをうまく使ったような感じがする。
先生晩年の傑作と信じたい。
158:無名草子さん
12/06/07 19:58:59.35
>>150
せめて古典と言ってくれ
今や初期作品を原作に忠実にドラマや映画にしようとしたら、時代劇並みの手間がかかるんだから
劇中に出て来る車なんて、今走ってないやつも多いだろうし
159:無名草子さん
12/06/07 22:34:25.17
>>156
「餓狼の弾痕」はまだ大藪風味が残ってると思う。
「狼の追跡」や「復習のシナリオ」辺りは、もう別人の作品と思えたよ。
新境地を開こうとしてたんだろうね。
それでも、
その年代の雰囲気を文面から感じ取れる所は、やはり大藪作品故だるう。
160:159
12/06/08 22:48:01.73
復習→復讐 だるう→だろう
だった。 もう死にたい。
orz
161:無名草子さん
12/06/09 10:51:39.87
以下の表現があった作品って何だっけ?
食事のレスを読んでるうちに思い出している。
主人公が刑務所に入っている。
食事のとき、周囲の囚人はあっという間に胃袋に収めるが、主人公はその筋肉量を維持するためにゆっくりと咀嚼する。
もし主人公の飯を横取りすると半殺しにされるので恨めしそうにそれを眺める。
162:無名草子さん
12/06/09 12:59:18.60
>>161
長く熱い復讐
163:161
12/06/09 16:20:19.63
>>162
おお、さすがマニアは早い。
ブコフ探してくる。
164:無名草子さん
12/06/09 18:43:15.55
「復讐の兇獣」という劇画で、それに似た描写があったなあ
刑務所の中で空手の修行をしてる主人公が、麦飯の栄養を無駄にしない為に、物凄く咀嚼する
「長く熱い復讐」のパクリかは不明だが
165:無名草子さん
12/06/09 21:47:52.62
>>164
おいおい、そんな瑣末な描写で一々パクリだパクリだって騒いでいたら何も
読めないし、観れなくなるぜ。どんな作品にも元ネタがあるんだからパクリ
パクリいうのは小児的。
166:無名草子さん
12/06/09 22:34:51.25
>>164
「復讐の兇獣」という劇画は その他にも 大藪テイスト満載?
167:無名草子さん
12/06/09 23:32:25.67
>>164 >>165
長く熱い復讐の刑務所脱出シーンに、
セドリック2600で逃亡したとあった、
セド2600は1971~1975年販売の
3代目230型(大都会3とか西部警察で潰されていた奴)しかないから、
少なくとも原案そのころだよね。
一方、復讐の兇獣は1981年連載開始だから、パクリとは言わなくも、
オマージュ的なものはあったんじゃ
タイトルも大藪作品みたいだしw
168:無名草子さん
12/06/10 00:12:55.45
>>166
復讐と暴力と薀蓄と戦後の闇という意味では、近いかも知れない
169:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/06/10 16:05:33.87
>>167
「長く熱い復讐」は1973年にはすでに単行本化されていたはずで、原作者の
職業内容と格闘技、軍事面での経歴を考えれば現在で言う「オマージュ」的な
ものであったのではないでしょうか。少なくとも個人的にはそう思っています
170:無名草子さん
12/06/14 17:22:12.59
まあ当然影響は受けてただろうな。このスレ見て久し振りに読んだけど、やっぱり面白いわ
171:無名草子さん
12/06/15 01:45:40.53
「蘇る金狼」で、朝倉が磯川に、車の運転が出来るか尋ねたシーンが、えらく親切に思えて、何か和んだ
でもよく考えてみれば、当時はみんなミッション車だから、免許が無きゃいくら脅しても運転出来ないもんな
(オートマは無いこともなかったが、当時はまだ日本には普及してなかった)
172:無名草子さん
12/06/15 13:30:30.36
もしも今も大藪先生が存命中だったら、スーパー大藪ヒーロー大戦みたいなの、書いて欲しかったな
大藪ヒーロー全員生きてたことにして、軍団作って戦う
敵は、山野組が日本の全暴力団を統合して作ったジャパンマフィアとか
かつて大藪ヒーローに倒された、赤い軍団他の悪の組織残党の連合軍とか
173:無名草子さん
12/06/16 13:50:50.61
で、タイトルは「全員で飛ばせ」、と
174:無名草子さん
12/06/16 14:08:20.07
ピュッ
175:無名草子さん
12/06/16 22:02:10.68
ドクッドクッと放つ
176:無名草子さん
12/06/17 12:33:58.78
晩年の光文社書き下ろしは色々考えて書いたんだろうが、書かない方が良かった
よなあ・・・。だけど挑戦意欲を死ぬまで持っていたのは褒めるべきか・・・。
177:無名草子さん
12/06/17 20:44:21.56
大藪先生は、最後までアナルセックスは変態扱いだったな
どうしても男色のイメージが抜けなくて
「暴力租界」だったか、主人公がヤクザと一緒にチャイニーズマフィアのボス次々襲撃して、金奪う一方で情婦は輪姦するシーン
順番待ち切れなくてアナルを狙う奴、最後までいなかったなあ
178:無名草子さん
12/06/22 05:53:40.89
「後背位を好むのは、潜在的ホモ・セクシャリストなのかも知れない」
と汚れた英雄に書いてたな確か
179:無名草子さん
12/06/22 19:55:20.08
同族嫌悪
180:松の根っ子
12/06/23 14:12:21.76
メロンの種
181:無名草子さん
12/06/23 20:51:49.85
昨日食べたトウモロコシがペニスの先に
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル おつかれです
182:無名草子さん
12/06/23 23:09:28.59
大藪作品で意外とあまり登場しないのがモーゼルミリタリー
旧日本軍でも一部で使われてたし、昭和30年代の暗黒街なら、けっこう入手しやすい部類の銃だったと思うのだが
弾速速くて殺傷力高いし、ストック着ければ100メートル単位の狙撃も可能だし、フルオート可のモデルなら火力高いし
難点は、でか過ぎて隠し持つのには向いてないのと、弾の入手ぐらいか
当時の日本では、トカレフは幻の銃同然だったから、7.63ミリボトルネック弾は、事実上モーゼル専用弾だったし
(注、トカレフは、旧ソ連がモーゼルを大量に輸入した際に、その弾が流用出来るように、製造の際に使用弾を同じ規格にした)
今なら裏社会にトカレフが溢れ返ってるから、弾の入手の問題は簡単にクリア出来るし、大藪先生が存命してたら、モーゼルを再評価して主人公に使わせてたかも
183:無名草子さん
12/06/24 05:34:40.81
>>182
モーゼル・ミリタリーならモデル712が
『血の挑戦』と、
『輪殺の掟』で主人公に
使われているよ。
『血の挑戦』では、
中盤戦で敵も狙撃に使用。
昔はストックを固定すれば狩猟用の銃として日本でも所持出来たと書かれていた。
184:無名草子さん
12/06/24 06:08:07.83
コルト・ハンツマンで始まり
AKシリーズはバトル・プルーフの突撃銃だ
で終わる作家なんてもう出てこないだろうな
185:無名草子さん
12/06/24 14:58:40.68
>>183
>>182です
情報ありがとうございました
探してみます
186:無名草子さん
12/06/25 19:17:40.88
どうしようもなくウツで辛くなった時にむしょうに読みたくなるが
手元に残ったのが一番つまらなかった香港破壊作戦とは何の因果や。
187:無名草子さん
12/06/25 20:47:13.47
よく主人公が、敵の肛門にナイフ刺して拷問してるけど、そのことよりも、それに使ったナイフを(洗ったりぬぐったりはしてるけど)その後も使ってることの方が凄いと思う
俺が主人公の立場だったら、それ用に釘か針、または安物のナイフを用意して、使用後捨てる
188:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/06/26 13:11:02.56
>>186
私の場合、精神的に煮詰まった時は「水曜どうでしょう」のユーコン企画を観たり
「ヘッドハンター」の延々と続く狩猟シーンを読むのが定番の対処法です
>>187
排泄物の付着を気にするような主人公では、脳や心臓を抉って殺害したナイフを
それ以降も使い続けることは出来ないでしょうね。実際には、延髄を抉って
人を殺したナイフを、そのすぐ後に洗って材料を切るのに使ってサンドイッチを
作って食べたりしています。野外戦においては、殺人に使ったナイフを調理に
使って食事するシーンはけっこうあります
風向きには注意するとはいえ、自分が殺した死体の近くで平然と食事ができる
タフさがないと大藪小説の主人公は務まらないということでしょうね
189:無名草子さん
12/06/26 22:13:48.02
その割に、アナルセックスには強い拒絶反応示すんだよね
190:無名草子さん
12/06/27 02:43:20.18
ヒント
主人公は漏れなく巨大ティンコの所有者
女への優しさなのさ
191:無名草子さん
12/06/27 18:47:58.44
硬くて太くてでかいチンチンで、2時間ぐらい女をイかせまくった挙句、自分がイく為にアナルセックスで仕上げやってた、「実験人形ダミーオスカー」とは対照的だな
192:無名草子さん
12/06/27 20:32:39.36
入学した男子学校の寄宿舎で少年らからナニを収集するホモ舎監がいたと
体験を書いてたのはこの先生じゃなかったかな?
女豹シリーズでは主人公が普通にレズだけどかっこいい。
193:無名草子さん
12/06/28 21:38:47.19
レズって……と興味を持ったシリーズでありました
194:無名草子さん
12/06/29 16:39:24.24
でも結局は男にやられちゃうんだよね。
伊達邦彦だったかな?
男性原理の作家もだけど
過去ログ読んでこのスレのみんなも女豹には冷たいとおもた。
195:無名草子さん
12/06/29 19:39:21.68
>>192
神学校だった
寄宿舎のホモが、ザーメンを一升瓶に集めて、寝酒代わりに飲んでたそうだ
そんなの見たら、そりゃ大藪先生もホモ大嫌いになるわな
196:ヴァーミント
12/06/29 20:14:26.62
>>195
後の四国学院大学ですね。
197:無名草子さん
12/06/29 23:30:18.79
50円で入手した「太陽にほえろ スコッチ復帰編」観てると
沖雅也に大藪ヒーローを演じてほしかった・・・と痛感する。
198:無名草子さん
12/06/30 05:42:35.42
>>197
伊達邦彦なんか見てみたかったな
来月からは、もうレバ刺しを飽食して大藪作品の主人公気分にひたることも出来なくなるんだなあ
フライパンで焼いて焼酎飲みながら食うという手はあるが
199:無名草子さん
12/06/30 10:01:14.78
ハンターになれば、自分で取った鹿のレバーもせろーすも食いまくれるぞー
俺は人にあげちゃうけど
200:無名草子さん
12/06/30 14:18:05.88
今や日本のハンターって、絶滅危惧種じゃないか?
クマ出没のニュースに出て来る猟友会の人って、みんな年寄りだし
銃刀法が厳し過ぎて、クマを射殺出来る大口径ライフルなんて、20前後から射撃始められる、恵まれた環境にいる人でも、30過ぎ辺りまで持てないし
201:無名草子さん
12/06/30 14:35:56.90
熊やいのししの出てくる田舎に住んで狩猟免許を申請するのはできるけど
実際の猟はベテランに連れて行ってもらわないと覚えられないだろうな。
大藪作品の中でなけなしの狩猟本能をかきたてるのも
童貞がポルノを見てあれこれ妄想をふくらますのもいっしょだな。
202:無名草子さん
12/06/30 15:08:24.31
絶滅確定種だよ>ハンター
それでも、四十台くらいから始める人も結構居る
本州なら、算段のスラッグのほうが活躍している>大型獣
203:無名草子さん
12/06/30 15:10:50.79
「唇に微笑 心に拳銃」の、若林の故郷の無法猟師集団は、今でも代替わりして続いてるのだろうか?
204:無名草子さん
12/06/30 15:42:45.81
今、密猟する連中は罠に移行した様子
北海道でエゾ鹿密猟する893も居たけれど、連中が夜撃ちするカラシニコフの
音も途絶えて久しいね
205:無名草子さん
12/07/01 12:09:00.58
>>204
罠でイノシシを捕まえるいなか人は複数知っているが捕まえてどうやって
殺すのかはっきり白状しない。
あれは竹やりか尖った棒で刺し殺すのか棍棒で撲殺するのか
ロープで絞め殺すのかどれにせよ軟弱な都市住民にはハードルが高いわ。
206:無名草子さん
12/07/01 14:40:40.06
>>イノシシ
僕の勤め先までの通勤路に深夜~早朝にかけて親子連れで出没する。
ウリ坊を3~4頭率いて、
タケノコやサツマイモ畑を漁っているみたい。
僕の上司が銃猟する人なので、12番口径のフランキにライフルド・スラッグを
填めて駆除に行くそうだ。
夜勤の帰り道、辺りに気を遣う様に静かに道を渡り、チョコチョコと畑に入っていくウリ坊を見ていたら、
銃猟に対して偏見が強い癖に、自力で対策を打てない農家にも問題があるんじゃないかと思った。
207:無名草子さん
12/07/02 01:12:26.82
>>205
有害駆除や猟で罠猟をする人も、とどめは銃を使うことが殆ど。危ないからね、野獣だし。
密猟者は銃声を立てることは出来ないし、撲殺するにも近づく必要があるので危ない。
なので、ヤリをつかってプスリとやるんじゃないかと。
208:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/07/02 12:15:29.75
>>207
>なので、ヤリをつかってプスリとやるんじゃないかと。
片山健一ですね、わかります。クマには手製ヤリでしたが、イノシシはナイフで
刺殺していました。あれは「ヘッドハンター」でも言及されていた海外での
「スリリングな猟法」を再現したものなんでしょうね。
209:無名草子さん
12/07/02 17:51:48.30
罠に嵌っているとはいえ手負いの獣を一刺しで殺すのは難しそう。
210:無名草子さん
12/07/02 20:23:18.40
何度目か解らんが「名のない男」再読
「権力への反逆」も「燃え滾る復讐」も「野望達成への飽くなき執念」も
なくあくまでも飄々と任務遂行していく主人公がとにかく格好良い。
何だかんだでこれが一番好きな作品かも知れない。
そして何故か「犬シリーズ」の頃の田宮二郎で脳内再生される。
211:無名草子さん
12/07/03 18:52:25.46
>>210
ぼやきつつも、真面目な働き者だったよな、主人公
212:無名草子さん
12/07/05 22:01:01.30
ふと気付いたけど、カネを収奪しまくるけれどさ(西条とか)
カネの亡者っていうイメージも無いよね。吝嗇家じゃないからか?
213:無名草子さん
12/07/05 22:36:58.21
昔「内閣情報調査室と国家保安局が闘ったらどっちが強いのか?」を
考えた事がある。
とりあえず「伊達がいるから保安局の勝ち」という結果に。
214:無名草子さん
12/07/05 22:54:41.57
大藪のヒーローの中で最強って誰なんだ?
215:無名草子さん
12/07/05 23:06:00.51
基本的にパラレルワールドだろ
エミリーと伊達みたいな例外はあるが
216:無名草子さん
12/07/05 23:18:22.89
>>214
西城秀夫。
217:無名草子さん
12/07/05 23:54:48.95
>>216
西城は強いと思うけど、警察庁所属というのが何かイマイチだよなぁ。
218:無名草子さん
12/07/06 01:05:25.50
>>217
西城は秘密捜査官というよりは傭兵みたいなイメージがあるな。
219:無名草子さん
12/07/06 10:15:33.56
>>210
Vシネ版で悪役だった力也が亡くなりましたね
220:無名草子さん
12/07/06 10:22:15.06
主演は草刈正雄
URLリンク(thumbnail.image.rakuten.co.jp)
221:無名草子さん
12/07/06 11:01:07.89
>>220
これはこれで面白かったんでシリーズ化して欲しかった。
222:無名草子さん
12/07/06 15:37:39.32
>>220
髪のない男か
223:無名草子さん
12/07/06 17:25:41.33
>>222
こらぁぁぁ ハゲを笑うな!
チクショー
224:無名草子さん
12/07/06 17:39:39.95
そういえば大藪ヒーローでスキンヘッドはいないな。
集団モノなら一人位いた方がインパクトあるが。
225:無名草子さん
12/07/06 17:53:26.15
>>224
クルーカットのヒーローは何人もいるな。
クルーカットを辞書で引いたら海兵がなんやらかんやらもあるけど
つまりは丸坊主のことだよな。
今は結構はやってるけど当時はもひとつだったとおもう。
226:無名草子さん
12/07/06 18:12:03.71
ネットがまだ普及していない過去
辞書を捲るのも面倒で、近所の床屋で頼んだ
目を覚ました時、一瞬息を呑んだ。 サブかよ?! と
両サイドと後頭部、綺麗に刈り上げ。テンコは六ミリくらいの毛があった
「うぁー 海兵隊?」と思わず言ったら、カットしてくれたお兄さんが不安げな顔になったw
でも、夏はアレが最高だと言う事をすぐに知った。水道で汗を流して、タオルで拭く
だけでも五分で乾く
227:無名草子さん
12/07/06 19:18:36.32
クルーカットって坊主のことだったのか。
今初めて知った。
勝手なイメージ作っちゃいかんな~。
228:無名草子さん
12/07/06 19:36:18.99
まあ禿には出来ない髪型だわな
229:無名草子さん
12/07/06 19:50:24.96
こんな大藪ヒーローは困ったものだ
銀行の現金運搬人を襲った朝倉哲也
その後に乗ったタクシーの運転手が、警察に名乗り出た
どこまで朝倉のことを覚えてるか知るべく、同じタクシー会社のタクシーに乗ってみる朝倉
だが拾ったタクシーを運転してたのは、今から現金輸送車を襲う為に、タクシーを強奪して運転手になりすましてた、伊達邦彦だった
邦彦『しまった!乗車拒否するつもりだったのに、うっかり止まっちゃったよ』
230:無名草子さん
12/07/06 20:34:24.09
「名のない男」って一話完結だからTVシリーズに出来るよな。
地上波で駄目ならBSかCSで作って欲しい。
ただ役者がネックだが。
231:無名草子さん
12/07/07 01:15:02.09
「処刑戦士」はいくらでも続編出来そうな雰囲気だったけど無かったな。
やっぱり集団ヒーローモノは面倒くさいのか?
集団モノでシリーズ化してたのは結局「輪殺の掟」「処刑軍団」しかないし。
いっその事「処刑戦士」と「処刑軍団」が手を組んで山野組殲滅する話とか
書いて欲しかった。
232:無名草子さん
12/07/07 09:28:40.54
処刑戦士はいいよね。身長165センチ、体重56キロで下戸で肉より豆腐が好きなの大藪ヒーロー
だが殺しのテクニックは超一流
233:無名草子さん
12/07/07 20:40:12.54
もし大藪が存命で「女豹シリーズ」の続きを執筆していたとしたら
どんな展開になってたかな?と思う。
だからといって「密かに伊達の子を産んでいた」とか、ベタなのは勘弁
してほしいが・・
234:無名草子さん
12/07/07 21:55:38.95
女豹シリーズの最後に伊達邦彦が出てきて一泡ふかされるシーンがあったな。
235:無名草子さん
12/07/08 06:57:06.92
永遠の31歳 エミー
非情の女豹の頃から順調に年を取ってたら、
今60代前半ぐらいか?
236:無名草子さん
12/07/08 09:00:02.35
>>235
完全に閉経してるな。
237:無名草子さん
12/07/08 11:01:46.45
>>233
ベタかあ?
女豹が伊達邦彦の息子を生んでそいつが成長して親父と対決ってのを見たかったぞ。
238:無名草子さん
12/07/08 12:14:07.28
大藪原作作品を何とあのジョン・ウー監督で撮られる!
URLリンク(eiga.com)
239:無名草子さん
12/07/08 17:07:29.01
「女豹」シリーズはどうして映像化しなかったんだろう。
いかにもVシネマ向きのネタだったのに。
杉本彩とか武田久美子あたりで見たかったんだが。
240:無名草子さん
12/07/08 17:58:40.35
>>238
ブームが再来して、書店に大藪作品が平積み・・・ とかならないかな
241:無名草子さん
12/07/08 18:22:17.49
野獣都市のラストだが花谷組はどうやって石浜の尻尾を掴んだんだろう?
242:無名草子さん
12/07/09 01:51:20.83
懐かしくなって来たので「名のない男 破壊!」観賞。
冒頭の「潜入捜査官勢揃い」みたいなシーンに寺島進。
悪役の下っ端に遠藤憲一、菅田俊(仮面ライダーZX)
良くも悪くもVシネマだが、危地にあっても軽さを忘れないキャラは草刈にピッタリ。
ただ上司役の小林克也はちょっと軽すぎるのが難点。
243:無名草子さん
12/07/09 09:31:34.16
>>237
個人的には、エティアス・サロニー・ジュニアみたいに父親とはまったく違った
人生を歩んでほしい気もします。分かる人いないだろうけど。
シリーズラスト近くの邦彦は、王国を作って自分の後継者を育ててみたいな
考えを持っていたようですが、これって若い頃の彼がいちばん軽蔑していた
生き方じゃないかなーとか考えています。裏稼業を引退して動物学者として
野生動物の生態研究で世界中を飛び回るエミーに育てられている幼い息子の
ところに一度だけ姿を見せて「好きなように生きろ」と言って去っていく方が
彼らしいのではないかと思ってます。
このスレを見て「名のない男」を読んだら止まらなくなり、今は「傭われ探偵」
を読んでいます。こういう軽めの短編集も、実に面白いですね。
244:無名草子さん
12/07/09 09:47:30.62
探偵事務所23の一作目はつべに全編うpされているよ
245:無名草子さん
12/07/09 12:05:47.00
>>241
どうやってもこうやってもないっしょ
単に連載打ち切りだったんでしょう
凄まじい勢いで端折って終わらせているし
246:無名草子さん
12/07/09 23:53:03.42
「殺人許可証No.3」は、「名の無い男」の続編なのかな?
パラパラ見たところ、同じような雰囲気、
ちょっと気になってます。
昔読んだ筈なんだけど、今や忘却の彼方なので・・・
「長く熱い復讐」を読み終えたら、「名の無い男」と一緒に読むつもり。
247:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/07/10 12:22:02.93
>>246
近い時期に書かれた、名前の無い主人公が登場する一連の作品ということでは
共通していますが、所属が違うし殺人許可証の方はエージェント物に近い内容
ですから続編ではないでしょう
248:無名草子さん
12/07/10 18:14:21.61
大藪作品には、けっこう「私」さんや「俺」さんの主人公多いからなあ
249:246
12/07/11 00:05:02.52
>>247-248 有難う。
読むスピードは、余り速くないんだけど、
他にも、色々読んでみようと思う。
250:無名草子さん
12/07/11 00:25:01.05
「黄金の謀略」の主人公は職務熱心なのが仇になっててちょっと可哀想だ。
251:無名草子さん
12/07/11 02:44:39.89
「沈黙の刺客」
内容、頁ともに薄すぎ。
せめて短編2つか中編1つ位付けて欲しかったな。
252:無名草子さん
12/07/11 15:40:54.90
>>244だがつべじゃなかった、ニコニコだ
今更書き間違いに気づいた
253:無名草子さん
12/07/11 16:34:50.31
>>243
こんな所でサロニーの名を目にするとは。サロニーやJBが大藪作品のヒーローたちと戦ったら
かなり壮絶な戦いになりそうだな
確かあいつらは石川克也より背が高かったはず
254:無名草子さん
12/07/11 18:34:08.00
>>251
装備はなかなか興味深かったけどね
前腕部に仕込んだ錐刀と、サイレンサー付きでフルオートでも撃てるベレッタピューマ
(しかも弾数の多い特製弾倉付き)
一連の潜入捜査系大藪ヒーローの、プロトタイプって感じ
255:無名草子さん
12/07/11 22:50:36.33
100キロもあるガトリング砲(弾薬300発として)かついでジャングル越えたんだから、最後の決戦では使えよ!
256:無名草子さん
12/07/12 21:09:25.57
大藪作品で良く出てくる「国家保安局」
字面だけだと「”東欧”の情報機関」っぽいんで、どうしても東ドイツの
シュタージとかを思い浮かべてしまう。
257:無名草子さん
12/07/14 22:47:41.18
「日英商事」 もそれっぽくていい
258:無名草子さん
12/07/15 01:56:23.82
最近凄い本読んだが大藪ファンで読んだ人居る?
鹿島圭介『警察庁長官を撃った男』
URLリンク(www.shinchosha.co.jp)
259:無名草子さん
12/07/15 06:37:39.07
大津市の中2男子自殺で背景が「輪姦の掟」みたいだと思った
260:無名草子さん
12/07/15 09:10:21.07
>>259
同じこと思ったよ
「淡海会」という暴力団が登場するが、今回の事件で加害者とされる少年の一人が「淡海一家」組員の子供らしい
ソースは鬼女だけど
261:無名草子さん
12/07/15 12:39:25.58
金本シャーリング
262:無名草子さん
12/07/15 13:47:44.89
「地獄からの生還」 光文社文庫 初版1刷
星島はフルオートにセットしたAKMをハインドに掃射する。キャノピーを射ち抜かれたハインドは紅河に落ちる。(p315)
その時、星島は重大なことに気づいた。
ソ連随一の本格的な武装攻撃ヘリコプターであるハインドの平面キャノピーは
口径十二,七ミリ弾にも耐えられる設計だとC・I・Aの資料にあったのを思い出した。
口径七,六二ミリ・ラシアンのAKMでは、
キャノピーを貫通してパイロットを射殺することはできない。(P316)
えーと・・・ どっちなんでしょう。
263:無名草子さん
12/07/15 15:18:31.66
防弾ガラスは、クラス幾つ、と強度を数値化しています。
拳銃弾(九ミリパラとかね)に耐えられるもの
223口径ライフル弾(M16系ね)に耐えられるもの
30口径ライフル弾(308ウィンチェスターね)に耐えられるもの
50BMG(M2重機とかね)に耐えられるもの というふうにです。
ただ、見落とされていることが一つあります。同じ場所に着弾したら、暫く耐えても
抜かれます。
極論をいうと、50BMGに耐えられる強度の耐弾ガラスでも、308でちまちまと同一
箇所を撃ちつづけられたら、貫通してしまいます。
ホシジーマは、フルオート射撃時に奇跡の同一着弾を成し遂げたんでしょーねー
可能性2
前面でなく、両サイドについた窓を破った!
264:無名草子さん
12/07/15 17:21:56.22
邦彦3世だって、9パラ一発でコブラを撃ち落としてるぜ。
265:無名草子さん
12/07/15 18:19:06.09
冴羽リョウも357でアパッチを(ry o
266:K.DATE
12/07/20 21:59:36.47
お初です。
ベスト3の「野獣死すべし」「蘇える金狼」「汚れた英雄」は別格として、
次ぎあたりに好きな作品は「血の来訪者」です。
江古田の安アパートから身代金を隠した現場を
邦彦がボシュロムのスコープで監視するくだり。
視界の中で森田警部と目が合い、
見えているはずもないのに目をそらしてしまう…
暴力や鯨飲描写も大藪さんらしいですが、
こういう静のシーンも実に大藪さんです。
267:無名草子さん
12/07/21 18:21:42.01
大藪先生て巨漢だったの
世田谷文学館に展示されてた服がでかくて驚いた
268:無名草子さん
12/07/21 21:09:18.17
実際の身長は知らないけど巨漢のイメージはないな。
269:無名草子さん
12/07/22 23:20:09.80
>>266
「血の来訪者」は、設定やあらすじが、
アイラ・レヴィンの「死の接吻」(原題 A Kiss Before Dying)
に酷似してるんだけど、
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3)
ディテールまで凝っている辺りは、やはり大藪作品だなと思う。
270:無名草子さん
12/07/23 19:59:15.21
>>267
身長は知らないけど、射撃や狩猟やカーレースやってたから、それなりにいい体格してたと思うよ
271:無名草子さん
12/07/23 20:31:50.12
プロレスラーの服かってくらい大きかったよ
アイデアはなんにでもメモすると語っていた通りに
書き込まれた紙片やら資料集やら展示されてた
272:K.DATE
12/07/23 22:00:21.83
>>269
レス、ありがとうございます。
アイラ・レヴィンの「死の接吻」に酷似…お書きになっているとおりですね。
大企業の社長令嬢姉妹を乗り換え、という同じモチーフですからね。
まあモチーフはそっくりでも、こちらはオーヤブテイストですから、
それはそれで別物ということにしておきましょう。
大藪作品の映画についての雑感。
全作品を観ているわけではありませんが、
最初の「野獣死すべし」はなかなかいいと思いますよ。
仲代達矢がしっかり伊達邦彦でした。
若き日の大藪青年がカメオ出演していますし(笑)
初見、おやっと思ったのが、邦彦が酒場で花売り老婆に踊りを強要するシーン。
これ、シムノンの小説・メグレ警視シリーズ「男の首」(1930年)のワンシーンです。
言葉は良くありませんが完全にパクリ。
これには驚きました。
映画作品については以下続く…
273:無名草子さん
12/07/24 17:56:04.64
大藪作品の主人公に一番はまり役だったのは?
仲代達矢、草刈正雄、黒沢年男、加山雄三、松田優作
274:K.DATE
12/07/24 21:02:31.08
こんばんは。
>>273
ワタシ的には、仲代達矢の伊達邦彦、草刈正雄の北野晶夫が好みでしょうか。
「野獣死すべし・復讐のメカニック」の藤岡弘(当時)も悪くはなかったですが、
なにせ低予算の悲しさゆえ三星銀行襲撃も描けず、もったいなかったなという印象です。
緑魔子さんはよかったですけれど。
限りない妄想ですが、高倉健に「復讐の弾道」の羽山貴次を
蟇目良に「血の来訪者」~YZ-9号の伊達邦彦を演じてもらえたら…
ところで角川文庫版「日銀ダイヤ作戦」。
巻末の解説で語られる男性モデルって…×××さんのことでしょうか。
優作版「野獣死すべし」が不評のようですが、
まあ原作どおりのタフガイ邦彦だと「蘇える金狼」の二番煎じになってしまいます。
そこは松田優作も計算したのでしょうね。
「探偵物語」~「遊戯シリーズ」~「蘇える金狼」と、
タフにしてユーモア満載というイメージを打破したかったのでしょう。
「野獣とはオオカミやトラといった猛獣を連想するが、この場合の野獣は毒蛇だ」
という批評がありました。
なるほどと共感する部分あり。
次回があればまた。
275:無名草子さん
12/07/24 21:08:21.84
昔、ハリー先生がNHK出たの見たけど、170は無い感じだったなあ。小太りで、背中が丸い記憶がある。脊椎カリエスの後遺症だったのかも知れないけど。
276:無名草子さん
12/07/25 17:10:30.97
まあ村上春樹先生だって実物と小説のイメージは合わないからな。
作家は妄想してなんぼだな。
277:無名草子さん
12/07/25 23:14:32.47
大藪作品を映像化する場合、
「2時間では、作品の魅力が充分に表現できない」と長年思っていたので、
映画やVシネマよりも連ドラ向きだと思っていたのですが・・・、
かつての香取版「蘇える金狼」は、個人的には掴み所が無かった気がします。
「兄を失脚させた連中への復讐」と言った設定は、
むしろ「復讐の弾道」に近い気がするし。
あれからもう13年経ってるし、リベンジしないかな?
理想を言えば、大河ドラマ風「汚れた英雄」を見てみたいけど、
実現したら、どれだけ予算が掛かるやら・・・
278:無名草子さん
12/07/26 01:28:02.12
>>277
確かに連続ドラマ向きだとは思うが
日本はアメリカみたいなHBOとかFOX等の有料チャンネル局観る文化発展しなかった
ドラマ制作するのはWOWWOWしかない現状
地上波だと普通に無理でしょレイティング的に
香取版がソフト化されないのもジャニーズ肖像権よりそれが原因
279:無名草子さん
12/07/26 14:01:28.40
ドラマ版「金狼」は北村一輝で観たかった。
280:無名草子さん
12/07/26 18:43:10.95
今「蘇る金狼」をドラマ化するなら、SEやPGの契約社員や派遣社員にするといいかも
今の経理って、ほとんど派遣で、しかも女ばっかりだし
男の正社員って、営業か技術職ってイメージ
営業だと、「唇に微笑 心に拳銃」の若林になっちゃうし
技術職だと、高給で待遇良さそう(あくまでもイメージ)だから、会社乗っ取る動機が弱くなる
内勤の契約社員や派遣社員なら、比較的社内で情報収集やりやすそうだし、動機が作りやすい
即ち「会社乗っ取っちゃえば、安定したいい暮らしが出来るんじゃね?」
281:無名草子さん
12/07/26 20:03:36.77
会社乗っ取って安穏とするよりは裏金奪って豪遊してほしい。
282:K.DATE
12/07/26 20:35:56.09
こんばんは。
「蘇える金狼」の再映画化。
VFXを駆使すれば原作当時が再現できるのでは?
「ALWAY 三丁目の夕日」も同じ時代ですから(笑)
いいなと思うのは「みな殺しの歌より 拳銃よさらば」。
原作とは別物!という声が聞こえてきそうですが。
でもなんだか好きなのですよ。
寺山修二のシナリオもよく書けていますし…時計店の時計がいっせいに鳴るあたり。
「野獣死すべし」の須川監督の大藪第二作目でして、
前作で邦彦を演じた仲代の使い方も上手いと思います。
都会の路地裏ハードボイルドというイメージですね。
「暗い春」や「歯には歯を」のテイストです。
283:K.DATE
12/07/26 20:39:22.54
↑正しくは「ALWAYS 三丁目の夕日」です。
失礼しました。
284:無名草子さん
12/07/26 22:45:30.63
今更だが山本太郎は「戻り道はない」辺りのVシネマで主役やったり
して芸域を広げてほしかった。
「野望に燃えつつ破滅の道を辿る若きチンピラ」なんてハマリ役だと
だと思うんだがな。
自らが選んだ道とはいえ、反原発運動家としてしかメディアに
出てこないのは勿体無い。
285:無名草子さん
12/07/28 00:53:03.89
もし、大藪作品を映像化するなら、
リメイクだとどうしても旧作と較べちゃうから、
今まで映像化してない作品でやって欲しいね。
個人的な希望としては、
「血まみれの野獣」「長く熱い復讐」
「黒豹の鎮魂歌」or「傭兵たちの挽歌」辺りが良いかな?
「全開で飛ばせ」だと、一話毎に主役のクルマが替わって面白いと思うけど、
現代のクルマじゃないと原作の趣旨から外れる気がするし、
スポンサー絡みは省いても、車種選定に苦労しそう
(メーカーを合わせてミウラ→アヴァンタドール、って程単純な話では無いから)だ。
286:無名草子さん
12/07/28 04:51:38.90
「トラブル・シューター」は深夜の連続ドラマで観てみたい。
287:無名草子さん
12/07/28 08:10:49.70
連続ドラマ所か実は映像向きじゃないでしょ大藪は
暗いんだもん本質が
文学ですよ
真剣に
288:無名草子さん
12/07/28 13:03:38.14
>>285
>「全開で飛ばせ」の映像化
エコカーになってたりしてw
289:無名草子さん
12/07/28 23:06:34.96
映像化なんて不可能なのが、オーヤブの世界。猿の様に飛びはねながら踊るジャリタレや、三文役者では草場の先生も嘆いてるであろう。
290:無名草子さん
12/07/28 23:21:30.86
生殖器と糞尿を映像化できるかと言う問題がだな
291:無名草子さん
12/07/29 01:16:30.60
そこはCGで。
292:無名草子さん
12/07/29 13:45:30.02
映像化するより、セリフで現せば? そのほうが視聴者の想像力を欠きたてて恐怖戦慄テンコモリ
「正直に答えないなら……貴様のチンポコ、輪切りにする」
「ジャップ!!」
「頑張れよ?」
「アイゴー!! ぎゃー!」
「臭ぇな。ケツの穴の締りが悪いのか。漏らしてるぞ」
「ア”イ”ゴォ…」
「どれ、手術してやる。無料サービスだ」
「(怪鳥の如き絶叫)」
んー?
293:無名草子さん
12/07/29 16:22:11.01
>>289
阿部寛のマサルちゃんとか、江口洋介の鳥羽とか、高橋克典の西城とか、わりといいかもしれない
最近したたかさが出てきた山下智久に、マッチョ化する前の邦彦(年齢的には「血の来訪者」か)をやってもらうのも
アリって個人的には思うけど、きっと異論が集中するだろうな
294:無名草子さん
12/07/29 17:40:28.97
「拳銃天使」ならジャニでも出来るか。
一応高校生だし。
295:無名草子さん
12/07/30 11:10:48.26
>高橋克典の西城とか、わりといいかもしれない
水平に伸ばした腕に男を二人ぶら下げられ、脱ぐとゴリラの西城だぜ…(笑)
296:無名草子さん
12/07/30 12:37:08.18
>>273
大雑把に言って伊達邦彦系(学生に近い年齢の美青年)か西城秀夫系(ふてぶてしい中年男)かによって
分かれるんじゃないの
好みはそれぞれあるだろうけど実際に演じた中では一般的には前者は草刈正雄、後者は宍戸錠かな
草刈が年をとってから後者(名のない男)をやってもはまらなかった
後者に一番ハマりそうな藤岡弘が伊達邦彦をやったのはもったいなかった
297:無名草子さん
12/07/30 12:43:06.91
真木蔵人の金狼2を借りてみた
1は10年以上前にレンタルで借りて見たけど2は見当たらなかった
(てか1が面白くなかったので積極的に探さなかったっていうのが正しい)
のがたまたま借りられたから
この金狼では京子(安原麗子)の死に方が原作とも優作金狼とも違うのが面白かった
298:無名草子さん
12/07/30 14:42:46.49
「死はわが友」の主人公は何故か団次郎で頭に浮かぶ。
299:無名草子さん
12/07/30 15:31:03.88
団次郎は「汚れた英雄」でカメオ出演ちゅうかチョイ役で出てたな
300:無名草子さん
12/07/30 20:18:54.06
若い時の団次郎は、大藪ヒーロー向きだったなあ
彫りが深いイケメンで、長身で、そこそこがっちりしてる
若者特有の冷酷さや傲慢さも表現しやすい顔だし
何故か黄金仮面とか怪人二十面相とか、悪役だと江戸川乱歩系に縁があったけど
301:無名草子さん
12/07/30 20:42:59.55
ウルトラマンなのにウルトラマンなのに
302:無名草子さん
12/07/30 22:30:56.74
意外にも、山下の邦彦は異論なし?
303:無名草子さん
12/07/30 23:47:57.26
>>300
まあ大藪を世に出したのは乱歩だから無理やりこじつけるとそれなりに縁が
あったのかも知れない。
「処刑軍団」「輪殺の掟」の津場登は今の役者だと思いつかん・・・
亡くなった役者なら竜崎勝一択なんだが。
304:無名草子さん
12/07/31 00:09:19.77
>>300
まぁ笑顔が邪悪だからw
団次郎が高校生の時に勝新の大映映画で不良少年役をやっているのを見たことあるけど
まだまだ薄っぺら~って感じで厳しかったかな
305:無名草子さん
12/07/31 05:22:03.64
>>297
観ないで正解
1も酷いが2は悪の敵組織が改造人間作ってる仮面ライダーみたいな話だよ
Vシネだと阿部ちゃんの凶銃ルガーか
加藤雅也のよるべなき男の仕事がイイかな
ああアレ大藪じゃなかったw
306:無名草子さん
12/08/06 00:11:54.14
俺の住んでるところは電車の急行だけじゃなく通勤特急も止まるそこそこの高
級住宅街だが、その駅前の書店にすら大藪小説は入荷されていない。新刊が出
てもそう。
ファンとして、時代を超える作家だと信じたかったが、やっぱり通俗小説扱い
で終わり・・・、か。
307:無名草子さん
12/08/06 02:42:13.48
>>306
ブックオフへGO!
308:無名草子さん
12/08/06 02:55:59.32
>>307
いや、全部持ってる。新しい読者が付かないのが不満なんだ。
309:無名草子さん
12/08/06 22:52:03.18
>>308だが、駅前書店から離れて郊外型のツタヤに行ったら、「俺の血は俺が拭
く」と、「女豹の掟」が寂しく陳列されていた。しかもどちらも背表紙のてっぺ
んがちょっとエグれてる、新刊としてはちょっと買いにくい状態。
昔の作家で場所を取っているのはいくらもいるのに、やっぱりアクション小説が
どちらかというと珍しい時代にノンストップ・アクションを書いて、それを編集
に期待されて、人間を書くのがおろそかになったのが駄目だったのか・・・?
310:無名草子さん
12/08/06 23:57:09.26
角川は政変以降大藪と森村売る気ないんだよ
春樹べったりだったから
311:無名草子さん
12/08/07 10:02:48.72
春樹の全盛時代は西村、森村、ハリー先生が三本柱だったね。
312:無名草子さん
12/08/08 15:31:38.28
久し振りにモデルガンが欲しくなったので最近の業界状況をチェックしようと
思い、超久しぶりに銃の雑誌を買った。
まだエア/ガスガンだけでなくモデルガンはちゃんと売っているんだなと安心し
たが、最近の「売り方」はちょっと昔とは違うなぁとも思った。とにかく、狭
くて深いのだ。
例えば、映画「ハンター」でスティーブ・マックイーンが使ったガバメントを
再現するとか、凄まじくニッチな商品展開をしている。こういう傾向は昔から
この業界の特徴だった(例えば、人気モデル、ガバメントのカスタム・モデル
を何丁も作るとか)が、ここまでマニアックかつニッチなアイディアを採用し
た人はいなかった。まぁ、オモチャの鉄砲に何万円も出す人は一般的に“変人”
で、顧客人数が少ないから客単価を上げるにはひたすらマニアックになってい
くしかないのだろうが・・・。
・・・で、最近の銃はハンドガンは多分コンピュータで設計するせいか機能美
というものが感じられない。銃全体ではあらかじめいろんなパーツが付けられ
るようにゴテゴテとしている、小説のキャラクターのイメージにぴったり!と
感じるような“美しい(カッコ良い)”ものが少ない。
今大薮さんが小説を書くと、銃の説明だけでなく各種アタッチメントの説明も
しなくてはならないので、主人公初登場のシーンでは下手をすると主人公の外
観などの説明より銃の解説が長くなってしまいそうだ。
313:無名草子さん
12/08/08 22:39:51.53
21世紀にナポレオン・ソロ仕様のワルサーP38を商品化できるなら
同じP38で、フルオート仕様にした"凶銃モデル"、複列弾倉化した"野獣モデル"
なんてのもそこそこ売れるんじゃ… 無理かな
314:無名草子さん
12/08/09 19:27:31.86
>>313
万人受けはしないからオーダーメイドになるぞ。
315:無名草子さん
12/08/09 20:24:04.97
フロントサイトを後方に移し、消音器を付けられるようにしたベレッタピューマなら少々高くても買うぞ
316:無名草子さん
12/08/09 20:40:25.91
ベレッタピューマなら西城モデルでも信原モデルでもどっちでも良い。
317:無名草子さん
12/08/10 20:41:05.49
照星を削り落とした、コルトハンツマンとかね
318:無名草子さん
12/08/10 21:14:19.23
銃身を短くしただけ(だっけ?)の
矢吹貴のワルサーP38なら自作できるかな
しかしP38を足首に隠し持つのは無理があるだろと思った
319:無名草子さん
12/08/11 21:07:19.06
パンタロンの時代だからかな
320:無名草子さん
12/08/11 22:33:33.20
足首は厳しいよな、乳首ならともかく
321:無名草子さん
12/08/11 22:38:21.75
やっぱり隠して様になるのはデリンジャーだけだな。
322:無名草子さん
12/08/12 01:13:04.97
パンタローンでパンパンパン
323:無名草子さん
12/08/12 11:05:02.78
「若き獅子の最期」で、少年院を出た主人公たちが、女の少年院に立ち寄り、金網の塀越しにチンチン差し入れて、中の女とセックスするシーンがあったなあ
でもよくよく考えてみると、凄く無理のある体勢で、射精と受精で精一杯だっただろうな
324:無名草子さん
12/08/12 19:23:53.31
「凶銃ワルサーP38」のフルオートでも撃てるワルサー
普通のモデルガン改造して作れるかな?
それにしても、今の多くの9ミリ拳銃みたいに、複列弾倉で10数発装填出来るならともかく、普通の8連発の弾倉では、フルオートに出来てもあまり意味が無い気が
325:無名草子さん
12/08/12 22:58:42.13
「凶銃ワルサーP38」って、フルオート機能はほとんど最初だけで
後半は普通のP38みたいに使ってたような気が
てゆうか大藪作品の主人公なら大抵
「銃声が一度にしか聞こえなかった~」「目にもとまらぬ早さで指を屈伸させ~」
みたいな描写で機銃のように撃てるスキルがあるんだから、フルオート機能いらないんじゃ?
326:無名草子さん
12/08/12 23:21:25.64
>>324
9ミリのベレッタ1951は「ブリガディーア」として大藪作品にも登場してるが
それのフルオート版M51Aは、ちょい長いマガジンで10発装填できたが
やはり速攻で撃ち尽くしてしまいがちで、それもあって
後年のM93Rでは20発マガジンでもフルオートをやめ、3発バースト機能としたそうな。
327:K.DATE
12/08/17 00:16:44.18
平岡正明は大藪春彦と面対象する作家は五木寛之と言ったけど、
わかる気がしますね。
少年期の記憶って根源的に残りますよ。PTSDであればなおさら。
平岡はそこまで突っこんでいないけど、
両氏のデビュー作を読み比べてみるとよくわかる。
「野獣死すべし」は関東大学入学金強奪のくだり。
「さらばモスクワ愚連隊」は元ジャズピアニストの「私」がピアノ合戦で「奇妙な果実」を弾くあたり。
お手持ちならばぜひどうぞ。
328:無名草子さん
12/08/17 15:55:16.96
もう言い尽くされたかとは思いますが、「汚れた英雄」雌伏編に出てくる松本千代子ってモデルは
松下幸之助の娘?そうイメージして読むとスンゴイ興奮するんですけど
329:無名草子さん
12/08/18 00:00:05.36
>>328
その娘さんって別嬪なのですか?
ブサならスンゴイ興奮ってナイナイ。
富豪の娘なら誰でもいいってワケ?
330:無名草子さん
12/08/18 00:55:14.38
一瞬松たか子は時代が違うだろ、と思ってしまった
331:無名草子さん
12/08/18 01:09:16.97
久々に読んでみたくて本屋覗くも大藪さん壊滅状態じゃないか
仕方なく電子書籍調べてたら値段の高さにマイッタ
332:無名草子さん
12/08/18 09:39:11.89
大柄できょぬーでドスケベ←松本千代子・パブリック電気社長令嬢。他には日新自動車社長令嬢とか出てくる
333:無名草子さん
12/08/18 18:27:09.89
>>327
実際そうなんだろうけど
石原慎太郎との関係が気になりますね
学生デビューで若くしてスター作家に成った意味ではライバルでしょう
大藪三島と石原三島があるのに大藪石原の対談が無いのも意識してた証拠と思われます
大藪の全盛期に石原が書いた下手な犯罪ハードボイルドは酷い出来ですけど
初期の両者のタガが外れた若者像はネガとポジ
334:K.DATE
12/08/18 19:49:24.80
>>333
たしかに。
大藪・五木、石原・五木の対談はありますが、
お書きになっているとおり大藪・石原はないですからね。
実際は多少は親交があり、不仲ではなかったようですよ。
石原氏の「殺人教室」に「野獣派作家のO氏のコメント」が出てきますし。
「夜を探せ」や「怒りの像」はつい実弟を想像してしまいまして(汗)
「乾いた花」がよかったですね…石原を語るスレではありませんでした。失礼。
335:無名草子さん
12/08/19 10:29:48.83
逃げ切る「蘇える金狼」が好き。でもあのあと海外で一気に悪運に見舞われそうだけど
336:無名草子さん
12/08/19 10:30:35.79
逃げ切る「蘇える金狼」が好き。でもあのあと海外で一気に悪運に見舞われそうだけど
337:K.DATE
12/08/19 11:57:41.24
粗探しではないから誤解しないでね。
「蘇える金狼」。現在の版は最初から「朝倉哲也」となっているけど、
当初はずっと「朝倉」の苗字だけ。
完結篇で東和油脂の株式名義を書き換えするとき名を問われて、
「朝倉哲也」と最初で最後のフルネームが出てくる。
これ、このままでもよかったと思うのだけど。
「野獣死すべし」でも当初は妹の晶子が「近く嫁ぐ」という一文があり、
現在版は削除されている。
続編の「~復讐篇」の展開がああだからたしかに整合性が合わないが、
これもなんとなくそのままでもよかったような気がする。
てなことを楽しみながら再々読しています。
338:無名草子さん
12/08/19 19:21:56.31
「蘇える金狼」再読の時は半分以上は大藪先生御自宅近辺の紀行文として味読します
キャラは朝倉より断然桜井に共感します「失うものを持ってないからですよ」ってセリフ
は何回読んでもシビレますね
339:K.DATE
12/08/19 19:51:58.85
>>338
シビレる文章を書くよね。
平岡正明氏も指摘しているが、「蘇える金狼」野望篇のラストの文章。
「朝倉は背中を幹に圧しつけておき、その窓を狙って引金を絞った。
銃口からほとばしった閃光が闇を切り裂き、
銃声は数キロ四方に反響しながら轟々と吠えた。」
凡百の作家はここで止める。しかし大藪氏は続けるのだな。
「反動で、朝倉はまたがっている枝から転げ落ちそうになった。」
これぞリアリズムでしょう!
340:無名草子さん
12/08/19 23:56:49.22
「どこかの空港で法外な値段の讃岐うどんを我慢できずにすする」のってなんという作品の何巻目?
たしか空港の床に座ってキムチを手づかみで食う朝鮮人の描写もあったかも。
341:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/08/20 20:24:25.85
>>337
作者自身の勘違いによる記述ミスや、くだらない言葉狩りによる変更がけっこうあるので
やはり作品初版は手放せませんね。連載作品の場合、作者の勘違いを登場人物の勘違いと
いうことにして次の週にセリフで修正したりというのもあって、これもまた面白いです
>>370
うどんは「アスファルトの虎」の9巻だと思います。空港の床でキムチというのは
ちょっと思い出せないです
342:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/08/20 20:25:06.48
失礼、>>370ではなく>>340でした
343:無名草子さん
12/08/20 21:23:01.38
最高傑作は長く熱い復讐だよな?
344:無名草子さん
12/08/20 22:43:27.89
大藪の小説では朝鮮人が主人公に呆気なくコロコロと殺されて気分がいいな。
大藪は在日朝鮮人が嫌いだったのかな?
345:無名草子さん
12/08/20 23:29:24.12
作者の勘違いを登場人物の勘違いに転嫁したのは、たしか自衛隊の弾薬が爆薬にすりかえられた事件で、(題名失念)「安全な弾薬を各人に5000発携行させます」と自衛隊員が主人公に報告したのを、次章で勘違いだったと報告しなおさせていたな。
あれも単行本だと意味不明だな。
346:無名草子さん
12/08/21 00:57:07.28
>>344
エッセイ読んだこと無いの?
347:無名草子さん
12/08/21 11:08:37.40
>>346
エッセイは読んだことがない。彼の略歴はだいたい知ってるけど、詳しくは知らないな。
大藪の小説は好きだけど、彼自身にはあまり興味がない。
348:無名草子さん
12/08/21 11:18:51.96
こいつB型だろうと思ってたらやっぱりB型だったw
349:無名草子さん
12/08/21 11:24:40.46
>>347
作者に興味ないなら、いい加減なこと書くなよ。
350:無名草子さん
12/08/21 19:52:09.13
>>347
作者に興味がないなら作者が在日を嫌いかどうかもどうでもいいことなのでは?
別に「大好きな大藪センセをコケにされたみたいでムカつく!」などと言うつもりはないが
普段あんた自身悪気はなくても他人から反感をかう言動をとってないか心配になる。
351:無名草子さん
12/08/21 21:13:02.81
個人的な趣味ですがパンタロンやテンガロン・ハットをかぶったバリバリのウェスタン・ファッション(区分けはむずかしいですけど)は別として
大藪作品のファッション結構粋で息が長いモノが多いと思います例えば本物のバーバリーのコート(未だに縁がないですが)ロレックスの時計リーバイスや
リーのデニムパンツやデニムシャツやデニムジャケットなどなど今でも若者垂涎の定番アイテムですね
1つだけ疑問なのは初期作品でよくバスケット・シューズって出てきますがメーカーが不明です
私の見落としかも知れませんがコンバースのバッシュをイメージしてます
352:松の根っ子
12/08/22 19:49:41.30
>>347
エッセイでは幼少の半島の生活の過酷な暮らしや
帰国後の少年時代に在日朝鮮人の不良グループとやりあった話も書かれているが
特に嫌韓であると思えないし作品にも反映されているとも思えない
作品の敵役である権力の腐敗構造で韓国がらみは避けて通れないだけ
353:無名草子さん
12/08/23 00:49:21.92
「荒野からの銃火」-去年30年ぶりに近所の古書店で入手。もう手放さないです。この文庫本は滅多にないですね。後、徳間の黄色い単行本とか
ほとんどみかけないですね。ブック・オフ以外の古書店が激減してきたのもありますが・・・
354:羽黒獰
12/08/23 06:04:47.10
てことは大藪春彦全集の編纂もありえないか。
元々豪華本向きの作家ではないけど。
355:無名草子さん
12/08/23 10:18:46.57
やはり今となっては差別表現やら女性蔑視ととられかねない記述がネックなんだと思われますね
356:無名草子さん
12/08/23 10:29:47.88
低俗な犯罪小説作家の全集なんて出るわけないだろ
357:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/08/23 16:01:43.25
>>353
小規模な古書店が激減し始めた頃から危機感を覚えて、大藪作品に関しては角川文庫を
メインに代表作は複数ストックしています。「荒野からの銃火」も、3冊持っています
>>355
「戦士の挽歌」も新装版は出ていたし、内容ではなくこういう作風をこの読者が減って
いるのではないかと思います。今は国民がみんな見事に飼いならされていますから
358:無名草子さん
12/08/23 16:16:59.50
大薮からエロと犯罪と暴力と銃と車を取るとなにも残らない
359:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/08/23 16:40:47.49
>>357
>こういう作風をこの読者
「こういう作風を好む読者」の誤りです
360:無名草子さん
12/08/23 21:03:19.82
実際にキチンと調査の上書いたのだとは思いますが小説「バトル・ロワイヤル」の活劇シーンは大藪先生
を連想するくらいデキはいいと思います(映画のバトルロワイヤルとは全然ちがいます)
361:無名草子さん
12/08/24 20:50:30.64
>>347
大江健三郎のように朝鮮人を持ち上げるのが進歩的文化人とされた
時代だった。
大藪先生は朝鮮人も遠慮なくばかすかぶっ殺すが、
北鮮女と交接する作品もあり引揚者にしてはそれほど反鮮と
いうわけではないとおもった。
362:無名草子さん
12/08/24 22:33:09.58
人殺し小説
363:羽黒獰
12/08/25 10:48:59.99
>>362
広義の意味でのミステリーだもの。
善行を延々と書いても意味がない。
364:無名草子さん
12/08/26 12:59:14.50
ブックオフ横須賀堀ノ内店に大藪作品が角川版を中心に大量入荷してた。@105円
8冊買って残り30冊くらい。残りタイトルは餓狼の弾痕以外覚えてない。
365:無名草子さん
12/08/26 13:25:02.54
こいつの本読みすぎで本当に犯罪犯した人がいる
366:無名草子さん
12/08/26 13:46:01.54
>>364
こうゆうことはもう滅多にないでしょうね・・・・
367:無名草子さん
12/08/26 20:15:46.84
>>365
その程度の屑は、何でも理由にして遅かれ早かれ犯罪者になる
368:無名草子さん
12/08/26 21:04:00.15
>>365
殺す、犯す、奪うという暗い夢を具現化した大藪小説。
歳若き頃はそれよりも暴力の快感や行間に漂うリリシズムに酔っていたが、
歳を重ねた今、前記の暗い夢が実感できるようになった。
369:名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw
12/08/26 22:53:18.83
以前に別鯖のスレでも書いた記憶がありますが、大藪春彦の小説というのは
「水曜どうでしょう」と同じでサラリーマンの清涼剤だと思っています
どうでしょうに触発されて実際に四国を回るとかは問題ありませんけど
大藪作品の真似をするというのは、本末転倒も良い所ですね
370:無名草子さん
12/08/26 23:23:37.01
大藪が誘発した重大事件
梅川昭美の銀行たてこもり
三億円事件
梅川は大藪作品の愛読者
3億円事件は明らかに大藪作品を参考にしている
371:無名草子さん
12/08/27 00:05:31.56
渋谷少年ライフル魔事件もな
URLリンク(ja.wikipedia.org)
URLリンク(www.youtube.com)
372:無名草子さん
12/08/27 01:08:11.93
>大藪が誘発した重大事件
はいはい責任転嫁責任転嫁
373:無名草子さん
12/08/27 04:32:19.93
>>370
ちゃんと「血まみれの野獣」読んだか?あれ場所が府中ってだけで、競馬場爆破
するわなんやかやで全然3億円事件と関係ないよ。ただ、世間の偏見とベストセ
ラー作家ゆえの嫉妬のせいで大薮さんに注目が集まっただけ。
個人的には「血まみれの野獣」好きなんだ。暴力ゴリ押しじゃない頭脳プレイの
詐欺が描かれていて。
374:K.DATE
12/08/27 06:02:27.30
>>373
同感。あれは真似しようがない。
初期の大藪ヒーローって引揚体験の影を背負っていましたね。
大藪自身が体験した、地獄を見てきた少年期のトラウマ。
中期からはさすがに年齢設定が困難になってきて、
戦争を知らない世代にバトンタッチした。
そのあたりから作風も変わったかな、と思うのですが。
375:無名草子さん
12/08/27 08:09:33.81
後期は頭がイカれてゴーストライターが書いてたらしいぞ
376:無名草子さん
12/08/27 11:56:17.05
ゴースト使ってたかも知れんが、何本かは明らかに責任持って書いていたはず。
そーじゃなきゃウルトラリピート小説が生まれる理由が見付からない。
377:K.DATE
12/08/27 21:18:00.90
誰がゴーストライターの話をしていますか。
大藪氏の作風の変遷を書いています。
「野獣死すべし」でブレイクして、戦後を引きずった日本の暗部を描いて、
時と共に希薄になっていく怨念をいかに繋ぎ止めるかに腐心した過程だと思うのですよ。
いまの若者にも反社会の意識はあるでしょうが、
なんとなく伊達邦彦や北野晶夫とは別物という感じがします。
それはそれで異なる物語にはなり得ましょうが、
少なくとも大藪の世界ではないかなと。
378:無名草子さん
12/08/27 21:36:39.37
悪質な犯罪小説持ち上げるな
379:無名草子さん
12/08/28 04:48:22.62
1993年、『新潮45』に掲載されたエッセイ、
『死んでしまった野獣たちへ』を読む限り、
『アタマがイカレた』人の文章とは考えられない。
飼い馴らされた日本の男への失望感と、若い読者層を獲得する為に苦心している心情が率直に綴られている。
380:無名草子さん
12/08/28 19:37:43.16
犯罪者のバイブルになるような本書いてる時点で頭がイカれてるのさ
381:無名草子さん
12/08/28 21:41:43.55
何か必死な人がいますねw
382:無名草子さん
12/08/29 00:43:37.53
キライなら来なきゃいいのにねw
383:無名草子さん
12/08/29 13:08:14.60
犯罪誘発作家
384:無名草子さん
12/08/29 13:15:51.08
たぶんこいつは犯罪教唆の本を書きすぎたせいで、閻魔大王から重い判決を受けて、地獄の底でのたうちまわっているだろ。
悪事の当然の報いだ。
385:無名草子さん
12/08/29 17:04:56.80
「飢狼の弾痕」には痺れましたw
ついでに拡散ネタをば
【政治】 人権救済法案、了承。反対派の意見押し切る…民主党・法務部門会議★4
スレリンク(newsplus板)
386:無名草子さん
12/08/29 20:46:49.79
>>385
スレ違いですが…
個人情報保護法の時はマスコミは抵抗したけれど、
今回は騒がない。黙殺。なぜならばマスコミは対象外だから。
つまりは良くも悪くも市民の声の封殺ということだろう。
2チャンなんて格好の対象となるね。
387:無名草子さん
12/08/29 21:03:08.54
殺人小説は全部絶版にしろ
388:無名草子さん
12/08/29 21:14:18.73
新城は387の耳の上を鋭く蹴った。
387はカエルのような声をあげて失神する。
股間の粗末なものはみるみる収縮し、ジャングルの中に消えた。
389:無名草子さん
12/08/29 21:30:00.03
そしてガーバーマークllを肛門につきたてる
387は怪鳥の様な叫び声をあげて意識を取り戻す
390:無名草子さん
12/08/30 02:02:39.83
西条はロンソンの炎で387の耳朶をあぶった
悲鳴を上げようとした口にパイソンの銃口を押し込む。前歯が折れた387
は鮮血交じりの涎を垂らして、芋虫のように身を捩った
391:無名草子さん
12/08/30 02:50:19.79
387は塹壕でも掘りたい気分なのかアスファルトを両手で掻きむしった。ズボンの裾からは
脱糞が転がり出た
392:無名草子さん
12/08/30 06:12:43.94
なにそのイカれた文章
麻薬でもやりながら書いたか?
大藪は重度のニコチン中毒で、ずっと吸いながら書いてたとか。
やっぱり頭おかしい。
393:無名草子さん
12/08/30 06:59:01.77
>>387って「血の来訪者」のどすけべ漁夫みたいなもんじゃね?
ちさこの死体見つける。。。
394:無名草子さん
12/08/30 07:48:29.64
>>392
君こそ頭悪い書き込みしてないで夏休みの宿題やれよ。その反応じゃあ大藪を知らないみたいだし
笑い者になってるのがわからないか?
395:無名草子さん
12/08/30 07:59:46.35
犯罪者の集うスレ
396:無名草子さん
12/08/30 08:53:10.62
そんなに悔しかったのかw
397:無名草子
12/08/30 13:16:59.51
>>392 >>395
大藪のファンサイトみたいなここで大藪をけなすということは、
大藪小説を真似してパクられたことがあるのかな?
あるいは、気を失った女をいたずらしてて思わず射精してしまい、
「つい粗相してしまいましてん」の情けないチンピラに自分を見たかのどちらか。
398:無名草子さん
12/08/30 13:27:46.58
凶悪犯罪小説
399:無名草子さん
12/08/30 17:51:47.38
大藪の主人公に憧れる、ひ弱なボウヤさ
400:無名草子さん
12/08/30 18:44:17.86
大藪氏のエッセイがキッカケで、ドストエフスキーやプーシキン、レールモントフなどのロシア文学や、
旧約聖書、ハメット、
スタインベック、ヘミングウェイに遡って通読中…
途中で魯迅に寄り道し、
太宰治の『津軽』で夏休みの読書祭りを終える予定。
秋になったら、ニーチェ、マルクス、クラウゼウ゛ィッツへシフトアップさ。
401:無名草子
12/08/31 01:00:48.75
10文字以上は書けない低脳のオコトバは無視しましょうよ。
ここで終わりにいたしませんか?
後は勝手に書いてなさいってことで。
402:無名草子さん
12/08/31 01:07:35.79
黙れ犯罪者
403:無名草子さん
12/08/31 01:08:33.30
まさに悪書だよね。
404:無名草子さん
12/08/31 01:27:37.42
>>400
大藪先生は作品を書く上で、聖書の影響は受けていたんでしょうかね?
人間の醜い業を抉るという部分で影響を受けていたのかな?
405:松の根っ子
12/08/31 01:31:13.89
人間の醜い業?
作品に表れてない
406:無名草子さん
12/08/31 02:03:19.70
>>357
>内容ではなく、こういう作風を好む読者が減っているのではないかと思います。
今は国民がみんな見事に飼いならされていますから
飼いならされているというより、活字の世界に
熱い正義感や温かい人情を求める人が増えてきているのだと思う。
社会が荒んでいて、みんな他人とのまともな心の交流が減ってきているから
活字の世界にそれを求めているんだと思う。
最近、警察小説や時代小説が流行っているのも、それが原因だと個人的に思う。
407:無名草子さん
12/08/31 04:16:29.62
大藪は生島治郎の事はどう思ってたんだろう。
同年代でハードボイルド作家という共通点あるし、対談なんかしたらかなり盛り上がりそうだが。
408:400
12/08/31 04:26:36.25
>>404氏
単に大藪作品から、その源流探しをやってて、
アメリカンハードボイルドのプロテスタンティズムとキリスト教の関連性を考察してみただけ。
あとは、エッセイ集に収録されていない、
『イエス・キリストのノート』←高校時代に書かれたもの。 内容をあれこれと
推理しているところです。
409:無名草子さん
12/08/31 06:43:49.72
>>404
ジュリアン・ソレルにあこがれて神学校に一年在籍しているね。
早稲田に入る前。英語を覚えるためらしいけど。
教師や学生のグチャグチャぶりに辟易したとエッセーに書いている。
よい意味での影響はないのでは?
「イエス・キリスト・ノート」では革命家としてのキリストを論じているらしい。
410:無名草子さん
12/08/31 06:46:01.33
>>407
インタビューで生島治郎の作品について聞かれて、
「ちょっとお上品すぎるのでは?」と答えています。
411:無名草子さん
12/08/31 06:47:06.50
犯罪小説
412:無名草子さん
12/08/31 09:16:23.76
大藪ワールドの主人公達は夏バテなんて無縁なんでしょうねぇ…ふぅ
すみません
久しぶりに読んでいたら食事のシーンで胸やけしました
413:無名草子さん
12/08/31 12:31:16.13
大薮って拳銃の不法所持かなんかで逮捕されてたよな。
本の内容もそうだが、モラルがなさすぎる。
414:無名草子さん
12/08/31 12:56:21.38
作家が真人間なわけないやん。
善良な市民もいるけどね。
415:無名草子さん
12/08/31 13:00:06.28
>>414
なんで?
なんでお前ごときがそんなこと言うの?
脳腫瘍なの?
416:無名草子さん
12/08/31 17:11:00.91
大薮って本物の犯罪者だったのか。
道理で描写がリアルなわけだ。