12/03/19 15:48:06.39
富子すきすき 読了
題名で敬遠してしまって中身も確かめなかったけれど
長編でも連作でもない、短編集だったのか
インパクトのある題名にしたかったのかもしれないけれど
「藤太の帯」か「堀留の家」あたりで良かったんじゃないかな
内容的には、「堀留の家」が一番良かったと自分は思った
563:無名草子さん
12/03/19 17:02:36.51
>>562
『富子すきすき』は、史実ものだろ?
宇江佐真理の鬼門じゃないか、そりゃ他の作品がいいに決まってる。
564:無名草子さん
12/03/20 17:54:20.84
もしかしたら、又次さんが大怪我をして、記憶も失っているけど
生きていた…なんて展開は…無いんでしょうねえ…
私は澪を幸せにできるのは又次さんだ!
ふきちゃんと健坊の父ちゃんにもなれる!!って勝手に思っていたので
この後一年も待って読み続けるエネルギーが湧きません(;;)
565:無名草子さん
12/03/20 18:52:05.47
5月のレシピ本がじみに楽しみ。
566:無名草子さん
12/03/20 19:24:39.70
みをつくしはコミカライズ、他にもっといい人居なかったんかな…
主婦層向け雑誌とはいえあれは…。
もっと「漫画」が上手い作家でやり直して欲しい…。
レシピ楽しみだね。鰹飯のレシピが早く知りたい。
567:無名草子さん
12/03/20 20:16:38.96
>>564
火の海の呑み込まれちゃったから生きてたら人じゃないわ
568:無名草子さん
12/03/20 20:51:21.31
>>564
又次の火傷は未来SFものだったら生き残ってるかもねっていうレベルだと思う
背中に骨が見えるほどの大火傷を負って意識失って澪の目の前で炎に包まれてるし
残念だが夏天で又次をじっくり書いてもらえてよかったと思う
569:無名草子さん
12/03/21 09:20:47.03
又次は、太夫を救えたという達成感と
澪に太夫の未来を託す希望とで
幸せな往生ができたと思うよ
もっともっと幸せになってほしい人ではあったけれど
短い間とはいえ、家族のぬくもりやあたたかさ
料理人として客に愛される喜びをを知ることができただけでも
よかったと思う
570:無名草子さん
12/03/21 10:08:37.50
野暮の極みと言われるかもしれないけど
又次と太夫が出会ったときの話とか
どんな風に親しくなったのかとか
普段の会話とか
そういうのを番外編で書いて欲しい
571:無名草子さん
12/03/21 13:37:17.19
澪が伝右衛門を助ける展開になるかな?
572:無名草子さん
12/03/21 22:11:20.89
翁屋は澪が出店を断った後に登龍楼と手組んでるし
そこに澪が絡んでくると、またひと悶着ありそうな
573:無名草子さん
12/03/21 22:16:51.49
なにげに喧嘩沙汰があったときに頼りになる男キャラが今のところいなくなってんだよな・・・
574:無名草子さん
12/03/21 23:00:12.21
今春屋ゴメスって読んだことある人いる?
あらすじには江戸に留学して云々とあるので気になってるんだが、時代小説なのかどうかがいまいちよく分からん。
時代小説ならよみたいなと思ってる。
575:無名草子さん
12/03/21 23:13:39.99
>>574
厳密には時代小説ではないな
近未来、江戸時代の江戸をすっかり模倣し独立した江戸国の話
とはいえ、入国してしまった後の話は、江戸時代と同じ感じだし
話もかなり面白いよ
ちなみに、「今春屋ゴメス」ではなく「金春屋ゴメス」ね
576:無名草子さん
12/03/22 13:17:08.42
その設定なら、碑夜十郎 半村 良 の方がよっぽど面白かった
女流作家じゃないけどね。
立ち読みしたレベルでは銀魂(アニメ)インスパイヤー? と思った
577:無名草子さん
12/03/22 15:36:46.13
ありがとう、とりあえず1巻読んでみる。
「こんぱるや」なぜか変換できない→「こん」「はる」で変換したら今春になってたww気付かなかったよ…
そういや時代小説じゃないけど、「ちょっと江戸まで」って少女漫画が面白いよと友達に薦めたら、逆に銀魂薦められたことあるわ。
578:無名草子さん
12/03/24 02:43:48.36
「おいち不思議がたり」の続き、今月出てたんだね
前巻での伏線っぽい話も進展してるのか気になる
579:無名草子さん
12/03/26 21:23:15.24
源斉先生はこのままフェードアウトしていくのかな・・・
応援してたのに・・・
580:無名草子さん
12/03/26 21:54:10.55
>>579
なぜ?w
確実に毎度毎度アドバイスしてるんだから、まだまだこれからだと思うんだが
新刊で変わらない様子でアドバイスしまくってたから自分は安心したわ
たとえいい人ポジションで終わりそうでもな……
581:無名草子さん
12/03/26 22:01:36.60
>>579
源斉先生猛チャージ中だと思ってますが。
582:無名草子さん
12/03/26 23:10:11.42
自分は逆に先生これから怒涛の巻き返しかと思ったw
でも結局はいい人で終わりそうで残念
583:無名草子さん
12/03/27 22:23:30.22
小松原ルートがダメになったから先生ルートみたいなのは嫌だな
恋の痛手を乗り越えて、次からは本腰入れて太夫身請けを目指す吉原編にいってほしい
584: 【中部電 - %】 忍法帖【Lv=6,xxxP】
12/03/31 11:21:58.83
>銀魂(アニメ)インスパイヤー?
銀魂のほうが後発じゃなかったっけ? というかそういう題材自体は意外とありふれてる様な気がするんだが。
585:無名草子さん
12/03/31 15:08:18.97
銀魂の方が1年前
現代人が江戸にってのなら石川英輔氏のとかもあるけど、
主人公の言動とかじゃね?
586:無名草子さん
12/03/31 23:40:36.88
みをつくし
登場人物の名前から安易にずばり予想すると、澪はやはり小松原と
結ばれるんじゃないのかな?
源斉、佐兵衛などの名前は、現代人の感覚からするとヒロインの相手役には使わないと思うんだが
587:無名草子さん
12/04/01 04:50:52.71
>>586
時代小説の話にageてまで、何を言ってるんだか
同じ作家の書いた『銀二貫』の主人公は「松吉」だぞ
588:無名草子さん
12/04/01 20:47:42.31
松吉良かったよな~。地味なんだけど一途さが泣けた
589:無名草子さん
12/04/02 11:51:35.33
銀二貫は、羊羹が完成したところから最後までを何度も何度も読み返したなー。
あれは良かった。
590:無名草子さん
12/04/02 19:20:45.43
最後は駆け足なんだけれど、でもちゃんと余韻があるんだよね
納得できる未来というか
あの、大番頭さんが、最後には
へぇ、いい買い物でしたって涙ぐむシーンが大好きだ
591:無名草子さん
12/04/03 00:33:53.87
>>590
お約束すぎるんだけど素直に泣いた
登場人物もみんないい人で気持ちよく読めたね
592:無名草子さん
12/04/03 22:15:01.88
武闘派の娘が主人公の時代小説ってないだろうか。
593:無名草子さん
12/04/04 07:07:34.98
武闘派といえるかは分からないけれど
六道慧の『奥方様は始末人シリーズ』は?
594:無名草子さん
12/04/04 10:34:44.83
≫593
ありがとう。それは未読だったから、読んでみる。
595:無名草子さん
12/04/05 01:58:16.07
澪つくしシリーズといえば、いつも読み終わると作品中のお料理を作ってみたくなるんだけど、
今回はそういうのがなかったなぁ。
シリーズ最高の重苦しい話だったからか…?
牡蛎の宝船は美味しそうだけど、自宅で作るのは難しそうだ。
596:無名草子さん
12/04/05 11:25:52.34
>>593
読んだことがあるが少々無理な設定と、不自然なエロに脱落した
中途半端はだめだと実感
597:無名草子さん
12/04/05 11:28:59.81
みをつくし読んだがラストは衝撃。
そろそろふきは下足番じゃ辛い年齢じゃないかな。
みおの補助にまわるか、それともつる屋じゃ小さくて
みっりち修行といかないから、一柳で修行させてもらうか。
598:無名草子さん
12/04/05 20:32:18.37
料理本、たのしみだ。
599:無名草子さん
12/04/06 01:27:06.57
「みをつくし」の鯛のアラ炊きの話は読み返しても泣ける
600:無名草子さん
12/04/06 11:53:00.93
福さがしっていいよね
鯛中の鯛は知っていたけれど、他のお道具は知らなかったな
とろとろ茶碗蒸しも、器を青竹にして持ち帰り用にしたり
家で待つ家族へのいたわりにもなるから、つる家の料理はいいな
601:無名草子さん
12/04/06 21:47:13.85
みをつくしのあと、料理の時代小説ばかりになったな。
しゃばけのあと、妖怪の時代小説ばっかになったし。
もっといろいろ出てほしい。
602:無名草子さん
12/04/07 07:58:54.27
料理物時代小説ってみをつくし以降増えたの?
宮部さんの初ものがたりくらいしかそれまで知らなかったから
目を向けてみるとずいぶん沢山あるんだなあと思ったわ。
みをつくしとか初ものがたりみたいに
人間も書きつつ料理も毎回美味そう、ての無いですか?
この間読んだ男性作家の料理物は
捕り物メインだったし登場人物が好きになれなくて。
603:無名草子さん
12/04/07 11:15:38.58
基本は料理と捕り物セットが多いよ。
密林で、江戸、料理帖、とか入れて検索かけると色々でる。
604:無名草子さん
12/04/07 22:10:53.80
>>603
ありがとう!それで検索かけてみる~
605:無名草子さん
12/04/10 00:06:35.04
神狐 しんこ ちんこ
606:無名草子さん
12/04/10 21:47:36.79
澪つくし最新刊を6巻と続けて読んだ。
先に不安を持っていた菊乃や美緒が幸せになってて良かった。
澪が料理を選んでもつる家のような商いにこだわることで先が読めない。
607:無名草子さん
12/04/16 11:39:47.33
みをつくし
私の中のイメージ。
知らない人ばかりでしょ?
又次・・・大河内 傳次郎(『丹下左膳』等かなり共通部分がある)
美緒・・・栗山 千明(カーネーションでのイメージと共通部分多し)
あさひ太夫(野江ちゃん)・・・吉永小百合
りう・・・北林 谷栄(おばあちゃんといえば・・)
種市・・・森繁 久弥
芳・・・田中 絹代
澪・・・原 節子
ふき・・・AKB48指原 莉乃
小松原・・・
源斉・・・
おりょう・・・
608:無名草子さん
12/04/16 11:55:56.83
>>607
そういうのは、俳優のファンやアンチを呼び込むから
できれば、今後はやめてほしい
自分のブログが、チラシの裏でやってください
だいたい、ここは高田郁専用スレですらないんだしね
609:無名草子さん
12/04/16 13:20:29.46
アレ? ここって高田郁ステマ専用スレじゃあないの?
610:無名草子さん
12/04/16 13:45:24.60
はいはい効いてる効いてる
611:無名草子さん
12/04/16 23:45:02.81
木暮 実千代
612:無名草子さん
12/04/16 23:45:24.88
おりょう・・・木暮 実千代
613:無名草子さん
12/04/17 01:00:58.68
>>609
ほぼ専用スレだから問題ない
614:無名草子さん
12/04/17 11:24:28.23
以前は、宇江佐さんとか畠中さんとかなら
話題振ったら、いくつかレスもあったし
専スレもあったくらいだけれど、
宇江佐さんは、続編劣化や連作短編最終話でやらかしが続いて
ちょっとあきれられてるのと
畠中さんも、代表作の「しゃばけシリーズ」が
あやかしファンタジーだから、あまりこのスレ住人の好みじゃなさそうだからなぁ
「まんまことトリーズ」最新作の「こいわすれ」は
展開が展開だけに一時スレでも話題になったけどね
平岩さんも「新・かわせみシリーズ」が迷走してるから
新シリーズが出たときは、悪い意味で話題にもなったけれど
以後は新作が出てもたいして話題にはならないし
615:無名草子さん
12/04/17 15:26:46.22
まあねえ 専用スレ化も仕方が無いかもね
宇江佐ママはご指摘のとおりだし、
それ以外も
六道慧女史はぱっとしないし、
宮部みゆき女子は畠中さんとは違うファンタジー
の世界に逝ってるしねえ
616:無名草子さん
12/04/17 15:31:55.65
宇江佐さんを読んだことがないのだが、どこから入るのがお勧めだろうか?
617:無名草子さん
12/04/17 15:45:04.17
どれでも良いけど、最後の1ページ、1章は
読んではいけない
史実物は手を出すべからず=ゴミ
最後の一章を読んで愕然とするって意味では
あやめ横l丁なんてどう?
(最後の1章を読まなければ良いだけ、
他のは最後の段落とか・・・捌きようが無いかも)
618:無名草子さん
12/04/17 15:52:56.70
>>615
確かに宮部みゆきは高確率でラスト付近になるとファンタジーな展開になって驚愕する
619:無名草子さん
12/04/17 16:51:18.66
>>616
「おちゃっぴい」とか、短編集がいいかも
自分は「卵のふわふわ」が一番すきなんだけれど
最後は、ちょっと微妙な展開だからなあ
二番目に好きな「銀の雨」なら、最後の妙な展開もなかったし
おすすめできるかな
620:無名草子さん
12/04/17 16:58:48.95
>>618
ファンタジーやあやかし路線にはならない「ぼんくら」シリーズは
新作になるにつれて、作家のショタキャラ萌えというか
天才児萌えが鼻につくのがね
621:無名草子さん
12/04/17 17:05:25.23
>>620
それも感じた。あれがなければ結構好きなんだけどなー。
622:無名草子さん
12/04/17 21:27:11.36
>>614
かわせみはまた再開したんだっけか
麻太郎、源太郎、花世、千春にいまいち魅力がないのがどうもな
623:無名草子さん
12/04/17 22:21:21.94
>>622
個性がないというか、親世代の劣化コピーなんだよね
624:無名草子さん
12/04/17 22:56:32.67
時代に合わせる必要のないシリーズなんだか、
幕末のままで、東吾の話を続ければ良かったにね
転換して明治の話にするにしても、
やり様ってものがあろうだろう?
と新の1巻を読んで思った
625:無名草子さん
12/04/18 20:41:20.38
幕末と明治じゃあ世界が違う気がするが。。
でも、チャレンジ精神はすげえ。
626:無名草子さん
12/04/18 21:41:18.78
麻太郎が生真面目な東吾みたいで好かん
つーかかわせみは最近始まった漫画版も酷いしな
東吾を呼び捨てにしたり今日も香苗どのはお美しいって鼻の下を伸ばす源さんとか何なの
ってスレチか
627:無名草子さん
12/04/19 03:51:01.22
ちょっと前に挙げられてた『金春屋ゴメス』、なかなか面白かったよ
あれは時代小説でいいと思う。
あと猿若町捕物帖もいいな。
628:無名草子さん
12/04/19 12:11:17.90
麻太郎は、実父の東吾より、養父の東吾兄に似たんだと思うな。
明治編は惰性で買ってるんだけど、漫画版に手を出すのは止めておこう…
629:無名草子さん
12/04/19 12:45:38.75
>>627
猿若は、いくらテケトー設定時代小説とはいえ
当時、有名なご法度のはずなのに
歌舞伎役者がどうどうと吉原に出入りしていることについて
まったく触れられていないのが、いきなり萎えた
630:無名草子さん
12/04/19 22:38:57.31
歌舞伎役者(古くは河原者)は、穢多(エタ)、非人
と同じく、浅草弾左衛門配下の人別帳外だった
江戸初期に鎌倉幕府の朱印状を持って、提訴、
時の町奉行所の裁下で、弾左衛門の配下から逃れるが人別外
上納金が無くなり、開放された喜びの出し物が助六由縁江戸桜
鎌倉初期の武士・曾我五郎、十郎の敵討ちの形を取る曽我物
だが、初演の内容は大きく違っていた
助六が意休に切るタンカに痕跡がある
弾左衛門の配下から離れたとは言え、人別外の河原者=
歌舞伎役者が官許の吉原(公営遊郭)に上がれるはずも無く
身分を偽って登楼した歌舞伎役者が太夫に正体を見破られ、
踊りを踊らされ、お鳥目を貰って追い払われたなんで小噺もある
(お鳥目、銭、 座敷を賑やかす男芸者、幇間として小銭をもらっただけ)
ムダ知識でした
631:無名草子さん
12/04/20 10:32:11.37
勉強になりました。
632:無名草子さん
12/04/20 21:10:47.37
みをつくしのレシピ本、来月15日出ますね!
みをつくし献立帖だって
レシピ本だからスレ違いかな
633:無名草子さん
12/04/20 21:11:39.27
sage忘れました
634:無名草子さん
12/04/22 12:42:30.48
「恋細工」が良かったんで「金春屋ゴメス」も気になってるけど
パラレル江戸物?というのでちょっと躊躇ってる
635:無名草子さん
12/04/22 21:12:34.44
時代小説っていうと江戸時代ばっかな気がする。平安時代とかないのかな。
おれが知らないだけか?
636:無名草子さん
12/04/22 21:49:52.64
もともと江戸時代のものを言うんだとか言い張る人さえいるからなあ
平安あたりは、史実の人物を扱った小説は多いけど
そうなると"歴史小説"になってしまうし
古典文学をもとにしたものは、"時代小説"の範疇ではないしね
(古典をもとに描いた芥川龍之介の小説を、"時代小説"とは言わないでしょ?)
それでも、平安時代なら、諸田玲子が歴史物以外にいくつか書いてるな
「髭麻呂 王朝捕物控え」「末世炎上」「王朝まやかし草紙」
637:無名草子さん
12/04/23 00:13:59.01
平岩弓枝の平安妖異伝は?
あそこまでいくとファンタジーだけどけっこう好き
638:無名草子さん
12/04/23 01:03:08.53
「平安京の検屍官」 川田弥一郎
というのを読んだことある。サブタイが「検非違使・坂上元継の謎解き帖」だった。
でも、事件より濡れ場ばかりだったような記憶があるw
639:無名草子さん
12/04/23 08:01:07.81
>>638
つ【スレタイ】
640:無名草子さん
12/04/23 22:59:26.41
女流に限らず
戦国時代以前のは扱ってる題材が限られるというか、
読み手としても感情移入し難いから、流行らないって感じかな?
あるいは、
作家も、読み手も一色に染まる程度の知識、情報しかないからかもね
平安時代=陰陽、安倍晴明、鬼、疫病
源平=平家、検非違使(密偵)、一ノ谷の合戦、那須の与一の弓合戦、壇ノ浦戦いなど
江戸時代なら、資料も公文書~庶民レベルまで種々雑多に豊富
(幕府、公家の記録、農地の水争いの記録、黄表紙、笑い絵、襖の裏張り、etc)
641:無名草子さん
12/04/26 08:37:36.79
澪つくしの新刊、昨日本屋で発見して読んで落ち込んだ
またじ…(´д⊂)
娘の形見をとりに戻ったせいで迷惑かけた摂津屋が
これから澪が何かする時のスポンサーになってくれたりするのかな
種市と同じ境遇だし何か今後も関わってきそう
642:無名草子さん
12/04/27 13:47:11.81
柴田よしきの『小袖日記』は時代小説にはいる?
平安時代にタイムスリップした現代OLが、紫式部の片腕として源氏物語のネタ探しする小説で、なかなか面白かった
643:無名草子さん
12/04/28 21:45:55.68
みをつくしはラノベ
644:無名草子さん
12/04/28 22:50:38.73
>642
おもしろそうだが、女流作家なのか?
645:無名草子さん
12/04/28 23:11:25.12
♀みたいよ・・・
画像検索したら、和歌山のカレー事件を思い出したョ
646:無名草子さん
12/04/29 20:32:33.27
顔は関係ないだろ・・・
647:無名草子さん
12/04/29 21:41:41.33
関係あるだろ?
装幀(ジャケット、カバー)裏側、著者紹介の写真で
買う気が高揚する・変わらず・買う気が一機に萎える・・・
648:無名草子さん
12/04/29 22:50:31.01
外見云々言うのは好きじゃないが確かにカバーの写真を見て
ガッカリすることはある。作家なんて顔関係ないんだから
出さなきゃいいのにな
649:無名草子さん
12/04/29 22:59:57.39
どっぷり物語りにつかっているのに作者の写真で一気に現実に引き戻されるのは
ジャンルや作者の美醜・性別・国籍に関係なくよくある。
650:無名草子さん
12/04/30 10:15:58.24
>>647の例みたいに「見る気がなかったのに偶然見ちゃってガッカリ」は
分からなくもないけど、自分でわざわざ本人画像探し出してきて
あれこれ言う人はちょっとな
性別知りたいだけなら画像じゃなくてもwikipediaの経歴読めば分かるし
>>642
あくまで個人的にはだけど、タイムスリップものを時代小説に区分しちゃうのは
ちょっと違和感あるかも
時代物の要素はあるけどね
でもあらすじ見たら面白そうだね
651:無名草子さん
12/04/30 11:20:39.92
>>647の例みたいに「見る気がなかったのに偶然見ちゃってガッカリ」は
>分からなくもないけど、自分でわざわざ本人画像探し出してきて
>あれこれ言う人はちょっとな
ネットで検索かけたら
アマゾンの取り扱い書籍、wikiと一緒に
画像検索の結果も表示されるだろ?
本人画像探し出すまでもない
>「見る気がなかったのに偶然見ちゃってガッカリ」は
これとまったく同じ
652:無名草子さん
12/04/30 16:27:35.04
別にがっかりもしないけどなあ
役者じゃあるまいし
653:無名草子さん
12/05/01 12:15:34.95
柴田よしきはそこそこ面白い。
どの本も一定以上の面白さはあるので見かけたら手に取ってしまう作家だったけど
小袖日記はどうも触手が動かなかった。
でも面白いなら読んでみようかな。
654:無名草子さん
12/05/01 13:16:59.87
せつこ、それ食指や
655:無名草子さん
12/05/01 13:18:47.49
北斎的触手が動かなかったと理解した
656:無名草子さん
12/05/01 17:11:47.46
食指→伸ばす
触手→動かす
あってる
657:無名草子さん
12/05/01 18:02:50.70
>>659
食指は、"動く"ものです
【食指が動く】
「食指」とは「人差し指のこと」
出典は、中国の史書『春秋』
《鄭(てい)の子公が人差し指が動いたのを見て、ごちそうにありつける前兆であると言ったという、
「春秋左伝」宣公四年の故事から》
食欲が起こる。転じて、ある物事に対し欲望や興味が生じる。「条件を聞いて思わず―・いた」
658:無名草子さん
12/05/01 18:25:28.71
食指/触手を動かす/伸ばす
どれも正しいんじゃね
659:無名草子さん
12/05/01 19:36:14.33
とりあえず、触手は違うと思うw
660:無名草子さん
12/05/01 20:39:57.09
触手が動く、自体は正しいみたいよ
使い方が正しいかはしらね
661:無名草子さん
12/05/01 21:24:24.48
触手は人間にはないんだから、まずいってw
662:無名草子さん
12/05/01 22:52:13.43
触手で女流作家と聞いてエロゲ板から飛んできました
663:無名草子さん
12/05/01 23:47:21.32
イカ娘にはある!
664:無名草子さん
12/05/02 10:19:42.76
ある物事に対し欲望や興味が生じるという意味で
「触手が動く」と書いてしまった人は、
地球に潜入している宇宙人
665:無名草子さん
12/05/02 13:33:25.26
広辞苑ひけよ
666:無名草子さん
12/05/03 22:41:52.31
みをつくし献立帖、>>632では5/15だけど、私が見たのは5/14になってたなぁ…
667:無名草子さん
12/05/04 09:36:46.70
>>666
流通・おろし問屋のサイトでは、15日
URLリンク(www.honyaclub.com)
出版元の角川春樹事務所でも、15日
URLリンク(www.kadokawaharuki.co.jp)
668:無名草子さん
12/05/06 11:49:37.37
>>649
丸善に檸檬を置いてきたのは、こんな着物姿のゴリラ顔だったのかと、ちょっと幻滅したことがあった。
669:無名草子さん
12/05/06 19:21:14.40
作者の写真ではないけど、澪つくしはどうしても漫画版の顔で再生されてしまう
670:無名草子さん
12/05/15 00:27:01.25
みをつくし献立帖
昨日(5/14)本屋で立ち読みしてきました^^;
よかったです^^
野江ちゃんって三姉妹の末っこだったんだね^^
671:無名草子さん
12/05/15 12:00:43.86
今朝発売したばかりのを入手、今、昼休みなんでこれから読む。
672:無名草子さん
12/05/15 20:42:02.32
みをつくし献立帖、読みました
おいしそうな写真とレシピだけでなく
野江ちゃんと澪の幼き日を描いた
書き下ろし短編がついていたのが思いがけず嬉しかった
しかし、勝手に注文をとられていた書き下ろし絵本といい
勝手にみをつくし料理帖の料理が食べられるよと集客する店といい
売れると、集ろうとする人たちで大変ですね
673:672
12/05/15 20:44:25.48
そうそう、途中に挟まれる創作秘話や
つる屋の間取り図なども必見ですよ
674:無名草子さん
12/05/15 20:49:01.05
読んだ読んだ。写真、きれいだったなあ。
あと、受験問題に使われたってのがすげぇ。
675:無名草子さん
12/05/15 22:10:12.25
>>674
それも、何校もからというのが、凄い
前スレで、「八朔の雪」を書店がプッシュしてるがどうなんだ?なんて話題から
評判よさそうでに買いに行ったのが、ちょっと前のことに思えるのに
(確認したら、2009年の6月の話だった)
676:無名草子さん
12/05/17 11:35:57.95
ついうっかり献立帖買ってしまった
あんまり読むとこない
677:無名草子さん
12/05/17 11:47:13.92
そりゃ、もともとレシピ集なんだから
書き下ろし短編や創作秘話がのっているのは、サービスなだけで
678:無名草子さん
12/05/17 15:43:40.00
えっ、十分読むとこあって、喜んでたおれの立場は。
679:無名草子さん
12/05/17 15:52:57.08
自分も、レシピ本と思って買ったら、意外に読みどころが多くて喜んでいたクチだけれど
>>676は、レシピ本ではなく、小説と思って買ってしまったのかもね
"うっかり"ってあるし、それなら読むところが少ないと思っても仕方ないかも
ぱっと見は、ほかの小説と同じに見えるからね
680:無名草子さん
12/05/17 16:26:04.70
素敵な話ですよね レシピ集かあ
手に取って読めば時代小説かどうかは判るはず
間に合わない! 電車が来るって買ったのかな?
681:無名草子さん
12/05/17 16:31:17.05
素で勝負するって
手を掛けた京料理のレシピ集
間とか、行間を読む楽しみがある
682:無名草子さん
12/05/17 23:21:17.61
『献立帖』読了。
ちと残念だったのは、これまで文庫巻末に載ったレシピは収録されてなかった事。
今まで文庫本見ながら作品中の料理を作って、水はねたり汚しそうになっていたから、
この献立帖はキッチン使い専用にしようと思っていたので。
683:無名草子さん
12/05/17 23:27:17.12
レシピの使いまわしにお金出すのはいやかなあ。その分、エッセイとか
読めるほうがラッキーな気がす
684:無名草子さん
12/05/18 09:05:48.46
自分も、>>683と同じで使い回しがないことに
好感感じていた口だ
685:無名草子さん
12/05/18 12:35:43.43
忍び瓜の写真が見たかった
686:無名草子さん
12/05/18 13:56:22.75
文庫のレシピも入っててほしかったけどページ数の関係とかもあるからなあ
>>685
P70にあったよ
磯部焼きのページ
687:無名草子さん
12/05/19 00:39:10.93
このスレの「時代小説」「歴史小説」は日本史のみ?
平岩弓枝の西遊記が面白かったから次に
聖徳太子の密使買ってみようかと思ってるんだけど
読んだことある人感想聞かせて欲しいってのは
スレ違いかな
688:無名草子さん
12/05/19 01:45:26.70
河治和香の「侠風娘」のシリーズを読了。
チョットずつキュンとしたり、ホロリとしたり、ズキッとしたり、
身に覚えのある感情が伝わってきて、なんか好きだったな。
689:無名草子さん
12/05/19 08:12:42.44
>>686
お、見落としてた。ありがとう。
690:無名草子さん
12/05/20 00:09:33.21
歴史映画・小説・漫画・アニメを語る
スレリンク(whis板)l50
691:無名草子さん
12/05/20 19:19:45.82
レシピ集、ほっこりした一冊とても可愛くて嬉しい
新しいつる屋の間取りの(涙)が…
692:無名草子さん
12/05/21 17:38:35.77
>>687
スレ違いではないと思う
自分は未読だから感想書けないけど(ごめん)
693:無名草子さん
12/05/24 01:18:38.46
Amazonのレビューを見るとか、
blogで感想を書いてるサイトをググッた方が速いと思う
検索キーワードの例「平岩弓枝 西遊記 感想/レビュー」
全体のレス見てわかる様に、現在、このスレ見てる人は
高田さんのファンがほとんどじゃね?
694:無名草子さん
12/05/24 11:54:05.40
アンチもここにいるぞ
695:無名草子さん
12/05/25 01:16:23.40
髙田さん、好きだけど、その話題ばっかりってのもなんだかネェ。
髙田さんのファンの人って、他の作品読まないのかな?
藤原緋沙子の橘屋シリーズなんて、今年、久々に出てたけど、
ぜんぜん話題にも上がらなかったし…
696:無名草子さん
12/05/25 01:30:52.45
そもそも歴史時代ものを書く女性作家で面白い人が少ない
人気のある人がごく少数かつ長いこと固定されてたから
久々に登場した新しい作家に話題が集中するのは当然じゃね?
高田さんだってあと10年もすれば新刊出たって話題にならんよ
売れるか売れないかは別にして
697:無名草子さん
12/05/25 11:17:54.50
どこのスレでもそうだけど
○○の話題ばっかり!
××の話もしたい!
じゃなくて、だったら××の話題自分でふれって話
全然話題に上がらなかったそのシリーズの話題自分で出したのかい?
698:無名草子さん
12/05/25 13:36:44.10
>>457>>462>>466>>609-610
NGワード=ステマ, 効いてる
699:無名草子さん
12/05/25 20:02:03.73
>>698 それって、
ここは高田さんのステマ専用スレってこと?
700:無名草子さん
12/05/25 20:41:11.98
ものすごく古いけど、氷室冴子のざ・ちぇんじ!は時代小説に入りますか?
古本屋で上下セット50円で売ってて、懐かしさのあまりかっちゃったよ。
あれが時代小説なら、人生初の時代小説はあれだ。
701:無名草子さん
12/05/25 21:16:40.26
>>700
あれは、古典の「とりかえばや物語」が下地にあるから、ちょっと違うと思う
(芥川龍之介も、古典を元にいろいろ小説を書いていたけれど
あれを時代小説と呼ぶ人はいないしね)
しいていうなら、オリジナルの「なんて素敵にジャパネスク」の方かなあ
一般には、時代小説というくくりではなく
少女小説(当時はラノベという言い方はなかった)というべきだろうけれど
702:無名草子さん
12/05/28 00:23:02.80
なんて素敵にジャパネスク懐かしいなぁ
今でいうラノベだけど大人になってから読んでもけっこう面白い
平安時代の政治や生活の仕組みみたいなのがわかりやすくて試験でも
何度か役に立ったりしたわ
703:無名草子さん
12/05/28 10:58:34.75
氷室冴子さんはすっごく勉強してるなあ、と思ったよ。
早逝されたのが本当に残念だ。
704:無名草子さん
12/05/28 21:52:25.51
コバルトの前の雑誌(名前忘れた)に、とりかえばやを書かないかと言われて
習作のつもりで書いたジャパネスクの方が受けて、長い連載になったんだよな
新井素子とか久美沙織とか赤川次郎とかも載ってたね、懐かしい
705:無名草子さん
12/05/29 02:13:36.06
小説ジュニア、だと思うよそれ。
姉貴が読んでたのをこっそり読んだ。
706:無名草子さん
12/05/31 23:21:17.51
氷室さんが、平安時代のミステリー物を書いて、確か未完のままの作品が有りますよね。
すごく面白くって、続きを楽しみにしていたけど…
707:無名草子さん
12/06/01 16:04:29.71
「碧の迷宮」
ほかは全部手放したけど、これだけは持ってる
何度読み直したことか
逝去時に立ったスレで「あれは失敗した」とか話していたときいた
欠陥があって、完結できなかったのかな
708:無名草子さん
12/06/01 16:08:15.18
ここでみて「小袖日記」読んだけど、氷室さんのコバルト思い出した
柴田さん、こういう話も書くんだね意外
709:無名草子さん
12/06/01 22:47:06.18
「おまえさん」読み終わったが・・・
なんか登場人物が多いのはいいけど、細かい横道が多すぎて本筋がぼやけた感じ
宮部さんってポンポンテンポがいいと思ってきたけど、これはダラダラで途中面倒くさくなったよ。
やっぱり「ぼんくら」みたいに小分け+大筋の方が良かった。
710:無名草子さん
12/06/02 21:45:52.78
孤宿の人、あんじゅう、おまえさん
いらない宮部3作品ですねえ 私的には
711:無名草子さん
12/06/03 10:38:42.59
ファンタジーなのか、と戸惑いながら読むよ。
時代小説には神がかりな超人とかイラネと思う。
712:無名草子さん
12/06/06 16:10:12.24
>>706-707
平安時代ミステリーって珍しいなと思ってぐぐってみたけど
上巻出ただけで終ってるんだね…完結してるなら読んでみたかった
713:無名草子さん
12/06/07 01:44:40.62
>>712
その上巻がいいんだよね
コバルト文庫より上の年代をターゲットにしたらしく
しっとり落ち着いてる
金色夜叉よろしくエンドマークはないと分かっていても読み返す
714:無名草子さん
12/06/11 15:48:03.41
「おまえさん」上巻がお徳マンセーだったので投げようかと
思ったわ
お徳なら~~~だろう。お徳はこう言うだろうって5ページに1回はあったよ
宮部はもうダメかね
715:無名草子さん
12/06/12 22:35:02.42
「きずな」に収録の「親なし子なし」を読んで、けっこう出てくる人物がしんどいというか
ラストはハッピーエンドとはいえ気持ちが暗くなった。
平岩弓枝を読んでみようと思ってたんだけど、この人の作品の登場人物て大体こんな感じの人が多い?
人類の糞みたいなやつ。
716:無名草子さん
12/06/12 23:09:42.80
糞みたいなのは、そんなにないけど。
「ちっちゃなかみさん」とか好きだったな。
平岩弓枝は若い時の作品って、主人公が女女してるのが多いよね。
やたらとモテてたり。
地味なのに官能的な雰囲気があるとか。
現代小説でもそうだったよ。
昼間は淑女、夜は娼婦 みたいな男の理想形
たぶん平岩さんの好みなんだろうねww
そういえばかわせみも初期の頃は、えぐい話とかあったし。
717:715
12/06/13 09:59:31.45
>>716
義理息子と近所の売女と婚家のメンツとで糞すぎる人物が多かったから
これがこの人の作品の登場人物標準装備だったらつらいなと思ったんだ。
かわせみ読もうと思ったけど断念するわ。ありがとう。
ちっちゃなかみさんは読んでみる。
池波読んでも思ったけどけっこう官能的な表現が普通に入ってるもんなんだね。
時代物最近読み始めたばっかだからそういうもんなのだとびっくりしたよ。
718:無名草子さん
12/06/14 09:39:34.35
>>717
男性作家のはね、多いね
時代小説は、もともと娯楽分野だからさ、仕方ない
女性作家のでも多少あるのは
男性作家が主流で、読者も男性ばかりだった時の名残かも
若い女性作家だと、そういうシーンは少ないと思う
719:無名草子さん
12/06/14 15:01:34.48
>>715みて既視感あったから遡ったら、>>325だった
720:無名草子さん
12/06/14 15:30:07.73
「親なし子なし」の話も、その時に出てるね
>>326-330
721:無名草子さん
12/06/15 09:42:30.90
なんであれを最後に持ってくるのか編者のセンスを疑ったわ。
そのくらい後味悪い話だった。
そこまで読んだ話の気持ちよさが台無し。
トリが大御所ってのに気を使うなら池波だって収録されてる本なのにさ。
あの継母の設定描写じゃ、最終的にはあの継子も継母に恋愛感情抱きそうだし
あれで絆がテーマと言われても。
作家作品じゃなく編者のチョイスがミスってるって感じだった>絆
722:無名草子さん
12/06/15 11:38:28.94
親子の絆というより、男女間の恋情絡みって感じだったよね、あれ
継子とのだけでなく、近所の男の子との関係も
追いかけていくのはいいとして、彼が嫁でももらおうって時には
絶対うまくいかなくなると思う
723:無名草子さん
12/06/16 22:06:30.45
あの継子は主人公が好きでしょ
あれは恋愛感情としか思えないもんね
724:無名草子さん
12/06/18 00:25:05.43
>>717>>718
知り合いの本屋の話によると
一時期、時代小説が売れない時期(超低迷期)があったらしい
それでもエロシーンを入れると売れたので、その頃のはエロシーンが多いそう
725:無名草子さん
12/06/18 22:35:30.76
>>722
おっ母さんを大事にしたいから…とか言って嫁取らないとか選択しそうだしねあの近所息子
あの主人公、善良だけど独善的ってか無神経な感じがイイハナシダナーで終わらなかった原因な気がする。
かわせみの初期に入ってた、窃盗団から血の繋がらない娘を連れて逃げ出す話とか感動出来たのにな。
>>724
そんな時期があったんだ。
時代物って必ず買う一定層が居る低め安定ジャンルかと思ってた。
726:無名草子さん
12/06/19 02:18:55.59
平岩さんかわせみで良い話もあるんだけど
麻太郎の存在からだんだん嫌になってきて…読まなくなったわ
「はやぶさ」もいきなり不倫だしねえ
727:無名草子さん
12/06/19 13:24:50.51
>>726
この間シリーズが終了した六道慧の「公儀鬼役御膳帳」にも
似た感じの嫌な場面があったなあ
主人公の幼馴染でやっと婚約にこぎつけた娘が
かどわかしにあったのか行方不明中だというのに
いくら精神的にぼろぼろになっていて、夢見心地で婚約者と間違えただとか言っても
親友の妹で、もうじき嫁入りが決まっている娘と一晩を共にするとは…
しかもその親友の妹は、主人公の婚約者と友達でもありながら
胸のうちではずっと主人公を慕っていたとか言う設定も嫌だった
だいたい町娘ならともかくも、武家の娘が嫁入り前に他の男と同衾って
処女でないことがばれたら、床入りで婿に切られてしまっても仕方ないくらいのことだというのに
そりゃ実態としては、そこまで厳しいことになるのは珍しいだろうけれどさ
728:無名草子さん
12/06/19 13:51:23.87
うわー、かわせみの琴江を思い出す…
729:無名草子さん
12/06/20 09:36:48.09
まだ数人の作家さんのしか時代小説読んでないけど、
割と人間関係と人物造詣に爽快感が無いのがデフォ?
卵のふわふわとか、最後夫婦はまとまったけどそこに到るまでが…
他のも人間関係のモメ方が現代の昼ラジオ人生相談みたいで
時代物って読んでて明るくなるジャンルではないのかと思い始めてる
730:無名草子さん
12/06/20 20:08:59.82
時代小説って一括りにはできないんじゃね?
江戸時代そのもの、風景を描いてるの
(宇江佐さんの一部、マンガなら杉浦さん)以外に
江戸時代に題材に取っているけど、
内容は昼のラジオ相談、世話物
内容は妖怪変化物
内容はあやかし
昔の貸本屋のチャンバラ時代劇を目指しているのが
佐伯氏あたり(女流作家では知らない)
731:無名草子さん
12/06/21 09:11:32.45
時代小説ってそのなかでもジャンル細かくわかれてるもんなぁ
女性作家で爽快感ってなかなかないかもな。明るいってだけなら
畠中さんあたりとか?つくもがみ貸しますとかスッキリ終わるよ
爽快感かつ明るさを求めるならスレチだけど男性作家を探す方がいい
葉室さんの銀漢の賦とか爽やかでよかったよ
732:無名草子さん
12/06/22 08:25:12.00
>>729が何をもって爽快とするのかが判らないけど、舞台が過去なだけで、現代ものと大してかわらないよ。
733:無名草子さん
12/06/22 13:41:11.73
爽快感といえば、高田郁の「銀二貢」が読後晴れ晴れしかったな
個人的にみをつくしははまらなかったのだけど、上記のはおすすめ。既読だったらゴメン
734:無名草子さん
12/06/22 20:48:34.06
>>733
なんか違和感あると思ったら貢いでるぞw
ある意味貢ぐ話だけれども。銀二貫だね
あれは泣けたしいい話だった
735:無名草子さん
12/06/23 03:06:55.59
銀二貫、最後ぼろ泣きしたわ~。あれは良かった。
最近漫画の方を漁ってるけど、時代物のコミカライズって
絵がなんじゃこりゃレディコミかっていうのと
完全オッサン向けの2種類しか無い感じ。
宮部さんのを描いてた皇なんたらさんは上手かったけどすごく癖があるし
もうちょっと中間くらいの人は居ないのかしらん。
736:無名草子さん
12/06/23 15:27:27.50
杉浦さんのを漁ったら?
737:無名草子さん
12/06/24 15:57:38.52
女流作家でないのですれ違いですけど、大島やすいちさんの、高田理恵さんの絵はいかがでしょう
それ程おっさん劇画調ではないと思います
738:無名草子さん
12/06/25 11:16:55.41
今は銀二貫のコミカライズ、以前は出世花シリーズやっていた黒沢明世は割といいな
みをつくし料理帖のコミカライズしている岡田理知はパスだが
739:無名草子さん
12/06/25 11:35:51.55
漫画まで手が回らない……。
昔、NHKで映像化された築山さんは最近、何か書かれてるのかなあ。
ポプラで復刊になったのは知ってるんだけど。
740:無名草子さん
12/06/25 12:52:20.30
>>739
公式サイトがあるから、確認できるよ
URLリンク(tsukiyama-kei.jp)
最新作は、この2月に発売された「闇の射手 左近・浪華の事件帳 」
高田郁も公式サイトかブログやってくれるといいのにな
あれこれ日記を書き込まれるとが逆に心配になるので
(前スレで、木村友馨が日記で、編集がつけたタイトルについて愚痴ってたり
大先輩の藤沢周平に自分ツッコミ入れたりしていたことで貶されてたよね)
今度こんな新刊を●●出版から出しますとかだけでいいんだけどね
そうすれば、契約どころか付き合いもない出版社に
勝手に注文を取られていた絵本事件みたいなこともなくなるはず
741:無名草子さん
12/06/25 19:11:13.64
杉本苑子の実在人物作品を時代順に読んでいる。
『檀林皇后私譜』『山河寂寥』等、あまりスポットが当たらない人物の長編は
特に読み応えがあるなぁ。
742:無名草子さん
12/06/27 09:59:12.38
>>737
高橋じゃなくて高瀬理恵さん?なら自分は好きだな
原作あり(江戸の検屍官)じゃなくてオリジナルでも時代物描いてるけど
江戸時代の京都舞台って珍しいよね
あと、花宵道中(宮木あや子)の漫画版はレディコミっぽくもないような
743:無名草子さん
12/06/27 11:13:56.60
>>742
公家侍秘録は江戸時代の京都が舞台でかつ主人公が貧乏公家に仕える青侍
っていうのが新鮮だったね。ストーリーもしっかりしてたし良い意味で
あまり漫画っぽくなかった。
宮部みゆきさんの「おそろし」が文庫になってたから読んだ
可もなく不可もなしってかんじだったんだが、続きがあるんだね
誰か読んだ人いる?面白かった?
744:無名草子さん
12/06/28 01:43:46.31
どっちも完全に妖怪小説のカテゴリーだと感じた
震える岩 霊験お初捕物控とか、
あかんべえは読めたけど
このシリーズはダメですね
745:無名草子さん
12/06/28 12:53:38.15
>>741
杉本さんの文体は美しいよね。関所の話が好きだな
746:無名草子さん
12/06/28 18:48:42.93
宮部さん、霊験お初シリーズはもう続き書かないんだろうか