宮城谷昌光が見る風景 その7at BOOKS
宮城谷昌光が見る風景 その7 - 暇つぶし2ch2:無名草子さん
10/09/09 18:54:28
●出版作品一覧 その1

【小説 (中国史)】
 王家の風日
 天空の舟
 侠骨記
 夏姫春秋
 孟夏の太陽
 花の歳月
 沈黙の王
 重耳
 晏子
 介子推
 孟嘗君
 楽毅
 長城のかげ
 玉人・歳月
 奇貨居くべし
 青雲はるかに
 太公望
 華栄の丘
 子産
 沙中の回廊
 管仲
 香乱記
 三国志(連載中)
 湖底の城

3:無名草子さん
10/09/09 18:55:24
●出版作品一覧 その2

【小説(その他)】
 石壁の線より(絶版。無限花序に再収録)
 春の潮
 海辺の小さな町
 無限花序
 風は山河より

【エッセイ】
 歴史の活力(旧題:会社人間上昇学)
 中国古典の言行録
 春秋の色
 春秋の名君
 史記の風景
 クラシック千夜一曲
 歴史のしずく
 クラシック私だけの名曲1001曲
 他者が他者であること

【その他】
 ふたりで泊まるほんものの宿(夫人との共著)
 春秋名臣列伝
 戦国名臣列伝
 古城の風景

【全集】
 宮城谷昌光全集

4:無名草子さん
10/09/09 18:56:06
●年代別作品一覧 その2

【春秋期】
 『管仲』
 『侠骨記』 (同名作品短編)
 『買われた宰相』 (『侠骨記』収録)
 『重耳』
 『介子推』
 『孟夏の太陽』 (同名作品短編)
 『沙中の回廊』
 『夏姫春秋』
 『月下の彦士』 (『孟夏の太陽』収録)
 『華栄の丘』
 『晏子』
 『雨』 (『玉人』収録)
 『指』 (同上)
 『鳳凰の冠』 (『沈黙の王』収録)
 『子産』
 『老桃残記』 (『孟夏の太陽』収録)
 『隼の城』   (同上)
 『春秋名臣列伝』

5:無名草子さん
10/09/09 18:56:48
●年代別作品一覧 その3

【戦国期】
 『宋門の雨』(宮城谷昌光全集 第1巻収録)
 『孟嘗君』
 『風と白猿』 (『玉人』収録)
 『楽毅』
 『青雲はるかに』
 『奇貨居くべし』
 『戦国名臣列伝』

【秦初~末~三国時代】
 『香乱記』
 『長城のかげ』
 『花の歳月』
 『三国志』

【日本の戦国時代】
 『風は山河より』


6:無名草子さん
10/09/09 18:57:29
適宜修正よろぴく

7:無名草子さん
10/09/10 07:30:52
新三河物語が抜けてる

8:無名草子さん
10/09/11 22:54:14
「三国志」九巻、十五日に出るね

9:無名草子さん
10/09/12 09:23:51
「古城の風景 7 -桶狭間合戦の城-」 9/22
 これでこのシリーズは完結。


10:無名草子さん
10/09/18 18:29:37
遊楚の回が入ってた9巻

11:無名草子さん
10/09/19 16:56:28
宮城谷が描く主人公って持ち上げられすぎててイマイチ魅力を感じない。
まぁ、日本じゃマイナーな時代を書いてくれるからありがたい存在だが


12:無名草子さん
10/09/19 22:26:34
主人公が持ち上げられすぎるのが不満なら

つ塚本靑史

時代的にも主人公もかぶってる作品がいくつかあるんだわァ!

13:無名草子さん
10/09/19 22:34:12
あの、宮城谷さんには、子供がいらっしゃらないのですか?

14:無名草子さん
10/09/19 22:54:54
それを聞いてどうするんだ?

15:無名草子さん
10/09/20 10:11:45
>>12
塚本も当然読んでるよ。
あっちは無色無臭って感じか


16:無名草子さん
10/09/20 14:25:00
>>13
以前読んだエッセイには女の子が二人と書いてあったような

17:無名草子さん
10/09/20 21:34:28
>>16
ありがとうございます

18:無名草子さん
10/09/20 23:04:21
ほんと、子供がいるか聞いてどうするんだろう…
ていうかなんでそんなこと知りたいの?

19:無名草子さん
10/09/22 07:29:50
子供が居る事で作風が変わるのは
画家でも作家でも良くある事さ

20:無名草子さん
10/09/23 10:37:50
なんで今になって魏延さんディスってんの?
以前は諸葛亮よりずっと有能みたいに描いていたのに

21:無名草子さん
10/09/23 19:57:23
そりゃ組織の中で我ばかりはってる人物はいずれ淘汰なり排斥されるもの

つうか15日に9巻出てるの、すっかり忘れてた
明日にでも…

22:無名草子さん
10/09/23 20:30:11
魏延と楊儀は性格がそっくりだから反発し合ったとかって書いてたね

23:無名草子さん
10/09/23 20:40:06
最初の魏攻めの時に魏延使わなかったことも批判してるし
孔明が成長する仮定を書いてたろ

24:無名草子さん
10/09/24 07:21:17
NHK総合で、蒼穹の昴が放送されるのだが・・・
ところで、宮城谷氏の作品が映像化された話は聞かないなぁ・・・
墨攻や後宮小説だったけさえ映像化されているのに。。。

25:無名草子さん
10/09/24 07:28:13
つ『後宮小説』視聴サイト

URLリンク(www.youtube.com)

26:無名草子さん
10/09/24 11:29:40
結局、NHK-hiは「蒼穹の昴」後半の一挙放送やらんかったのね・・・

27:無名草子さん
10/09/24 23:50:52
墨攻は、マンガがあったから、結構海外でも有名だったのでは。
実写化するなら、海外での知名度をあげる必要があるかも。

28:無名草子さん
10/09/25 00:11:36
植民地だった国の文化は軽く見られる傾向があるそうな
特に中国は4000年間外に対してメチャクチャ弱い国だったからな
ほとんど内乱の歴史だし

29:無名草子さん
10/09/25 01:44:30
宮城谷さんの半生をドラマ化したらどうだろう。
ゲゲゲの女房みたいな。貧乏時代もあったみたいだし。
無理か。

30:無名草子さん
10/09/25 06:10:52
その前に、宮城谷氏だったら
漁船衝突&尖閣諸島問題をどの様に
処理するか聴いてみたい気がする

31:無名草子さん
10/09/25 10:05:10
風が吹いた
自然の中に生きるとはこういう事か、と思った
まだ暑さの余韻が残っている体は、その変化に耐えられなかったのであろう
私は休日を寝て過ごす事になる、と感じた

32:無名草子さん
10/09/25 20:54:23
>>31さん
答えになってねええええッ!!

クソワロタwwwwwwww

33:無名草子さん
10/09/27 00:18:30
>>29
宮城谷さんが小説で食えるようになったのって50過ぎてからだから
ゲゲゲなんてカワイイもんだろ

34:無名草子さん
10/09/27 21:13:08
この人の歴史に学ぶ系の本で、60年周期で文明は盛衰を繰り返すってのが印象的だった
90年代くらいの予想で、2005年くらいに崩壊するって言ったたのが今見ると怖い

35:無名草子さん
10/09/27 22:17:06
>>9
波のホームページの目次見ると、連載続いてるみたいだけど、
どういうことなんだろう?

36:無名草子さん
10/09/28 20:48:35
>>35
今月号で連載終了。
未収録4号分は文庫化時かな?

37:無名草子さん
10/10/01 16:59:47
三国志の単行本、なぜに挿絵がない?

38:無名草子さん
10/10/01 18:35:44
ご想像にお任せします

39:無名草子さん
10/10/01 21:11:12
文庫本二毛作のためには仕方ないじゃないか。

40:無名草子さん
10/10/01 23:13:02
宮城谷さんにいきなりハマってしまった
楽毅→太公望→菅仲と読んでみてちょいと中国の歴史って面白いなと興味をもったところで
『王家の風日』を読んだ クソ面白かった
ヤヴァイです、一気にヴォルテージ上がっちゃいました
次、50円で購入した『沈黙の王』、逝ってきます
このスレに感謝

41:無名草子さん
10/10/02 18:59:59
手書き機能があればなぁ・・・

42:無名草子さん
10/10/02 20:06:26
皆さんが一番好きな作品は、何ですか?

43:無名草子さん
10/10/02 20:46:41
晏子が好きです

44:無名草子さん
10/10/02 21:58:34
重耳

45:無名草子さん
10/10/02 22:50:14
>>42
完璧超人主人公がでしゃばらない、長城の影

46:無名草子さん
10/10/03 01:26:23
>>43
景子に見えた

47:無名草子さん
10/10/04 00:22:59
一つの歴史解釈なんでないか。「貴貨置くべし」

48:無名草子さん
10/10/04 16:27:31
先日三国志の九巻出たけど、現在もまだ連載は続いてますよね?
司馬懿が死んだら終わりらしいけど、今どのへんですか?
あと一冊、十巻で完結な感じなのかな?

49:無名草子さん
10/10/04 22:16:22
呂不韋の事跡が好きじゃなくて、「奇貨置くべし」は読んどらんのだけど、
>>47見てちょっと興味持った。
范雎みたいな人をさわやかに書いてるのは嫌なんだけど
読んでみる価値ありそうでしょうか。

50:無名草子さん
10/10/05 17:33:45
呂不韋みたいな人をさわやかに書いてるのが嫌でなければ

51:無名草子さん
10/10/07 11:25:08
宮城谷先生!
ノーベル文学賞受賞おめでとうございます!!!

52:無名草子さん
10/10/07 21:42:37
残念、ペルーのリョサ氏が受賞しました。

53:無名草子さん
10/10/07 23:10:49
そんな馬鹿な・・・

54:無名草子さん
10/10/08 14:41:36
文庫版三国志、付録ありますか?

55:無名草子さん
10/10/08 17:53:52
>>53
もっと宮城谷風に

56:無名草子さん
10/10/08 23:17:16
>>54
付録って仏教事情のこと?

「孔明の日光写真」や「呂布の蟻の巣セット」
なんてのは、付いてなかったな。

57:無名草子さん
10/10/08 23:19:06
>>55
賞を欲しがるという性質は無かった

58:無名草子さん
10/10/09 15:16:14
>>55
そんな馬鹿な


・・・とは思わなかった

59:無名草子さん
10/10/09 16:11:26
>>53>>55を撫抱し、玩弄した

60:無名草子さん
10/10/09 17:51:43
>>55
名誉を授かるかもしれない--心の片隅に浮かんだ傲慢さを、嗤った
より精進せよとの事だな、と思った
季節は秋に変わり、風は冷たさを運んでくるようになった
あと何度、この冷たさを感じる事が出来るのだろう
そんな思いがよぎらぬわけでもないが、

61:無名草子さん
10/10/09 20:54:40
こういうふうにしたほうが

「宮城谷風」

じゃないですか

62:無名草子さん
10/10/09 20:57:11
むしろハードカバー版は付録がついてるのか知りたい
文庫派なんで

63:無名草子さん
10/10/10 07:04:29
俺も文庫派だな
ハードカバーはでかいし高いしで、塩野のローマのやつと司馬遼太郎の一部しか持ってないや

64:無名草子さん
10/10/10 17:32:47
俺見栄っ張りだからハードじゃないと満足できない

65:無名草子さん
10/10/10 23:00:47
>>57
>>58
>>59
>>60
お前ら、本当に宮城谷が好きなんだなあ・・・
あんな特徴を掴みにくい作家の作風をしっかり見てるし

66:無名草子さん
10/10/11 12:31:03
その時代の地図とかないと イメージ付かない時があるから、 文庫本になって 付録地図・年表付いてくるほうが うれしいな。

67:無名草子さん
10/10/11 23:36:56
文庫本だと付録で地図付くけど折りたたみ式がいい
別紙だと無くしそう

68:無名草子さん
10/10/12 19:46:15
宮城谷先生!
直木賞選考委員留任おめでとうございます!!!

69:無名草子さん
10/10/13 18:32:18
>>54
 立ち見しただけだから詳しいことは分からないが、
 6巻に 「三国志外伝 呉祐」 は無かったと思う。


70:無名草子さん
10/10/14 17:41:00
そうすると、
単行本の付録が「三国志外伝」
文庫本の付録が「仏教事情」ってことで、
雑誌を入れて3パターンあるわけね。


実際、読者は、三度、書店をおとずれた。
のちにそれは、

「三顧の礼」

と、よばれる。

71:無名草子さん
10/10/17 15:03:35
あげ

72:無名草子さん
10/10/17 19:07:42
三国志よりも後の時代を、書いてほしいのだけど、どうだろうか?

73:無名草子さん
10/10/17 19:08:51
短編で数作ながら書いてるけどね

74:無名草子さん
10/10/17 19:13:53
題名と時代がわかるなら、教えて

75:無名草子さん
10/10/17 20:51:40
宮城谷先生で
子貢とか王陽明読んでみたい

76:無名草子さん
10/10/19 12:02:26
司馬光が王安石と戦いながら、『資治通鑑』書くのを見たい

77:無名草子さん
10/10/19 12:11:32
文庫で集めてるから
全集に収録の「宋門の雨」が読めないんだが
いい手はないかな

78:無名草子さん
10/10/19 23:07:00
宮城谷先生は司馬遷や司馬光に敬意を払ってるから
小説の題材にすることはないと思うが

79:無名草子さん
10/10/20 00:40:03
じゃあ、武帝については、書かないのかな?

80:無名草子さん
10/10/20 17:13:39
朱元障を描いて欲しいわ
宮城谷先生がどう描くが興味ある


81:無名草子さん
10/10/21 10:44:24
草原の風は単行本化する時にかなり書き直さないと相当な駄作になるな

82:無名草子さん
10/10/22 09:24:36
玉人って短編集を読んでみたけど、やっぱ面白いねぇ
玉人が一番つまらなかったが

83:無名草子さん
10/10/22 09:32:53
過去スレ読んでて、陳さんの本が無性に読みたくなってきた
中国五千年と乱歩賞受賞作しか読んでないんだよな

84:無名草子さん
10/10/22 15:42:40
最初は、小説十八史略がいいでしょう。

85:無名草子さん
10/10/22 21:14:24
秘本三国志が意外な程に読みやすくて面白いよ。
少容無双なのが少し気になるけど、曹操のキャラがいい。

86:無名草子さん
10/10/23 07:54:46
>>75
子貢は、そのうち湖底の城に出てくるんじゃないかな。

87:無名草子さん
10/10/24 10:31:54
>>79
光武帝が終わったら漢武帝だと予想

つかもう65歳なんだな
あと何作書けるんだろう

88:無名草子さん
10/10/24 17:35:17
宮城谷先生を抱いてみたい

89:無名草子さん
10/10/25 09:44:15
毛沢東を宮城谷マジックでお願いします

90:無名草子さん
10/10/29 19:40:50
共産党独裁が終わるまではまともな史料出てこないでしょ

91:無名草子さん
10/10/29 22:34:39
>>87
まだ60代だから余裕と思ってたら隆慶一郎で酷い目に会ったのを思い出した
宮城谷さんはああいう破滅型ではないからそういうのは安心だろうけどねえ

92:無名草子さん
10/10/30 00:41:40
毛沢東と紅楼夢をどう絡めるのかは見てみたい


93:無名草子さん
10/11/03 18:22:24
ほしゅ

94:無名草子さん
10/11/03 18:33:26
この人は中国の歴史小説を主に書いているのか
新三河物語に興味があるんだけどどうですか?

95:無名草子さん
10/11/03 18:35:23
>>94
すごく爽やかです。

96:無名草子さん
10/11/03 21:16:02
「新三河物語」って、いつ文庫化するんだろう
密かに心待ちにしているのは俺だけなのか…

そりゃそうと「古城の風景Ⅱ」は買ったよ

97:無名草子さん
10/11/04 08:25:29
俺も風は山河よりを読んでから親身皮物語も読みたくてしょうがない文庫化しないかねぇ

98:無名草子さん
10/11/05 00:24:49
関ヶ原後に彦左衛門を僅かに残して
大久保党を壊滅させる家康の仕打ちは謎めいていて
色んな憶測があり影武者説を支える部分でもあるだけど
宮城谷流の答えは面白かった
家康こわ~~

上田攻め失敗原因の記述内容、
それと依田玄蕃に光を当てたのは拍手

99:98
10/11/05 00:29:52
関ヶ原じゃなくて大坂攻め

100:無名草子さん
10/11/05 08:17:01
発売直後はそういう意見あんまりなかったけど
彦左衛門が家康の横暴から三河家臣団の名誉を守る
徳川御用聞き史料と言われている三河物語の料理方法としては
非常に面白かった、宮城谷さんらしい

101:無名草子さん
10/11/05 10:46:20
三河物語とかは、歴史的な意味での信憑性に欠ける
って話を聞いてたので、何故これを連載するのだろう?とか思って
とりあえず中国モノで無かったのもあってスルーしてたけど読みたくなってきた…

102:無名草子さん
10/11/05 13:12:09
それを言い出したら古代中国の偉人達の逸話もだいぶ信憑性に欠けるわけで

103:無名草子さん
10/11/05 22:42:13
信憑性なんて言い出したら史記なんかファンタジーだぞ・・・
諸子百家なんて稷下のオナニーだろ・・・

104:白圭
10/11/05 22:44:33
ファンタジーと聞いて飛んできました

105:無名草子さん
10/11/06 11:50:50
明治維新期のグダグダ・徳川幕府の後進性が、家康・美河のドン百姓のせいだってことが よくわかるよ。
ついでに 司馬遼太郎さんの「功名が辻」読むと、維新勢力がどこから来たかどんなにでたらめな連中かってこともわかる。

伊藤博文あたりの知識をもとに構築された現代日本が、でたらめな国家になってるってのも、長~~い目で見れば三河のドン百姓の家康さんのせいかもしれないよ。

106:無名草子さん
10/11/06 12:06:06
>>105
小説をもとに歴史を語るのはやめれ

107:無名草子さん
10/11/06 19:27:57
>>105
> 明治維新期のグダグダ・徳川幕府の後進性が、家康・美河のドン百姓のせいだってことが よくわかるよ。
> ついでに 司馬遼太郎さんの「功名が辻」読むと、維新勢力がどこから来たかどんなにでたらめな連中かってこともわかる。

そういうのを「わかった気になる」と言う

108:無名草子さん
10/11/06 19:30:47
ただの小説読者の分際で上から目線ご苦労様です

109:無名草子さん
10/11/06 20:34:32
>>108
分際とかどんだけ上から見下さないと気がすまないんだよお前w
相手が上に登って見下そうとしてるんじゃなくて、
自分のそういった言動が自ら穴掘って下に降りてるんだと気付け

110:無名草子さん
10/11/06 23:04:58
司馬史観などとあずかり知らないところで歴史の注釈にされるのは
司馬本人も本意ではなかっただろう
尊敬する司馬がそういう禍根に悩まされたことをよく知っている宮城谷さんは
現代史に手を出さないかもな

111:無名草子さん
10/11/07 07:23:09
まぁ、昌光君も余命が短いだろうし、好きな時代だけどんどん書いてくれれば

112:無名草子さん
10/11/07 11:20:25
しかし司馬信者には>>105みたいなのが多いのは事実

113:無名草子さん
10/11/07 17:58:39
>>111
上から目線おつw

114:無名草子さん
10/11/07 19:33:32
ここは高学歴多いから仕方がないよ

115:無名草子さん
10/11/08 22:46:27
ほしゅ

116:無名草子さん
10/11/10 23:40:19
香乱記を読み終わった後の虚無感で生きるのが辛い
このやるせなさは宮城谷作品で一番やわ


117:無名草子さん
10/11/10 23:50:07
「奇貨居くべし」を読みたいのですが順番が分かりません
文庫は全5巻でしょうか

118:無名草子さん
10/11/11 19:48:58
>>117
5巻であってる
書籍コードというかその類の番号でも確認はできるだろうから、
がんばって読んでくれ

119:無名草子さん
10/11/11 22:08:06
>>117
順番は以下の通り、爽やかな呂不韋を堪能してね

1.春風篇
2.火雲篇
3.黄河篇
4.飛翔篇
5.天命篇

120:無名草子さん
10/11/11 22:43:27
呂不韋って他の宮城谷主人公に比べて爽やかさが若干薄い気がするんだよな
確かに既存のイメージの呂不韋より爽やかだけど
「奇貨居くべし」の呂不韋は少年時代の憂鬱な雰囲気が最後までつきまとって他の宮城谷主人公より暗い感じがする

121:無名草子さん
10/11/11 23:04:59
皆が言うほど爽やかでは無いと俺は思ふ
そもそも異人を見下してるのは史料も奇貨も同じだし
そういういやらしさが奇貨でも出てた

122:無名草子さん
10/11/11 23:17:50
見下してるように書いたとは思えない
感じ方は自由だが

123:無名草子さん
10/11/12 00:59:20
宮城谷版の呂不イの少年時代はコンプレックスの塊みたいな奴だった
成長してもそれを完全には解消できてなかった気がする

124:無名草子さん
10/11/12 01:27:45
奇貨の場合は呂不韋本人の力以上に、周囲に助けられて
なんとか生きていく面が強調されてたような気がする。

125:無名草子さん
10/11/12 08:16:13
この辺でスレの統一見解だすか?

126:無名草子さん
10/11/12 08:43:18
統一見解などない
人それぞれだ

127:無名草子さん
10/11/12 17:14:33
さわやかという感想が多い気はする

128:無名草子さん
10/11/12 18:09:37
俺もさやわかって感じかな

129:無名草子さん
10/11/12 18:22:59
呂不韋にしても孟嘗君にしても主役として扱うには難しい題材だからな
それを小説にしただけでも凄いと思わねば

130:無名草子さん
10/11/12 19:42:39
すごいのは間違いない
それと、広い意味で商売をやってる人
を勇気づけたくて書いたのかなという
気はする

131:無名草子さん
10/11/12 19:44:17
えっ、孟嘗君が主役?
白圭が(ry

132:無名草子さん
10/11/12 23:35:12
能力→すげえ高い
人徳→必要以上に高い
欲望→異常に低い
運→宝くじレベルに良い
自己評価→キチガイじみて低い

133:無名草子さん
10/11/12 23:50:53
楽毅で孟嘗君知ったから、孟嘗君めっさ凄い、マジハンパねぇ
なのかと思ってたけど歴史的にはそんなヒーローじゃないのか


134:無名草子さん
10/11/12 23:59:15
いや凄いよ、凄いけど「どう凄いの?」って聞かれると
返答に困るのがまず凄い

135:無名草子さん
10/11/13 00:09:06
なんかこう、スカッとする活躍って連合軍率いて秦を破ったくらいだからな
でも戦った理由が秦で騙されて殺されそうになって頭に来たからという・・・

136:無名草子さん
10/11/13 13:50:59
俺も孟嘗君自体はタニーの小説で初めて存在を知ったから、
一般的な評価は信陵君の方が遥かに高いことを知って驚いた。

137:117
10/11/13 23:25:00
>>118
>>119
遅れましたがありがとうございます。
5巻揃えました。いってきます。

138:無名草子さん
10/11/14 02:08:17
>>137
よい旅を
素晴らしい人達との出会いが待っている

139:無名草子さん
10/11/14 08:39:07
司馬遼太郎が宮城谷先生に直接「よく孟嘗君みたいな三流の人物であそこまで書けたね」
って褒めた?らしいから、一般の印象はあんまりよくないみたい
まあ、俺も鶏鳴狗盗の時、なに一旦献上した狐白裘回収させてんじゃwって思ったし

140:無名草子さん
10/11/15 17:53:58
>>137
大事なことを言っておく
 生産手段・武器--木 青銅器 鉄
 民政・治水-- 税率、労務提供(時期・日数)、灌漑、地域に合った品種改良
            儒教(性善説)と法家(性悪説)
            交易に対する理解と保護施策
 世評--血統の正当性→兵の戦闘意欲(負けたときの踏ん張り)
 兵站の確保--英雄突出主義か 総合的戦略か
  
ここらへんが、この頃の国家としての勝ち負けを分ける稜線となっている 
 

141:無名草子さん
10/11/15 18:08:52
司馬の孟嘗君に対する「三流の人物」という評価を
額面通り受け取ってよいかというのは疑問符が付く
宮城谷さんはその通り受け取ったみたいだけど

142:無名草子さん
10/11/15 19:26:23
司馬からみたら三流ってだけの話だろ
一つの見方にすぎんよ

143:無名草子さん
10/11/15 20:47:57
そういう意味でなくて宮城谷さんが「希代の名文家」と評する人が
人を褒めるときに真っ直ぐ褒めるかと言うこと

144:無名草子さん
10/11/15 20:59:10
と思ったけど他の作品で「おもしろいです」って
手紙送ってたの思い出したから考えすぎだな

145:無名草子さん
10/11/15 22:38:27
孟嘗君は史記だけじゃなく戦国策まで読めば決して三流の人物じゃないってわかるんだけどな

146:無名草子さん
10/11/15 22:48:06
司馬って歴史上の人物に三流とか無能とレッテル貼りするのが好きみたいだなw

147:無名草子さん
10/11/16 08:06:59
一流の人物だったからな

148:無名草子さん
10/11/16 16:17:53
他人を叩く事で、自分自身が
のし上がる思考タイプの
持ち主は・・・正直、勘弁だな

まるで、自分自身を見ているようなry

149:無名草子さん
10/11/16 22:02:57
そういうのって一流の人物なんだろうか?

150:無名草子さん
10/11/16 22:16:07
宮城谷流にいえば、上から見れば何も見えない
下から見て初めて人の本質が見える、ということなのかな

宮城谷さんからの本音の司馬評は恐くて聞けないw

151:無名草子さん
10/11/16 22:48:17
一番最初に認めてくれた人だし普通に尊敬してるんじゃないか?
宮城谷さんの才能を発掘した人でもあるんだから俺も感謝してるよ

152:無名草子さん
10/11/17 13:22:54
ごめん、こういうマジな書き込みが 2ch に相応しいか分からんけど
>>151 みて素直に思ったこと
宮城谷ファンはみな素晴らしい人だな

153:無名草子さん
10/11/17 13:48:54
爽やかってことか?

154:無名草子さん
10/11/17 16:17:48
そういう面もあるし
あと人間らしい情の巡りが良いというか
作品の雰囲気と無関係でないように思われた
まあマジでいうことと違うわなゴメソ

155:無名草子さん
10/11/18 04:30:40
信陵君は書かないのかな?

156:無名草子さん
10/11/18 19:43:19
戦国四君列伝みたいな感じでどうですか先生?

157:無名草子さん
10/11/19 00:23:31
遅ればせながら和田宏著「司馬遼太郎という人」読んだ...
宮城谷さんの話題も触れられていて、絶賛という感じだった。

158:無名草子さん
10/11/19 00:27:08
新三河物語って文庫ででてるの?

159:無名草子さん
10/11/19 00:28:54
だってこの人でしょ、司馬×宮城谷会談を実現させたのは

160:無名草子さん
10/11/19 01:09:20
そうそう。それでさっき舌足らずだったから補足すると
同著で司馬さんの手紙が引用されていて、その中で
司馬さんによる宮城谷評が絶賛 (驚嘆) だった。

161:無名草子さん
10/11/19 07:57:38
>>158
俺も文庫化あてにしてます

162:無名草子さん
10/11/19 09:18:08
宮城谷さんの三国志ってどうなんですか?
演義や吉川英治さんの小説と違って特異な視点から書かれてたりします?

163:無名草子さん
10/11/19 11:27:55
みなさん、宮城谷作品の挿し絵の中で、どの人の絵が好き?

164:無名草子さん
10/11/19 22:29:58
>>162
なんつうか、孫家の描写が好きでした
黄金を飲めば来世もオッケー→バーカっていう孫堅の流れとかね

165:無名草子さん
10/11/19 22:47:42
>>163
玉人の表紙が好き

ところで司馬との思い出が書いてあったのってなんてタイトルでしたっけ?
度忘れして見つけられない

166:無名草子さん
10/11/19 23:56:19
>>165
 「春秋の名君」に書かれてた「司馬遼太郎さんのこと」


167:無名草子さん
10/11/20 00:12:44
>>162

吉川三国志は演義ベース

宮城谷三国志は複数の史書ベースで解釈を仕直してる

例えば劉備
危機になれば家族でも友でも躊躇無く捨てる道教的性質
そういう人は名軍師が多いけど彼は戦術下手
でも夏候惇ていどなら退けるだけの力はある

168:無名草子さん
10/11/20 00:37:52
>>166
ありがとう。
これでぐっすり眠れる。

169:無名草子さん
10/11/20 13:10:06
>>163
ありきたりな返答だけど、やっぱり原田維夫さんは合うと思う。


170:無名草子さん
10/11/20 13:51:46
>>169
原田さん、いいよね。
画集ないかな?

171:無名草子さん
10/11/20 16:19:42
挿絵の人というと、原田維夫と西のぼるさんのふたりしか思い浮かばない…

西のぼるさんなら本が出てるよね
「さし絵の周辺」は当時買ったよ

172:無名草子さん
10/11/20 16:51:52
>>164
>>167
どうも
史書ベースの解釈ということですか
聖人君子じゃない劉備といのも漫画の蒼天航路であったけど面白そうですね

173:無名草子さん
10/11/21 22:07:08
みゃーぎたにさんは後継者見つけられるのかな
40代50代の歴史小説家でめぼしい人が思い浮かばない
歴史小説がマイノリティになるのは時勢なのか・・・

174:無名草子さん
10/11/24 22:33:05
歴史小説は廃れることはないと思うけど
中国史の歴史小説はやばいかもね

175:無名草子さん
10/11/24 23:15:00
海音寺潮五郎、司馬遼太郎、宮城谷昌光

一世紀以上に渡り受け継がれてきたものだ
途絶えてほしくないのう
やはり我が軍には吉川晃司しかおらんのか

176:無名草子さん
10/11/25 01:56:30
つ『 水 島  ヒ  ロ 』

177:無名草子さん
10/11/25 17:54:30
冗談はスペースだけにしろよ

178:無名草子さん
10/11/26 00:39:28
いつだったかの直木賞選考において、宮城谷さんが言っていたと思うけど、
独自の文体を持つ人が現れるのを待望している、とのこと。.
そのためには究極の孤独を経る必要がある、というようなことも。
(不正確かもしれないが)
そういう人は世の中にいるとは思うが
それが文壇に出てくるかどうかは分からないかなぁ。

179:無名草子さん
10/11/26 08:30:24
海音寺や司馬の
読者に直接語りかけるような史伝は
この人に書けそうもないがな

180:無名草子さん
10/11/26 21:18:49
すこし前からやたらと司馬遼太郎を引き合いに出して語る人がいるようだけど
正直うざくなってきた

181:無名草子さん
10/11/26 21:36:28
ろくに読んでないやつだから気にするな

182:無名草子さん
10/11/26 21:38:09
両方とも好きだけど自重するわ、すまんかった

183:無名草子さん
10/11/26 22:27:27
ウザイし、>>175とか>>179とか意味不明の事ばかり言っていて気持ち悪い


184:無名草子さん
10/11/26 23:05:56
青雲はるかに を読んだけど、これって作者本人の叫びと理想化があるような気がした
エロゲ的に見れば、典型的メインヒロイン、戦闘姫、ロリに惚れられてうらやましいレベルなんだけど

185:無名草子さん
10/11/26 23:12:01
>>183

司馬遼太郎が駆け出しの頃にその才能を見抜き
推薦などずっと好意的に振る舞ったのが海音寺

宮城谷昌光の小説を読んで、驚嘆し嬉嬉としたのが
宮城谷さんが雲の上の人と称する司馬

作品だけじゃなく書いている作家のことを知ると
もっと好きになると思いますよ

186:無名草子さん
10/11/27 00:06:13
作家は作家
作品は作品

187:無名草子さん
10/11/27 05:37:11
馬鹿は結局自重しないんだな

188:無名草子さん
10/11/27 16:00:06
>>184
おまえがエロゲオタクだって事だけはよくわかった
オタクって物事の見方も考え方もそんなんばっかりなのか?

189:無名草子さん
10/11/27 19:47:16
>>183
意味不明っていうか有名どころを並べて、一人で論じたつもりになって悦に入ってる感じだな

190:無名草子さん
10/11/28 00:22:10
>>184太公望の望の方がもっと凄いぞ
むやみやたらともてて仲間から嫉妬されるレベル
それでいて自分は惚れられていることに気づかないという鈍感ぶり
しかも望に惚れている娘を仲間に、お前の嫁にどうだ?とか言っちゃうw

191:無名草子さん
10/11/28 19:51:32
たしかにそうだ
実は歴史小説ではなかなか珍しいよな

192:無名草子さん
10/11/28 20:14:05
宮城谷文学では割とよくあるような・・

ところで花の歳月の、弟と再会からラストのくだりで泣いた
特に奇貨→香乱記のあとに読んだから久々のハッピーエンドで救われた

193:無名草子さん
10/11/28 20:24:08
その後、広国とりんが再開したところで広国に惚れたんですね

194:無名草子さん
10/11/29 14:07:45
花の歳月のハッピーエンドに比べて香乱記のバットエンドぶりは異常
宮城谷作品で一番ショックを受けたよ
読んだ後の翌日は虚無感でいっぱいだった

195:無名草子さん
10/11/29 16:02:23
宮城谷文学でさんざん
「徳がすべてです」と学んできたあとに
奇貨居くべし、香乱記読んで
じゃあどう生きればいいんです!ってなって
結果座右の書は莊子

196:無名草子さん
10/11/30 02:58:54
秦から徳がすべてなんて時代は終わって利と暴力の時代に変わってしまったんだよ
そう考えると田横は時代にも抗ってたんだな
カッコいいぞ田横!

197:無名草子さん
10/11/30 13:43:45
>>195
作品名と対象人物が何だったか忘れたけど、徳があれば
横死しないみたいなことが書いてあったな~

徳が無い人に比べて横死しにくくなるって程度に読むべきか。

何か初めて読んだ時、徳があれば100%大丈夫みたいな書き方
だったような気がして違和感を覚えた記憶があるんだけど・・・

198:無名草子さん
10/11/30 14:13:56
一番はっきりその意味のこと言ってたのは華栄の丘だったかな

それと
晏子の時の斉王が魏なんとかに復讐せずにひたすら徳を修めようとしてたのも
印象に残ってる

199:無名草子さん
10/11/30 20:54:42
え、徳の力を信じていらっしゃらない?

200:無名草子さん
10/12/01 12:41:45
宮城谷さんがは春秋のものはたくさん書いてるけども、いつかは「孔子」を書くのだろうか

宮城谷さん流の解釈の孔子と弟子達は是非読んでみたいなぁ

201:無名草子さん
10/12/01 22:44:18
項羽と劉邦書かないのは
司馬のがあるから?

202:無名草子さん
10/12/01 23:13:43
楚漢は長城のかげでちょっと書いてるしなあ

203:無名草子さん
10/12/01 23:48:34
孔子は現役という恐ろしい存在だからなあ。
終わっていないコンテンツというかなんというか。

204:無名草子さん
10/12/01 23:52:01
香乱記があるじゃないか

205:無名草子さん
10/12/02 20:10:17
香乱記は楚漢戦争のサイドストーリーだもんよ

206:無名草子さん
10/12/03 20:15:20
三国志の序盤読んでると、
あの時代あたりでもう一作品くらい書いてもらいたいと思ってしまう

207:無名草子さん
10/12/03 20:44:49
呉越春秋に西施でてくんのかな

今それだけが生きる希望なんだが

208:無名草子さん
10/12/05 08:10:00
哀れな子…

209:無名草子さん
10/12/09 09:13:45
三国志外伝 太史慈<上> 面白かった

210:無名草子さん
10/12/09 22:02:36
史記の訳本探してるんだけどなんか良いのない?
以前ブコフで黄色い表紙のヤツ見つけたんだけど買いそびれた・・・

211:無名草子さん
10/12/10 21:59:09
卑弥呼かっけーな
東アジア情勢に鋭いね

212:無名草子さん
10/12/13 08:15:56
アレはダメこれもダメって言ったら一気に過疎るから
どんな話題でも良いから話ししたら?


213:無名草子さん
10/12/13 08:45:47
>>212にアレはダメこれもダメと言った者
でてこい

214:無名草子さん
10/12/16 22:37:15
ほしゅ

215:無名草子さん
10/12/17 00:04:20
ちょっと砕けた書き方したら異常に攻撃してくるのが居るからな。

216:無名草子さん
10/12/17 20:48:06
『風は山河より』に手をつけたが、なかなか進まない。。
この時代をあまり知らないからかな

217:無名草子さん
10/12/17 21:10:55
おれも時間かかったよ
でも古城の風景はもっと時間かかった

218:無名草子さん
10/12/17 21:37:14
だめだ、塚本青史は漢字が多すぎて読みにくい...
宮城谷作品は漢字とかなの比率に絶妙のバランスがあるとおもう

219:無名草子さん
10/12/18 17:41:10
そーいや宮城谷って漢字にかなりのこだわりをもってたような
これもこの人の特徴かねぇ

220:無名草子さん
10/12/18 20:41:56
wkiに大体書いてあるし必要ないかと思ってたけど
最近新しい人増えたようだしテンプレあったほうがいいのか

221:無名草子さん
10/12/19 02:23:50
>>215
東京都副知事にふさわしい人材が結構居ますね。
高尚っぽいことを書かないと容赦なく叩かれそうです。

222:無名草子さん
10/12/24 23:43:27
>>216
俺も最初はそうだったけど、中盤はかなりハイペースになって終盤また落ちた

223:無名草子さん
10/12/31 02:15:02
あの、草原の風、あとどれくらいの期間連載しそうですか?
あと、新聞連載の途中に単行本って、出版されないものなのですか?

224:無名草子さん
10/12/31 07:54:07
されますよ

225:無名草子さん
10/12/31 19:39:47
今年も宮城谷さんのお陰で楽しかった

226:無名草子さん
10/12/31 19:41:57
先生、良いお年を

227:無名草子さん
11/01/01 17:30:56
明けましておめでとうございます。
今年は三国志を読んでみたいと思います。

228:無名草子さん
11/01/05 17:39:56
知らない間にちょっと変わった本でてました
入手不可って何でだろ
URLリンク(flinker.jp)

229:無名草子さん
11/01/05 18:00:21
図書館・施設用に定数印刷なんじゃない?

230:無名草子さん
11/01/05 20:53:02
眼の悪い人(弱視って 視力の極端に悪い人ね。 見えない人=全盲 じゃなくてね)用だよ。
老人とかも含めて、おおきな文字なら読めるって人ようだよ。

既刊本の拡大図書だよ。

同じ本が もう出版されているから、そっち買い求めな。


231:無名草子さん
11/01/09 11:16:41
馮異、出来杉君だな

232:無名草子さん
11/01/10 00:18:20
連休のお陰か文藝春秋早めに手にとれた
図書館で読んでたのにいきなりヌード写真があってビビった
篠山とか...こんなの週間文春でやりゃいいものを

とりあえず曹爽も司馬懿もガンガレ

233:無名草子さん
11/01/10 01:34:33
曹叡は惜しいよな、実に惜しい

234:無名草子さん
11/01/16 00:43:17
今日文春読んだら曹叡死んでた

どこまで書くんだろ?

235:無名草子さん
11/01/23 23:45:52
>>111
普通にしょうこうくんと読んでしまった

236:無名草子さん
11/01/24 22:15:36
>>235とはこういう男か

237:無名草子さん
11/01/25 23:23:19
とは思わなかった。

238:無名草子さん
11/01/31 09:22:56
今、読売で連載しておられるけど、朝日、毎日、東京、産経と連載していたから、後残っているのは、日本経済新聞か。

239:無名草子さん
11/01/31 12:48:37
日経で連載小説っていまいちイメージがわかないけど
過去にはどんな作品があったの?

240:無名草子さん
11/01/31 13:05:56
有名どころでは、失楽園w
まあ、堺屋太一さんがチンギス=ハンを書いているのを見たことがあるから、歴史小説も大丈夫なんでしょう。

241:無名草子さん
11/01/31 16:27:03
>>239
下天は夢か

242:無名草子さん
11/01/31 18:37:18
日経読んでる人の中には、宮城谷さんの作品を読んでる人が多いと個人的には思う。

243:無名草子さん
11/01/31 19:01:00
えー、全く逆だと思うな

宮城谷小説は経済人受けしなさそう
礼とか仁義とかって最近の経営者にとっては一番鬱陶しいんじゃないか
司馬が政治家や経営者に受けたのはわかるけど

244:無名草子さん
11/02/10 17:07:26
三国志って、晋の統一まで書くの?

245:無名草子さん
11/02/10 20:16:15
たぶん曹奐が禅譲するところまでと予想。

だれか北跋までって行ってたけど違ったな

246:無名草子さん
11/02/11 01:30:48
三国志全巻そろってから読もうと思うんだけど、
今9巻まで出てるが、何巻までいきそう?


247:無名草子さん
11/02/17 10:57:45
三月に新三河物語が、文庫で出るね。

248:無名草子さん
11/02/18 08:16:47
待ちに待っていた…

249:無名草子さん
11/02/18 20:09:56
三巻に収めてほしいな

250:無名草子さん
11/02/18 20:38:50
本屋に貼ってある三月の文庫の新刊予定見ると、上中下の三巻になってるね。
ところで、上中は七百円で下巻は六百六十円になってたけど、
下巻だけページ少なかったっけ?

251:無名草子さん
11/02/22 22:24:36.00
ほす

252:無名草子さん
11/02/22 22:26:07.69
今月、湖底の城載って無かったけど、どうしたのかな?

253:無名草子さん
11/02/23 21:11:55.18
>>252
本当だ。
何でだろう。

254:無名草子さん
11/02/25 01:39:26.13
保守

255:無名草子さん
11/03/01 05:56:46.76
孔明死んで三国志終わるって言ったやつ誰だよ!続いてるじゃねーか!安心した

256:無名草子さん
11/03/02 20:13:14.34
司馬懿のキャラが微妙にカッコよくなってきた気がする

257:無名草子さん
11/03/02 21:43:15.80
草原の風の単行本化まだー?

258:無名草子さん
11/03/03 23:04:13.35
蜀滅亡までやるんだろう、
個人的には、西晋滅亡までやってほしい。

259:無名草子さん
11/03/04 04:38:08.60
西晋滅亡までやってくれたら嬉し過ぎて発狂するw
しかし、仮にやるとしても今のペースでは
西晋が滅ぶ前に宮城谷さんの寿命が尽きかねない

260:無名草子さん
11/03/04 17:03:24.43
三国志どこまでヤル気だ?
これって誰が書いても孔明後はグダグダするもんだねえ。

261:無名草子さん
11/03/07 20:14:21.86
>>243
仁とか礼儀ってそんなに出てきたっけ?

三国は読んでないけどこの人の先秦もののイメージって、

若いときは何かを追い求めて一心不乱、ついでに女性とも運命の出逢い
そのうち波乱万丈紆余曲折を経て軍事や商売で成功し始めて地位がアップ
中年以上になると無名の若者の才能を見出して採用したり領地を工夫して治めたり

なんかそういう「普通の人」の人生に重ねて読めるうえにちょっとだけ「それ以上」な感じがするので
サラリーマンには自己啓発的な意味で受けがいいんじゃないかな
結末が不幸な人も多いけど、その辺は話としてはオマケだし

262:無名草子さん
11/03/09 00:21:08.29
>>260
何故、黄巾の乱よりもずっと前の時代から三国志を書き始めたか?

これが鍵だと思うよ

263:無名草子さん
11/03/09 11:42:04.78
草原の風はやっと呉漢登場か。
このペースだとあと3年位連載するんじゃないだろうか・・・

それにしても劉秀自身が“爽やか無双”を自でいってるからか、
小説は淡々とした感じだな。もっとはじけてもよかったのに

264:無名草子さん
11/03/09 12:40:29.67
>>262
一国の興亡を描ききるおつもりか!

265:無名草子さん
11/03/09 13:28:46.89
>>264
後漢もう滅亡してるがなー

冗談はともかく、楊震をスタートにしてるから終わりは誰を描くか、だなー
呉を滅ぼした杜預が宮城谷さんの好きそうな知識人武将だからそれっぽいが

266:無名草子さん
11/03/09 18:08:20.21
興亡なので漢王朝ではないかと。

267:無名草子さん
11/03/13 19:43:25.00
地震による特別版でも、草原の風は掲載してて、
ホッとした。もう一つの方は、今日休載してたけど。

268:無名草子さん
11/03/14 15:31:58.14
たしか阪神・淡路大震災の時は「孟嘗君」を連載してたんだよね
あの連載に励まされたなんて被災者の声もあったみたいだし、
そんな作品を書けるって素晴らしい事なんだよな…

269:無名草子さん
11/03/17 18:52:37.47
ほしゅ

270:無名草子さん
11/03/18 23:13:16.99
何冊か宮城谷作品読んできたけど、『青雲はるかに』は上巻の途中で投げた
やたら女とからませなくていいから

271:無名草子さん
11/03/19 00:29:19.60
新三河は上巻でなんか違うと感じて投げかけた。人物の経歴や家系を長々と書くのが違和感だったのかな。
中下巻はそれが抑え目で、おもしろかったから読んでよかったとおもったけど。

272:無名草子さん
11/03/21 11:24:52.05
他の作家ではこんなことないのに宮城谷作品では女いらねぇーと感じる
お色気要素が似合わないんだよな

273:無名草子さん
11/03/21 16:59:49.10
ふーん…

274:無名草子さん
11/03/21 20:38:04.50
>>270
上のほうで少し話題になってたが、確かに「これなんてエロゲ?」っては思ったな
色々なタイプ揃えて、異常にもてまくるのが宮城谷作品としてなんか不自然だった

275:無名草子さん
11/03/22 05:50:48.95
ロリとの結婚が多いので興奮しますハァハァ

276:無名草子さん
11/03/22 18:40:25.59
キモい子だこと

277:無名草子さん
11/03/23 00:55:04.85
宮城谷先生には中国史、日本史のみならず
いっそインド史にでも食指を伸ばしてほしいものだ

278:無名草子さん
11/03/23 08:12:16.68
このスレ腐女子がうようよしてますね
BL小説だけ読んでればいいのに

279:無名草子さん
11/03/23 10:14:21.96
腐女子というより気持ち悪いオタクじゃないの?

280:無名草子さん
11/03/23 18:57:47.89
娯楽小説の話をしてるだけなのに、自分を高尚と勘違いして変に噛み付く人が居ますね

281:無名草子さん
11/03/24 14:29:49.51
個人的に、風山河に出てくる女性は描写のせいもあってか実に素晴らしい

282:無名草子さん
11/03/24 18:17:56.67
学生時代にタニーに嵌まって、それ以来女性感が変わった。
小説に出てくるよな、素晴らしい女性がいないもんか。

283:無名草子さん
11/03/24 20:19:09.52
それはアニメを見てアニメのような女性がいないものかと言っているのと同じ

284:無名草子さん
11/03/25 23:18:24.58
>>283
浮き世を離れなければ浮き世は見えませぬ

285:無名草子さん
11/03/29 17:07:37.29
あげてみる

286:無名草子さん
11/04/02 22:08:52.99
「中国古典の言行録」を2度読みました。
個人的にはすごく良かったので、ああいう感じの本をまた書いてほしい。

287:無名草子さん
11/04/05 22:58:58.84
>>286
「史記の風景」とか、どう?

「古城の風景」の1,2巻を読み終わった
なんだか作者と旅ができたら…というか夢みたいな事を考えてしまった

288:無名草子さん
11/04/06 07:13:42.87
中国武将の名言録みたいなのもよかった
こちらの無知のせいだろうけど、聞いたことも無いような人物が物事を成すのが気持ちいい

289:無名草子さん
11/04/11 01:57:22.95
ほしゅ

290:無名草子さん
11/04/11 18:31:45.32
三国志は
つづくのであった…

291:無名草子さん
11/04/17 11:26:19.29
うむ

292:無名草子さん
11/04/19 22:38:43.34
奇貨居くべし好きなんだが
常に自分は駑馬であるといっていた呂不韋と
異人を見て奇貨居くべしといった呂不韋がつながらない
魏ゼンの後始末と孫先生との再会で
心境の変化があったということでいいのか

293:無名草子さん
11/04/24 18:47:31.60
うむ

294:無名草子さん
11/04/24 19:21:59.23
懐事情が厳しいのに、我慢できずに新・三河物語(上中下)を買ってきた!
古城の風景Ⅲを買えなかったのは残念だけど、読むのが楽しみだ


295:無名草子さん
11/04/25 23:25:40.61
新・三河物語(上中下)+古城の風景Ⅲ買ったけど
仕事忙しくて全然読めそうもない…
早く読みてー

296:無名草子さん
11/04/26 19:49:40.65
仕事探してるんだが見つからない…
時間はたっぷりあるが仕事欲しい

297:無名草子さん
11/04/27 13:51:10.38
>>296
いくらでもあるだろ。
選り好みするなよ、とにかくやってみろ。

298:無名草子さん
11/04/28 19:54:24.16
新・三河物語、昨日から読み始めた
桶狭間から始まって最初から面白くてたまらないんだけど、読み終わるのが
もったいなくてちまちま読んでしまう

299:無名草子さん
11/04/29 01:29:05.59
社会人になってから全く本を読む気になれなかったけど、
宮城谷さんのおかげで読書の習慣が取り戻せそう。
新三河物語の中吊りを見て、中学の頃の先生が宮城谷昌光を勧めてたことを思い出したのと、
三河に縁があるから取っ付きやすそうだと思ったのが良いきっかけになった。
登場人物が覚えきれなくてなかなか進まないけどw 面白い!

300:無名草子さん
11/04/29 21:31:47.25
>>299
宮城谷節にはまったら楽毅もオススメ

301:無名草子さん
11/04/30 00:40:58.14
個人的には楽毅はいまいちだった
斉の宰相だかになる全4巻で最初の2巻は親父の妄想話のやつがいい
タイトル忘れたw

302:無名草子さん
11/04/30 01:27:58.33
宮城谷さんの中国歴史系はほぼ全部読んできたがまさかまさかの三国志で心折れそう。しかも一巻でwww 前置きの長さは今更でそこが好きでもあったくらいなんだけど予想を遥かに越えてたよ……。年とったのかなおれが。。。

303:無名草子さん
11/04/30 07:16:19.46
>>302
文藝春秋で読んでるけどずっとつまらない。
エピソードを羅列してるだけ。

304:無名草子さん
11/04/30 07:52:17.72
>>302
「晏子」か。あれは晏嬰より親父の方が格好良すぎて困ったなー
斉の内乱について書かれていて面白かったけど

305:無名草子さん
11/04/30 07:52:44.12
>>304
×>>302
>>301

306:無名草子さん
11/04/30 08:46:01.54
晏子もいいな
晏嬰の親父とお仲間のやり取りに癒される

307:無名草子さん
11/04/30 10:25:57.04
>>302-303
宮城谷さんの作品を安易に人に薦められない理由がそれだよな……
エピソード紹介や人物関係の意外な繋がりとか
そういうのに脳汁が出るような俺のような人間ならともかく
物語(小説)として本当に面白いか? と問われると、人を選ぶと言わざるを得ない

まあ、三国志1~2巻は主人公不在な前フリ(楊震や順帝・曹節がいるけど大活躍しない)だから
読むのが苦痛な人は3巻から曹操が出てくるのでそこから読み始めるのが良いかな

308:無名草子さん
11/04/30 11:15:23.39
>>307
俺は「三国志」大好きだな
逆に「孟嘗君」や「奇貨居くべし」「太公望」あたりは何度読んでも馴染めない

309:無名草子さん
11/04/30 11:29:18.47
「三国志」は蜀滅亡までみたいだけど
どうせなら、呉滅亡や西晋滅亡までやってほしいと思うわ・・・・

せっかく、曹操がメイン張ってたんだから、魏が晋に禅譲するまでは書いてほしい。

賈充はどう書かれるんだろうか。

310:無名草子さん
11/04/30 11:54:23.68
俺は全部好き

確かに淡々と進んでいる印象はあるけど
登場人物の台詞とか考え方とか
そう言う部分で宮城谷節は十分味わえてる

311:無名草子さん
11/04/30 11:56:57.55
先日本屋で物色してたらおすすめ時代小説みたいな本を見つけた
ぱらぱら目次を流したけど宮城谷さんは含まれてなかった
なんか複雑な感じ

312:無名草子さん
11/04/30 13:28:16.56
>>308
もしかして
「太公望」より「王家の風日」が
「孟嘗君」より「楽毅」が
「奇貨居くべし」より「青雲はるかに」が好きとか?

もしそうなら言わせて貰う。お前は俺か

>>309
呉滅亡までやってくれると信じたいけど
タイトルと宮城谷さんの年齢から、蜀滅亡で終わりな予感がして仕方がない
宮城谷さんの寿命が尽きないことをここまで切に祈ってるのは俺だけではないはず

313:無名草子さん
11/04/30 16:53:30.59
>>304
そう、それだ!
親父の方がかっこよすぎて息子の方はあんまし覚えてないw

あとは、えっと…重耳の家臣になるやつで全1巻の棒使いみたいな主人公のやつ
んー…タイトルが出てこないけど、それも面白かったナァ なんか孤高の剣士って感じ

314:無名草子さん
11/04/30 17:55:23.62
>>313
「介子推」か
重耳と並行して読むと何ともいえない気分になるんだよなー
そして宦官のあいつが男らしすぎる

315:無名草子さん
11/04/30 21:26:46.29
>>312
前二者はそうだけど、「青雲はるかに」はあまり好きなわけではないかな
連載中の「三国志」は今月で120回に達してるから、単行本でいえば12巻分まで
もし蜀の滅亡までならあと10回で終わりそう


「晏子」は俺としては断然、後半の晏嬰の方が好きだな
前半の晏弱も嫌いじゃないけど、偉大にみせようという作者の手心が効き過ぎてる
感じがして、かえって晏嬰の生き方の方がはるかに強く大きく思えた


316:無名草子さん
11/04/30 22:40:01.17
>>315
「青雲はるかに」はブラフ
見事につっこんでくれてありがとう。きっとつっこんでくれると信じてた
これで確信を持って言える。お前は俺だ、あるいは生き別れの兄さん

三国志今月号で蒋?が亡くなる寸前だから、もう少しかかると俺は見てる
蜀滅亡にはまだ19年あるからなー
末期に近くなったとはいえ紹介したいエピソード持ち人物はまだまだ居るはず

317:無名草子さん
11/05/01 20:49:58.71
晏嬰は司馬遷のドーピング付きだからなー

得体の知れない親父を英雄っぽく書いてるのはすごいよ

318:無名草子さん
11/05/03 16:16:05.64
三国志は三国志で結構面白い、宮城谷にとっては
司馬遼太郎にとっての坂の上の雲みたいな作品になるんじゃあるまいか

319:無名草子さん
11/05/03 23:24:03.94
>>318
ムリムリ。
司馬はアンチも多いけど小説家としても発言者としてもやっぱ神。
親父が買ってる昔の月刊文藝春秋の司馬の寄稿文を読んでも他の論文が霞むほどの輝きみたいなものをどうしても感じる。
例えば「日本人の20世紀」とかね、レベルが違うって思うよ。

320:無名草子さん
11/05/03 23:31:45.47
寄稿文と小説は違うと思うがどうか

司馬の宮城谷さんに対する評価は過大と思えるほどべた褒めだが

321:無名草子さん
11/05/03 23:45:58.12
>>320
もちろん、小説家としても司馬に比肩する歴史・時代小説家って実際いるのかなあ?
司馬の宮城谷に対する評価は確かに最大限のものがあるね。
でも、あくまで客観的というか読者的には、宮城谷さんに司馬程の影響力があるとは思えないような・・・

322:無名草子さん
11/05/03 23:59:36.30
影響力の話しをしているならおっしゃる通り

文章の美しさなら宮城谷さんの方が全然上
名文家としてなら司馬の方が上

宮城谷さんの小説読んで感じたけど司馬は文章ヘタですよ
それを補ってあまりあるほどの魅力は持ってるけれど

323:無名草子さん
11/05/04 07:20:06.96
馬鹿な俺のために、難解な漢字は毎回カナを振ってほしい。
王家の風日で特に人名が訳がわからなくなって、勝手に読み作って読んでた。

324:無名草子さん
11/05/04 12:43:01.23
>>323
俺がブコフで買った太公望には
人名とか町の名前とか書かれたメモが挟まってた

325:無名草子さん
11/05/04 12:45:15.40
>>323
メモ帳オススメ

326:無名草子さん
11/05/05 08:56:42.57
脳内ルビは俺もやったなあ
問題は漢字が特殊すぎて、脳内変換さえできないタイプの字
通常、読める部首で適当にあてるんだが、どっちも読めないのがあるし
辞書装備もあんまり意味ないし、その場その場でメモするのがやっぱり有効だね

327:無名草子さん
11/05/05 18:22:50.33
ルビが振ってあっても意味が分からない、辞書にも載ってない
って漢字もあるから困る
行間で推測してるけど、その漢字を使った意味やニュアンスの違いまで伝わらないから困る

328:無名草子さん
11/05/05 22:25:55.10
字訓字統買ったけど全く活用してないぜ・・・

329:無名草子さん
11/05/07 16:37:24.26
って言うかサイトを立ち上げたら良いんじゃね???
FAQみたいな・・・(^q^)

330:無名草子さん
11/05/07 17:01:31.82
そういえば昔こんな話を聞いた事がある
確か、言い出しっぺの法則、とかいうやつだ

331:博士の日( 日本 )
11/05/07 20:02:54.35
いや・・・無理だから・・・
ウィキペディアがおいらの辞書だから・・・(;><)

5月7日
URLリンク(ja.wikipedia.org)

332:無名草子さん
11/05/08 13:29:34.95
>>321
吉川英治

333:無名草子さん
11/05/08 22:29:31.91
>>332
今読むと古臭いんだよねえ。
漢文調の文章とか登場人物のやたら感傷的なセリフとか。

334:無名草子さん
11/05/10 12:15:43.98
孫権、もうボロボロだな。

335:無名草子さん
11/05/11 19:25:39.76
宮城谷さんの新作品は、何だろうか?

336:無名草子さん
11/05/11 21:15:02.91
水滸伝か西遊記辺りだな

337:無名草子さん
11/05/11 23:11:09.30
爽やかな孫悟空か、斬新だな

338:無名草子さん
11/05/12 23:54:53.72
>>335,336 「風は山河より」とかの前例があるけど、日本を舞台にした歴史小説を書く構想って、お持ちなのかな?
  おれがぼんやり考えただけで、根拠とかはないんだが。

339:無名草子さん
11/05/13 00:19:32.07
日本モノを書きたがってるようにも見えないこともないこともないな

まぁ、テキトーに旅行して
風を感じる城でも見つけたら日本モノ書くだろう

340:無名草子さん
11/05/13 20:33:02.13
「新三河物語」、とうとう読み終わってしまった
下巻終盤の駆け足がやはりというかちょっと残念だったけど、
宮城谷さんの描く日本の戦国時代もやっぱりいいね
「風は山河より」ほどすがすがしい読後感はないけど、こういうのもいいなあ

341:無名草子さん
11/05/13 21:53:05.80
>>337
玄奘とはこんな人か、と悟空にが理解したのは一種の聖域である

342:無名草子さん
11/05/14 11:13:12.86
>>340
今 安部龍太郎の「蒼き信長」読んでるけど、家康の父・祖父とも暗殺の首謀者が織田信秀になってる。
宮城谷さんのさらっとしたトラブルのような死とは違って、陰謀ドロドロな感じだぞ。

343:無名草子さん
11/05/14 12:06:03.12
武帝書いてほしいなあ

めちゃくちゃかっこいい衛青を見てみたい

344:無名草子さん
11/05/14 13:13:02.52
>>353  北方さんの書いてる衛青は、どうおもいます?

345:344
11/05/14 13:15:52.65
すみませぬ・・・
いまの「>>353」は、「>>343」のミスです

346:無名草子さん
11/05/14 13:26:11.08
>>345
北方さんの史記は読んでないのでわかりませんが
北方さんの衛青は多分むんむんしてると思います。

347:無名草子さん
11/05/14 19:37:12.47
武帝は宮城谷さんは嫌いなタイプだろうから、描くなら周辺人物で短編って
感じになると思うな
衛青にしても奴隷あがりでそれが染みついてたのか、高位に列してからも
武帝に阿諛も呈する人物でカッコイイって人物ではないし

どちらかといえば張釈之なんか好きそう
俺も好きだけど

>>344
塚本靑史の「霍去病」の衛青の方がはるかにマシ
北方の歴史小説全般にいえることだけど

348:無名草子さん
11/05/14 20:35:17.43
でも女子には北方が人気あるんだぜ

349:無名草子さん
11/05/14 23:26:11.48
北方さんのは面白いけど歴史小説に分類すべきではないよなw

350:無名草子さん
11/05/14 23:27:57.30
時代小説ですね

三国志で例えるなら演義、一種のファンタジー

351:無名草子さん
11/05/15 00:15:23.60
344です。 以下は、必要ない事だとは思いますけど蛇足を承知で書いておきます。

私のおぼろげな記憶だと、北方「史記」の主人公は武帝だったと思います。衛青は、
脇役(準主役?)だったか、と。>>346さんのいうようなムンムンだったかどうかについては、私の
読みが浅いせいか判断がつきませんが・・・。冒頭は、衛青から話が始まっていたっけなあ。

宮城谷さんの板なのに、べつの話題が長くなってしまったんで、ここらで宮城谷小説にもどった
話をしますと、私自身は恥ずかしながら、さほど熱心な宮城谷読者じゃないですが、最近になって読んだ
「買われた宰相」はかなり心に残りました。百里ケイ 運命も凄いですけど、ケンシュクとふたりして長生きして
いるのも面白くて。いまのところ私のなかでの「宮城谷小説ベストコンビ」ですね。ふたりの友情が、宮城谷小説のなかでも
際立っていると思います。この関係が史実に即しているのか、私は中国史に くらいので よくしりませんが、小説世界の
なかでは、ふたりとも、お互いにとってすばらしい友ですよね。
 宮城谷ワールドの特色の1つと思われる「描写がきれいである事」に関しては、私の短い「宮城谷歴」のなかで、いちばん
気に入っているのが「孟夏の太陽」の冒頭ですね。もちろん創作でしょうけど、20に満た
ないチョウ盾の行動や考えに、なんとなく共感しました。純粋で優しいけど、すこし孤独な雰囲気で。
まあ、こういう未成年は、どこにでも居そうで、2500年以上むかしの中国大陸であっても、大勢いそうに思えますけど。

 長文になってしまいましたが、ご海容ください。


352:無名草子さん
11/05/15 02:10:32.48
test

353:無名草子さん
11/05/15 05:55:21.59
>>342 やっぱり作者による違いだろうね

354:無名草子さん
11/05/16 18:12:57.54
北方史記はね、若いときには英明であった劉徹が、歳とったら仙人や不老不死や神仙やってメロメロになり、しかも騙されて衛皇后や長男まで殺してしまう愚か者になったのは、なぜかってのを解明していく本。(今のところね)

答えは、 自分が姉の家でおいたして作った子ども(霍去病)の突然の死。

北方さんなりの歴史解釈で、おもしろいと思ったよ。

355:無名草子さん
11/05/16 23:09:53.04
今,三国志の文庫本第6巻を読んでいて,やっと孔明が出てきたのに全然
スルーって感じで何かくじけそう。もう少しで赤壁なのに話が盛り上がらない
し,話は曹操中心ってのは分かるけど,孔明好きにとっては今一つ話に乗って
いきづらい。みんなは宮城谷版だからってその辺は納得しているのかなぁ。

356:無名草子さん
11/05/16 23:26:59.49
正史じゃあ孔明は赤壁で活躍してないからなあ
そして宮城谷さんの孔明は、赤壁後にパッと見地味だが尋常じゃない活躍するから今は我慢
孔明視点から見るとむしろ赤壁が前フリという無双っぷり

357:無名草子さん
11/05/17 00:53:37.49
>>351です。>>354さん、詳しく説明してくださってありがとうございました。
前回のレスを読み返してみて、オタクっぽさ全開で相当
イタい内容になってるなと痛感しました・・・。 趙盾
は士会が秦に亡命してしまうきっかけを作っていま
すから、宰相としての資質がどうだったのか浅学の私には
なんとも解りません。その完璧じゃない所が、いかにも生身
の人間に思えますが。あるとき実際の趙盾をみて、暗殺者が
計画をやめてしまったと記録されてるんですよね・・・行いが正し
いだけではなくて、どこか憎めない感じの人だったのかなあ、と
・・・。宮城谷さんの創作では(?)他国の華元に愚痴をこぼ
してたりするのがなんだか可愛らしいような・・・。(生涯の評価に
傷がついてしまった事、孔子にも惜しまれてましたね。)

物語の終わりを気持よく読みたい場合には
百里ケイのほうがいいかもしれませんね。
このとおりの生涯だったならば、間違っても
「老害の権力者」とは見られずにすむ
ような気がします。

結局また、長文になってしまった・・・。以上、長々とお騒がせしました。

358:無名草子さん
11/05/17 21:41:46.79
>>355です。
>>356さん,ありがとうございます。そうですか,赤壁後のお楽しみですね。
このまま読み続けてみることにします。

359:無名草子さん
11/05/21 23:58:03.69
test

360:無名草子さん
11/05/26 01:58:11.90
  あげてみようかな

361:無名草子さん
11/05/26 03:03:30.55
支援するぜ!!

362:無名草子さん
11/05/27 04:39:31.09
ネタ振れよw

363:360
11/05/28 09:45:49.44
>>361 あ、ボクへの返答ですか? どうもアリガト(笑)

364:無名草子さん
11/05/28 15:32:15.33
「新三河物語」に続いて「古城の風景Ⅲ」も読み終わった

というか、ついに読み終えてしまった
もったいなくて、じっくり読んでたんだがなあ
完結していない作品は買うだけにしてるんで、もう未完結モノが残ってないな…

365:無名草子さん
11/05/28 18:27:50.48
三国志って完結したっけ?

366:無名草子さん
11/05/28 19:06:11.19
まだ、蜀滅亡までやるから・・・

今は、陸遜が憤死したところだからけっこう続くな。

正始の政変も、諸葛誕の乱とかもあるし

367:無名草子さん
11/05/28 21:20:48.88
>>364
もっかい読んでもええんやで?

368:無名草子さん
11/05/31 22:20:47.68
「新三河物語」読了。読んでる最中から予想はしたが、後半の展開がかなり駆け足だな


大久保一族優遇されてるのはいいとして、正信を佞臣にし過ぎてないか?
よっぽど嫌いなのかね。関ヶ原遅参が正信のせいとかちょっと酷いなあ

個人的には、平助より忠世が好きだ


369:無名草子さん
11/06/01 00:42:20.86
本多正信や正純を酷く言わなきゃ三河物語と題名に付けちゃ駄目なんだな

370:無名草子さん
11/06/01 08:52:15.57
なるほど

371:無名草子さん
11/06/07 11:57:39.66
  test

372:無名草子さん
11/06/11 19:12:31.67
重耳読んだけど、これ面白いか?

373:無名草子さん
11/06/11 20:54:25.87
自分としては面白かったので再読もした。
史記の晋世家?だったっけ、を上手く小説化してると思う。
っていうと司馬遷が面白いのかもしれないが。

374:無名草子さん
11/06/12 15:14:07.85
左伝も忘れちゃいかん
というか別にこのふたつだけで書いてるわけじゃないけど

「重耳」は初読も面白かったが二回目がとにかく面白く感じた
更に長い期間を空けての三回目が、これまた良い

上手く言えなくてすまないが、何度読んでもいいってことなんだけど

375:無名草子さん
11/06/12 22:00:49.07
俺も重耳は2回読んだな。1回目のあとに介子推読んだから、2回目は全体的に違った印象を受けた。

376:無名草子さん
11/06/12 23:07:00.99
晋が田舎の小国から、中原に覇を唱える超大国になっていく過程も面白いよね。
そのために力を発揮した家臣たちも個性があるし。

377:無名草子さん
11/06/16 06:32:01.99
保守

378:無名草子さん
11/06/16 14:02:17.03
「重耳」を読み「沙中の回廊」、「孟夏の太陽」という流れで読むのが好きだな
そして「華栄の丘」。
多少前後はするが。

「孟夏の太陽」の後に「楽毅」に飛んで趙の流れを追うのもいい

379:無名草子さん
11/06/16 23:25:14.46
俺も武霊王全盛の楽毅が好き

380:無名草子さん
11/06/17 08:38:58.72
>>378 その順番で初読だと趙家(特に趙盾)の存在感がヘンにならないか?
>>379 武霊王が好きということなの?でもあの作品では敵役のはず・・・

381:無名草子さん
11/06/17 11:13:07.56
初読はな
というかむしろ初読はとりあえず目に付いた物から読んで後から脳内でつなぎ合わせるのも面白いと思う

しかし何がヘンなのか
「沙中の回廊」では腹ん中が見えなかった趙盾の心情が「孟夏の太陽」では読みとれていくのがいいと思うのだが
ある視点では悪に見えた者の姿が、当事者から見ればどういう気持ちでの動きであったか見れば見方も変わって面白くね?

382:無名草子さん
11/06/17 11:24:49.34
どうでもいいけど
楽毅の武霊王は、得体の知れない臭いがぷんぷんして好み
田単よりも、楽毅の敵役(超えられない系)的だし

383:無名草子さん
11/06/17 13:09:37.41
恵文王もいい

384:無名草子さん
11/06/17 22:29:21.08
武霊王は日本語読みだとめちゃくちゃ響きが
カコイイ。
諡号としては霊がつくのは低評価の表れなんだっけ?
この頃は謚号じゃなく自称とかでもう関係ないのかな?

385:無名草子さん
11/06/17 23:29:38.19
過去スレで
ブレイオー
モーショークン
まるで競馬みたいだという話が出てたな。

386:無名草子さん
11/06/17 23:33:29.40
牧場王という王はいない

387:無名草子さん
11/06/18 02:12:49.09
>>381 言葉が足りなかったかも。

趙氏が苦手というレスをよく見るから・・・。 初期に「沙中の回廊」を楽しんで読んだ人に
とって趙は不徳にしか思えないだろうから、そうすると「孟夏の太陽」はかなり
不愉快ではないのか、と考えただけ。俺は日本語能力に不自由してるみたいなので、
こう書いても上手には伝わらんかも。誤解をまねいたら申し訳ない。


388:無名草子さん
11/06/18 02:14:45.73
スマソ 387は「>>380」によるレスです。

389:無名草子さん
11/06/18 05:57:29.30
>>382
楽毅自体、得体の知れない匂いがしてたな俺は…

390:無名草子さん
11/06/18 09:43:42.26
>>384
「霊」は必ずしも悪諡ではない

>この頃は謚号じゃなく自称とかでもう関係ないのかな?
諡号は死後に贈られるものだから自称はしない

391:無名草子さん
11/06/18 09:45:53.46
武霊王の自称は主父だしな

392:無名草子さん
11/06/18 10:46:51.67
>>387
そんな事はないと思われる>上手く伝わらないかも

私が「ヘン」を邪推したのだ
申し訳ない



393:387,380
11/06/18 12:58:21.99
>>392 いえいえ、こちらこそ書き方がまずかったんだろう、
すみません。以後気をつけますよ。

394:無名草子さん
11/06/18 14:20:56.89
そういや武霊王が胡服騎射を採用したのって
アレキサンダー大王の東征の影響である
って何かの本で読んだことがあるけど、本当なのかな?

395:無名草子さん
11/06/18 15:07:14.76
アレクサンドロス大王(在BC336~323)
趙武霊王(在BC326~298)

ちなみに胡服騎射はBC307年

この時代の情報伝達がどうなっているのか分からないから断言はできないけど
東と西で同時的に発生した無関係の運動とした方が無難だと思う

396:無名草子さん
11/06/18 16:15:26.27
むしろ時代が近いから無理やり関係づけしようとしてる感じ

397:無名草子さん
11/06/18 17:01:08.49
ついでに、史記趙世家から、
武霊王が、胡服騎射をする理由について説明をした一文
(本当は他にも説明があるが、最初の部分だけ)

我先王因世之變,
以長南藩之地,屬阻?、?之險,立長城,
又取藺、郭狼,敗林人於荏,而功未遂。
今中山在我腹心,北有燕,東有胡,西有林胡、樓煩、秦、韓之邊,
而無彊兵之救,是亡社稷,?何?
夫有高世之名,必有遺俗之累。吾欲胡服。

周辺諸国に対抗するため、という意味合いが強いようだ
あと、騎射については問題なく
胡服をするかどうかが問題点に挙げられている

アレキサンダー大王の影響をみるのはかなり苦しい

398:無名草子さん
11/06/18 17:03:04.97
文字化け無理やり訂正

我先王因世之變,
以長南藩之地,屬阻シ章、シ釜之險,立長城,
又取藺、郭狼,敗林人於荏,而功未遂。
今中山在我腹心,北有燕,東有胡,西有林胡、樓煩、秦、韓之邊,
而無彊兵之救,是亡社稷,奈何?
夫有高世之名,必有遺俗之累。吾欲胡服。

399:無名草子さん
11/06/18 19:14:37.52
そういや兵車が戦の主力だったのっていつの時代までなんだろう?
三国志なんかではさっぱり出て来ないと思うんだけど楚漢の頃とかももう無いんだろうか?

400:無名草子さん
11/06/18 19:52:28.25
そもそも軍制を改めていないだけで、山岳地帯での騎兵に対する戦車の不利は
春秋時代だって多くの人間は認識してるもんね
春秋時代に武霊王の二世紀半も前の晋でも、鮮虞との戦争で戦車の乗員を
分割・再構成して歩兵を編制して戦局を有利にすすめるなんて事はやってるし

>>399
歩卒の多寡が戦局の多くを左右する様になった戦国中期以降は主力では
なくなってるだろう
尤も騎兵は養成も確保も難しいからいくら主力として認識・運用されても
構成比率は低いから、平野部での戦争なんかでは戦車も完全な無用の長物
なんて事にはなってない
後漢末や三国時代でも、将帥クラスの上級将官の座乗する指揮車は存在する
たとえば官渡戦役の前哨戦の白馬の戦いでは、袁軍の将軍である顔良が
車蓋の付いた戦車に座乗してい事が所見できる

401:無名草子さん
11/06/19 14:38:47.39
>>399
兵車はたしか三国時代が最後だよ

402:無名草子さん
11/06/19 21:23:43.95
戦車は御者と矛担当と弓担当だっけ
操縦士、機銃手、砲手って人間の考えることって昔から合理的だね

403:無名草子さん
11/06/22 23:29:29.08
そんな話し聞くと、大公望を思い出すな。
戦車の技術を教えて羌族の結集を計るなんて、本と 時代背景をよく描いているよね、宮城谷さん。
自分は釣の話ししか知らなかったから、少年時の漢族からの襲撃とか、渡し場での営業による情報収集とか、
創作とは言え ほんと主人公を膨らませているなと思った。

404:無名草子さん
11/06/22 23:58:06.71
>>403 横合いから差し出がましいことを申し上げますが・・・
誤:本と 正:ホント(本当に、の意味)
ということですよね?

405:無名草子さん
11/06/23 14:21:27.38
察してあげてください…

406:404
11/06/23 16:54:54.38
すまん、ツッコミ魔になってもうた。
悪かったよ 、ゆるしてたもれ

407:404
11/06/23 16:55:13.59
すまん、ツッコミ魔になってもうた。
悪かったよ 、ゆるしてたもれ

408:404
11/06/23 17:20:00.89
ダブってもうたorz ア○マおかしいようにしか見えんなあ、俺・・・
あ、皆様はぼくのことなんか気にせず続きをどうぞ。

409:無名草子さん
11/06/23 19:53:51.58
>>408
汝は善人よな

410:無名草子さん
11/06/23 21:03:12.62
>>404とはこういう人か

411:無名草子さん
11/06/25 15:42:38.38
草原の風はまだ本にならんのか

412:無名草子さん
11/06/25 17:05:15.08
細かいことかもしれないが戦国の終わりごろの諡号を見ると
恵文王であって文恵王ではない(複数の国で)、それ以外にも
武霊王であって霊武王ではない
という決定には何か特別な意味があるのかな?
字の意味からすると恵<文  武>霊 だったと思うけど
単に、語呂がよいように並べたのか?


413:無名草子さん
11/06/25 17:28:37.35
一部消してしまってた。頃襄王とかだと
どっちがいい字なのかわからないんだよ。


414:無名草子さん
11/06/25 18:42:29.30
× どっちが
〇 どっちの方が に訂正しまつ。


415:無名草子さん
11/06/25 22:51:58.18
>>411

416:無名草子さん
11/06/25 23:17:38.24
>>411途中送信ごめんよ。我ながら>>412の真似みたいだw
草原の風なあ、書店に並ぶのを待ちわびとるのがここにも一人。読売を毎日読めないんだよ・・・


417:無名草子さん
11/06/26 17:21:57.08
「楚漢名臣伝」って文庫化までまだまだだっけ?
あれ以外は完結してないんで、手を出せないんだよな…

418:無名草子さん
11/06/26 21:00:18.25
楚漢にしても項羽と劉邦にしても、珍しく負けたほうを前にするんだよね

419:無名草子さん
11/06/27 17:09:54.16
>>418
単なる語呂の問題ではないのかね?

420:無名草子さん
11/06/27 20:27:33.59
殷周革命とか漢晋春秋とか、前代との継承・交替を表すためじゃないの?


421:無名草子さん
11/06/27 20:35:45.22
>>418 素人の考えだけど、人生で権力の頂点にいた時期というのが
年代的には項羽のほうが先だからじゃないか?年齢は劉邦のほうが上だがね。
そういや未だに>>412-414への返答がないのな。自分にもわからん。


422:無名草子さん
11/06/27 20:52:08.30
中国語だでや。日本語で考えるなや。
並び方が、「動詞的」-「名詞・目的語」って なるんでないかな?

423:無名草子さん
11/06/27 20:53:04.24
人生でっていうより覇権握ってた時代が旧い方が先なんじゃね?

424:無名草子さん
11/06/27 21:36:17.20
>>423 そうそれだ、自分のボキャブラ不足だったよ

425:無名草子さん
11/06/27 21:41:20.88
>>422
それって、諡号の話ですか?

426:無名草子さん
11/06/27 22:46:57.17
天下は秦→項羽→劉邦って移ったから
楚漢で良いと思う。でも漢楚軍談っていうのもあるけど。

427:無名草子さん
11/06/29 14:19:18.42
>>426 なるほどね

428:無名草子さん
11/07/05 05:56:40.70
三国志は予想してたより演義/吉川の影響が出ている気がする

劉備は玄徳の人というよりは玄謀の人になってる部分がある
諸葛亮は術を使ってないのにスーパーマン

ほかにも人物に対する好悪が強烈に全面に出ている箇所が少なくない

宮城谷さんには本当の意味で客観的な立場に立つことは難しいのかもしれない
もちろんそういう面も好きでずっと読んできたんだが

429:無名草子さん
11/07/06 00:25:42.38
428さんは玄徳の人を
どういう人物像として思い浮かべているのか
ちょっと気になった

430:428
11/07/06 06:24:09.56
おれは思ったことをいっちゃうほうだから、おれとは逆の人かもw

宮城谷さんは重耳や劉備のように、時間をかけても筋を通した人は
好むみたいだけど、そういう長く苦しい体験よりも、筋を通してよい
人生を選択した満足感の方を感じさせる人、かな?

そこまでの人は現実にはいないかも。劉備も不満をいったり奢ったり
したし。それでも劉備の字は (自分で付けたかどうかは分からないが)、
彼の志というか目標ではあったんじゃないかと想像してる。

431:テレビ東京の日( 日本 )
11/07/07 03:45:44.94
先生が召される前に是非ともビジュアル化した作品を
見たいものだ・・・

432:無名草子さん
11/07/07 06:47:10.76
ビジュアル化した作品?って何だ??

433:無名草子さん
11/07/07 13:05:03.96
大河ドラマとかかいな

434:無名草子さん
11/07/07 19:10:00.97
俺は全く観たいと思わん
あの小説内の空気というか雰囲気を醸し出せるとはとても思えん

435:無名草子さん
11/07/07 20:32:55.45
大河ドラマ云々より、春秋から戦国に移る隙間を埋めてもらいたい。
趙襄子や趙簡子の話だけじゃ足りないって。田和の話とか面白いと思う。

436:429
11/07/08 00:29:55.69
>>430
お手数かけました

普通はそういう儒教的になりますよね

宮城谷さんは
「劉備は道教的に見える」
みたないニュアンスの事を
孔明が登場する前後辺りで書かれていたけど
道教の老子の解釈で「玄徳」を考えるとちょっと儒教的なものとは相違がでてくる
面倒なので細かいことは省いて
道教的視点で「玄徳」の人とはどんな人物像になると思うかだけを書いてしまえば
仙人じみた浮き世離れした人ではないかと思う。

だから宮城谷三国志の非人情なところのある劉備も
常識的な読者が思っている以上に「玄徳」だったかもw

437:428
11/07/08 05:26:40.98
なるほど、

んーでも、おれの中の玄徳はすごく儒教的でもなければ
すごく道家的でもないような...気がする

道教の視点はまた分かんないけど...


438:無名草子さん
11/07/09 05:30:42.66
みぞれの寒さか
信州人の感覚だとみぞれの日はちょっとゆるいなってとこだけど

439:無名草子さん
11/07/09 14:22:00.02
できれば魏晋南北朝を題材にして欲しいな

前秦の付堅ならやりやすい気がする

440:無名草子さん
11/07/13 10:21:27.72
湖底の城2巻が7/27発売

1巻の記憶が薄い読み直すか

441:無名草子さん
11/07/15 09:43:58.47
どうでもいいけど昔NHK観てたらなんか字の解説(よく覚えてないが漢字かなんかの成り立ち?)みたいなのしてて語り口イメージまんまだったwww

442:無名草子さん
11/07/20 08:25:59.37
うん・・・確かにそうだったわ・・・
モウショウ君とかもやってたっけ・・・

443:無名草子さん
11/07/26 08:47:32.86
新幹線・焚書坑儒記念保守

444:無名草子さん
11/07/26 14:42:16.11
このニュース見たとき
項羽の坑思い出したな
というわけで早く楚漢戦争を

445:無名草子さん
11/07/28 00:15:43.10
湖底の城2巻げと

446:無名草子さん
11/07/30 21:26:06.30
俺も湖底の城2巻買ってきて読み始めたが
1巻読んでから時間が空いてるので誰が誰だか良く分らん
今回はおまけで入ってる地図の裏も地図で、登場人物紹介が載ってないし

447:無名草子さん
11/08/01 18:45:08.28
この人の作品は初読より二回目に読む方が楽しい印象がある

448:無名草子さん
11/08/01 19:33:54.57
>>447
心の底から同意できる
どの作品も全てがそうとは限らないにしても、1回目には絶対に味わえなかった
楽しさとかあるよね

でもって俺はいま「晏子」を数年ぶりに再読中
これでたぶん6回目くらいなんだけど、たまらなく面白い

449:無名草子さん
11/08/02 08:01:59.67
春秋時代をひと通り読み終えてからの再読とかも良いよな

オレは再読し過ぎて我が家の宮城谷本はもうボロボロ
でも愛着が湧いてて新しく買うのが躊躇われる



450:無名草子さん
11/08/06 02:53:29.76
保守♪

451:無名草子さん
11/08/06 14:51:36.31
ごきげんじゃないか

452:無名草子さん
11/08/08 21:50:55.60
「三国志」10巻、来月中旬に出るぞ

453:無名草子さん
11/08/19 23:54:38.31
夏休み利用して豊橋と蒲郡の市立図書館覗いてみた。

豊橋 → 山河、三国志、菅仲のみwww
蒲郡 → まあそれなりには揃ってる

地元の偉大な作家で地元擁護もしてるのにあまり関心ないんかな。
しかも三河人が尾張人にくらべて感じがいいとも思えなかった。

454:無名草子さん
11/08/21 00:48:08.01
尾張のほうが表面は陽気

でも排他的なのは尾張人も三河人も変わらんと思う

455:無名草子さん
11/08/23 20:17:34.15
草原の風、なんか話が駆け足になってきたな。

456: 忍法帖【Lv=1,xxxP】
11/08/26 13:19:25.84
てす

457:無名草子さん
11/08/27 06:11:27.79
馬援の名言「当今はただ君の臣を選ぶのみにあらず臣もまた君を選ぶ」はめでたくカットされました

458:無名草子さん
11/08/28 12:50:31.38
ふう異の死もスルーしたな。

459:無名草子さん
11/08/28 15:13:26.46
草原の風たぶん人気なくて打ち切りだと思う

460:無名草子さん
11/08/31 20:39:07.24
草原の風、終わったね。

461:無名草子さん
11/08/31 21:19:10.88
全然読んでないけど駄作だったの?

462:無名草子さん
11/08/31 22:12:54.22
ありゃ初めてじゃない?
加筆して書籍化するんだろうか?

463:無名草子さん
11/08/31 22:21:17.21
>>457
室伏を真似たつもりなんだけど、亀田みたいになっちゃったわw

464:無名草子さん
11/09/01 05:34:42.00
詩経に「初め有らざることなく よく終わり有ること鮮なし」とある

465:無名草子さん
11/09/07 05:32:17.15
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

全 3 巻ならそんなに問題ないと思うが
海外生活だからたまにしか読めなかったが駄作ではなかったよ

466:無名草子さん
11/09/08 03:45:37.58
今現在タニーが連載している作品おしえてください

467:無名草子さん
11/09/08 05:16:31.18
おいらも気になる・・・くぱぁの日age

468:無名草子さん
11/09/11 18:25:32.32
草原の風終わったし、連載しているのは湖底の城と三国志になるのかな。
ただ三国志ももう終盤だし、新しい話始めて欲しいな。
今度は戦国物になるのか、中国物になるのか、どっちだろう。
戦国物だったら、早雲書いてくれないかな。
古城の風景の中で、早雲大好きとか書いてたし。

469:無名草子さん
11/09/11 23:55:08.66
俺も早雲好き。
ただの下克上の人でない。

470:無名草子さん
11/09/12 19:57:19.55
早雲は司馬遼太郎が書いてるから
思いっきり素材がかぶるのは書かないんじゃないかな

471:無名草子さん
11/09/13 08:32:56.67
司馬が書いた頃と現在の早雲は、人物像がだいぶ違うけどな。

472:無名草子さん
11/09/14 11:13:55.22
「素浪人の新九郎=のちの大英雄」という認識を、いまだに宮城谷さんが
お持ちなら、現在の定説を踏まえない小説が発表されたところで、俺の世代(30歳以下)
あたりだと、苦笑しか出てこないんだけどな・・・  >>469さんあたりだと、
こういう新九郎像こそ、お待ちかねなんだろうけど。

473:無名草子さん
11/09/14 11:50:55.33
俺の中のイメージだと伊勢は「管仲」に出てきた鮑叔とキャラ被る
伊勢よりむしろ今川氏親メインがいい

宮城谷さんは静岡にも住んでいたようだし今川描いて欲しいなぁ

474:無名草子さん
11/09/14 12:17:11.82
>>473
自己レス
伊勢が鮑叔に似てるって訳ではなくて宮城谷さんの主人公補正が入ると鮑叔っぽくなりそうってことで

読み返したら書いたつもりの事全然書いてなくてわろた

475:無名草子さん
11/09/14 21:28:37.57
古城の風景読めば、普通に盛時享年六十四説で書きそうだが。
もし書けばの話だけど。

476:無名草子さん
11/09/14 22:00:57.53
これだけは断言できる

今川は爽やかじゃない

477:無名草子さん
11/09/15 14:49:48.26
>>472

469だけど、ただの下克上キャラとしては、いままでに何人も書いているので
違う視点で書いたら面白いのでは、、という趣旨だったのだが。。

478:無名草子さん
11/09/15 20:09:59.20
司馬の箱根の坂って読んだけど
意外と早雲のキャラが宮城谷作品の主人公と通じるところがあるんだよね
一言でいうと爽やかなスーパーマン(特に後半)

479:472
11/09/16 23:04:58.64
>>469さんへ。そういう趣旨だったら納得です、俺に誤解があったんで、申し訳ない。

>>475さんへ。もう一度、読んでみたら確かに早雲の宮城谷さん設定はそれがFAみ
たいですね。これも俺の記憶違いか。

・・・結果として見ると余計なクチバシ突っ込んだ訳だ。俺の全文、削除で
いいっすよm(_ _)m  (こういうのを指して、覆水盆に返らず、っつー訳か。)

480:無名草子さん
11/09/17 17:02:57.33
北条だと氏規も好きみたいだから、もしも北条を書くことがあるのであれば、
いっそのこと北条五代書いてくれないかな。
まあ、こういうのを、捕らぬ狸の皮算用って言うんだろうけど。

481:無名草子さん
11/09/19 09:27:10.88
最近孟嘗君読み始めたんだが、ちょっと疑問に思った事が
最初の方に田斉打倒を目論む旧羌斉の勢力が出て来るんだが
こいつらが主君としてる最後の羌斉の君主って
確か商鞅が子供の頃に死んでなかったか?

482:無名草子さん
11/09/20 07:29:58.54
>>481
誰かが書いていた事の受け売りだが、孫ピンとか商オウとか「白馬非馬説」の人(名前思い出せん)を
絡ませるために、作者独自の設定が沢山あると俺も思う。田文の生年をずらせばOKだと気づいた、と
いうのは宮城谷さん自身の弁だけど、ストーリー組み立てる都合上、商鞅には早く生まれてもらい、
康公には史実より長生きしてもらったんジャマイカ
一般受けする活劇がそれで出来上がったんだから、作者としては結果オーライだと思うんだよね
俺も細かい事は気にせず、単純に小説を楽しんだよ

483:無名草子さん
11/09/21 00:28:26.05
>>482
アレ?
孟嘗君に公孫竜って出てきたっけ?

484:482
11/09/22 08:44:34.07
貌弁(白馬非馬説、文庫第1巻P328)。田嬰に招かれている。他にも
尸コウとか出てくるから、誰かの言の通り「時代のオールスター出演」て感じで
登場できる人には画面に映ってもらいました、という観がある 

485:無名草子さん
11/09/28 21:13:58.75
機会に恵まれなかったけど、「三国志」十巻が無事に買えた
少なくとも十三巻までは確定か

486:無名草子さん
11/10/02 00:04:55.51
やる夫系のところから知って来たけど、本当にストイックな作風なんですね

URLリンク(buraritoyaruo.blog79.fc2.com)

487:無名草子さん
11/10/02 22:08:54.51
湖底の城2巻をようやく購入。
1巻の内容を忘れかけていたので先に再読したが、
三国志、草原の風と比べると、これぞ宮城谷節!って印象。
近年の作品の中では圧倒的に好きだ、wktkが止まらん。

488:無名草子さん
11/10/03 16:27:14.41
>>487
1巻はそうでもなかったんだが、今日喫茶店で2巻を読んでいて、
不覚にも落涙しそうだった。
家だったら確実に泣いてたな。やっぱタニ―最高や!!

489:無名草子さん
11/10/04 13:14:32.45
>>488
久々に宮城谷節が堪能できるのは同意だが、俺の感性がスレて
きたんだなあ、 2巻の落涙ポイントが思い当たらんわ(汗)

490:無名草子さん
11/10/04 20:37:48.48
>>489
落涙ポイントなんて人それぞれでいいんじゃね?

かくいう俺もボロ泣きしたが

491:無名草子さん
11/10/05 09:06:42.65
便所かなんかに突き落とされたりすんのなんだっけ?

492:無名草子さん
11/10/05 10:21:33.59
青雲はるかに だね。
でも本文を読んでいくと
こ奴はどんだけ色気発散してんだよ、、と
笑いつつツッコミたくなる

493:無名草子さん
11/10/05 22:52:23.94
三国志は着々と司馬氏の時代になりつつあるなー
孫呉滅亡までやって欲しいけど、蜀漢滅亡で終わりそうで困る
宮城谷さんは、何か孫呉に対して意趣でもあるのかと思うくらい筆が辛いんだぜ……

494:無名草子さん
11/10/05 23:17:24.54
十年くらい前に孫堅が溶けた黄金を敵に飲ませつつ自省してたあたりで途切れてるなあ

495:無名草子さん
11/10/08 07:30:02.01
>>492 それか! サンクス。前読んだけど題名忘れてモヤモヤしてた。

巍の太守で呉の太守と仲良かったの誰だっけ。酒交換したり。

496:無名草子さん
11/10/09 09:45:07.98
明らかに曹操>>>>>>>>>>>>>>劉備≧孫権という人物評価だなw
でも演義系ではいまいち地味な魯粛や、関羽殺しの大悪人にされる呂蒙を
かっこよく書いてくれるので呉贔屓の俺は宮城谷三国志が大好きw
甘寧も吉川三国志に負けず劣らず破天荒でおもしろいし

497:無名草子さん
11/10/10 11:18:21.53
草原の風上ゲット

これ完結するのか?

498:無名草子さん
11/10/10 20:16:45.49
読売新聞に連載してたヤツで完結している。ただ後半もの凄い駆け足だったので、
どの位加筆修正してくれるか、気になっている。

499:無名草子さん
11/10/10 23:17:07.81
>>498
加筆あるかな?是非お願いしたいけど、修正だけじゃないかな。

500:無名草子さん
11/10/11 04:13:43.67
>>498
加筆少数あったら、こんな短期間で出版は無理

501:無名草子さん
11/10/11 15:15:39.73
草原の風上巻読み始めたけどまずまず面白い。青雲はるかにと似たようなテイストを感じる。
個人的には、湖底の城はいまいち・・・。香乱記みたくなっちゃいそう。

502:無名草子さん
11/10/18 19:33:11.17
>>495
陸抗と羊コのことかな…?

503:無名草子さん
11/10/20 20:04:17.06
皆の衆、文庫「三国志」の七巻はもう購入したかな

504:無名草子さん
11/10/23 05:14:04.12
まだ4巻までしか

505:無名草子さん
11/10/27 01:32:14.15
ほしゅ

506:無名草子さん
11/10/27 01:54:45.26
項羽と劉邦を書いて欲しいなぁ

507:無名草子さん
11/10/27 02:03:31.71
香乱記と長城のかげじゃ駄目かい

508:無名草子さん
11/10/27 18:26:56.97
三国志、末期までやってるのか
アバウトなメインキャラは曹操、孔明と来て誰に置いてるんだろ
いまさら姜維が出世狙いの戦争主義者みたいな書き方されてたらどっかで切っちまいそうだ

509:無名草子さん
11/10/27 20:32:09.66
何が切れる?

510:無名草子さん
11/10/27 21:12:20.42
いや、六巻までそろえてるんだけど、途中でやめてしまうことになるのかなと
まだ宮城谷さんが三国志で何書きたいのかがいまいち見えない

511:無名草子さん
11/10/27 21:24:42.54
グダグダしてる項羽が見れそうだ

512:無名草子さん
11/10/27 21:24:42.94
孔明死後は司馬懿が中心な感じ
ここからは司馬一族が権力を握りまくるんだから当然なんだけど
ちなみに>>508は姜維スキーみたいだけど、10巻時点で姜維の活躍はまだない

>>510
テーマ性は確かに見えなくなったなあ
後漢から出てくるいわゆる「名士」層の栄枯衰勢がテーマっぽいけど
これをまともに書くなら、東晋末までかかるから別物だと思う

513:無名草子さん
11/10/27 22:26:18.98
三国志は後漢名士列伝読んでる感じ

514:無名草子さん
11/10/28 00:50:12.62
>>512
ありがとう
姜維ファンじゃないんだけど、あのあたり部分で、聖人化した司馬炎あるいは鄧艾あたりを軸にして
あまり盛り上がりもなく結末まで行ってしまうならきついなと思った
個人的にはちょっとワクワクするような解釈が展開されてほしいんだけど・・・

515:無名草子さん
11/10/31 02:12:21.20
age

516:無名草子さん
11/10/31 03:06:08.64
宮城谷版の曹操はあまり魅力感じないな
評価低めの劉備の方が魅力を感じる
つうか三国志ものの宿命というのか劉備主役だと曹操、曹操主役だと劉備ってな感じで
ライバルの方が魅力的なこと多いんだよなあ

517:無名草子さん
11/10/31 09:33:27.90
曹操が凄すぎて逆に少ない欠点が大きく目立ってしまうよな

姜維は十巻でちょこっと活躍したw

518:無名草子さん
11/11/01 22:18:02.28
曹操が儒教信奉者というのは納得できたけど劉備の字が道教用語というのは意外だったな

519:無名草子さん
11/11/01 22:52:36.12
劉備は面白い描き方してたなあ
ただ、劉備にしろ曹操にしろ、思い出になったあとの褒め方が皆一様なのがちょっと気になる

520:無名草子さん
11/11/02 15:25:11.33
曹操と対決した人物がえらく悪く書かれている気がする
陶兼とかそこまで悪どくないだろうに

521:無名草子さん
11/11/02 20:53:40.68
でも陶謙ってけっこうアクの強い人物だしね…


522:無名草子さん
11/11/04 08:26:57.27
道教用語というよりは老子の言葉かな?
「備」と「玄徳」の意が通じてると思うと上手な命名とは思う
益徳はなぞだが、劉備にあやかって付けたんだろうか

523:無名草子さん
11/11/05 19:06:49.33
曹操側の視点の時は徐州虐殺を肯定的な書き方してるのに
劉備側の視点になると徐州虐殺に対して批判的になるのが面白かった
それにともなって陶謙に対する見方も変わっていたと思う

524:無名草子さん
11/11/09 16:38:40.01
晏子をよみ返したんだけど、「仁」の字形の解釈が
もともと人がふたりならんだ形、てなってた
どんな考えでこの解釈にしたんだろうか

個人的には白川さんの解釈 (人が敷物を敷いて座る形) に
納得した派です

525:無名草子さん
11/11/19 18:19:51.46
今月司馬イ死んだし、孫権も来月には死にそうだな。

526:無名草子さん
11/11/23 21:08:40.90
test

527:無名草子さん
11/11/24 06:28:50.62
華元再読開始

528:無名草子さん
11/11/27 21:23:04.16
草原の風、結構おもしろいやん

529:無名草子さん
11/11/29 20:58:30.06
中国歴史物は三国志、水滸伝くらいしか読んだことがないのですが、
漫画「キングダム」にハマりまして、その流れで宮城谷先生を知りました。
調べてみると「奇貨居くべし」、「孟嘗君」、「楽毅」、「青雲はるかに」などが同時代らしくどれから手を付けるか悩んでいます。
おすすめの順番があれば教えて下さい。
よろしくお願いします。

530:無名草子さん
11/11/29 21:54:31.82
>>529
入門的になら、並べた順の逆がいいかと

531:無名草子さん
11/11/29 22:55:18.45
>>529
話の流れと時系列だと

1.孟嘗君
2.楽毅
3.青雲はるかに
4.奇貨居くべし

になる
2には1の主人公が登場するし、4には3に出てくる脇役が
かなり重要なポジションで登場するので
この順番で読まないとちょっと損をするかもしれない


532:無名草子さん
11/11/30 07:05:28.17
>>530さん
>>531さん

素早いレスありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
読みたくて仕方ない「奇貨居くべし」が最後なのですね;
長い道程になりそうですが何とか辿り着きます!
ありがとうございました。

533:無名草子さん
11/11/30 16:29:34.68
長くて楽しい道程になりそうですね

534:無名草子さん
11/11/30 20:09:45.92
というか>>1-5を見ればすぐ分かる事を訊くって何なんだろうか

535:無名草子さん
11/11/30 22:47:08.64
キングダムと一番かぶるのは奇貨じゃね

536:無名草子さん
11/11/30 23:43:42.52
>>534
質問は時系列じゃなくておすすめ順だけどね

537:無名草子さん
11/12/01 05:44:15.45
まったりいこうよ

538:無名草子さん
11/12/02 23:47:10.28
キングダム読者が一番違和感覚えて、
怒りすら覚えるかもしれないのが奇貨じゃないか?w
オレは陶侯と白起が好きだから奇貨大好きだけどね。

奇貨の「秦は国をあげて魏ゼンに感謝すべき」ってとこ大好きです。

539:無名草子さん
11/12/03 15:35:31.35
うーん、新作情報はないのか。
月刊2本でも、宮城谷さんの年齢からしたら、きついのかな。

540:無名草子さん
11/12/04 17:59:40.26
60代は作家にとっては集大成の時期かもしれないね
それ以前と同様というわけにはいかないだろう

541:無名草子さん
11/12/06 20:51:05.04
「楚漢名臣伝」って文庫化まだだっけ?
ずっと心待ちにしてるんだけどなぁ…

542:無名草子さん
11/12/06 21:37:37.10
おれは図書館で読んだな
文庫でたら買うと思う

543:無名草子さん
11/12/10 21:23:37.51
草原の風、中下げっと

544:無名草子さん
11/12/11 21:38:01.92
>>538
奇貨の賛否は置いといて
(私は氏の作品は全て好きですよ、念のため)
秦の絶頂期は陶侯の時代でしょうな
歴代の秦の政治家の中でもっとも政治家らしい政治家だったのでは

545:無名草子さん
11/12/16 10:45:35.21
>>544
>政治家らしい政治家
てのがなんなのかは置いといて、まあ范雎以降の宰相は政治家というより征服家というものだったな。
商鞅の改革自体が征服国家としてのものだから、本義にかえったと言えなくもない。

546:無名草子さん
11/12/18 20:00:00.16
光武帝の「草原の風」
もっと連載して欲しかった
せっかくの凄い人物だから

547:無名草子さん
11/12/28 04:24:24.95
草原の風は今まで以上に
平易な表現を指向してるみたいだ

548:無名草子さん
11/12/28 23:16:32.15
古本屋で、奇貨居くべしが105円であったので、5冊まとめ買いしました。
年内に読みたいと思います!

549:無名草子さん
11/12/29 00:19:34.26
草原の風の販促って・・・

550:無名草子さん
11/12/29 01:03:41.57
>>549
販促は反則であるとか?

551:無名草子さん
11/12/30 00:36:32.61
先生を囲んでお茶会

552:無名草子さん
11/12/30 11:56:48.37
先ほど「孟嘗君」を読み始めたばかりです。宮城谷さんの作品を読むのは初めてです。
まだ1の100頁ほどしか読んでいないのですが、どうにも気になる点があります。
赤ん坊の孟嘗君を預かった射弥の家での出来事です。

(1)刺客が「3人」行き、射弥と妻を殺す。
(2)風洪が後をつけて、刺客を殺し、赤ん坊の孟嘗君を助ける。女の赤ん坊は置いていく
(3)射弥の義理の弟の隻真がやってきて、女の赤ん坊を助ける
(4)二度目に隻真が訪れたときは「3人」の死体が消えている。(p.85)

ところが、風洪が殺したのは、二人分の描写しかありません(p.82-83)。
またp.93にも「自分の剣は二人の命を絶った。」とあります。

あと「1人」はだれが殺したのでしょうか?

あまり細かいことを気にする方ではないのですが、数字が出てきたのですごく気になっています。
気になるのは、この「1人」は後で解明されるのでしょうか?それとも私が何かを読み違えているのでしょうか?
または、宮城山氏のミスなのでしょうか?

ふつうなら、「おお。このひとりを殺した人が、後で出てくるのだな。」とワクワクしながら読むのですが、
どうもそんな雰囲気がなかったので、単なる私の読み違えのような気もするのです。

内容が知りたいわけではなく、このままワクワクして読めばよいのか、それとも
「そこはワクワクしても何もないよ。」なのか、どなたか教えてくださらぬか。

553:無名草子さん
11/12/30 12:49:16.40
>>552
射弥が刺しちがえたと78ページの9行目から10行目にかけて書かれています。


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