12/10/26 11:44:44.97 RHBHuUIC
>>116
>・どこまで読めたか
一幕終わりまで
>・キャラ
主人公に主体性が感じられないのが少しいただけないかなと
ヒロインはまあ可もなく不可もなく
ただ余り魅力的には映りませんでしたが
シスターは読者サービス的な要素が濃く、あざとすぎてうんざりでした
>・設定
読了した訳ではないので断言はしませんが、一幕終わりまでの読んだ分に関して言えば、別に代筆師でなくともいんじゃね?的な「この設定でないと」って部分が見えなかったかなと
あと、細かな事になりますが設定絡みで二つ
まず序章のパン屋で開封した時の話ですが
代筆師が封印して代筆師が封印の解除をするのなら中身を読んでない証明にはならないのでは?
それと、一幕に入ってからですが、配達先で本人確認して封印を解くのなら、ヒロインと行動を共にする切っ掛けになった誤配は起きないんじゃ?
この二点が設定周りで「あれ?」と思いました
>・ストーリー、構成
>・その他、良かった所、悪かった所など 纏めて
まず序章ですが、代筆師の仕事内容を開示する以上の役目がないのに、これだけの文章量を割くのはどうでしょう
勿論エピソードとして面白くあれば多少長くても「面白くて更に設定説明まで終わってる」なんてベストに近い状態になるでしょうが、残念ながらこれ別に面白くないですよね
だって単に手紙の配達してるだけで内容とオチはアメリカンジョーク並みの話
三行四行ならクスリとしますけど、これだけの文章量を読ませてこのオチじゃ弱すぎでしょう
そして一幕
終わりまでで全体の約3~4割ぐらいですね
にも関わらず軸になる話が何もない
全体の1/3を使ってやった事と言えば、ヒロインが紋章師である事と、家族というか父親との確執を明らかにしただけ
まあ、それでも枝葉がちゃんと機能していれば気にならないんですけど、枝葉にあたるエピソードが本筋を膨らませるというより、単なる嵩ましに感じるのはちょっとどうでしょう
例えばよくある悪い見本に、主人公が朝起きて、着替えて歯みがき洗顔をして、etcetc……みたいなのがありますよね
いくらキャラを動かして、会話させて、色々考えさせた所で、その言動がメインストーリーに絡まないと、読者にすれば「朝起きて」をやっているのと同じ事です
この作中だと
○ヒロインの頼み、というか半ば命令ですが、主人公は教会に行きました
○主人公とシスターは知り合いでした
○シスターとヒロインも知り合いです
こんな展開をすれば、読者は当然ながら「じゃあ二人はどんな関係?」とか「もしかして主人公とヒロインも、主人公が覚えてないだけで知り合いなの?」とか色々想像するじゃないですか
その疑問を「シスターは聞いても答えないし」の一言で放り出してキャッキャウフフされてもなんにも嬉しくない訳です
納得してるのは主人公だけで読者はそうじゃない訳ですよ
まあ、勿論この時点では「なにか大きな秘密があるのでは?」という見方もあるので疑問を抱えたまま読み進めますけど、結局は単なるヒロインの仕事の依頼人だったってだけ
だからシスターと主人公がキャッキャウフフしている箇所が嵩ましに感じるのだと
何かを謎として引っ張る場合、引っ張れば引っ張るだけハードルの高さは上がります
テレビ番組で「この後衝撃の○○登場!」なんてテロップを出して二時間やれば、つまらない物だった時に腹が立つのと同じ事です
その辺りの塩梅が全体を通して上手くいっていないんじゃなかろうかと
色々と引っ張って期待値を上げている割りに、アンサーの部分で読者のハードルの下を潜っているというか
さっさと開示するべきは開示して、引っ張る所は引っ張る
そのバランスを見直した方がいいんじゃないだろうかと
そんな感じです