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マンガには、少年マンガ、青年マンガ、少女マンガ、20代以上の女性向けのコミック誌といった主要なもののほかにも、
さまざまなジャンルがある。売れっ子漫画家は、雑誌もしくは出版社と契約を結び専属料をもらう、他社の編集者から
声をかけられて、さまざまな雑誌で複数の連載を持つなどの可能性が与えられている。ただしそこまで到達することは、
もちろん滅多にないことだ。漫画家としてデビューをするには、各雑誌が設けている、新人賞を受賞しなくてはいけない。
編集部へ原稿を持ち込む、漫画家のアシスタントになるという方法でも、実力によっては編集者が担当につくが、それは
新人賞を取る指導をしてもらう、ということ。以前は連載している漫画家の原稿が入らなかったときに、編集部にある持ち
込み原稿を掲載し、デビューさせるということもあったが、現在はそういったことはほとんどない。新人賞を受賞することが、
漫画家になる唯一の第一歩と考えたほうがいい。
少年マンガ、青年マンガなど男性向けのコミック誌では、新人賞への応募数が非常に多いため、応募者のなかから
才能を感じる人を、編集者が探して育てるということは、ほとんど不可能。成功している漫画家の大半が、16~20歳くらい
の間にプロを真剣に目指しているということもあり、25歳を過ぎてもデビューできなければ、限界と考えられる場合もある。
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