14/03/14 23:04:03.18 Zjb9pp/i
>>585
4人いる場合のセリフについては、設定を考える必要があると思います。
例えば、女にすれば、「そうよ」、「そうだわ」のように男と区別できます。
語尾で区別することもできるでしょう。
「そうっス」、「いいんじゃね」とか、一人を癖のある言葉にすればいい。
マンガ的に「そうでゲソ」とか……。
語気で判別もできる。
「なんだよおめえは!」
「ちょ、ちょっと、待って下さいよ」
「てめえは生意気なんだよ!」
「ぼ、暴力はいけません……」
これなら、「とAが言った」と説明しなくても二人を区別できる。
「なんですか、君は!」
メガネの奥から鋭い目で睨まれた。
これは、メガネをかけている人が一人しか登場しないときに有効。
とにかく、工夫次第でセリフの判別はできると思います。
一人称とか三人称とか、語尾の書き分けとか、手法はたくさんあると思いますが、
それらはすべて道具であって法律ではない。
投稿した作品が受賞して、発行した本がバカスカ売れて、印税がガッポガッポ入ってくれば、どんな書き方をしていても構わない。
手法はツールであってルールではない。小説は自由なものだと私は思います。