12/05/24 10:10:13.97 cAWNe12/
本スレ>>85です
>>249
推敲のことは反省しております。
それと文章のことですけど、完全に冒頭が自分らしくない文章ですし、やっぱり三人称行くべきですね。
それで、冒頭の一人称は大幅に変えるとして(間に合うのか?
議論スレで面白くなるならいいという言葉をいただいたけど
主人公って誰よ!?突っ込みも多かったわけですし、どうしたものか。
今回一番の悩みどころ。
一応やんわりと誰が主人公かは語り部に言わせたつもりでしたけど一行だけですし
むしろメタになってもいいからガッツリ主人公が誰か言わせたほうがいいのかな?
初期設定だと歌川国芳がスサノオノミコトや忍者、宮本武蔵の春画を描いてるってこともあって
この物語を書いた漫画家か作家かにしようかと思ったんですけど、
それだと全部が彼の妄想になってしまわないか心配して今の形に。
むしろ、国吉の書いた物語にしたほうがよかったでしょうか?
251:この名無しがすごい!
12/05/24 10:25:20.81 hYVkl1/J
居てるのか?
感想書いてない俺が語るのもなんなんだが、冒頭に惹きずられて最後まで読んだ
1章、ギリ2章くらいまでのコメディラインは面白かったよ 個人的にツボだった
>言いながら顔を上げると、美琴のあご周りには無精ひげが生えていた
>美琴は、あごのひげをじょりじょりといじった。
稚拙な野郎だと思われるかもしれんが、この辺りは結構じわじわくるものがあった
ま、少数かもしれないが冒頭が一番良かったと思う奴も居るってことを伝えにきた
ちなみに前晒した作品てなんなのさ?
252:この名無しがすごい!
12/05/24 10:32:45.10 cAWNe12/
居てますぜ
冒頭良かったって言ってくれる人がいたことに驚いた。ありがとう。
ここ最近は群像劇ばっかり書いてましたね
覚えてる人がいるかわからないですけど
先月は輪舞形式の群像劇(近未来ファンタジーになるのかな?
先々月はオムニバス形式の群像劇(今回と同じく平成十年
三か月前はグランドホテル形式の群像劇(今回と同じく平成十年
一度、群像劇から頭を離してシンプルなのを書こうとしたんだけど今回のありさまさ
253:この名無しがすごい!
12/05/24 10:40:42.89 JqHxRI8M
ああ先月のってアタゴオルもどきのアレか、つーか今回のも全然シンプルじゃないよね
254:この名無しがすごい!
12/05/24 10:48:20.60 cAWNe12/
……うん。それ。
いやいや、でも自分にしてはかなりシンプルにしたつもりですぜ
勧善懲悪に、塔に閉じ込められてるお姫さま。
まあ、転生入ってるし忍法帖は言ってるしだけど……
全然関係ないけど、自分の周りにアタゴオルを知っている人がいないから
なんかうれしいです。
255:この名無しがすごい!
12/05/24 10:55:19.80 hYVkl1/J
群像劇物はほぼスルーしてたな、すまん
覚えてるのは駅で落ちた女の子のを助ける話と数字のキャラが出てくる話
前者の方はオチというかストーリーが弱いけどわりと読みやすかった記憶
ちと遡ってくるわw
256:この名無しがすごい!
12/05/24 11:03:35.41 cAWNe12/
そうそう、それです
こうやって覚えてくれている人がいるなんて
自分でも驚き
ただ、さかのぼられるのはなぜだか恥ずかしいw
今の自分だけを見てくれw
257:この名無しがすごい!
12/05/24 11:08:14.25 hYVkl1/J
おおあたりか
40くらいまで遡ってみたが群像劇の作品て結構あったから
やっちまったと思ったわww
258:この名無しがすごい!
12/05/24 11:13:37.65 cAWNe12/
キャラの苗字に数字使って、名前は対応させたりのです
大中小とか、夜と夕方とか、海と陸とか
ばっちし大当たりです
この分は評価シート帰ってきたら書き直すので
たぶん、また晒しますけど
259:快晴ラッコ ◆7Qp8DaIHF.iX
12/05/24 16:02:56.17 LR2LUn/B
本スレの感想が盛大に勘違いされているようなので、こちらで補足しておきます。
ヒロインの設定を「ありえない」と書いた理由はみっつあります。
ひとつ目が、ライトではないこと。
これについての説明は特に必要ないと思います。
ふたつ目が、それをした意味がまったく存在していないこと。
ライトノベルであるにも関わらず、ヘビィ。
これだけならば、まだいいんです。
ヘビィな設定をダークに描けば、暗黒ライトノベルとして成立する可能性はあります。
スレではいろいろと言われるでしょうけど、「結果は神のみぞ知る」で投稿してみる価値はあります。
しかし本スレの晒しでは、設定が使われておりません。
だって、成立するじゃないですか。
「脅されている」でも「狙われている」でも、完璧に成立するじゃないですか。
「前世では間に合わなかった。しかし今度は間に合うんだ!」
この展開でいいじゃないですか。
輪姦の被害者にする意味がどこにあったんですか? それをして、どんなドラマが生まれたんですか?
そして最後のみっつ目が、物語を破綻させていることです。
本スレのほうではふたつのことを「ありえない」と書きましたけど、大きいのはこちらなんですよね。
>させている山田を運命の人あつかいしているのもありえません。
作中でも「狂っている」と評される嗜好を持つクシナ。
もうね、その段階で終わってるんですよ。
ピーチ姫がクッパさんを大好きだと言えば、マリオが冒険をする必要はなくなるじゃないですか。
当のクシナが狂った山田を「運命の人」だと言うんなら、ミコトが動くのは単なるお節介なんですよ。
そこらでなんらかのドラマを作るのならよいのですが、そんな設定、なかったぜ! で話は終わっちゃいますし。
くり返し言っておきます。
非処女なことが問題ではないのです。
非処女になったその理由。それがまったく生かされていないことが問題なんです。
主人公が行動する理由。それを無意味に奪っていることが問題なんです。
ラスボス・山田の鬼畜度を、無意味に下げていることが問題なんです。
260:この名無しがすごい!
12/05/24 16:30:07.59 cAWNe12/
>>259
ちょうど狂ってるって言われてる辺りを読み直していた途中だったんですけど、確かに
>>ミコトが動くのは単なるお節介
ですね
クシナから助けを求めさせる話が抜けている
乙女から依頼されて(結果的には彼女のためにはやらないが)助けるにしても
それもやっぱり乙女のお節介になるし
ここも直しが必要ですね
261:この名無しがすごい!
12/05/24 18:23:53.44 9f1nj3wi
感想聞いてると小手先の修正じゃなんともならんのじゃないか
感想を参考にして新しいの書けば
262:この名無しがすごい!
12/05/24 20:02:04.57 cAWNe12/
いや
とりあえずまずは強行したい
感想は全部txtに保存しているので
冷静になってからプロットから組みなおすつもり
今書いた話は今しか書けないわけだし
263:この名無しがすごい!
12/05/24 20:40:04.69 cAWNe12/
強行したいっていうのはもちろん修正してからだけどね
264:この名無しがすごい!
12/06/17 20:51:32.33 uIof/zUj
本スレ?から
ではまず
起伏がなく単調な展開て今回のは特に言われていますけど
実際、前作と比べると本当に盛り上がりに欠けているんです(全体的に前作より話の流れ自体がゆるやかだし
まだ前作の方が、ヒロインの存在は置いておいて、シャキッとした進み方だったんですが
それで今回はキャラの見せ方や物語の見せ方、戦闘の見せ方に気を付けようと考えて
主人公たちが敵を攻撃する進め方じゃなく
主人公たちに攻撃される敵の視点で進めて、盛り上がりを作ろうとしたんですね
変身するキャラの話はそれがそこそこできているとは自分では思っているんですけど
特に二人目のキャラの時は盛り上がりと盛り下がりが曖昧で、その上話の落ちが分かるようになっている
二人目のキャラで言えば、たとえばどう話を引っ張ればいいですかね
三人目はもう淡々と仕事をこなしているにすぎないので別ですけど
265:この名無しがすごい!
12/06/17 20:52:28.84 uIof/zUj
何か聞きたいことが妙にまとまりがないですけど
進め方の話をしたいんです
266:この名無しがすごい!
12/06/17 21:10:59.51 3Ocm8ayl
じゃ、まず最初に、「このネタ最強!」って思ってるネタは何?
何が聞きたいかというと、どんなオチをドカーンと見せたいのかってこと。
ものすごいエロい戦いでもいいし、ステルス忍者が人前に姿を表すのでもいいんだけど。
267:この名無しがすごい!
12/06/17 21:14:54.07 uIof/zUj
それは、今回の小説の話でですかね
それとも、全般的な話ですか?
268:この名無しがすごい!
12/06/17 21:15:48.98 3Ocm8ayl
とりあえず今回ので。
269:この名無しがすごい!
12/06/17 21:18:21.46 uIof/zUj
このネタが!っていうよりか
一番書きたかったシーンが幻術かけて去勢するシーンですね
それからその結末に向けてキャラと話を用意していった感じです
美琴の剣でもその結末を書きたい!って考えて、キャラと話を用意していった感じで
270:この名無しがすごい!
12/06/17 21:20:19.65 uIof/zUj
ただ、結果的によくかけたのは(と思ってるのが)眼鏡対巨乳のシーンでした
271:この名無しがすごい!
12/06/17 21:21:23.75 3Ocm8ayl
なるほど。
では、その幻術で去勢するシーンは、読者にどう感じてほしかった?
悪が討たれる爽快感?
圧倒的不利からの逆転劇?
ヒロインのエロ魔力sugeeeee?
そのほかなんでも。
272:この名無しがすごい!
12/06/17 21:23:26.27 uIof/zUj
ヒロインのエロ魔力sugeeeee
もありますし、最初から最後まで一貫してカリスマ性のある女性キャラを作りたく
それが一番あらわれるように感じてほしかったです
273:この名無しがすごい!
12/06/17 21:38:51.08 3Ocm8ayl
ヒロインのエロ魔力と、カリスマ性を見せたい、と。
では、エロ魔力sugeeを強調するためには、エロ系の忍術を使うキャラを味方に置かないほうがいいな。
つまり、どんなマジカルチンコだろうが魔乳忍法だろうが、
ヒロインの超絶エロ魔力に屈するという構図が必要になるから。
ヒロインがねじ伏せるエピソードが濃く語られるべきは、
剣術使いではなく、エロ忍法使いのほうだ。
エロ粘液程度ではヒロインのエロ魔力に勝てないことを見せつけないと。
そしてカリスマ性を発揮するためには、コブラさんレベルの
「それは まぎれもなく ヤツさ!」という登場と決着のさせ方が必要になる。
ぶっちゃけ、全員が倒されてなすすべないところに、颯爽登場しなければならない。
呼び出されてなんとなくエロ催眠術で勝ってました、では盛り上がらない。
274:この名無しがすごい!
12/06/17 21:44:08.39 yfmf79z5
議論スレ900ですが
とりあえず二人目の話を読み直して来た
一言でいうと、TVドラマだけどハングマン辺りを見て研究するといいんじゃないだろうか
まず被害者の理不尽にいたぶられている感が薄いと思った
これはエグい事をさせろって意味じゃなくて、精神的に追い詰められている緊迫感が薄いって事ね
もっと被害者の心情に突っ込んで可哀想と思わせないと弱いかなと
涙ながらに抗議する被害者を敵キャラが暴力で押さえつけるぐらいはあってもいいかも知れない
ここでとことん被害者をいたぶれば悪役に対しての憤りを読者は蓄積出来る
で、悪役はもっと悪役でいいと思うよ
下衆で下品で吐き気がするような醜悪な人格、読んでてムカつきが収まらない
そんなキャラ造形が出来たら大成功
最後に悪役を落とす段も弱いな
もっと絶望するような、泣き叫び懇願するような醜態を晒させる
ムカつく下衆が痛い目に合う事でまさに、ざまあwwwってカタルシスを得れる
その為にはより酷い目に合う方がいい
ただしこれも暴力的な意味じゃなく精神的な意味でね
全体には必殺仕事人辺りのイメージなんだけど、設定的に悪役を殺せないって点を考えれば、ハングマンの社会的に抹殺する事を至上としている設定は一番しっくりくるかも
まあ現状言えるのはもっと突っ込んでキャラの内面を抉った方がいい
上っ面だけを撫でてるようで盛り上がらないんだと思うよ
275:この名無しがすごい!
12/06/17 21:53:35.25 3Ocm8ayl
自陣にエロ使いが2人いると、上条さんが2人いるようなもので、話がしまらない。
もし2人いるなら、対立して、主人公が勝利しなければならない。
つまり自陣にエロ使いが2人いるなら、マジカルチンコ使い(もしくは魔乳術使い)と、エロ魔力使いのヒロインがいて、
その2人が最後に戦うという構図。
もしくはより強力な敵に自陣のエロ使いが敗れて、ヒロインが仇討ちする。
全体的に話がしまらないのは、その対立の構図がなく、
キャラの目的や、譲れないものの設定が甘いのと、
その目的や譲れないものを厳しく攻める展開になっていないから。
突き詰めてしまうと、後半は
剣士他「やめておねがいそれだけは!」
鉄也「だが断るヒャッハー!」
玲花「鉄也ェ……はかってくれた喃」(エロ奥義炸裂)
という流れなんだけど、そのあたりの、下っ端が大事な物を奪われたり蹂躙されたりして苦しむところとか、
ヒロインが敵に切れてるところがあまりないので、盛り上がらない。
276:この名無しがすごい!
12/06/17 21:55:28.83 uIof/zUj
>>剣術使いではなく、エロ忍法使いのほうだ。
>>エロ粘液程度ではヒロインのエロ魔力に勝てないことを見せつけないと。
最後までヒロインの能力を未知数にしようとしたのが、かえって悪くなったようで
しかし、確かにエロ敵を無双するヒロインの方が、魔性の女っぽくなりそう
>>呼び出されてなんとなくエロ催眠術で勝ってました、では盛り上がらない。
罠にはめたつもりが罠にはめられていたっていうよりは
確かにヒーロー見参の方が盛り上がるか
実際、廃墟に駆けつけて敵倒したほうがかっこいいし、味方的にもうれしいだろうし
277:この名無しがすごい!
12/06/17 22:02:45.63 uIof/zUj
>>247
確かに、敵が一般人をいたぶるシーンが少ないですね
悪役が一般人をいたぶるページ数を、それこそ2pから10pに増量させる勢いでしっかり書き込んだうえで、
それで悪役がひどい目に合うシーンも時間かけて書き込んでいった方が
やっぱり見ている側もその敵が負けるときにすっきりしますし
ハングマンは明日探してみます
278:この名無しがすごい!
12/06/17 22:12:49.62 uIof/zUj
>>247
それと、悪役に酷い目を合わせるところはだいたい決まりましたけど、
悪役の非道さを見せるために、
たとえば裏生徒会とは全く無縁の、被害にあう一般人の男女カップル出すとか
他のエピソードでもそういう風に、
悪役
↓←生徒会
一般人
みたいな感じで、介入するような話にしてみようかと考えたんですけど
たぶん、書きあがってから出ないと何とも言えませんが、それだとどうですかね
形的には地獄少女に近い感じになりそうですけど
279:この名無しがすごい!
12/06/17 22:15:01.95 3Ocm8ayl
ヒロインの能力を未知数にするなら、キャラにギャップを持たせるといいかも。
普段は清楚系で、能力を使いたがらない。
なぜなら能力を使うと、内気な彼女が夜の無慈悲な女王様になるからだ!
みたいな設定にしたほうが、能力を使わない理由が分かりやすいし、能力使ったときに盛り上げやすい。
魔性の女のまま、催眠術系でエロ能力で通すなら、やっぱり会長選挙演説が伏線になる。
みんな演説を覚えているというんだけど、恥ずかしがって言いたがらない。
録音は残っていない。(ここで1998年の時代設定が生きてくる。MP3レコーダーあんまり普及してなかったから)
じつは演説などしておらず、各人が深層意識で聞きたいことを勝手に聞いていただけ。
しかし断片的に話してくれる会長の言葉をすべてつなぎ合わせると、
どう見ても演説時間がとんでもないことになる。
しかもその演説の記憶がなぜか性的衝動に結びついていて、エロい雰囲気の場でしか話せない。
(ここで処女破りとかのエロ設定が使える。なぜかエロトークで生徒会長の話をする。レイパーが襲う前に話をしたり)
主家の能力は部下も知らない。
クーデターを考えた鉄也がヒロインをどうにかしようと企み、調べているうちに、催眠術だと知ると。
で、鉄也が戦いを挑むが、それは精神ではなく本能に働きかけるエロ催眠術だった、
演説の記憶がエロい気持ちとともによみがえるのも、本能に働きかける力だからだ……みたいな。
280:この名無しがすごい!
12/06/17 22:24:28.32 uIof/zUj
>>279
ちょっと待ってください
結果的にエロ催眠術にはなったんですけど
そもそもの技が暗示催眠
魔性は彼女の性格?なので、これは別々に考えないといけない
でないとステルス忍者の存在が
いやまあ、存在していないような影の薄さですけど
エロ魔力sugeeeee を妖艶さととらえてました
281:この名無しがすごい!
12/06/17 22:35:12.67 yfmf79z5
>>278
例えば2話目を例に挙げるなら
冒頭の調教済みの少女はそのままにして、新たに新しい被害者を作る過程を描くのはいいと思う
どんな手口で少女を調教していくのか、それに伴う少女の絶望していく過程なんかは同情を引くにはもってこいだと思うよ
思い詰めて教師に相談するも「まさかあの子がそんな事する訳ない」みたいに歯牙にも掛けてもらえないシーンでもあれば、少女の絶望と悪役の狡猾さが際立つだろうし
ただその場合、今以上に嵌めた筈が嵌められていた部分を、嵌めるシーンから綿密に詰め将棋の棋譜のように描く必要はあると思う
知らぬは悪役ばかりなりで、読者も主人公と一緒になって蜘蛛の糸に絡まっていく悪役を見てほくそ笑む事が出来ないと厳しいんじゃなかろうか
要はお山の大将である悪役をケチョンケチョンにする事が大切な訳で、一ヶ所足りとも悪役が勝っているようなニュアンスがあれば台無しになるかと
282:この名無しがすごい!
12/06/17 22:43:57.09 3Ocm8ayl
>>280
ああ、そうなの……
最後にエロ技使ってるから、てっきりエロ込みの催眠術が奥義かと。
283:この名無しがすごい!
12/06/17 22:46:07.22 uIof/zUj
>>281
それなら、完全なモブである写真部の女の子を一から調教してみるとか
そしたら、モブが出てくる理由も生きてくると思うし
それとあとは、やっぱり
>>嵌めた筈が嵌められていた部分を、嵌めるシーンから綿密に詰め将棋の棋譜のように描く必要はあると思う
これですね
ここをうまく書かないと
しかし、調教する手順か
参考になるようなラノベてなにかありますかね
284:この名無しがすごい!
12/06/17 22:49:04.97 uIof/zUj
>>282
そこも、そう思わせてしまったかあ感が強いorz
ちなみに、セックスシーンでエロ込みと思ったんですか?
それとも去勢の部分ですかね?
285:この名無しがすごい!
12/06/17 22:51:38.10 3Ocm8ayl
あー、正直、ラノベとして書くのなら、このネタはオススメできない。
エロ忍術バトル小説だと思っていたので、いろいろ言ったけど。
>>284
いや、主人公が部下と絡んでるし、周りのキャラからことごとく発情されてるし、
オチがエロ忍術だしで、そういう術使いなのかと。
286:この名無しがすごい!
12/06/17 22:53:14.04 yfmf79z5
>>283
そこを生々しく書くとジュブナイルポルノになるぞw
ラノベレーベルじゃなくフランス書院行きになる
被害者が追い詰められていく、堕ちていく過程の心情が必要なのであって、実際に調教する描写はそんな綿密に必要じゃないだろう
287:この名無しがすごい!
12/06/17 23:29:03.27 +2vIUl3E
>>283
「あんたなんかウチの子じゃありません、出て行きなさい!」と親に言われたとき、
中学生じゃ、馬鹿じゃねーのと内心思うだろうけど、5歳児ぐらいなら絶望出来るだろ。
登場人物を絶望させるのに、やることを具体的にエグく書く必要は、特別ない。
必要なのは、説得力だけ。
288:この名無しがすごい!
12/06/17 23:33:00.85 uIof/zUj
心情を重視でいくなら、たとえば何も知らない彼氏と、調教されてくモブ女子で
モブ女子の絶望感とかを前に出せばよくなるかも?
何されてるかを具体的に書かずとも、舞台を用意すればこれなら
289:この名無しがすごい!
12/06/17 23:49:45.62 cF/5zXlP
>>288
まあそこは作者次第だね
別にそれで問題ないとは思うし
最後に一つだけ
議論スレでも言った進歩がないと思った点なんだけど、前作から変わらず、やっぱり全体的に必然性が薄いのよ
主人公は何故この選択をしたのかとか、何故ヒロインはこの設定なのか、他にも何故舞台設定はこうなのか、何故このキャラはetcetc……
それらは何となくじゃなくて、全部物語に必要だからでなくちゃ意味がないと思う
美琴の時だとどうしてヒロインは凌辱されなければならなかったのか
その理由があやふやで突っ込まれてたじゃん?
結局突き詰めれば物語に対する必然性がない要素をパッチワークしてるからだと思うのよ
今回のも現状はそうだと思うよ
だから時代背景や小道具に拘るよりストーリーに拘るべきじゃないかなと
まあ題材は確かに売れ線ラノベとはかけ離れてるけど、そこにしっかりした必然性と論理性を持たせれば、結果はどうあれ応募する価値はあると思う
過去にはデビル17やされど罪人は~なんかが出版されてる現実もあるんだから可能性もなくはないだろうし
着眼点は面白いと思うから頑張って
290:この名無しがすごい!
12/06/17 23:53:53.70 uIof/zUj
とりあえず今からまずは二話目を書き直してみます
それで、登場させるモブにも意味を持たせられるように頑張ってみようと思います
一つ一つの必然性を持たせて、そのうちまた晒してみますね
みんな相談に乗ってくれてほんとうにありがとうございました
291:この名無しがすごい!
12/07/08 16:17:04.40 BAAMOq3p
本スレ55
38だけど、語るスレでもってことなので、大したことじゃないけどこっちに。
三人称に見えるの件。感情移入とか関係ないよ。技術的な話。
たとえば、体育祭の開会式、入場行進の最中にコケたとして、
父兄たちの視線が俺に集中した。あまりの恥ずかしさに俺は赤面した。
これじゃ、俺って書いてるだけで、三人称じゃん。彼に変えたって、一人称的三人称で通用する。
ある程度、自分のことを読者に紹介するのに客観的になるのは致し方ないとしても、
今適当に見てきたけど、
>正面から抱きつくような体勢なので、~という雰囲気にみえなくもないだろう。
という部分とか。
お前さんが(苦手な)女の子にこの体勢で襟を直されたとき、こんなふうに考えるかね?
>顔色が青くなるほどのプレッシャーを感じる
とあとで 『説明』 してるくせに、そんなこと考えてる余裕あるのかね?
中の人がいるお化け屋敷でお化けに抱きつかれたと仮定して、自分だったら何をどう感じるか考えてみなよ。
「ほかの人には、バイト中の彼女がふざけて彼氏に抱きついているように見えるかもしれない」なんて考える?
こんな、三人称みたいな書き方するなら、一人称で書く価値がない。
それなら割り切って三人称で書いた方が、描写も自由に出来てよっぽどいい。
292:この名無しがすごい!
12/07/08 20:46:08.95 hgyg7Ma3
>>291
わざわざありがとうございます。大丈夫です、意図は伝わってます。
主人公の立場になって書けていないって事を、「感情移入できていない」と
書いてしまったのは誤解を招く表現でしたね、申し訳ありません。
一人称小説を書くのは初めてだったので、色々至らぬ所が多くて済みませんでした。
改稿については、三人称化も検討してみます。
293:この名無しがすごい!
12/07/10 19:07:36.91 8Lemfc/f
本スレ75です
どう言ったら伝わるのか一晩考えたけど、あなたの改稿案がどんなものか知らない限りはすべての指摘は無為にしかならんと思って、開き直って俺の結論を言う
1、晒しでは幅・あるいは奥行きを感じない
2、次の改稿で最後にしたらいい
以上、なんだ役にたたねえ指摘だなっていうなら、ここから先はただの俺のいちゃもんです
1の説明。
今回は想定してるだろう読者の幅が狭いじゃん?
だったら一人でもはなしちゃいけないですよ
あなたはテンポ優先でいろいろ省いているけど、その省いた部分こそ読みたい人も居るんですわ
なんでかって、そこがノベライズでもなく脚本でも無い、あなたの書いた「小説」を読みたい!って理由になるはずの根幹の部分だからっす>風景とか敵のデザインとかのあなたが蛇足と思う部分
キャラとノリが面白いだけなら、消費者は別にラノベじゃなくていいです。漫画やゲームがあるんだから
挿絵を想定してるとしても、背景書かない絵師だったらどうする?誰も救済しないよ
風景を書かない、敵を書かない、
それって自分で他の部分のハードルあげてるよ
。絵なんてあとからついてこい、って言えるほど魅力的な展開しますよっていう態度だから
んで、テンポ悪いってその描写だけで何DPくらい書いてから言ってたんだろう
そしたらまた話は違う、削れってなるけどさ
んで、敵の姿がさておきですむなら、そんなバトルは無意味
姿を書けないなら、姿が透明、でもいい
姿が大事なんじゃ無くて、それで仄めかす戦う根拠すら想像できねえってのが問題ですよ
生かせないならその場面いらない
書きたいのは「魔法少女と犬のオレ、詠唱長い!」だけなの?
なら冒頭はヒロインの魔法で主人公が人間化を試そうとするシーンでもことたりる
2についてだけどさ、自分でも今回が改悪って思ってるんじゃないのかな?
前晒し、良かったところはコメディ部分。
不動のデブ猫という猫あるあるから、少女か怪しい魔法少女というサブカル向け、お茶がおいしくなるだけの魔法という無邪気なネタ。
爆笑じゃなくてクスってくらいの笑いでも、こんなにバリエーションあったはず
むろん、つまらないと言われてるネタもあったけど、たんにツボの違いであって別に語りの足手まといじゃなかった
っていうかつまらないは褒め言葉。だって笑いの一番の敵は「理解できない」だから
で、前回は他種類のボケで仲間の多様さを示しながら
コメディってジャンルのなかで飽きさせない色を作ろうとして見えて好感だった
今はない
これはただの感想だけど、作者がそれでも良しって言ってあげられない改稿の出来なら、感想にふりまわされてる
もう一回自分の作りたいように作って、それでこの話はおしまいにしてあげたら?
それぐらい決意して改稿して面白くして欲しいってことだけど
294:この名無しがすごい!
12/07/14 09:15:43.80 MUkKeNjK
>>293
手前の諸事情により返事が遅くなりました
大変申し訳ありません 今更ですが返信を
>1、晒しでは幅・あるいは奥行きを感じない
おっしゃることには大変、肯けます
常日頃の自分の書いている傾向ですと、この省いている部分が往々にして課題でして
一長一短といいますか、何事にもメリットとデメリットはあるかな、と思います
丁寧さを重視して新しい改稿に取りかかったのですが、今度は大きくテンポが悪くなり
いつも試し読みしてもらっている人物に「遅い」「地味」とダメ出しを喰らったりと迷走しているところです
結局は最良のバランスを探し出すしかないのですが
>書きたいのは「魔法少女と犬のオレ、詠唱長い!」だけなの?
このシーンは何度か都度五度は書き直してて、そのたびに色々と考慮してるのですが
結局のとこ「2DP程度の冒頭に収め、要点のみを伝える」という削りに徹すると今の形になります
敵についてはぞんざいな扱いにしたいのではなく、「一体どんな敵なのか」を引っ張った上で
改めて登場させたいという意図が改稿verにはあります ※前回はそういう意図はない
何度か敵について書いてみたverもあるのですが、そっちは納得いかない出来でお蔵入りしてます
ここに関しては、どうにも譲りがたいかなと
>2、次の改稿で最後にしたらいい
>2についてだけどさ、自分でも今回が改悪って思ってるんじゃないのかな?
やはり一長一短かな、と思ってます
前回は浅く広く、今回は深く狭く、という感じかな、と
しかしながら…
>っていうかつまらないは褒め言葉。だって笑いの一番の敵は「理解できない」だから
これが目から鱗でした
おっしゃる通り、感想に振り回されている自覚はあったのですが、この発想はなかったです
>もう一回自分の作りたいように作って、それでこの話はおしまいにしてあげたら?
>それぐらい決意して改稿して面白くして欲しいってことだけど
じつは既に一度新たな改稿verを書いてて、そっちが今ちょうど筆が止まってるところですね
今度はコメディ度が下がってしまって、また違う感じに…
書いていて気づいたのは、思考錯誤を繰り返すうちに幾つか発展先ができてきて
ひとつにそれをまとめようとすると、ぐちゃぐちゃになるようです
ともあれ、決意を以って取りかかることはご期待に応えたく
295:この名無しがすごい!
12/07/14 09:48:18.26 MUkKeNjK
「語り合うスレ」ということもありますが、せっかくですので
改稿案についてご説明したいと思います (※分からないと提示できない、ともありましたし)
プロット晒しスレに池 と言われかねませんが
それと返信は必ずしも必要ではないので、スルーして構いません
①改稿案その1
舞台:寄宿舎制の学園(現実準拠)
物語:黄泉国より逃げ出した冥土の罪人を捕縛するために
黄泉の力を借りて戦うヒロイン&地底人(犬)の使い魔主人公が奔走する
罪人は学生に憑いて異能を与えるなどしてトラブルを起こす
変更点:ヒロインの年齢を上げる (※中高一貫でも最低12歳)
主人公のワトソン度を上げる (※一回目の晒しは主人公は視点キャラ補佐役、二回目は主役
長所:学園設定にすることで間口を広くする
より箱庭的になる
風景を減らしても想像しやすくなる (※読者の引き出しを利用しやすい
継続してロリヒロインでいける
短所:犬高校生ネタが使えなくなる
これまで同様、テンポや軽さ重視になる
②改稿案その2
舞台:田舎の温泉地(現実準拠)
物語:亡くなった母の旅館を継ぐことにした高校生ヒロイン
母は魔法使いで、じつは旅館は人外にも開かれている宿だった
個性豊かな仲間といっしょに旅館再建を目指す
変更点:主人公(犬)リストラ ヒロイン主役化
主要人物を女キャラに統一 軽度の百合需要を見込みつつ青春っぽくする
長所:男子キャラを排除して主人公をヒロインにすることで魔法少女の主役度を上げれる
温泉地の風情や風景描写に大きな意義が出てくる
よって丁寧に書きやすい (※幅や奥行きは出しやすい
女キャラの露出をごく自然に増やせる ※男子が居ないのでドタバタ騒ぎにならない
短所:男子主人公不在というデメリットも大きい
ラッキースケベ系のネタが使えない
バトルや「変身に入浴が必要」などのネタも無くなる
ロリヒロインは無理っぽい ※中学卒業せずに宿経営は無理っぽい
現状、②の路線で考えております
296:この名無しがすごい!
12/07/14 10:21:15.68 N1/sRabF
>>295
①は面白そうだと思った
俺なら舞台を黄泉国にして、主人公は黄泉国の高校に通う男子高校生で、冥界の番人ケルベロスの息子、とかにするかな
そうすれば主人公が犬って設定にもある程度説得力? が生まれるし
297:この名無しがすごい!
12/07/14 11:14:44.82 AGMHTPr9
取材先は硫黄泉ではありませんとか、取材先では背戸屋と呼ぶのですとか
現実の温泉に取材に行って、書いてないけど取材した自分だけ分かってる、みたいになってるんで
1にしても2にしても、読者のイメージに任せるようにした方がいいとは思うわ
もちろん、細かく書き込んで最大公約数と違う独特のムードを演出する、というのはありだが
ウザい書き込みを抑えつつ取材先独特のイメージが伝わるか、みたいに評価基準に書いてたじゃん
そんなの伝わるわけない
書き込まないならラノベらしく読者の最大公約数的な想像に任せる
固有のイメージを伝えたいなら紀行文や一般ファンタジーばりに書き込む
どっちかだろ
298:この名無しがすごい!
12/07/14 22:46:33.61 Hf/Kz64w
>>295
ういうい、色々考えてるなーと思う。どっちの案にしても書くときはこれしかないと思い切ってね、
やっぱりあっちが良かったかな?と思い出したらまた筆が止まっちゃうし
①は聞いただけで話が想像しやすいね。指摘された弱点?をうまくカバーできる内容だと思う
ただ異能バトルの亜種のようで、ライバルは多そう
②せっかく取材したんだしこっち!と言いたいけど…あなたの良さを全部殺してないか、これ
わんこの設定や変身長い設定は面白いから、それをすてるなんてとんでもない
豊富に出るだろう人外描写に枚数とられるだろうし、正直深く書きこんだって、
くいつくのは百合好きにして温泉趣味のラノベ読みというニッチ人種ではないかという危惧
俺としてはもういっそ(良いとこ取りして)世界設定混ぜちゃえば?と思うけど
温泉掘った先祖が掘りすぎて地獄の穴貫通、罪人が逃げた責任をとるためにその子孫は
主人公犬の監視+指導のもと学園通いながら温泉経営と魔法少女やってます、ぐらいの
そしたら実力が主人公>ヒロインでもありだし、ヒロインを働かせようと主人公が奮闘する目的ができるし
杞憂なのかもしれないけど、迷いすぎて考え方に融通きかなくなってるかもしれないよ
読む人は指摘や評価もできるけど、魅力を作りだせるわけじゃないからね
自分の魅力はぜひ守ってね
299:この名無しがすごい!
12/07/15 04:21:29.05 G1JPZ/8w
ぶっちゃけ最初の晒しを全て放棄した理由がわからない
俺も面白いって書いたし、それなりに他の人も高評価だったと思う
何言われたのが不満だったの?まさか魔法や学園の背景がわからないよって言われたこと?
とにかく一つでもケチ付けられたら、最初からやり直さないと気が済まない性分なんだと思う
次書いても晒さない方がいいよ
とにかく完成させて、友人にも見せずにとっととどこかのレーベルに送った方がいい
そして温泉は忘れて次の新作を書く
かなり時間無駄にしちゃってるよ
別に嫌味が言いたいわけじゃなくて、心底本音で言ってる
あなたのセンスはそれなりにいい、おそらくどの設定選んでもそれなりに書ける
一番の欠点は中盤まで書いては、やり直すって不毛なことに時間を費やす性分
作品なんか消耗品なんだからバンバン書いてバンバン捨てちゃえ
プロの作品だって一緒だよ、95%は消耗品
ってのは極論だけど、あなたにはこれくらい極端に言ったほうがいいような気がした
300:この名無しがすごい!
12/07/15 08:34:48.21 BEkX6pVP
>>299
なんか感想返しや晒しのコメント見てると、作者さん最初の晒しが行き詰ってたような感じがしたから、それで全廃棄したんじゃないかな?
晒し部分以降の展開が考えられないみたいな事書いてた気がする。
プロット書かない、あるいは大雑把のままで書き始めるタイプなのかも。
個人的に最初の晒しの路線で最後まで書け、には同意。
弄れば弄るだけ良い部分がスポイルされて迷走・悪化していく気がする。
ちなみに俺は本スレ204だ。
301:この名無しがすごい!
12/07/15 13:12:57.00 lmL2lI0G
まあ、文章修行には未完の名作100本より
完成した駄作1本の方が価値があるって言うしな
302:この名無しがすごい!
12/07/15 18:35:50.71 V7IbuEZ+
この辺の問題を突き詰めていくと
完成させるまえに晒して意見を求めるという行為自体の否定につながりそうだけどな
303:この名無しがすごい!
12/07/15 19:09:09.35 oEHvjkYe
聞いた結果を反映させて書き上げるならいいんじゃね。
まあ俺は途中晒しするメリットが思いつけないからやらないタイプだけど。
304:この名無しがすごい!
12/07/15 22:25:07.62 nUj6PkU7
ある種、意見を聞かないってのも大事だよな
305:この名無しがすごい!
12/07/17 08:26:48.30 qIOGHhrB
>>295って10歳温泉の話か
あれは描写で力入れる方向が間違っているんじゃないかって感想だったから
作者さんが大衆に迎合しないなら舞台設定変えても意味は無い
既存ラノベ読んで決断してもらうしか無いな
306:この名無しがすごい!
12/07/17 09:15:45.34 qC+/kpUQ
田舎に帰ってて三日空けてたらけっこうお返事が
語り合うスレってこういう時に便利ですね
晒して少し経ってるのに意見がもらえるとはありがたいです
>>296
ケルベロスの息子設定は面白い
貰ってもいいかな? 参考にするかも
「温泉」→「泉」→「黄泉」という繋がりだけど北欧神話のガルム思い出した
>>297
実は二番目の晒しは取材旅行前に書いてて、ネットで見た資料を元にしてたんだけど
実際に行ってみたらイメージと違うところはだいぶあって
「百聞は一見に如かず」を痛感すると共に
実際に見たものとは違うイメージを抱けたことで広がったイメージもあった
おっしゃるように、中途半端にせずどちらか一方に作風に合わせて舵を切るべきで
設定・舞台と実際のノリがかみ合ってなくて不和が起きてたように思います
その上で①と②という2パターンに発想を分けて分化してみたんですけど
ひとまず①の書き込まないパターンでやろうとおもいます
307:この名無しがすごい!
12/07/17 09:35:13.02 qC+/kpUQ
>>298
迷いやすい性格なのは確かに災いしてますね
実際これまでにない難産な作品です、ここまで長く掛かったものはないかも
前作は10日間で書き上げて送りましたし(電撃1次落ちですが)
ひとまず①路線でやりたいと思います
②は「温泉趣味のラノベ読み」はまぁ置いといて
「若女将は小学生」や「花咲くいろは」がイメージに挙がるかも
ニッチという指摘はまぁ確かに・・・
なんとなく念頭にあるのはおジャ魔女どれみなところがあって
最初の晒しはテストなど魔女見習い試験、旅館経営はMAHO堂と
平成生まれでおジャ魔女見て育ったところあるんで、百合については単純に女の子が楽しそうに和気藹々とやってるのが好きなのかも
設定こねくりまわしてる時に「主人公犬は地底人(黄泉国の人)」という設定も出てきたんで
ケルベロス設定も合わせて、そのへんのまぜこぜ折衷案でやってみようかなと思います
ただ、先祖代々ではなく「これからなります」の方が面白いのではないかと模索中
温泉宿と魔法少女をやってる親友が居て、その子の代役としてやる話…とか
>読む人は指摘や評価もできるけど、魅力を作りだせるわけじゃないからね
>自分の魅力はぜひ守ってね
そうですね、ここは気をつけたいと思います
308:この名無しがすごい!
12/07/17 10:10:39.95 qC+/kpUQ
>>299
最初の晒しは、そのまま書いてったら
「あ、これダメだわ」となって「続きが書けないからやめた」という感じですね
あえて言えば、不満があったのは「続き」で失速したからですね
ちなみに途中晒しする場合、大抵が「詰まってどうにもならなくなった時」だったりするので
晒してる時点でわりと自分の中で不満が溜まってる状況だったり…?
>かなり時間無駄にしちゃってるよ
これはわりと痛感してます
生産性は大事だと思ってるので、一作に二ヶ月半を費やしてる現状は憂うべき事態です
極論といえば極論なのかもしれませんけど
じつはかなり同じ考え方でやらせてもらってますので、共感というレベルでなく同意です
お言葉通り、ちゃちゃっと終わらせて次に行きたいと思います
>>300
大雑把なまま書き始めるタイプ、てのは正解です
むしろ進行を決めて書きはじめると予想外の方向に拡張してあらぬ方向に行くので
大枠は決めつつプロットらしいプロットはなしに書いていきますね
設定だけとにらめっこしてる時には出て来ないキャラやアイディアが湧いてくるので
ただやはり無理は出てくるので、何度か感触を確かめて書き直して~とやってます
204の感想を読み返してみたんですけど、普通の高校生っぽくなっちゃってる点は
当時「主人公は高校生じゃないと受けないっぽい」と何か先入観があったみたいで
ここは元に戻そうかと思います
ここに限らず、全体的に初期路線を踏まえつつ①かな、と
ただ、これまでの書き方だとあんまりにも軽すぎる(描写を省きすぎる)のも確かなので
ここは補強してってこうかな、と
309:この名無しがすごい!
12/07/17 14:22:36.80 vE6Af2OF
>>295
何の改稿案?
匿名掲示板だと誰が誰だかわからないので、作品名をあげないとわからんよ。
310:この名無しがすごい!
12/07/17 18:21:53.68 wBSQhg3Q
それはそうだが
IDとタイムスタンプとレスアンカーと関連スレである程度察する努力も必要
311:この名無しがすごい!
12/07/17 18:28:19.52 vE6Af2OF
>>310
三回もIDが変わって、そのうえ元スレのIDも火をまたいでる上に
レスアンカーがとぎれてるんじゃタイトルだって憶測になるよ
312:この名無しがすごい!
12/07/17 18:37:23.66 XUD2kNFR
複数の話が並行して進む場合を考慮して付けるように言い出すならまだわかるが
ずっと一つの作品の話が続いてるだけの時に何言ってんだ?
読んでりゃ分かるし、読んでなきゃ無理に語り合いに入らなくていいだろう
タイトル聞いて本スレを当たって参加したいのなら
もうちょっと言い方ってものがあるだろ
313:この名無しがすごい!
12/07/17 18:43:36.21 vE6Af2OF
>>312
そんな逆切れみたいなレスがきたら答えはこれしかないな
「馬鹿じゃねぇの?W」
314:この名無しがすごい!
12/07/17 18:48:57.86 l/oKiaKa
一つの話題が続いてるときはその話しかしちゃいけないということですね
315:この名無しがすごい!
12/07/17 18:49:18.26 bqiOPLBE
>>308
自分が面白いからといって他人が喜ぶとは限らず、
自分が面白くなかったからといって他人も面白くないと思うとはかぎらず。
それは自作小説にも言えること。
創作とは難儀なものよ。
316:この名無しがすごい!
12/07/17 18:55:38.09 qC+/kpUQ
>>315
ホントにね
十人十色って感じ
今度のはもう完成するまで晒さないだろうから意味違うけど猫箱的で怖い
317:この名無しがすごい!
12/07/17 18:58:52.51 wBSQhg3Q
>>311
察する努力はしてたのね
そんなら俺が文句言う筋合いじゃなかったか
318:この名無しがすごい!
12/07/17 18:59:59.09 bqiOPLBE
いずれにしても、自作猫が生きているかどうか、観測するのは他人という。
319:296
12/07/17 20:00:08.27 Zhe0XvoW
>>306
ケルベロスの息子~は「黄泉の国」と「犬」ってワードから思いついただけだから、好きに使っちゃっていいよ
まぁ、絶対俺は書かないと約束はできんし、誰かが書かないとも限らないから何も保証はないんだが
さっさとでかいヒット作に仕立てて俺を悔しがらせてくれ
320:この名無しがすごい!
12/07/17 20:23:43.04 qIOGHhrB
この作者。
晒しの評価を誤解している可能性が大きいんだよな。
風景の描写不足って指摘は多かったが、男がキャンキャン鳴いても胸くそ悪い、
女にキャンキャン鳴かせろって批判も多かった。
なんかラッキースケベを勘違いしているみたいでパンツの柄を『ついでに』説明とか。
共倒れになっただけで男装執事のチョッキとシャツとズボンのボタンが外れてファスナーが落ちる作品でも読んで欲しいよ。
とりあえず男主人公でないとラノベの賞は難しいから①で次の晒しを期待だな。
321:この名無しがすごい!
12/07/17 20:26:56.40 iD/tvXV6
ポロリ落としを思い出してしまったわけだが
322:この名無しがすごい!
12/07/18 04:43:08.71 1kI8W+Jf
>>313
偉そうに上からモノ言いたくてこの系統のスレにいる奴ってやっぱ多いよなあ
とにかく難癖を付けて叩くのだけが生きがいみたいな
実生活でよっぽど虐げられてるあるいは無視されてるのか、
それともただの気違いか
323:この名無しがすごい!
12/07/18 07:54:53.53 NN+vXhiy
>>322
自己紹介乙
324:この名無しがすごい!
12/07/18 22:15:01.51 Sw1f/eHi
本スレ467です。
主人公を立たせる方策について、皆さんの感想を読みながら考えた改稿案を元に相談したいのです。
この考えた案が、自分の腕で実現可能かどうか、はなはだ疑問なのですがw
物語の大筋は変更なく、メルが王座に就くまでの話とします。これを変えると一から作り直すようなものなので。
メルの真意を知ったところまではそのままで、その後、シシルが仲立ちをしてディーエとメルが手を組む方向に話を進める。
ディーエは、メルが王位に就いたら暗殺し、我々が全権を掌握すると一部の人間(モブ以外)に伝える。
それに異を唱えたシシルは裏切り者扱いとなり、スィッラとの決闘以下、同じ流れ。
ただし、へこむのではなく能動的に決心させる(もっとディーエの腹黒い部分を見せたら決心しやすいか?)
決闘が王座を巡る争いの決着手段である場面をそのまま使用するために、かつては存在した剣闘の神聖性を、
この場面に至るまでに2~3箇所程度軽く撒いて、ご都合主義臭を消しておく。
ここから再び改稿。
仮にブルーが負け場合にはディーエの襲撃を王弟の差し金とするための証拠を捏造する準備があるなど(ノーアイディア)、
手は打ってあるので心配はないとし、剣闘の実況を減らして周囲に注意する様子等、観客席サイドの動きをメインに。
ディーエの襲撃をもっとガチっぽく描く。
人間への制約を緩めなくてならないので、設定を弄る必要も出てきそうですが、大きな方向はこのように考えています。
根本的に何か勘違いしるということはないと思っていますが、これでプロット上は、主人公が主役を奪えてますか?
それから、主人公に肩入れしづらいという件、そして好きになれないという件について。
冒頭のシーンの次、ブルーとの剣術稽古の場面が悪さをしているんだろうなと見当をつけていますが、
そこの滑り出しで失敗していなかったとしても、現状の隅に追いやられた状態では、上滑りしてしまいますか?
325:この名無しがすごい!
12/07/19 00:06:33.71 olHCfvLc
>>324
本スレ475です
本スレでフランス語が多いと指摘したのはコロッセウムや剣闘士といった古代ローマに
近世フランスが混ざり込んでいることに違和感があったから
(奴隷解放=古代ローマの方がベースなのかと思って)
特にフランス的なものを想起させる意図がないなら日本語で書いておく方が無難
(両片手剣、掌に乗る大きさの菓子入れなど)
逆に近世フランス的なものを想起させたいならコロッセウムや剣闘士を変えた方がいい
あと、ディーエとキャニエシアの繋がりは
「政変に乗じてキャニエシアが攻めてくるからシシルはディーエの味方につかない」と言う反論封じのための言及
無理に広げる必要はないっす
シシルのキャラが立たないのは、どっちつかずの印象があるからだと思う
純粋なのはいいんだけど、無邪気さに振り切った聖母キャラにもなれず
小娘が粋がってるだけのように感じさせてしまう部分がある(周りの状況を知らないで理想論を振りかざすとか)
味方を選ぶ理由も曖昧。なに考えてんのかよくわからない
メルとの関係をもっと早い段階から深めて行動原理を「友達(メル)の為に」にしてみるのはどうでしょう
その方がグリースの裏切り(のふり)やディーエへの対立理由がシシル側から際
立つんじゃないかな
「決闘で王位継承権が唐突」は重箱の隅をつついただけなので(スマソ)、あんまり気にしなくても大丈夫かと
もし決闘の神聖性を強化方向でいくなら、
近世フランスでは決闘は貴族間の争いの正式な決着の付け方の一つだったはずだから
そっちから発展していったと考えると面白いかもね
(決闘者が貴族→従者→奴隷と変換していったとか。広場で行うため歴史的にも元々観客は多かった)
「ディーエの襲撃が王弟の差し金とする証拠」は
ディーエが元々王女と王弟どちらとも繋がっていて勝った方を殺す気でいたコウモリ
ブルーが優勢なのを見てメル暗殺を決行するも失敗、尻尾を捕まれるとか
王弟はブルーとの決闘で事故死に見せかけ、王女は殺害、
王族が死ねば奮起した人間を率いて革命を起こせると思ってたとか?
326:この名無しがすごい!
12/07/19 00:47:44.33 ri2Xf5yu
>>325
おお、さらに詳しくありがとうございます!
闘技場と剣闘士で引っかかりを覚える人にとっては、あのロケーションはかなり駄目みたいですね。
死んでも構わない存在が戦わないと寸止めにせざるを得ない→殺し合わせるための存在を用意する必要がある
というのでローマをモデルにしたのは確かなんですが、ローマで借りたのはそこだけなのと、
ロココとかあの時代のきらびやかな雰囲気はほしいので、ローマ臭を消せればそれに超したことはないです。
かの国において剣闘が古式ゆかしいものであると考えると、それっぽい会場はほしいところなんですが、
そうすると、あれしか思いつかないんですよねえ…。
建物をもっと丁寧に中世ヨーロッパっぽく描けば消えるでしょうか。
犬がドイツ、鳥がイギリス、姫が北米、王弟が南米の南北戦争、というイメージを元にしているので、
外国をにおわす程度に絡めることは出来ると思いますし、その方が面白いのなら入れたいところです。
実力が伴う範囲なら、面白くなることは何でもやりたいのでw
こういう構図なので、他国が絡むならディーエではなく姫と絡むことになると思いますし、
王弟とリナエスト(鳥)は貿易関係でいくらか密な間柄かもしれません。
そういうわけで王弟は南米、奴隷解放には反対派なので、ディーエとつるむというのはナイのです。
ただ、晒しでは、ディーエは王族皆殺しを目論んでいますし、
「 『王族が同士討ちをした』 と見せかけるためにディーエが細工している」 という情報を姫が入手しているとして、
それを逆手にとって王弟のせいにする(ノーアイディア)というのは、面白いかも…って、そんな複雑な話、書けるのかな…。
王位継承の決闘の唐突さは、すいません、見なかったフリをしてたところでした。やっぱ、唐突ですよね。
映画のグラディエーターのラストをどうしても、どうしてもやりたかったので! …ああ、これもローマじゃん。
もう少し歴史的な重みをにおわせて、妥当だと感じられるように小細工を頑張ってみます。
そして一番の問題のシシル…。
考えてることがわからないというのは、きっと、操り人形の域を出ていないせいです。
動いてほしいように動かしているのでしょう。
話を書き直すに当たって、心理の流れを整頓した方がよさそうですね。
何を望んでいるのか、そのために何をしようと考えているのか、など。
先にメル側についてしまうと、シシルの性格的に、ディーエに甘言を弄されたら心が揺れてしまいそうなので、
すべて札が揃った上で決断してメルについてもらった方が処理が楽という作者側の問題があってw
その代わりに、明確に意志を決定する、決定出来る何かを突っ込んで、胸の内をはっきりさせる方向でトライします。
イベントが少ない、に対応出来るような細かいところで、どうにか出来たらいいなあと、ぼんやり夢想中です…ノーアイディアですがw
327:この名無しがすごい!
12/07/19 10:18:26.39 Zsfeb4M1
>>326
フランス的な会場は自分はオペラハウスしか思いつかなった
剣闘士が古代ローマ固有の文化だからフランス語に置き換えてしまうとか
闘剣士と語順を変えるたけでもフラットなイメージなると思う(まあ、これもゲームがあるみたいだが)
一番いいのはセルヴォみたいに、名前だけ創作するのだと思う
あと、ごめんね違ったらマジゴメンなんだけど、
もしかしてシシルの心の揺れ(≡葛藤)を書くの避けてない?
避けてないなら以下は無視してくれ
もし避けてるとしたら、あなたの小説をつまらなくしてるのはプロットじゃなく、その姿勢だよ
こんなこと小説書き上げてる人には今さら言うまでもないけど
ドラマ=葛藤、小説をドラマチックにするのは葛藤=心の揺れだよ
どうしようもなく心が揺れる時にどう結論付けて次の行動に移すのかが
物語の核であり、そのキャラらしさでしょ
スィッラ殺害のシーンは飛ばしてたよね
あれは本筋に関係ないからかと思ってたけど
シシルの心の葛藤の処理に手を抜いただけなの?
メルになぜ協力するのかについてはシシルにもっと悩ませないといけないんじゃないの?
タイミングはカードが出揃ってからで全然構わないけど
シシルの心が揺れないと意味ないよ
悩んで悩んで、それでも何らかの理由(メルへの友情、同情、倫理的に一番納得できるから仕方なくなど)でメルについて
そのメルが玉座につくからカタルシスがあるんじゃないの?
イベントが少ないんじゃなくて、本来はシシルの葛藤で盛り上がるシーンがうまく機能してないんじゃない?
シシルはもっと揺らさないとダメだよ
328:この名無しがすごい!
12/07/19 11:54:45.87 DvoEvoy6
ども自作晒しにレスしたレス15の者です。
どうも感想が改善提案染みてしまうので続きをこちらに。
467氏の悪い点を上げれば、色々指摘されてるようにシシルが主人公である必要があんまり現状ないよね。
そして作者の力量だって悪くないけどなぜか平均的すぎて突き抜けてない印象を受ける。
地の文の要約、説明、語り、視点、筋、文章力……。いや実力はある、あるんだけど、って感じだ。
唯一、場面の選び方が下手かな。必要そうな場面が描かれずに要約されてるふうに思えるときがある。
ブルーはユーティナの墓参りしたりまとな墓つくってあげたりしないのかとか。
シシルがスィッラを殺してしまうところは場面としてもっと書いて欲しい気がするとか、
メルが王位継承になる手続き的なところと本人の反応とか。
シルルはセルヴォに乗ってひゃっほう!しないのかな。とか。
伏線と要約の流れでこういったけっこうしんどい物語り進行させる実力と比べると場面選びが残念っぽい。
全ての元凶は全知の視点のせいかなー、とは思う。
色々広げてさらに深く書いてるようで平板気味になってるよね。
視点の扱いをもっと掘り下げて、
ちょっとした筋だとか場面のチョイス次第で一度にブレイクスルーできるはずなのになんか惜しい気がする。
あとこの話って王位継承とブルーの事件が主要だと個人的に思う。
これだけ作者の狙い通りにシシルの軸足が王位継承に乗っていてシシルが動いてないってのは、何処かに選択ミスがあると思う。
単純に
シシル → ブルーに復讐を成功させる目的だとか ブルーを心配して追いかけてしまう
メル → 王位継承
の焦点化2軸を中心に他ちょっと視点移動したりして書けばよかったんじゃないかな
あくまで全知でシシル視点主にってだけでいくなら、
例えば冒頭の闘技場の場面でシシルがブルーの動機、ユーティナの死の事件を知ってしまっていれば、
シシルの魂がとか誇りがとか話す彼女の美点が急に輝きを増すはず。
となるとディラ辺りがシシルにユーティナの話漏らすか、メル視点あるならメルが王位継承と駒のブルーを追っていたら、
突如メルの視点ではディラが人間を愛しているという目線が登場する。
メルにとって理屈的なだけの王国経営に味わいが出そうな気がする。
メル視点でやばっネタバレするってところは
どうでもいいこと書いてコメディタッチ挟んでればいいんじゃない
実はメルがやることはやってるけど変なことばかり考えてるとか
色々書いちゃったけど視点の扱いが最重要だと思う
最後にGAだとなにか今風の萌えかラノベ要素だとかあって
どこかぶっ飛んでないと三次まで拾ってくれないんじゃないかなー
329:本スレ467
12/07/19 20:04:04.04 pLaZiFg2
>>327
おおお…屋内という発想がゼロでした。
そうかあ、最後の場面で屋根を開くことが出来れば、両国国技館でもいいんですよね。
上に吊ってある屋根のフサフサとかがあれば、何となく神聖っぽい雰囲気も出そうな気がしてきました。
オペラ座みたいな外見の国技館。イメージがカオスになってきました。
オリジナルの名前…。頑張ってカッコ悪くならない程度にそれっぽい名前を考えます。
おーギブミー、ネーミングセンス。
葛藤は、メインの筋書きが複雑すぎて個人の葛藤まで手が回らなかった、というのが近いんですが、
決心に至るまでの道筋は、ここで決めてくれなきゃ困るという作者のメタ的な理由と制御いっぱいいっぱいの現実のために、
シシル本人の意向を無視して、人間側に行く道を塞ぐ処理で逃げました。
こりゃ誰が見ても受動的すぎですね。なぜ指摘されないと気がつかないのか…とほほ。
スィッラの場面は、練習→ディーエ(→スィッラ)→ブルーの決闘(一応)→ディラ、とバトルが続いてしまうので、
あんまりバトル満載でもダレるだろうと思って飛ばしました。
上手下手は置いといて、バトルを書くのは嫌いじゃないので面白く出来るなら入れるんですが、
多分、どれも似たり寄ったりの展開になって飽きると思います…。
今回ディーエと戦わずに済む方向にシナリオを組みなおすとしたら、入れられそうです。
葛藤に関しては、ノーアイディアの行き当たりばったりで、ぼんやり考えていたこととして、
表面の綺麗ごとしか見えていなかったのが、仲立ちすることによってメル側とディーエ側の水面下の応酬を知り、
へこんだところをグレーズに慰められて軽く復活するものの、その後グレーズが人間側に寝返ったことで、
軽く人間不信に陥り、しかしどういうわけか(ノーアイディア)やっぱり人を信じていこうという気になって、
あとは、どうにかしてメルを選んでもらおうかなあとか。
ディーエの王座への執着をもっと足して、メルが王族として民草のことを真剣に考えていたら、
選びやすいかなあとか考えていました。
制御できるなら、決めるまでは、迷わせたいんですが…。
330:本スレ467
12/07/19 20:05:40.37 pLaZiFg2
>>328
詳しくありがとうございます!
ブレイクスルーできるはずなのになんて言われちゃうと、にやにやしちゃうから駄目ですwww
場面の選び方が下手というのは、初めて言われました。
そして例を見て、そういや市販の小説ではそういうの書いてるなあって思いました。
自分でも認識できるほどに明らかな短所が、おもしろ設定とシナリオの作り方が本気で下手だというもので、
最近ようやく長編の枚数に合ったプロットを立てられるようになってきたところでして、
それでも今回も、遊びがない、イベント不足とか言われているようなレベルなので、
話を進めるために必要なものと、話を楽しむために必要なものの区別や判断が出来てないんですね。
話を複雑にすればイベントが増えて面白くなるはずだと信じて話を作ってきましたが、
まあその考え方が間違ってるわけじゃないんでしょうが、複雑な筋書きはそれなりに面白くはなっても、
必ずしも楽しめる話になるとは限らない、ということですね。
この考え方は自分の中で新機軸でした。
ああ…新機軸すぎて、楽しめる場面の選定方法が皆目見当つきません…困ったw
今回改稿するに当たって>>324のように考えてはいますが、シナリオを修正するのと同時に、
箸休め的な場面というか、場面自体を楽しむようなものを入れていかないと駄目そうですね。
でも入れたら入れたで冗長って言われちゃうんだよなあ。
話に絡まっていて物語が停滞しない程度に休める場面っていうのは、難しいですね。
現状コメディタッチな方面に一番簡単に進んでくれそうなのがグレーズなので、
グレーズのいる場面を出来る限りライトになるよう、出番を増やしつつ会話に気をつけてみます。
まあ、途中で裏切っちゃいますけど。
メルの中身をおかしくすると、制御不能になる恐れがw
あと、シシルとメルのラインが被りすぎの件は、シシルに独自の目的を持たせられないか検討してみます。
ブルーの復讐や、グレーズの今の地位を守ることのようなものがシシルにはないのが、
>>325の方の言う「味方を選ぶ理由も曖昧。なに考えてんのかよくわからない」なのかなと思うので。
これで、おそらくシシル専用ラインになって、メルと被らなくなるんじゃないかなあ…と。
シシルのための物語をさらに1本追加しなくてはならなくなるので、お前やれんのか?とは思いますが、
そうでもしないと主役を奪えないっぽいので…。
331:15
12/07/19 23:33:19.87 okyrtvFl
>>330
シシルの筋をいじる案は良いと思うけど
あなたには力があるし筋造りはあんまり心配じゃない
でもまあ重要なんだけどここは伏線にしよう伏線にしようと筋を張ろうと頑張りすぎてる
だからうまくても面白くない
世界に対する世界観はあっても人物がそれぞれ持つ世界観とか行動がない
簡単にいえばこちらから見ると些細な問題はあってもプロットがとかじゃなくて
そういったプロット面はあなたが改稿を重ねていけば解決する力量があると思われるから心配じゃないんだ
心配なのは
あなたは シシルを尊敬できてるのか? 愛してあげることができてるのか? というところにあるんだ
誰かに何故? と訊ねられたら、作者はその中身のいくつかを再現として書けばいいんだし
作中でシシルがこうだからこそ尊敬してる愛してる
そういった重要な役回りでも何気ないところでも最大瞬間風速ともいえる場所は一体どこなの?
そこが無いか
あっても再現の仕方が足りないから今更迷うことになってる
もう一度手短にイメージスケッチするようにシシルだけについて短編書いてみれば?
小説として整えるところの力量はあるんだし
シシルについて理解できれば
あとはシシルに対して全てが小説的に向かうように納得するまで改稿すればいいんじゃないの
332:この名無しがすごい!
12/07/19 23:36:25.41 okyrtvFl
ああしまった
上の>>331の名前の15は本スレ15ということですので
333:この名無しがすごい!
12/07/20 13:43:38.34 nogPPZZm
本スレ20
本スレ28ですが
主人公を必ずしも万人受けする方向に舵取りする必要はないと思います
安直にそれをすれば十把一絡げのテンプレ主人公になりかねませんし、個性がなくなってしまう恐れも
ただ、主人公である以上必要なのは、「信念」と「義」ではないかなと
例えばダークヒーローものなんてジャンルも確立されていますが、あれなんてその最たる物で、極論で言えば大半の主人公が犯罪者なんですよね
けれど何故支持を得る事が出来るのか
それは確固たる信念を持っていて、その行動に義があるからではないでしょうか
これはそこまで重く、難しいストーリーじゃなくても同じだと思いますよ
例えば、無気力無関心の主人公がヒロインと出逢ってキャッキャウフフを繰り返している内に、ヒロインの事を大切に思い始める
そして何らかの事件で窮地に陥ったヒロインを助けようと主人公が奮起する
良くあるラブコメの展開ですが、これだって最終的に主人公はヒロインを助けたいという「信念」とヒロインが自分にとって大切な人だからという「義」で動いている訳ですから
アルに共感出来ないと感じたのはそれが少しずれていたからです
基本的には本スレで書いた通りですが、折角なのでもう少し具体的に書いておきます
アルがレオルを憎んだ原因は家族や使用人を殺されたからですよね
「犯罪者を憎む主人公が、報復として犯人を見つけ出して殺す」
これ自体は問題ないと思うんです
仇討ち文化自体、日本人には馴染みのある物ですから、それだけで拒否反応はそうそうないかと
ただ、その後のアルの行動がその図式を自らことごとく壊してしまっているかなと
クランが拐われ助け出した時、彼は追い剥ぎの如くチンピラの全財産を奪っていますよね
レオルと初邂逅を果たした際も、自分が悪人を護衛しているのを知りつつ誤魔化し、それが無理だと踏んだ瞬間、武力に訴えていますよね
この結果どうかというと、アル自身も犯罪者に成り下がっているんですよ
つまり家族を殺したレオルを糾弾出来る立場にない
俗にいう「お前がいうな」状態です
残るのは「家族を殺されたから」という完全な私怨のみ
一貫した信念はあるんですが、そこに義がまったく存在しない
これが魅力的に映らない最大の原因じゃないでしょうか
あと、細かい事で優先順位が低いと思ったので本スレでは触れませんでしたが、レオルの冒頭、そしてジラル戦での台詞である「正義の味方」
これはちょっと引っ掛かりました
いや、冒頭では人物像が定かじゃなかったので気にはならなかったんですが、ジラルの人となりが分かるとちょっと違和感が
こんなに出来た人物がいくら大義があるからと言って、人を殺して尚「正義の味方」を自称するかなと
ましてや妹と同じ年頃である主人公の家族を皆殺しにした直後ですよね
この台詞はちょっと違和感がありました
と、色々書きましたが、最後にどう決着を着けるのかと、先を読ませる力は十分あると思います
安易な迎合ではなく自身の書きたいモチーフと世間のニーズをしっかり擦り合わせるのが良いかと
とりとめのない感想ですが、何らかの参考になれば幸いです
そんな感じです
334:本スレ467
12/07/20 19:37:03.29 T9IMIezu
>>331
褒められるのは慣れていないので、うひょぉーとなってしまうのですがw
すみません、力があると言っていただいて嬉しいのですが、あれはかなりテンパってて、
多分ぎりぎりアウトで拾い損ねたものも結構あると思います。
伏線をカモフラージュして埋没させるのが難しすぎる…。
1年ほど前に晒したときにも、頭だけで書いてるみたいだ、話に魂が感じられないと言われました。
今回はそれがシシルで、作者の魂(≒愛)が彼女にはなく、頭だけで作ったキャラになっているのでしょう。
…と理解したつもりなのですが、合ってますか?
舞台裏の話をするのは格好悪いのですが、語り合うスレなのでご容赦をw
今回、自己解釈したハードボイルドな(=カッコいい)キャラによるファンタジーとして話を作っています。
「カッコいい」を「信念がブレない」と定義して、ブルー以下、主人公以外のキャラに関しては、
良かれ悪しかれ、そして作中で使えているかどうかは別として、ブレない芯を持っているように設定しました。
ただ、主人公がブレない信念を持っていると(主に自分の実力的な問題で)話がストレートになってしまい、
物語が滑っていくだけになるだろうと考えて、一皮剥けてもらうつもりで未熟設定にしました。
これは失敗していて、好感を持てないという感想になったわけですが、未熟だからというわけではなく、
信念を持たせないことと心中を曖昧にしておくことを混同したために発生した問題で、
未熟なりに全力だったらよかったのだろうと>>327や>>328を見て考えているところです。
おそらく、シシルのための筋を追加すれば彼女の氷山の水面下部分も作ることになるはずですし、
未熟なりの本気を見せれば、シシルに関する既出の問題は概ね解決できると予想しています。
しかしながら、キャラのあれこれを入れるにも、結局は伏線を張ってそれを回収する作業になって、
遊びがなく話を進めるだけになっちゃうんじゃないかなー…という予感がひしひしと…。
シシルのバックボーンも、今これを見せておけば後でこう使えるから云々と判断しそうです。
要は、効率厨なんですな。
必要だから入れるという部分を、楽しめるものとして入れるという方針に変えることが出来れば、
シシルがセルヴォでヒャッホイする場面を入れるという発想も出るのでしょうけども、
効率ではなく楽しめるように情報を出すには何を基準にどう選べばいいのか見当がつかないので、
これをクリアするための要が見つからない限り、どれだけ直しても轍を踏む気がしています。
…と書いているこれ自体が効率を求めているようなものですが、理屈と方策でしか書けないので、
なすべきことを明確にしないと先に進めず…。
意識するポイントがわかれば、取り入れて変えていけるとは思うのですが。
読み手の自分は、秘密や謎が明らかになることが楽しくて読んでいるように思います。
それだけなら話を進めるだけでも出来てしまうので、それ以外の何かがあるはずなのですが、
それが何なのか、思い当たらないのです。
335:この名無しがすごい!
12/07/21 01:26:42.09 PrsbXnPM
>>334
効率を求めるのなら、話の焦点であるメルの王位継承権(≒暗殺失敗シーン)をいかに盛り上げるかが肝だと思うけど
現状、ここを最大限に盛り上げようとしているようには感じられない
なんでシシルを主人公に選んだの?
メルやブルーではダメだったの?
シシルを主人公に据えることでこのシーンはどう盛り上がった?
私が思うにあなたは、プロットを理屈で作りすぎてしまっていると思う
理詰めでプロットを作るのは悪くない
でも、理詰めで作るなら徹底的に理詰めで作らなきゃ駄目だ
シシルがメルにつくのはどうしてか、その心理の流れを徹底的に理詰めで考えろ
物語の流れや作者都合なんかに逃げちゃ駄目だ
これはシシルの話なんだから、物語の全てをシシルが納得できる流れに変えろ
シシルの感情を作者の都合に合わせるんじゃなくて、シシルの都合に物語を合わせろ
なぜなら、彼女は主人公だから
それができなきゃシシルは主人公から降板。別のヤツを主人公に据える
一度プロットから離れてキャラの感情を丁寧に追った短編を書いてみることをおすすめする
スィッラとシシルが仲良くなったきっかけとか、それこそシシルがセルヴォに乗ってヒャッホゥするとか
キャクターの感情をプロットの犠牲にしたらダメだ
頭で書いてるってのは、プロットが優先しすぎていて
キャラの感情を作者が大切にできてないってことだよ
336:この名無しがすごい!
12/07/21 06:05:04.33 4V5ml8ki
>>334
一番大きな問題点は貴方がラノベを書くつもりが無い事だ。
何故シシルを英雄にしない。
中世剣闘士の日常ものって誰得か良く考えて下さい。
晒しを読んで「なぜシシルが主人公なの?」と思った人は多い筈です。
>「カッコいい=信念がブレない」
いや、それはいいんだけどね。『起』はどうするんですか?
改稿案って『転』しか書いてない気がするんですが。
337:本スレ15
12/07/21 08:36:56.60 mWy9zoFW
>>335
俺も335氏の意見に賛成だなあ
>>334
色々事情はわかった
まず
1 現状作中にはブルーの復讐しか良い物語がない
2 作者がシシルの筋があれば問題は解決すると思っている
といったところかな
あれこれ話すより良い解決方法がある
一人称で書くか全知客観でも一人の焦点化に限定した三人称一元で書く
これであなたが悩んでいることは概ね解決するんじゃないかな
筋立てがうまいのはうまいけど全知客観視点で逃げてるところを感じるから
視点を変えるだけで相当情報の出し方にも制約がかかるし
焦点化する主人公と語り手に
「主人公つまらない、語りが悪い」といった重荷が直接かかってくる
作者なんだし好きなこと書けばいいけど
視点だけは変更したほうが良い
もう全知客観の多元視点で逃げながら主人公の側をうろつくのは時間の無駄にしか思えない
ストレートに書くのと複雑に書くのを同時にやれば解決だよ
338:本スレ467
12/07/21 08:59:45.26 UqQI0zM2
>>335-336
共通の答えになったので合わせて先に。
主人公をシシルにしたのは、他キャラだとラノベとしては物語がシビアになりすぎるのではないか?という、
消極的な理由でしたが、選んだからには、話のテーマはほかに比べて緩い彼女に相応なものにしようとは考えて、
「井の中の蛙が大海を知る話」というようなニュアンスに決めました。
今となれば、ストーリーとしてはメルでもよかったというかメルがよかったんじゃないかと思いはするんですが、
勝負する人を管理する人がいて切ったら血が出る話が書きたかったんです。ここがこの話のエネルギーでw
>>335
承前。大海を知らない蛙という部分しか明確になっていなかったせいで一番弱く出来ていた主人公が、
それより強い他キャラにもスポットを当てようとした結果、霞んでしまって中心点がわからなくなった、
というのが最終的な形なのかなと思います。魅力的な悪役にお株を奪われるのと同じ罠にはまったみたいです。
実のところ、当時は一応あの暗殺未遂が山場のつもりで書いたんです、あれでも…。
あれでは裏切り者が判明しただけで誰の心理も変わっていないから盛り上がりに欠けるんだろうなあと、
突っ込まれてやっと気がついたところです。
長々と話につきあっていただいて、そして今このレスを書いていて、ようやくうっすら気づいたのですが、
イベントがイベント単品で独立した状態になっていて、誰の心理にも絡んでいないもののが多く、
だから、物語としてはそれなりでもドラマになっていないので面白くない、ということなんでしょうか。
違ってたらカッコ悪いなw
週末になったので、短編という洗練された形にするかどうかはわかりませんが、
シシルを初め、登場人物の生い立ちを追って、心理面での説得力を増強するのと同時に、
次のプロットを考えるときには、常に誰かの心理的ステータスがイベントによってスイッチするように、
登場人物の内面の変化と捻りを意識して作ってみようと思います。
出来れば、1場面で2人変わるとか出来るといいんですけどねえ。(効率厨)
339:本スレ467
12/07/21 09:00:16.08 UqQI0zM2
>>336
承前。なぜ英雄にしないのかというのは、子供の頃からの思考の癖というか感覚というか、
個人の力程度で革命なんて成功するわけないというのが根底にありまして。
異能が弾圧・迫害される世界において、革命のために立ち上がった強力異能持ちの主人公一派六人が、
国家権力に掴まり皆殺しになることで民衆が目覚めるという割りとイヤンなものを中学生の頃書いたくらい、
個人の強さで国家がひっくり返るような話を書くのは受け付けないみたいです。読者としては好きなんですが。
世界を敵に回しても勝てるくらいのカリスマか実力か、何らかの力が初期から満ち溢れているだとか、
それこそメルやディーエのように血筋がどうのといったアドバンテージがあれば英雄にするのも有なんですが、
前者ではただの未熟者に出来ない、後者はシシルが隠れ王族だとありがちすぎて没個性的?という不安のために、
そもそも選択肢として上がって来なかったものと思われます。
「おもしろ設定とシナリオの作り方が本気で下手」な自分としては、
どこかで見たことあるような…という言葉をとにかく回避したいというのが強いです。
言ってみれば、不安の現われの結果が一般人のシシルになってしまったというか。
改稿は頭から全部書き直しますが、起承の流れはあらすじレベルでの変更はないつもりです。
その代わりに、冒頭ではシシルがどうして国家転覆を願うのか(初期は母を殺された的な私怨予定)を書いて、
中庭の練習風景ではメルはあと一味悪役っぽく見せるように気をつけて…という、
流れではなく説得力を持たせる方向で変えようかと思っています。
340:本スレ467
12/07/21 09:17:16.43 UqQI0zM2
おっと、レスを書いている間に。リロードすればよかった。
>>337
あ、あれ…一人称的三人称で書いていたつもりだったのに…と一瞬思いましたが、
場面の最後とか、ブルーの過去の話で、結構あちこちに視点飛ばしたんでしたね、今回は。
今回のシナリオでは、誰が裏切り者かわからないサスペンスを狙っていたので、知らぬはシシルばかりなりで、
全員疑わしく見えたりしないかなーという下心があってチョロチョロ入れてみたんですが、
視点が点在することで内容が発散しているのであれば逆効果ですね。
ただ、もしもこれが、メイン部分でシシルの過去やら思考やらで肩入れ出来るように書いてあれば、
シシルのフレームに他キャラよりも強度があれば、別だったと思いたいところなんですが…。
「復讐しか良い物語がない」というのは、ほかが誰の心理にも絡んでいないイベントしかないせいかと思うので、
メルが王位に執着する理由、シシルが助けようと思う原動力なんかがあれば印象も変わるかなと考えたのですが…、
何が出来ていないのか、まだ本当にわかったわけではないので、違ってるかも。
今回は三人称でも言葉の制約が多くてちょっとシンドイので、一人称は難しいです。技術的な理由ですみません。
視点をよそにやらずにか…疑わしく見えるようにしたければ、あの細切れをやめて描写で頑張れってことですね。
嘘を書かずにミスリードか、出来るかなあ…かなり不安だw
何とかなるか、プロット段階で検討してみます。
341:本スレ15
12/07/21 17:07:49.92 4QoDUxvf
>>340
狙いは成功しても効果はでてないという悪循環を理解しよう
だから「ああ、うまいね」だけで終わってる
小説ラノベの物語は情緒的な経験を読者にさせるものなんだ
あれだけ読ませて読者にはろくに面白い部分がたいしてないというのは普通は有り得ないけど
あなたはかぶってないプロットを書いてるつもりかもしれないけど
そういった部分はとっくにやりつくされてほぼ面白くなくなってるの
このままじゃたとえばミステリーの賞を一度貰っただけで二度と出てこない
読者のつかないような作者になってしまうよ
君が投稿しようとしてるラノベだって
読者が着かない売れないのは作者としてあっさり終了するの
作者に厳しい競争のなかでなんとか生き残ろうっていう目標を感じない
現実には新しいことをやるっていうのはやろうとしても後回しになって
最低狙ってるジャンルとして面白くできることを最初にしようと努力するもの
作者としての目標を「新しい」から「生き残る」に早く設定し直してくれ
342:本スレ467
12/07/21 21:47:25.75 UqQI0zM2
>>341
狙いが成功して、効果は出ない。そんなことが…!
本当に成功してますか? こんなこと質問してしまうのも何なんですが。
もしも狙いが成功しているのだとしたら、狙い自体は効果を発揮しているにもかかわらず、
ほかに失敗しているものが足を引っ張って全体が失敗に終わってしまっている可能性はないかなあ…とか。
成功したものはそのまま留め置き、失敗したものを引き上げる方式でないと直せないので、
出来ていることと出来ていないことを明確にしておきたいです。
組み合わせが新しければ新しいっぽく見えるかなというだけで、この話の素材に新しいものは何もないと思います。
プロットも大きな筋としては王道で、王女が王位につくのをサポートするのは、非常によくあると思っています。
組み合わせによって既視感を消そうと躍起になっていますが、新しいことやめずらしいことをしているつもりは特にありません。
既視感について気にしないようにするには、ちょっとこれまで感想や評価シートに書かれすぎました。
晒しではここ2作は既視感という感想がなかったものの、結構言われましたしw
小手先の目新しさをほしいとは思わないのですが、どこかで見たような、は避けないことには始まらないかなと。
生き残るためには、まず生まれないと始まらないので、どうしても当面の目標はそこになってしまいます。
ただ、2作品で言わなくなった程度なので、話と主人公が合っていないのは不慣れでぎこちないせい…と思いたいところです。
作り方に慣れてきたら、テーマに合う範囲で、よくあるというほど見かけない組み合わせの設定を作れるようになる…かもしれません。
ライトノベル、というより、小説を書けてないのでしょうねえ。
何があれば楽しくなるのか、何がないから楽しくないのか、その根っこの問題が明確にならないと、
何をどう何回かいても、おそらくこの話と同じようなものしか書けないままだろうと思います。
その原因を、今回はシーンに登場人物の心理的な遷移が絡まないためという結論にしたのですが、
それを意識して書いて、出して、まあGAじゃ駄目でしょうけど、そうしたら評価シート見てまた改善するしかないですかね…。
343:本スレ15
12/07/22 01:57:45.08 QwMYGdy4
>>342
もうね俺は全部読んだからまだいいけど
変な理屈をこねないw
あと既視感とかいうのを感じるなら逆手にとってそこからの変化を見せていくのが普通の感覚
既視感とかあるのは既存の作品を良く模倣できてるからこそ恥じることはないよ
指摘されてるのはそれだけでこころに迫るとこも新設定もないよって話だろう
面談方式じゃないといけないのか?w
>ほかに失敗しているものが~可能性。などなど。
467氏は落ち着こう焦りすぎテーマなり物語なりプロットなり熟考していこう
まず
床に落ちて割れた卵に特に衝撃がかかった部分があったとしても
他の部分に当たれば割れなかったとは思わないよね
プロット上は王位継承で話が進んでるけど
ブルーの復讐なんかはまずブルーの悲劇があってから王位継承事件の参加になってる
そこはメルが王位継承する王国を建て直す
とかいう筋外の人間の悲劇的運命の筋のなかなわけだ
ということは本質的に
*A海近くの人間達が難民化したことがまずテーマか物語の軸なわけだ
でもそこに
*B王位継承の筋が入り
微妙にAとBに絡んだ
*Cブルーの復讐
*D未熟なシシル
*E人間の王国をつくる騒動
が入るが、とはいえCはBに対しての直接的な進行にはなるけどAには弱い
実際物語り上でも根本的な解決には辿り着いていないよね。
で、そこに*Dであるシシルの筋を入れようとしている……。
結局はAから見るとCはちょっとしたエピソード扱いなんだよね。
まあでも物語としての情緒面は一番主要なものを与えられているわけだ。
プロット上でも条件の進行となる鍵となっている。
他にはシシルが影武者役するのもあるが、これは特にACとは関係性の薄いものだし、
影武者役は成功してるけれども扱い方を考えると、
意外性を狙いすぎなのか後半終盤から唐突に成功する。
まあ実は当初から張られていたわけだけど、そこが「ああ、なるほどね」となる点のひとつ。
で読者は一体何を解決したいのか考える
Aじゃないようだ(少しはなんとかなってるのか)
BなのかでもBは解決したでもAを少ししか前進させない
Cは解決したじゃあCをもっと中心にしろよ
じゃあDのシシルって何なのよ? Eの人間達ってなんなのよこいつら……
そんな風になるわけだ
まずグループ・ストーリーじゃないしブルーの物語でもない
それなのにCが最も成果を得て解決することに疑問を持たれてるわけだ
ということはBについてもAについてもその価値は揺らいでくる
テーマだとか物語だとかプロットがずれまくってるか多すぎるんだよ
あなたに評価シートを送ったところ感想人達、皆はそこを厳しく指摘してるわけだ
普通は一人称か一元やってれば、「あっ主人公ダメだ。物語がダメだ。テーマが。筋が悪い」とか感じだす
やりたいのは群像劇でもないのにラノベ一本にこんなにプロット造ってるのはまずおかしい。
王位継承といってもラノベではとても安直になってたりする。遠大になっててもまず最初に王位継承までやったりしない。
群像劇でなくとも普通は一本書き上げる作品にここまでしない。質を上げるとかどうとかじゃなくて収まらない。
収まらなくて原稿二千枚になったとかならまだ分かる。でも数百枚にしましたじゃ通らない。
うまくみえるだけ、既視感、萌えなし、全体的に面白くない、と判断されてるんだから。普通は懲りてるはず。
344:この名無しがすごい!
12/07/22 03:23:11.51 z4JxfYCf
>>50「暮空島恋愛実験」
電気についてだけ書いておく。
まず始めの常識だがスタンガンは人を殺す為に作られた武器だ。
これは当然恐怖の対象となる。
W=E*E/RでありW=I・I・RなんだがRの位置に注目して欲しい。
Wを大きくするのは電圧より電流を大きくした方が有効(破壊力が強い)である事を意味する。
高圧電線が高電圧であるのにもそう言う意味がある(エネルギーロスが少ない)。
判り易く言うと人を殺す目的(大出力)で作っていなければ絶対に人は死なない。
高校時代に1.5Vの乾電池を30,000Vに上げて感電する遊びをやった事がある。
メチャクチャ痛いが電流が小さいので絶対に死なない。
人によっては快感になるんだよこれが。人間の皮膚抵抗値は結構大きいので電気の仕事している人間は交流200Vくらいだと触れても気にしない。
普通の人は家庭用交流100Vで飛び退く筈だが、人間は意外と電気になれ易い。
だから死なないと判っている電気攻撃はあっという間に恐怖の対象から消えてしまう事実がこの作品の不味い点。
次に対策の話だが電気の近道は距離ではなく、合計抵抗値が一番小さいルートになる。
電気が二点間を流れるのは間違いない。が、体を接触し合い断面積が増えるとルート数が増えるので電流(しびれ)は減る。
並列回路だと流れる電流が減るって意味だ。
そもそも小島なんだから腕輪や首輪を海水に漬ければそれだけで電流は小さくなる。
あくまでも『スタンガンは人を殺す為に作られた武器』である事を混同しないように。
この作品では恐怖の対象として準備した小道具の設定が甘過ぎたって所ですね。
恐怖の対象となる設定に煮詰めれば性能部分を書き直すだけで作品に支障が無くなります。
設定が甘いだけでつまらないとか言われたらたまったものではないと思いますので、もう少し煮詰めて下さい。
ちなみに皮膚が無い状態(体に針を刺してるとか)は6Vが限界と言われているが場合によってはそれ以下でも死ぬ。
345:335
12/07/22 04:04:53.39 BbF/Gkq3
>>338
心理ステータスが一場面で二人変わるなんて、そんな変な効率は考えても仕方ないよ
考えるべきなのは、それはシシル(主人公)の心理変化なのか、あるいはシシルが他人に引き起こした心理的変化なのか、の二点
どちらでもないのはいらない
物語の全ての要素は主人公に奉仕するべき
これは自論だけど、主人公は物語の牽引役ではなくて、物語そのもの
物語ってのは、主人公の心的変化、または主人公が周りに引き起こす心的、状況的変化のこと
現状あなたの話ではシシルが主人公になれてない
まず、この話はシシルの為に設計された話ではないよね
だからと言って、物語の必要に迫られてシシルが設計されたわけでもない
これは一つ二つエピソードを付け加えてもどうにもならない
他キャラだと内容がシビア?
どうしてシビアさで勝負しようと思わないの?
メルっていう年若い王女がいるんだから彼女を主人公にして上手く読者の同情や共感を引いていけばいいじゃない
「井の中の蛙が大海を知る」にしても王女の王位継承に関わってシシルが大海を知ったようには思えない
シシルの得た知識は全て伝聞で実体験に基づいたものではないからね
プロット上の狙いである「メルの王位継承」と
主人公上の狙いである「大海を知る」の
(本来は相互補助の関係にあるべき)二つの狙いが遊離している
今のプロットを活かすのであれば主人公がシシルなのはベストではないし
主人公をシシルにするのならプロット上の狙いは変える必要がある
いずれにしても、物語の根本から練り直す必要がある
主人公が主人公たりえる物語
(この話はシシル(仮)が以外が主人公だと成立しないって話)を紡いでください
「なんで主人公を○○にしたの?」と言われるような話を書いてちゃ駄目なんだよ
最後に反乱の鎮圧の話だけど、小野不由美の十二国記シリーズの「風の万里 暁の空」の研究をお勧めする
祥瓊(または鈴)の描かれ方とシシルがどう違うのか、比べてみるといいと思う
346:この名無しがすごい!
12/07/22 04:17:33.03 1xho6NzM
>>344
横から口を出して申し訳ないが
>まず始めの常識だがスタンガンは人を殺す為に作られた武器だ。
これ、まったく違うぞ
スタンガンは英語でStun-Gun
読んで字の如く【気絶させる、呆然とさせる為の銃】だ
広義のスタンガンにはゴム弾やマイオトロン、スタンバトンやテーザー銃なんかも含まれるように非殺傷個人携行兵器の総称だから
それと電流は数ミリアンペアだが、電圧は10万~50万ボルトぐらいある
つまり死ぬ事はないが薄手のレザーコートぐらいなら貫通して制圧する事が可能
この数値からも逆説的に殺傷目的の兵器でない事は分かるだろう
347:本スレ467
12/07/22 10:05:59.71 4WHsELC3
>>343
すみませんすみません、ほんと申し訳ないです。
こうやって原因を明らかにしていかないことには先に進めないので、
大体いつもこのやりとりみたいなことを、数ヶ月くらいテキストで一人ブレストしてます…。
数学でいうとこの、公式を暗記できなくて公式を導いた証明を理解しなくては先に進めないタイプです。
一人称で書いたとしても多分、制約が難しいなあと思うだけで、気づかずに書ききってしまうんです。
自分にとって、プロットさえ作ってしまえば、あとは演出を気にして文章に起こすだけの作業なので。
高校生男子の一人称で書いた前作も、もらった感想は、よくできてるとは思うけど…でしたし。
途中でこれじゃ駄目だと気づけるなら、もっとマシな場面選択が出来ているんでしょう。
正直に言うと、面白いってことがよくわからなくなっています。
ほかの人には自明な感覚が欠落しているか、やって当然の手順をやり損なっているか、
そういうレベルの根本的なことでトチってるはずなんですが。
A~Eで解説していただいて、結構多いなあと実感しました。駄目すぎる。
Aは度外視というか、作者脳で変わらないことが分かり切っていたので意識していませんでした。
英雄を書くのが苦手な感覚と同じで、あれを全部変えてしまうのは無理だろうと思うのと、
もともと人が多い分筋も多くなってしまうので、Aはバックボーンとし放置しておきたい部分ではあります。
Eのディーエラインが弱すぎるのは気になっていたので、改稿では第三勢力にしたいなあと考えていました。
現状でCが一番いい理由がよくわからないですね。どうしてこれはもっとも成果を得ているのか。
大勢の中に存在する普遍的な流れだからか? 具体的なエピソードとして書いてあるからなのか?
これの理由を全体に応用することが出来れば、今回のこのシナリオでも上手くいくのではないか?
…というのが、今一番の関心事です。
既視感はさておき、萌えに関してはキャラクターの魅力ということになるでしょうから、
結局はこのへんをクリア出来ればいくらかは何とかなるのではないかなと睨んでいるのですが。
>>345
やべえ、祥瓊バレてるw
実際に意識したのは月の影影の海の方なんですが、狭い世界しか知らない小物でも、
書き方によっては入り込むことも出来るんじゃないかと考えてました。
出来ていなかったので、全然駄目なんですけども。
もう一度読み直して来ます。
シビアを避けたのは、これはラノベじゃないですねって感想を回避するためでした。
これもまた、既視感共々、もういいってぐらい感想をもらったのでw
そんなわけで今回も評価項目に入れておいた次第です。
メルを主人公にした方が手っ取り早くて楽なんでしょうけど、話自体は捨てずに行きたいので、
シシルが主人公になるように直したいと思っています。
主人公のために話を作ったつもりだったのになあ…おかしい。
今回のシシルの知った大海は、実体験を伴っていない知識であって経験ではないということで、
考えている改稿では、人間側の現実を見に行くとか、人間は汚いものだと知るとかした上で、
メルを選び、綺麗ごとを信じると決意するという話に出来たらなあと思っています。
与えられた情報でキリキリ舞いするのではなく、自分の足で歩いていけば印象も変わるかなあと。
シシルの内面が変化すること、一歩先に進んでいけることを話の中心に据えておけば、
そしてそのために王位継承問題とかが存在するという比率になれば、いいということと理解したので。
要は、シシルが動いたことによって王位継承が転がればいい…んですよね?
でもこの方向で行くとシシルが軍師ポジションに収まってしまいそうで、それも何だか微妙な…。
348:この名無しがすごい!
12/07/22 12:15:24.11 5IuFmmEQ
シビアだとラノベじゃない、って変な思い込みだなあ
それを上手く料理して読者を楽しませることを考えるのが小説家じゃねえの?
主人公が不幸のどん底から始まるラノベなんかいくらでもある
どうも、自分が楽しようとしてることをあれこれ理由つけて正当化しようとしてる気がする
349:本スレ467
12/07/22 12:29:34.94 4WHsELC3
>>348
シビアな話は、駄目ではないでしょうが、現状の流行を考えると厳しいだろうなと思います。
晒しの感想でも1人の方は「重さが気になるけど」と書かれてますし。
それと、自分として禁じ手にしているのは、好きなだけあって歯止めがかからなくなってしまうからでして…。
ブルーの過去の話とか、あのへんがデフォルトで、さらに下に行ってしまうというか、
そばかすが虐殺されていくシーンなんかを楽しく書いてしまって失敗するパターンです。
不幸のどん底というより、エグいだけになっちゃうんですよね。
現状、その他にも出来ていないことが山積している状態ですし、
失敗する可能性が高いパターンを選ぶより、出来る手を打ってみる方が確実かと思っています。
その上でやれるなら、やってみたいとは思いますけどね。
350:335
12/07/22 13:28:32.17 BbF/Gkq3
>>347
シシルが祥瓊なのなら(陽子でも構わないけど)、祥瓊のキャラとしての変化をもっと意識してみるべき
(陽子の変わり方は無知→人間不信→自己嫌悪→誰に何をされようと自分は他人を信じる、だけど
これを素人の筆力で描くのは無理ゲーすぎる)
風の万里では祥瓊が慶王憎し→慶王に諫言しなければ
鈴は慶王なら助けてくれる→慶王は誅殺すべき
と二人の180°態度が変わる。同じことがシシルに起こっているか?
シシルの考えは何も変わってなくないか?
王宮という井の中で「自分は何も悪くない」と思っていた祥瓊が
月渓、恭王、楽俊との関わりをへて
「王に諫言しなかった自分は公主としての責任をはたしていなかった」と考えを変える
その為の舞台装置と同じものがシシルの為に用意されているか?
無知ゆえに「人間には魂の誇りがある」と言ったシシルは
何を知ってどう考えが変わったの?私には読み取れなかった
祥瓊の心情変化がどのように設計されているか、心境の変化が起こったシーンで
「何が原因で」「どのように変化したのか」をメモ取りながら読んでみ
あなたの小説はここが決定的に足りていないように思う
現状の無知ゆえに人間を信じる状態から一度落として
(作者が意図するシシルの最終状態は「人間は信じられない」ではないと仮定する)
再度人間を信じる状態にもっていくのは紙面の関係上難しいと思う
(月の影で陽子が二度三度と裏切られたのを思い出して欲しい。落とすなら徹底的にやらないといけない)
だったらどうするかって、人間不信の(望ましくない)状態から
屋敷でメルやディラに触れることによって
人を信じられる(望ましい)状態へ変化させるべき
シシルを主人公に選ぶなら王位継承権問題はおまけであると割りきれ
シシルが動いて王位継承権問題を動かす必要はない。それはメルの仕事
場合によっては全て省いて別のエピソードにするべき
また、祥瓊にとっての楽俊、鈴にとっての清秀となるキャラを用意すべき
現状のキャラを使うならメルかディラだけど、ディラの方が衝撃的かもね
ブルーと関わることで派生しただろう人間への理解やメルへの恨みを上手く書き込めればだけど
>>343氏と言ってることが全然ちがくて混乱すると思う
たぶん343氏はエピソードや構成面からのアプローチ
私の意見はキャラクター小説としてのアプローチ
小説を設定から作っていくか、キャラから作っていくかだけど、やりやすそうな方面から改稿すればいいと思う
気持ちに余裕ができたら、使わなかったもう一方のアプローチから自分の小説を眺めてみるといいと思うよ
351:本スレ467
12/07/22 14:29:26.90 4WHsELC3
>>350
その陽子の変遷をなぞるのは、上下巻のページ数と投稿のページ数の違いをさっ引いても、
「無知」の段階でコケてる自分じゃ無理そうですね。
落とすだけならやれそうですが、そこから戻すとなると、王位継承とかしてる余裕がなさそうですし。
ディーエの動機がが実は人間のためとかではなく自分が王になりたいだけだったショックと、
そのショックを慰めてくれたと思ったらグレーズよお前もかショックの二段構えで、30~40DPくらいかと計算しています。
追加でスィッラとバトルしたら楽しいかなあ、絶望しちゃうかなあ、えへへ。とかにやにやしましたが、
そうすると半分くらい使っちゃうし、ちと重すぎるかな、さすがに…その時点で人間を諦めていたらいいだろうか。
そこから復帰するとなると、鬱々期間+転機の2つが必要で、本筋は棚上げしても15~20DPほど必要になりそうですし、
こうなると、本格的に王位継承問題に絡むか、こぢんまりとシシルだけの話に閉じるか、どちらかにせざるを得ませんね。
こぢんまりした話をこの世界で書いても仕方がないので、前者という結論になって、
転機となるイベントは、メルの本心を知るのか過去を知るのか、そのへんと絡められたら行けるかな?という目論み…。
そういえば、シシルは友達いませんでしたね。メルが適任なんでしょうけど、向こうも向こうで大変そうだし…。
名もなき猫耳の女中長と仲良くなれたりしたらいいのかなあ。ツンデレ女中長。
もしくは、女中長があれだからこっそりと接触してくる女中の女の子(猫耳)。
シシルと接触していたのがバレてエラく叱責されて、それでもよくしてくれることで、ダブルショックから立ち直るとか。
そうすると今度はその猫耳がなぜ味方するのかって理由も必要になっちゃいますねえ。
あー全然違う物語が展開し始めたので、ちょっとここは保留しておきます。
これ以上新規キャラを増やしたくはないし、今いる人物で楽俊になれないか検討したいところです…。
ディラだと、ラストでまたシシルがガックリしちゃいそうなので、難しいかもしれませんが。
単純化して、初期のステータスが何らかの契機を経て裏返ればよし、という感じで受け取りました。
意識しているつもりではあるんですが、どうも上手く組み込めていないようです。
変化前と変化後の場面を書いていて、変化する契機になるものを書いていない、のでしょうか。
まあ、シシルに関しては何が変わったのか説明しないと通じない微細な変化にとどまってしまっているので、問題外なんですが。
352:この名無しがすごい!
12/07/22 16:37:12.50 PKaG/yqQ
>>347
>現状でCが一番いい理由がよくわからないですね。どうしてこれはもっとも成果を得ているのか。
簡単だよ
1 ある程度情緒的な経験を与えることができている
2 作中において完全に解決させることができている
3 各プロット上において他の筋を進行させる主要なメインプロットとして位置している
まあ1は個人差があるけど
2は過去の因果関係まで明かされて作中で完全解決してしまっている
3はこのプロットが条件になって王位継承と一応は人間の運命も好転する
353:この名無しがすごい!
12/07/22 17:24:13.78 PKaG/yqQ
352は本スレ15です
354:本スレ467
12/07/22 18:44:46.19 4WHsELC3
>>352
2と3、納得です。
確かに、完全にスッキリして終わりましたね、あの筋は。
メインシナリオを動かしていたつもりはなかったんですが、過去からしっかり絡みを書いたのはあの筋だけで、
話の中で動かせない要素であると考えれば、主人公よりよほど本筋に絡んでいますし。
というか、それが1なんだと思っていたのですが、1を別要素として出してあるということは、
それはまた違う原因ということなんですね。
ううむ、解決出来ない1が残る…w
355:本スレ467
12/07/22 21:17:45.76 4WHsELC3
あまり長々とこのスレを占有しているのも申し訳ないので、そろそろ締めたいと思うのですが、
もし差し支えなければ、情動を起こすために必要な条件は何か、お考えを伺えたらと思います。
今回の晒しでは、主人公が機能不全を起こしていたために、話が上滑りしていたというのが皆さん一致したご意見でした。
まことにその通りだと思いますので、改稿の際には、人物設定や表面的なイベントは流用したいと思っていますが、
裏側の流れは、シシルの心理面を変更するためのイベントを主軸に、全面的に構造を組み直すつもりです。
その際、今までおつきあいいただいた話の流れで、説得力のある契機による心理的ステータスの変更というものと、
シナリオの主流に深く食い込んだ抜き差しならぬ筋を持たせることの2点を心にとめています。
それ違うとか、それじゃ足りないとか、何かあれば、ご指摘いただきたいです。
356:この名無しがすごい!
12/07/23 00:17:21.77 wVanZPJo
>>50「暮空島恋愛実験」
読まれてくれる事を願う
大問題が持ち上がった
ベルトをナイフで切って首輪や腕輪に挟み込んだら全てが解決する
ストーリーを納得させるだけの小物を選定できる事を陰から願っています
357:この名無しがすごい!
12/07/23 00:30:51.26 wVanZPJo
>>355
過疎板の過疎スレだから荒らしでない限り大手を振って使っていいよ
シシル英雄推進派なんだが(多分俺一人だろうな)『転結』の英雄ではなく
『起』のアイドルにしたいと思っていた
改稿案はほぼまとまったのでそれで進むと思うけど、
『起』の掴みが弱すぎてラノベである必要性の無い事が心配です。
これが第二巻とか第三巻なら多めに見るかもしれないけど投稿作で掴みが無いって
弱点丸出しです。なにかひねって下さい。期待してます。
358:この名無しがすごい!
12/07/23 00:52:34.04 wVanZPJo
>>346
他人の言葉より自分の判断で行動するように癖をつけた方がいいですよ
スタンガンが鎮圧目的なのは実用化する為の方便ですよね?
開発目的はドイツ軍やフランス軍による捕虜の殺害
これが電気式拷問(死なない電流値)の経緯を過ぎて護身具になってます
相手の言葉を信じて幸福の壷を買って幸せになったと思っているなら相手の言葉を信用しなさい
ミリネタとかこう言う専門ネタは作品の要ですが読者にとってどうでもいい情報です。
「それが今重要か?」
といっても作品の根本ですから変えるわけに行きません。
それで専門職の方々が入れ替わりで説明しますが読者にはどうでもいい事です。
作品内にリアルをいかに素晴らしく作るかの方が大切なんですが専門系読者は「はあ?」になります。
以下ループですね。
359:本スレ15
12/07/23 04:43:29.75 0O04ER48
>>354
まあキャラ個別の成長については>>350氏が書いてくれてるけど
なんというかもっとプロットに対して明確な機能関係とかを意識して欲しい
作者がこれを重視してるから
ある物語の構成のなかで一部のプロットと作者の重視が自然に一致して
プロット上でも最重要とかになるわけではないよ
>というか、それが1なんだと思っていたのですが、1を別要素として出してあるということは
うん、何? Cには同居するメインシナリオ・本筋があるために
1が備わってると思っていたけど、Cだけに1が別にあるということは
情緒的な経験が与えられている原因は本筋にはなくて
何故Cに情緒的な経験があるのか理解できないってことなの??
情緒的経験って相当範囲の大きいざっくりした各個人的なものだから
まああれだけど
あの晒しの作中なら
シシルの未熟メインシナリオなんかより
Cを抜き出してさらに普遍的に構成し直して考えれば
Cのプロットとある程度のシナリオを含めても
独立させて思考したときには人の死が関係して外面的な行為も激しいし
成功しやすいよね
360:本スレ15
12/07/23 06:51:22.00 0O04ER48
>>354
まあ>>350に関連したやりとりを考えると
>>350
>無知ゆえに「人間には魂の誇りがある」と言ったシシルは
>何を知ってどう考えが変わったの?私には読み取れなかった
>>345
>実際に意識したのは月の影影の海の方なんですが、狭い世界しか知らない小物でも、
>書き方によっては入り込むことも出来るんじゃないかと考えてました。
などを考えるとせっかくの>>350を書いた335氏の提案が無駄になりそうだなあ
私のは467氏のできあがった作品を分析的に少し話してるだけだし
テーマらしきものを並べてるのに
テーマが作者自身のテーマでもないキャラとも一致しないっていうのは
これで心理的成長物語をを描くにはしんどそうだ
これ以上居残るかは467氏次第だけど
心理的成長についてちょっと書いておく
・苦悩を持った人物とカタルシス(浄化・解消)
・心理的状態の変化の段階、ステップをいくつかきっちりと踏んでいく
というか心理的成長を書けるかどうかうってつけの素材があるじゃないか
ブルーの筋を短編にしてちょっと変えて書けばいい
すでに苦悩とカタルシスがあるんだから
あとはブルーに心理的状態変化を与えられるか試してみればいいよ
この作業はプロットみたいなのを書くだけでも充分理解できると思う
たとえばあとはブルーみたいな敵を殺すだけみたいなある意味で安直な人物に、
時間を、心理的状態変化のゆとりを与えたときにあなたのなかでその人物はどう変化するか?
実際に復讐劇というのはたくさん書かれてきたけど
まあ書けば作者の視点により複雑さや繊細さや個性的なものを与えられる。
シシルについて心理的成長が達成し得るならブルーにおいてはそれはもっと簡単なはずだしね。
つまりブルーのユーティナ拷問と死の事件で
そこに心理的状態変化の時間的ゆとりを与えられればユーティナの死は直接的な苦悩としては扱えなくなってくるはず。
時間とともに因果関係のなかの苦悩だった単純な動機は間接的なモノに変化していき
心理的状態変化の段階それぞれで敵を倒すべき直接的な軸と苦悩が与えられる
まあ十二国記読んだことないけど……
王を諌めなかったって行為が苦悩するに値するということは
王を諌めなかった行為自体の苦悩の萌芽は間接的なモノに変化してしまい、
若干、哲学的な道徳的な宗教的な愛情的な、苦悩の一連が出現しプロットが変化し、
なにかの具体的な存在に対する認識の追加が与えられていき。
なんというか当初の臣下が機械的儀式的な王を諌めるという行為に、すでに因果関係にあった事件に、
真に、ある人物が今度こそ王を諌めるというときには、直接的に道徳やそのほかの信念的な行為に変質しているという狙い。
ある因果関係を発端とした苦悩(の萌芽)、そして苦悩の萌芽としてそれを扱う、
苦悩を含んだ心理的状態変化の一連の段階がまああるんじゃないのかな。
よくは知らないけど物語の構成だとかプロットとして考えればそういったものがあるはず。
単に、早く諌めろよ! よしさっそく復讐しろ!
とならずに因果関係(間接的なもの)にされるように時間を与えられるというのはそういったことでしょう
そういった目線があるなら次は成果が出そうだね。いつになるか知らないが読めるなら読むよ。
361:本スレ467
12/07/23 07:47:29.14 38byrDrz
>>357
いてもいいよと言われると、えへへーそぉー?って言っていつまでもズルズル続けちゃうのでw
英雄ですか。うむむ。
隠れた英雄なら大歓迎というか、そっち方面にしたいとは思うんですが、起のアイドルか…ちょっと面白そうな。
力押しでなく軽業系の戦い方をするので華やかで人気があるとか、そういうのなら楽しいかも。
そうなれば、ディーエが声をかけようと思う理由にもなりそうですし。
ただ、剣闘士になる気がなかったのにぃぃぃという部分をどうにか妥協させなくてはならないので、
この設定なら、最初から剣闘士で目立つことで何かしら野望を達成するという目標を持たせるといいかもしれませんね。
>>359-360
Cについては、そういう意味でした。さらなる解説ありがとうございます。
問題を分析していただいて、根源的に何がマズいのかがわからないと轍を踏んでしまうので、本当に助かりました。
いつも越せないポイントなので…。
人の死や恨みのような、普遍的でプリミティブな感情をベースにしているので共感しやすいということですね。
つまり、シシルを主人公にしたいのなら、彼女にも明確でわかりやすい動機をつけた上で、
>>350の方の書かれたように、主人公の明らかなステータス逆転が起きるようにすればいい…のかな。
ブルーの現状は、訓練等を繰り返して礼儀作法を身につける過程で、恨みが後悔と自責に変わっていて、
半ば魂が死んでたみたいですが、シシルと会ったことで、守りたいような感覚が芽生えたっぽいですね。
少し日常が楽しくなって、だからまた大事な存在を失いたくはないのだけど、
興味を持っていると知られると、また奪われてしまうかもしれないというジレンマがあって、云々。
今脳内でトレースした感じでは大雑把にそんな具合っぽいです。
こういう日常的なことなら、キャラが固定されさえすれば、聞けば答えてくれるんですが、
物語に転換点を組み込んでダイナミックに心理を動かすというのが、どうも苦手みたいです。
十二国のは、某北の将軍様の政権(仮)が倒されて、彼の娘が牛裂きの刑になりかけたところを命からがら逃げ出して、
てめーら復讐してやんよ!と思っていた彼女は、父を諫めるのが私の勤めだったのにやってこなかったのだと目覚めて、
とある別の国の王に何とか諫言しなくてはと頑張るようになるって感じでしょうか、すごい適当な説明ですがw
まだ読み直してないので十年以上前の記憶でしゃべってますが、無知ゆえの傲慢からステータス変化を起こすような、
だいたいそんな話だったような気がしています。
とまれ、
・苦悩を持った人物とカタルシス(浄化・解消)
・心理的状態の変化の段階、ステップをいくつかきっちりと踏んでいく
これですね、これ。特にこの1つめが、無意識には考えていましたが、プロットには反映していませんでしたし、
2つめは、へたくそゆえ入れ損なっていました。
この二つを意識して、プロットを作ってきます。