12/03/21 00:46:33.48 liMiBvSH
>>198
本スレ165です。
海洋に興味がある人間にとっては、ノットやカイリはなじみがある単位でしたので……。
しかし、俺も含めてこう言う人は特殊です。
ジャンルが好きな人が多かったのは、単にその特殊な人の比率が高かったからで、
「ここでこれだけ居るんだから、実は意外と需要あるのでは?」
と言う事ではないと思います。
残念な話ですが、昨今本格的なSF小説の需要はどんどん先細っています。
賞の募集がなくなっているのも、需要の減少からでしょう。
それに反してラノベは需要がありますが、ラノベの読者層が求めているのは、気楽に
読める作品です。
貴方がどちらの道を目指すかは分かりませんが、本格SFは茨の道です、文章力や
表現力も、もっと鍛えないといけないと思います。
ラノベの方は間口は広いですが、書き方を全面的に変える必要があると思います。
それこそ、海洋SFはテーマではなく舞台に留め置くくらいに。
難しい選択だと思いますが、どちらを選ぶにせよ、御健闘をお祈りしています。
201:この名無しがすごい!
12/03/21 01:08:02.79 m9JfrOcN
本スレ162
>>200
>「ここでこれだけ居るんだから、実は意外と需要あるのでは?」と言う事ではないと思います。
はい、ジャンルそのものの流行りを好みからはかるのは、かなり難しそうなスレッドだとも感じました。
もちろん批難などの意味ではないのですが、ちょっと明言するにははばかられて、その……
続きや改稿等については、いただいた感想をはげみに精一杯やらせてもらいます。
202:この名無しがすごい!
12/03/21 01:43:54.59 FBDB4agG
ちょうどこっち見てるみたいなので。
感想、というほど全部読めてはいないので、思ったことを。
本スレで「小学校の学級文庫においてありそう」みたいな感想を俺も抱いた。
理由は簡単で、あちこち開いてある漢字が気になるんだよね。
「飼いならす」とか「追いはらう」、或いは「おいかえしている」みたいに
丸ごと平仮名の部分もあったりして。
セリフならともかく、地の文でこんなに漢字が開いてあると逆に読みにくい。
なんかポリシーがあるなら気にしないで構わないけど、
何となくならちょっと、開くに当たっての基準を自分の中で定めてはどうだろう。
取り敢えず、俺はこの読みづらさの前に断念しそうだ。話は興味あるんだが。
203:この名無しがすごい!
12/03/23 05:01:39.12 zcMGvD4r
本スレ162
新しい晒しも多数来ていますし、そろそろ削除させてもらいます。
>>199
すみません、ノット自体ではなく、より一般的な単位に置きかえた時にどの程度かは知られていないだろう、という意味でした。
>>202
>何となくならちょっと、開くに当たっての基準を自分の中で定めてはどうだろう。
投稿することを前提としているので、新人賞では開くべきという話も参考に、気持ち多めに漢字を開く方針で書きました。
WEB等で書く文章なら、もっと漢字に変換するのですけども……
むろん、読みづらくて良いということはないので、考えてみます。晒していない範囲に、演出でひらがなを多用する場面もありますし。
204:この名無しがすごい!
12/03/24 20:27:10.64 J995Y6iz
本スレ253
読者が捉える主人公というのは基本的に魅力の有無ではなく視点にあります
その点で騎士が「表面的な」主人公になってしまってるんです
そして後半のシーン構成でも行っちゃいけない方へ方へと視点を移行してしまっているかと
プロローグに数DP別の時間軸、以下本編なんて感じの構成でない限り、おそらく9割の読者は最初に登場する視点保持者を主人公と思うかと
だからメディナを主人公に据えるならば冒頭のシーンからメディナに視点を保持させなければ、その誤読は避けられないと思いますよ
例えば
メディナがエリスと組んで一儲け企んでいる所に、世間知らずの騎士がエリスを助けにやって来る
そこをメディナ視点で「何を余計な事しやがるかあの騎士は」と展開すると主人公は否応なくメディナになるんですよ
で話をしてみたら理想と希望に燃える騎士を世間知らずだと馬鹿にしながらも、面白そうな奴だと思い、仕事を持ち掛けてみる
村人の話を聞いて義憤に駆られた騎士はメディナ達に先走って山賊の拠点に乗り込む
メディナが辿り着いた時には騎士は山賊を殲滅していた、と
そして女子供から真相を聞いて、騎士は村に取って返す
再び村でメディナが騎士と対峙した時には村人全滅
ここでメディナと騎士に語らせるんですよ
騎士のやった事は誉められた物でない事や、確認しなかった騎士にも責任の一端がある事
騎士にも後悔や己の甘さ、世間知らずな事などいかに自分が無力な人間かを
そして何よりメディナが自分は傭兵として騎士を殺すと言う事を
そして騎士は騎士として命を散らす事で、最後の酒場での弔いの言葉が活きてくる
これなら騎士の葛藤もメディナの信念も描きつつメディナを「主人公」に置けませんか?
キャラクターの魅力は確かに一番大切かと思いますが、「ストーリーの見せ方」を間違えると水の泡だと理解して頂ければ
205:この名無しがすごい!
12/03/24 20:50:46.56 wiMhInT2
>>204
本スレの253です!
いやー……もう兜を脱ぐしかないというか、全て仰る通りです。
それなりに自信を持って書きあげた作品なのに、途端に色あせて見えてしまう……。
このストーリー展開にした方が断然いいですね。
ここまで考えて下さるなんて、本当にありがとうございます。
ご意見に従い、頑張って改稿したいと思います。
206:この名無しがすごい!
12/03/24 21:01:06.18 J995Y6iz
>>205
あくまでも一例ですので従わなくていいですw
これが参考になるならば幸いですが
作者さんには作者さんにしか書けない武器や紡げない言葉があるかと思います
それを存分に出し切って頑張ってください
応援しています
207:横レス失礼
12/04/10 10:46:23.71 dWxcXFtU
>>本スレ430
叙述トリックにもなってないって理解できてる?
君のは、主人公がスーパーマンであることを読者に隠してるだけなんだよ。
掌編の方も同じ。宇宙人がどう悪いのか具体的にはなにも提示してない。
スーパーマンが飛びもしないで弾丸も止めないで、ただお化け屋敷で間抜けに騒いで
逃げ帰ったら、読者はスーパーマンとは間抜けな人なのだと思うだけだろう。
君は間抜けなケントの日常をだらだら書いて、じつはスーパーマンでしたって
唐突に説明しただけであって、どこにも叙述トリックなんてないんだよ。
人知れず自分の脳内設定を読者に隠しつづけて、自分だけトリッキーな気分に浸ってたんだ。
208:この名無しがすごい!
12/04/16 18:52:45.51 x/gP5/g2
l
209:この名無しがすごい!
12/05/01 01:36:45.44 pT9ExMlR
ここで熱く語り合おうという根性を持った晒し人は最近いないね……つまらんな
210:この名無しがすごい!
12/05/01 02:06:56.40 0AWtUQxE
少し前に晒した者ですが、いただいた感想から晒した分の修正をして
次の話の構成でかなり悩み中です
それで色々と細かく聞いてみたいことがあるんですけど
そういった語り合いでもいいのでしょうか?
211:この名無しがすごい!
12/05/01 03:54:59.09 V+W593+G
ええよ
212:この名無しがすごい!
12/05/01 07:46:59.11 z8pfWBxe
>>209
電撃が終わったらきっと来ることになると思う…
213:この名無しがすごい!
12/05/01 13:30:16.90 0AWtUQxE
>>211
ありがとうございます!
すみません、前に晒したと思っていたのですが別作品と勘違いでした
どうしても完成させたいもののほうを本スレ>>209にあげたので
もしすこしでも興味をもてる内容のものでしたらぜひとも色々意見交換をお願いします
214:この名無しがすごい!
12/05/01 15:25:53.19 XMDrscHO
本スレ208
感想返しを拝見しまして、作者さんの処女作だという事もあり、余計なお世話かもですが一つだけ
切ったプロットで、起承転結の転まで事件が起きないという事ですが、それはそもそも論として起承転結の捉え方に少し難があるかと
今ちょうどBSで十津川警部を見ながらレスしていますので、それに準えますが
十津川警部や亀さんの日常光景→殺人事件発生→捜査線上に容疑者浮上→完璧なアリバイ発覚→アリバイが崩れ犯人逮捕、事件解決
簡単に分けると、だいたいこんな流れになるかと思います
これを起承転結に当て嵌めるならば事件発生が起、容疑者浮上が承、完璧なアリバイ発覚が転、それを崩して逮捕が結になるかと
では冒頭の日常光景はなんなのか
これは序にあたる部分です
三段構成である序破急の序と区別する為にイントロダクションやプレリュードと言い替えていいかも知れません
これは文字通り、物語のメインストーリーに読者を混乱なく誘導する為の導入でしかありません
つまり事件が起きてこそ『起』が発生するのです
では序から派生した日常エピソードは何か
これはどこまで行っても『序』でしかありません
一部例外として日常系と言われる物語がありますが(勿論日常系でも個別のエピソードには起承転結や序破急、サゲやオチといった概念はありますが)
そうではない物、つまりメインに何らかの事件があって、主人公達がそれを解決したり乗り越えたりするストーリーならば、事件が起きてからが『起』それに付随するエピソードが『承』になります
前述の十津川警部でいうならば、事件を捜査する過程で知り合った人達とのやりとりなどが全て『承』にあたる部分ですね
もし作者さんの現在のプロットで本編を構成すると、本来は序起承承承承転結となるべき構成が、序序序序序序起承転結になってしまうんじゃないかと
そうなると本来しっかり枚数を割いて盛り上げるべき物語が、もの凄い駆け足で終わってしまい、結果読後感がよろしくない物になる可能性が高くなります
サブエピソードはキャラクターの掘り下げや展開の緩急、伏線の設置エトセトラエトセトラと大切なパートではありますが、それもメインストーリーあっての物だと捉えられた方がいいかと思います
215:この名無しがすごい!
12/05/01 20:39:12.19 z8pfWBxe
>>213
んで、お兄さんは何を語り合いたいの?
216:この名無しがすごい!
12/05/02 02:33:33.70 GhhEKZYJ
>>215
言いだしっぺなのに遅れて申し訳ないです
本スレのほうでバトル展開はやめるといっておいてなんなんですが
ひとまずいまの構成での最後までの流れ、というか書きたかったものみたいなのを
聞いてもらって意見を聞きたいのですが、いいでしょうか?
結局なんでこんなバトロワしたの?っていう蟠りが説明できないまま筆がとまってしまったので
217:この名無しがすごい!
12/05/02 03:18:20.99 WGQ9sACD
>>216
とりあえず話の落ち、つまりマザーの目的を書いてくれると話はし易くなるね
218:この名無しがすごい!
12/05/02 03:24:35.97 I8RRonf1
>>216
本スレ224だけどバトル展開のラストは気になる
私は読んでいて落とし所が見えなかった
たぶん、構成つつくにしても、そこがわからないと意見のしようがないと思う
あと、ある程度「最後はこうなるんだろうな」と予測させる必要はあると思う
意外な展開はその予測から外れる展開を作者が用意すること
現状だと「最後こういう状況になったら終わり」ってのが見えなくて戸惑う
伊世が最終的にどうするつもりなのかもわからないし
「生き残る」のはバトルの終了条件で物語の終了条件ではないよね?
219:この名無しがすごい!
12/05/02 04:00:08.71 GhhEKZYJ
>>217
マザーは人間です
というよりも、本来はただのロボットだったマザーを人間が影から操っているってほうが正しいかも
体を半機械化して、命だけ永らえさせている人間がマザーの正体
もちろん昔、マザーの自意識の覚醒に見せかけてヒリウトに反乱を起こさせたのもその科学者
目的はロボットとかの機械技術の発展の結果進歩をやめた人類に嫌気がさした科学者が
ヒリウトなら発展を続けてくれると信じて、主導権をヒリウトに託して様子を見ていたんだけど
ヒリウトは停滞の生命体っていうか、自分たちからなにかをっていう考えはなくて
なにかやるべきことがないと機能しないものだってことがわかるんです
それで、やっぱり人間じゃないと発展はないと考え直して、人類をもう一度ヒリウトの上に立たせようとする
そこでヒリウトに命令を下していた自分を殺させ、目的を与えてくれるマザーを失ったヒリウトたちと
各地に潜ませておいた人間たちを戦わせて、世界の仕組みを元に戻すのが目的です
わざわざ争わせるのは、戦争が発展に繋がることとか、人間同士の結束を高めるためとか理由は色々
実際の残りのストーリーは
サインと伊世は戦いをやめさせようとマザーの下へ行く
→マザー(科学者)の目的を知る
→科学者を殺す
→ヒリウトが目的を失い混乱
→サインも戸惑う中で、アメリカが襲ってくる
→サインが使命に縛られていない状態で伊世を庇って壊れる
→世界は混乱、サインの命と引き換えに助かった伊世はオリガと一緒に
人間とヒリウトが共存できる道を模索する
ってとこで終了です
なんというか、サインが最後に自分の意思で動いて、ようやく伊世が言っていた
自分のやりたいことを自分で決めるって意味を理解して死ぬっていう感じです
長くなってしまって申し訳ないです
220:この名無しがすごい!
12/05/02 04:05:04.57 GhhEKZYJ
>>218
レスしている間に新しいレスどうもです!
>>219で話の顛末は軽く話させていただきました
わからないことがあれば遠慮なくいってくれるとありがたいです
221:この名無しがすごい!
12/05/02 04:25:48.17 WGQ9sACD
193人しかいない人間を同士討ちさせて、人類再興とかありえないと思うんですが
222:この名無しがすごい!
12/05/02 05:14:08.68 I8RRonf1
>>219
人類再興が目的なら争わせる必要は皆無だよ
人口を増やして、人間の言うことを聞かせればいいんだから
それにヒリウトはマザーの命令ならなんでも聞いて、かつてはそれで上手くいっていた
それに、ヒリウトと人間の関係を深めたいなら
生きる目的を見失ってるシーシュは雑音すぎる
キャラとしては面白いんだけど、主題から外れてる
だから筆が止まってしまったのでは?
自分なら、だけど
ヒリウト管理下で人口増加(被支配階層なので無気力人間)
→一部のヒリウトが突然襲ってくる
→人間のうち何人かは抵抗する
→原因追求のため、マザーの元へ
→マザーの目的を~
と繋げていく。
マザーが望んで伊世が殺すってのは、盛り上がらない気がする
対立がないし
じゃあ、最初からヒリウトにやらせりゃいいじゃんってなるから
何かマザーの殺害条件に制限をつけるか、
マザーをヒリウト死ね派、伊世をヒリウト共存派で
対立を強めないとドラマにならない予感
マザーがヒリウト死ね派なら
→ ヒリウト同士で戦い始める。サインも狙われる
→サインを守るため伊世がヒリウトの同士討ちを止めようとする
→原因追求のため~
223:この名無しがすごい!
12/05/02 07:24:25.95 UHzwLqQx
>>216
帰ってきたら続き読むのでちょっと待ってw
とりあえず、今このスレにあるレスだけを見た感じ、マザーの設定はSFにはありきたりすぎるので、ちょっと考えた方がいいかもしれん。
軽い部分ならその程度で構わないと思うけど、一番中心となる謎でありきたりはまずい気がする。
そもそも、一人が狂った程度でどうこうなる安全装置なんて、危なくて実用化されないと思うよ。
現実の核爆弾のスイッチも、一人じゃ押せないようになってるって言うじゃない?
あと、自分の目的を見つけて生きるっていうのがテーマで、その比較としてロボットと人間を出しているのに、
どっちも自分の意志で生き始めてしまっていいのかな。
仮に結論がそうだというならそれはいいとしても、マザーを壊したから混乱した結果として自律稼働するっていうんじゃ、
結局状況を与えられたから適応しただけに過ぎないような気もする。
そもそも、自分で生きる道を選択するというのなら、使命の破壊された状況を、マザーを殺してでも奪い取ると決める必要がないの?
最後まで読まずに言ってるので、ちげーよっていうならスルーしておいてね。
帰ったら出直します。
224:この名無しがすごい!
12/05/02 08:32:13.08 GUs8r4Lm
ぶっちゃけキャラクター性が無いのが一番の問題
225:この名無しがすごい!
12/05/02 12:58:37.96 GhhEKZYJ
ご意見ありがとうございます。
色々と耳に痛いものばかりですが、至らなさがはっきりしたせいかやる気出てききました
>>221
まずそこから、というわけですね
やはり目的を人類再興に据えるにしても、バトル展開で、というのは無理がありました
>>222
>それにヒリウトはマザーの命令ならなんでも聞いて、かつてはそれで上手くいっていた
だったらもう一度それを繰り返せばいい、ってことですよね
やっぱりマザーの命令を無条件で聞く、というのは色々と制約がかかって使いづらくなっているようです
シーシュは伊世が自分のやりたいことに気づくためのキャラクターだったのですが
それが逆にマイナスになっていたのかもしれないです
やっぱり対立が一番わかりやすいドラマになりますよね
流れのご意見までいただけてありがとうございます!
マザーの支配下で人類増加、はおもしろいです
隔離された場所で生活していて、主人公がその中で生活しているか
たまたま物好きのヒリウトに買われて隔離場所の外にいるかして、
そこから物語を初めていく、とかでしょうか
>>223
待ちます待ちます。
やっぱマザー安直すぎますか。
危険性もそうですよね、これじゃ人類がただのアホになりかねないです。
私の個人の考えとしては、結果的にはやっぱり目的っていうのは
自分で見つけていくものだ、っていう感じにしたかったんです。
だからどちらも自分の意思をもつのはいいのですが、
それはあくまでもラストでそうさせるべきだったかもしれません。
>>224
そこですね。魅力的にキャラクターを書けないことが大問題です。
キャラクターに関しては構成と一緒に全面的に見直します。
以上にレスした上で質問なんですけど、
前提→人類はなんらかの理由で一度絶滅して、ヒリウトが一部の人間を復活させて管理している
最終目的→人類再興、ヒリウトとの共存
ヒリウト→目的を与えられることでしか生きられない。創造性のない生き物。
という設定は動かさなくても大丈夫でしょうか?
あと、ヒリウトは偶然実験の中で生まれたものだとは思い込んでいたけど
実は地球外生命体だった、という設定も考えていた時期がありました。
それでゆっくりと人類の中に溶け込みつつ、地球侵略などを、という。
これもやはりSFとしてはわりとありきたりなものでしょうか?
226:この名無しがすごい!
12/05/02 14:56:57.09 GUs8r4Lm
>>225
矛盾がなければ動かさなくても良いとは思うけどね
でも本編の流れで設定した部分だから、かなり矛盾が生じるとは思う
・前提→人類はなんらかの理由で一度絶滅して、
この”なんらかの”の部分を本編のものと変えたら話がかなり変わってくるし
・ヒリウトが一部の人間を復活させて管理している
と言う設定は、前の”なんらかの”を受けて変える必要も出てくる
具体的には
ヒリウトが一部の人間を復活させてる理由は?(一部の人間しか復活させてない理由は?)
という部分に整合性が欲しくなる
・ヒリウト→目的を与えられることでしか生きられない。創造性のない生き物。
ここは文字だけで説明しても読者にはどう違うのかが伝わりにくいから、具体的な線引きが欲しいね
本編の設定のままだと、「創造性のない生き物」という設定に反してると思う
>ヒリウトは偶然実験の中で生まれたものだとは思い込んでいたけど
>実は地球外生命体だった
そもそもキューブについての説明を最終的にやるつもりなのかな?
晒しの中にあっただろうか?
少なくとも、仮説、理論だけはしっかりしないとライトな”Science”すら名乗れないんじゃない?
実はエイリアンでした! とかはもはやScienceじゃなくてSpaceの方だし
そんな話なら更に話がぶっ飛んで収拾つかなくなりそう
227:この名無しがすごい!
12/05/02 19:54:22.47 grehW1IM
>>225
多分ID変わってると思うけど>>223です。
とりあえずバトロワパートは別物と思ったうえでファイルの終わりまで読んだ。
全部読み終わってからレスを見直して、展開がアイ,ロボットみたいだなと思った。
ウィキペディアにもあらすじがあるから読んでみて。
で、予想通り、設定もテーマも、全部死んでる。
そのせいで、ストーリーにもキャラにも既視感しかない、非常につまらない話になってる。
設定は個体で飼育された人間が現代日本人と同じ思考をしてしまった時点で死んでいるんだけども、テーマもブレてる。
ただのバトロワの中で思い出したようにシメイガーって言ってるだけで、
途中からロボットと人間の恋愛模様やら信頼関係やらそれぞれの差異やら、
別の場所に入り込んでる(オリガ近辺のこと)。
とても近いところにあるから、うっかり踏み込んじゃうのもわからなくはないけどね。
でも、完全に話を乗っ取られてるよ。
自分は逆に、シーシュはいてもいいんじゃないかと思う。無目的な人だから。で、オリガいらん子派。
最後に手を携えるために出てきたにしては感情移入もしづらいし、あとから復活されても、
いやキミとくっつかれても^^;;;みたいな気分になる予感がひしひし。
それに、お前生きてたのかよ!?は1人で十分だと思うし、それならアメリカが妥当かと。
そもそも、サインが死ぬ意義もよくわからん。何のために殺すの?
人間もロボットも目的を見つけるのはいいけど、そのテーマに死は必要に思えない。
それと、やっぱりマザーをロボットが自らの意志で殺さないと、微妙な気はする。
あと、オリガ・イスマイロフって名乗ってるけど、イスマイロヴァじゃない?
あのへんの人らって、性別で苗字が変わったと思うんだけど。
敢えてやってるなら別だけど、他国の名前を使うなら、細かく調べたほうがいい。
質問への答えは、動かしたほうがよりストーリーが作りやすいなら動かせばいいし、
このままの設定でやりたいなら、ストーリーをドラスティックに変えたらいいし、
やりやすい方、やりたい方でいいんじゃないの。
異星人が普通にいるのは、未読だけど侵略教師星人ユーマとか、ウルトラマンもいわば溶け込んだ宇宙人だし、
スラップスティックなら銀河ヒッチハイク・ガイドとか(一瞬で地球なくなるけど)、
寄生獣もそうだろうし、そういう意味では、多分非常によくあると思う。
SF者じゃないから詳しくは知らないんだけどもw
というかね、こんな質問してる時点で、あんたは迷走してる。
落ち着いて、普段どおりに、自分が書きたいものと、それを書くために最適なガジェットについて考えたらいい。
その上で、宇宙人がいいと思えば、そうしたらいい。
ロボットのままがよかろうと考えたら、ロボットにしておけばいい。
独自性っていうのは、宇宙人だとかロボットだとか、そういう小道具部分じゃないんだよ。
ロボット暴走も、宇宙人が侵略してくる話も、古典SFをはじめとして、きっと山ほどあるよ。
でもそれは、もはや一つのジャンルであって、そこにどういう独自解釈と解決をつけるかがSF的独自性だと思う。
さっき並べたタイトルは、どれも独特の話のはずだ。
ラノベ的な独自性となると、設定の妙だと思うんで、ここで冒頭に戻るね。
設定が全部死んでる時点で失敗してるんじゃないかな。
中途半端に2章からバトロワにしたのがそもそもの失敗だと俺は思うけど(読者選別という観点からも)、
明確な目的があって選んだ道なら、そこは作者の信念を貫いて、そのまま進めばいいと思う。
ただ、どんなモチーフを使うにしろ、それだけ書きたいはずのテーマがブレちゃ話にならん。
評価項目に書くほど明確に書きたいんだろ?
それなら、そのテーマにとって必要なシーンなのか、逐一自問しながら取捨選択しないと。
思うに今は、書きながら、心地いい方に流れてる気がする。
228:この名無しがすごい!
12/05/02 23:20:29.29 GhhEKZYJ
>>226
とにかく話の構成次第ってことですね
ヒリウトの設定に関しては私自身書きながら時々不安になることが多かったです
もっと人間との違いをはっきりとわかるように明確にわけたいと思います
キューブに関しては情けない限りですが、新しい生命を動かすような構造を説明できるほど知識がありません
ですので、キューブの構造についてはあまり深く触れず、
あくまでもヒリウトは新しい生命として書いていくつもりでした。
>>227
最後までお読みいただだきありがとうございます。
あ、「アイ、ロボット」は結構前ですが見たことがあります。
影響受けすぎないよう意識はしていたもですが、やはり引きづられていますか。
>予想通り、設定もテーマも、全部死んでる。
話の論点というか、書いていることがずれているのはもう仰るとおりです。
オリガの身の上を書き出したあたりから、完全に道を誤ったのだろうと今は思っています。
オリガに関しては、あのあと生きているっぽい描写はいれるつもりでしたが、
それでも結局生きていてもあまり意味ないということに代わりはないですよね
サインを殺す理由は、自分の意志で伊世を守った、ということを強く印象付けようと考えた結果でした
おお、名前は申し訳ないです。苗字も変わるんですね、ご指摘ありがとうございます。
>落ち着いて、普段どおりに、自分が書きたいものと、それを書くために最適なガジェットについて考えたらいい。
これが書きたいと躍起になっていたかもしれません。
それとSFという慣れないジャンルに気をとられすぎていたのだとも思います。
本当に書きたい話であることは間違いありません。
とにかくもう一度、今度はテーマをぶれさせないように注意しながら、書きたいものを書いていくようにしてみます。
皆様、お付き合いくださりありがとうございました。
ひとまずは、アドバイス頂いたことを念頭に置いて、話を書きなおしてみようと思います。
いつになってしまうかはわかりませんが、もし機会があればまたお付き合いください。
本当にありがとうございました。
229:この名無しがすごい!
12/05/02 23:26:48.20 grehW1IM
最後に一つ。
元々三原則どおりなら、身を挺しても人間を庇うものだから、あんま印象強くならんと思う。
230:この名無しがすごい!
12/05/04 22:18:20.79 gik3sWVK
ID:pelsbYXb [6/9] あてー
ある裏通りに、アンティークな雰囲気の喫茶店があった。
マスターは二十代後半の若い男で、他の従業員は誰もいない。
その店はあまり繁盛しているとは言えず、その日も客は三人だけだった。
一人は黒い山高帽を深々と被り、表情を隠した若い男、一人は白髪まじりの立派なあご髭の老人、
もう一人はでっぷりとした体格の中年男性。
三人ともスーツ姿で、老人と中年男は同じテーブルに座り、若い男はカウンター席でマスターと話をしていた。
(直さなかったけど山高帽……被ってみたら分かるけど、前が見えないよ)
小鳥の声が聞こえてくる、澄み切った青空が広がる春の朝、
川沿いのジョギングルートを自転車に乗った青年が駆け抜けていった。
だがその風体は、清々しい景色に似つかわしくない異様なものだった。
上着は黒、ネクタイも黒、さらに内側のカッターも黒、スラックスももちろん黒―という、火葬場ですら見かけないような
黒ずくめで、曇天の陰に潜む黒猫のごとき不吉さを漂わせている。
その表情は額が埋まるほど深く被った山高帽に隠れ、死神のような出で立ちをさらに不気味なものにしていた。
とある古びた商店街のはずれに、行書体で 「猟行屋」 と書かれた木の看板を掲げる小さな店があった。
茅葺き屋根に薄いベニヤで建てられた店は、商店街の中においても圧倒的な異彩を放っている。
(ここに主人公の独白なり行動なりを挟む)
安っぽさを通り越して昭和の遺物と言っても差し支えのない店構えなのに、ドアだけが
綺麗なガラス張りのしつらえになっている点も、その異様さを強めていた。
ざっといじってみたけど、まだくどい気がするなあ……
・全体的に修飾過多、表現のダブり、表記ブレがある。
・漢字よりも、ひらいた方が良いような箇所がある。
・「てにをは」「母音」「リズム」 の違和感があった、音読してみたらどうだろう?
231:この名無しがすごい!
12/05/18 23:57:25.58 36ssHcil
>>本スレ396
所詮素人の感想だってことは前提として。
どうも、このままだと間違った方向に行く気がしてならない。
>カモメちゃんの可愛さ
モニタのこっち側で思い切り、アホかって言ってしまったぞw
イナミのせいじゃない。作者のせい。
一つめ。
あの書き方じゃ、メインヒロインがイロハみたいだ。
最初に出てきて両思いっぽくて、こいつメインかと思ってたら、途中から何だかカモメがメインとか説明されて、アラそうなの?と思った。
二つめ。
気づいているのか、いないのか。イロハも桜花も、素直に積極的にアピールしてるのに対してカモメはいわばツンデレ。
いや、かなりデレまくってるけども。肝心なときにツンになる。
その分、他キャラより明確に描写しないと駄目。
とくにお前さんの場合は描写が全然出来てないから、ツンデレになると、どうしても霞む。
>オチでのどんでん返し
これは、発想が悪いわけじゃないんだ。そこへ至る布石の問題。
何を書くにしろ、どの場面を書くにしろ、それをより効果的に見せるためには、前もって下準備をしなくちゃいけない。
どこかの作家が言ってた。
「子供の頃、拾った綺麗な石ころを『見て見て!』って出して来ても、ただの石ころで、友達は興味を持たない。
でも、手の中に隠して隙間から覗き見ながら『うわー綺麗ー』って言ってたら、向こうから見せてって言ってくる」
これが演出。これをするために必要なものが、描写と伏線。
これが、全然足りない。
すべてにおいて、飛ばしすぎなんだよ。細工は粒々仕上げをご覧じろって呟きながら書くぐらいにw、意識して下地を作らないと駄目だ。
オチもそうだけど、そこに至る道筋でも全部そう。
>六号さんとイロハ、桜花とカモメ
これは純粋にキャラが立ってたからだな。芯を貫くブレない人はカッコいいんだよ。
イナミはまあ主人公だから、葛藤しつつふらふらしないとしょうがないんだけど、桜花とカモメは何を貫いてる?
夕陽が好きって以外、何かある?
属性を馬鹿女にしようと腹黒女にしようと、中身がスカスカだったりブレブレだったりするんじゃあ、結局駄目なんだよ。
あと、個人的には桜花とカモメは登場シーンのイメージ悪すぎだな。特にカモメ。
のっけから悪口言う女に、いい印象抱くわけがないと思うんだが。
これもまあ、演出に含まれることだね。こう見せたいなら、どう書くべきか。そこが問題。
最後に特に言いたいこと。
説明じゃ、よさは伝わらないんだよ。台詞も説明のうち。
書いてあることで、書かなかったことを伝えるのが描写。とにかく、これ。
話が面白かっただけに、演出が下手すぎて作者が自ら面白さを消しているのが残念でしょうがない。
上手い見せ方を意識して書けば化けるよ。話は面白かったから。
あと、少し冷静になって考えてみた方がいい。
本当にやりたいことのために、その変更は必要なのかどうか。落ち着いて考えてから、改稿に入るといいと思う。
頑張って。
232:この名無しがすごい!
12/05/19 00:01:23.96 uXLRSbKC
思い出した、追記。
>オチでのどんでん返し
これ、オチの発想は悪くないけど、落とし方も問題あったな、そういや。
登場シーンまではともかく、そのあとが説明台詞のオンパレードで状況説明して終わりって…。
それと、これは個人的な感想なので別にどうでもいいっちゃいいんだが、
元夕陽がイナミになってしまったら、どう考えても元夕陽の方が有利だよね。
妹とじゃ、どうやってもくっつけないよね。
ここが一番がっかりした。一読者として。
中の人が元の器に戻れればよかったんだけどねえ。
233:この名無しがすごい!
12/05/19 10:28:49.37 z0LnnH3f
>>231
そうですね
全体的に描写の徹底強化を実施していきたいと思います
あと、伏線も
私は面白い展開を第一にしてきましたから、次は演出・描写でステップアップを目指したいと思います
以上。ありがとうございました。
234:この名無しがすごい!
12/05/19 14:50:49.45 64UDvvGi
>>233
ちょっと聞きたいんだけど、投稿歴長い?
書き慣れてる割にはっちゃけ方が弱く感じたんだが……なんか、ラノベと言うよりは
ハヤカワや一般よりな気がした
235:この名無しがすごい!
12/05/19 14:59:25.66 z0LnnH3f
>>234
去年の十二月ぐらいから書き始めて
今まで、このラノ MF 富士見 えんため 電撃に応募していますね
まぁ、このラノとMFでは一次落ちかまして、やっと一次に通ったのが嬉しくて富士見のを晒しています
三作目なので、こなれて来たのかと思われますが、まだまだ経験不足です
今回色々勉強になったので
たぶん、えんためと電撃も落ちていたら晒すので、そのときはお願いします
236:この名無しがすごい!
12/05/19 15:12:42.09 64UDvvGi
>>235
三作目でこれなら凄いわ
読書量が多いのかもだが、そうじゃなかったら素養やね……伸びるよ
237:この名無しがすごい!
12/05/19 15:46:22.44 z0LnnH3f
>>582
そのとおりです
なので、そういう理由がある。
上のカモメちゃんのために戦うっていうのをもっとわかりやすく修正したいと思っています
238:この名無しがすごい!
12/05/19 15:50:18.23 64UDvvGi
>>237
表にも書いたけど、「エラがある」「逆境戦隊×」
あと 「秘密結社Q(ゲーム)」 「飛べ!イサミ(アニメ)」 「コッペとBB団(ラノベ)」 もオススメ
どの悪の組織も魅力的だよ、戦隊モノを書くなら参考に是非
239:この名無しがすごい!
12/05/19 16:24:55.63 z0LnnH3f
>>238
参考になりそうなので読んでみます
ただ、エラも逆境も、全般で手が入りにくそうですねw
イサミは全部見てましたね。天狗が全員社会人で立場があるというのは面白いです
コッペは田口神なのではずれは考えにくいですし、買ってみます
ゲームはハードルが高いですねw
いろいろありがとうございます
240:この名無しがすごい!
12/05/19 19:33:22.73 uXLRSbKC
>>239
まだその期間でこれなら、ちょっとね、投稿の速度落として、一度文章の見せ方について研究してみるといいと思う
多分、努力で身につく表現力ってやつを練習すれば、お前さんは、どうにでもなれる気がする
241:この名無しがすごい!
12/05/19 20:18:48.30 UI9n/F/6
語り合うスレが語り合うスレっぽく動いてるw すげーw
>>235
半年で5作? ペース早いな。月1作って事?
3作目でこれなら、確かにいずれ受賞しそう。
それはそれとして、作品について。
俺は本スレ>>391なんだけど、返信で「オチの受けが悪い」って書いてたから一応訂正を。
オチの内容自体は(夕陽の死亡をぼかしていた時点で予想はついていたが)非常に良かったと思う。
いい意味で期待に沿った展開だった。
問題はその表現方法(全部回想で済ます)だった訳で。他の人が書いているのも多くがそういう意味での低評価だったんだと思う。
あと、>>240さんとは意見が対立するけど、自分は投稿ペースはこのままで書きまくった方がいい結果が出るような気がする。
書いてる内に上達する部分もあるし、ラノベ書くくらいなんだから本を読んで無意識に勉強しているだろうし、自分が欠点と思う部分を意識して作品上げてるだけで上達するよ、きっと。
個人的には文章の見せ方っていうよりはキャラ立ち、特にセリフ回しを気にした方がいいと思った。
晒しのセリフは全体的に無難で、笑いも驚きもない妥当なやり取りが並んでばかりって印象が強い。
「どのセリフが誰のものか分かるだけの違いがある」ってのと「そのセリフから性格が見える」ってのが出来れば一気に化ける気がしている。
少なくとも、現状の時点ですらそれぞれのキャラの行動自体には人間らしい個性や物語が見えているので。
242:この名無しがすごい!
12/05/19 20:26:45.95 uXLRSbKC
>>241
ああ、俺が言う一度ペースを落としてっていうのは、本当に一度だけだよ
ペース落とさなくても本腰入れられるなら、その方がいいに決まってるんだけど、なかなか困難だから
多分、スライム殺す(ただひたすら書く)だけじゃレベルが上がりにくくなった頃だと思うんだ
上がらないわけじゃないと思うけど、目標を設定してそれをクリアすることを意識する方が、ここを突破するのは早道じゃないかなと
一度出来るようになっちゃえば、演出や描写なんて、速度上げてもそれなりに出来ることだから
まあ、目的意識を持つだけでも、だいぶ変わるけどね
本当になあ、演出さえ上手く行けばなあ…かなり買ってるから、本気で頑張ってほしいんだ
243:この名無しがすごい!
12/05/19 21:09:14.57 64UDvvGi
>スライム殺す(ただひたすら書く)だけじゃレベルが上がりにくくなった頃
これは凄く分かる……淡々とスライムイジメと鉱石採取に明け暮れてた俺には耳が痛いぜ
244:この名無しがすごい!
12/05/19 23:29:06.45 EoMUO5CX
騙されたと思ってキャラの喜怒哀楽を順番に並べてみるといい
スライム狩りじゃ手に入らないものがあるよ
245:この名無しがすごい!
12/05/20 10:16:07.08 hchJXFiq
色々してる内にIDも変わってるけど、ID:64UDvvGiっす
本スレ>>13と前本スレ>>363は同じなのか……だとしたら、色んな意味で驚かされるわ
246:この名無しがすごい!
12/05/20 10:17:21.27 mKsZZpj/
>>245
同一人物ですよー
247:この名無しがすごい!
12/05/20 10:21:31.64 hchJXFiq
>>246
やっと、若いって納得した
にしても成長はええな
248:この名無しがすごい!
12/05/20 16:42:53.73 mKsZZpj/
>>247
いろいろ意見いただいてありがとうございます。
混ぜるのは面白い発想ですね
最高一次なので、当面三次目指してがんばります
基本小難しい設定と、暗い話が大好きなので注意しないと、ぼろくそ言われて目が覚めました
色々使える部分を抜き出してみます
かなり手探りで自分にあうジャンルを探しているところなので、
あなたのように色々意見をいただけると助かります
一番最近書いたのは、受け狙いに特化しまくった。設定軽めで、明るくエロく甘ったるい恋愛ものだったり
お互いがんばりましょう
249:この名無しがすごい!
12/05/23 22:35:49.40 BEayUiSS
本スレ>>85
ごめん、あれはいくらなんでも無理だ。
せめて推敲をちゃんとしてから晒すべき。
というより、多少直したところで、このままでは最後まで読み切れる人間がどれ程いるか分からない。
もっと色んな本を読んで、自分に扱える文章からステップアップしてくれ。
250:この名無しがすごい!
12/05/24 10:10:13.97 cAWNe12/
本スレ>>85です
>>249
推敲のことは反省しております。
それと文章のことですけど、完全に冒頭が自分らしくない文章ですし、やっぱり三人称行くべきですね。
それで、冒頭の一人称は大幅に変えるとして(間に合うのか?
議論スレで面白くなるならいいという言葉をいただいたけど
主人公って誰よ!?突っ込みも多かったわけですし、どうしたものか。
今回一番の悩みどころ。
一応やんわりと誰が主人公かは語り部に言わせたつもりでしたけど一行だけですし
むしろメタになってもいいからガッツリ主人公が誰か言わせたほうがいいのかな?
初期設定だと歌川国芳がスサノオノミコトや忍者、宮本武蔵の春画を描いてるってこともあって
この物語を書いた漫画家か作家かにしようかと思ったんですけど、
それだと全部が彼の妄想になってしまわないか心配して今の形に。
むしろ、国吉の書いた物語にしたほうがよかったでしょうか?
251:この名無しがすごい!
12/05/24 10:25:20.81 hYVkl1/J
居てるのか?
感想書いてない俺が語るのもなんなんだが、冒頭に惹きずられて最後まで読んだ
1章、ギリ2章くらいまでのコメディラインは面白かったよ 個人的にツボだった
>言いながら顔を上げると、美琴のあご周りには無精ひげが生えていた
>美琴は、あごのひげをじょりじょりといじった。
稚拙な野郎だと思われるかもしれんが、この辺りは結構じわじわくるものがあった
ま、少数かもしれないが冒頭が一番良かったと思う奴も居るってことを伝えにきた
ちなみに前晒した作品てなんなのさ?
252:この名無しがすごい!
12/05/24 10:32:45.10 cAWNe12/
居てますぜ
冒頭良かったって言ってくれる人がいたことに驚いた。ありがとう。
ここ最近は群像劇ばっかり書いてましたね
覚えてる人がいるかわからないですけど
先月は輪舞形式の群像劇(近未来ファンタジーになるのかな?
先々月はオムニバス形式の群像劇(今回と同じく平成十年
三か月前はグランドホテル形式の群像劇(今回と同じく平成十年
一度、群像劇から頭を離してシンプルなのを書こうとしたんだけど今回のありさまさ
253:この名無しがすごい!
12/05/24 10:40:42.89 JqHxRI8M
ああ先月のってアタゴオルもどきのアレか、つーか今回のも全然シンプルじゃないよね
254:この名無しがすごい!
12/05/24 10:48:20.60 cAWNe12/
……うん。それ。
いやいや、でも自分にしてはかなりシンプルにしたつもりですぜ
勧善懲悪に、塔に閉じ込められてるお姫さま。
まあ、転生入ってるし忍法帖は言ってるしだけど……
全然関係ないけど、自分の周りにアタゴオルを知っている人がいないから
なんかうれしいです。
255:この名無しがすごい!
12/05/24 10:55:19.80 hYVkl1/J
群像劇物はほぼスルーしてたな、すまん
覚えてるのは駅で落ちた女の子のを助ける話と数字のキャラが出てくる話
前者の方はオチというかストーリーが弱いけどわりと読みやすかった記憶
ちと遡ってくるわw
256:この名無しがすごい!
12/05/24 11:03:35.41 cAWNe12/
そうそう、それです
こうやって覚えてくれている人がいるなんて
自分でも驚き
ただ、さかのぼられるのはなぜだか恥ずかしいw
今の自分だけを見てくれw
257:この名無しがすごい!
12/05/24 11:08:14.25 hYVkl1/J
おおあたりか
40くらいまで遡ってみたが群像劇の作品て結構あったから
やっちまったと思ったわww
258:この名無しがすごい!
12/05/24 11:13:37.65 cAWNe12/
キャラの苗字に数字使って、名前は対応させたりのです
大中小とか、夜と夕方とか、海と陸とか
ばっちし大当たりです
この分は評価シート帰ってきたら書き直すので
たぶん、また晒しますけど
259:快晴ラッコ ◆7Qp8DaIHF.iX
12/05/24 16:02:56.17 LR2LUn/B
本スレの感想が盛大に勘違いされているようなので、こちらで補足しておきます。
ヒロインの設定を「ありえない」と書いた理由はみっつあります。
ひとつ目が、ライトではないこと。
これについての説明は特に必要ないと思います。
ふたつ目が、それをした意味がまったく存在していないこと。
ライトノベルであるにも関わらず、ヘビィ。
これだけならば、まだいいんです。
ヘビィな設定をダークに描けば、暗黒ライトノベルとして成立する可能性はあります。
スレではいろいろと言われるでしょうけど、「結果は神のみぞ知る」で投稿してみる価値はあります。
しかし本スレの晒しでは、設定が使われておりません。
だって、成立するじゃないですか。
「脅されている」でも「狙われている」でも、完璧に成立するじゃないですか。
「前世では間に合わなかった。しかし今度は間に合うんだ!」
この展開でいいじゃないですか。
輪姦の被害者にする意味がどこにあったんですか? それをして、どんなドラマが生まれたんですか?
そして最後のみっつ目が、物語を破綻させていることです。
本スレのほうではふたつのことを「ありえない」と書きましたけど、大きいのはこちらなんですよね。
>させている山田を運命の人あつかいしているのもありえません。
作中でも「狂っている」と評される嗜好を持つクシナ。
もうね、その段階で終わってるんですよ。
ピーチ姫がクッパさんを大好きだと言えば、マリオが冒険をする必要はなくなるじゃないですか。
当のクシナが狂った山田を「運命の人」だと言うんなら、ミコトが動くのは単なるお節介なんですよ。
そこらでなんらかのドラマを作るのならよいのですが、そんな設定、なかったぜ! で話は終わっちゃいますし。
くり返し言っておきます。
非処女なことが問題ではないのです。
非処女になったその理由。それがまったく生かされていないことが問題なんです。
主人公が行動する理由。それを無意味に奪っていることが問題なんです。
ラスボス・山田の鬼畜度を、無意味に下げていることが問題なんです。
260:この名無しがすごい!
12/05/24 16:30:07.59 cAWNe12/
>>259
ちょうど狂ってるって言われてる辺りを読み直していた途中だったんですけど、確かに
>>ミコトが動くのは単なるお節介
ですね
クシナから助けを求めさせる話が抜けている
乙女から依頼されて(結果的には彼女のためにはやらないが)助けるにしても
それもやっぱり乙女のお節介になるし
ここも直しが必要ですね
261:この名無しがすごい!
12/05/24 18:23:53.44 9f1nj3wi
感想聞いてると小手先の修正じゃなんともならんのじゃないか
感想を参考にして新しいの書けば
262:この名無しがすごい!
12/05/24 20:02:04.57 cAWNe12/
いや
とりあえずまずは強行したい
感想は全部txtに保存しているので
冷静になってからプロットから組みなおすつもり
今書いた話は今しか書けないわけだし
263:この名無しがすごい!
12/05/24 20:40:04.69 cAWNe12/
強行したいっていうのはもちろん修正してからだけどね
264:この名無しがすごい!
12/06/17 20:51:32.33 uIof/zUj
本スレ?から
ではまず
起伏がなく単調な展開て今回のは特に言われていますけど
実際、前作と比べると本当に盛り上がりに欠けているんです(全体的に前作より話の流れ自体がゆるやかだし
まだ前作の方が、ヒロインの存在は置いておいて、シャキッとした進み方だったんですが
それで今回はキャラの見せ方や物語の見せ方、戦闘の見せ方に気を付けようと考えて
主人公たちが敵を攻撃する進め方じゃなく
主人公たちに攻撃される敵の視点で進めて、盛り上がりを作ろうとしたんですね
変身するキャラの話はそれがそこそこできているとは自分では思っているんですけど
特に二人目のキャラの時は盛り上がりと盛り下がりが曖昧で、その上話の落ちが分かるようになっている
二人目のキャラで言えば、たとえばどう話を引っ張ればいいですかね
三人目はもう淡々と仕事をこなしているにすぎないので別ですけど
265:この名無しがすごい!
12/06/17 20:52:28.84 uIof/zUj
何か聞きたいことが妙にまとまりがないですけど
進め方の話をしたいんです
266:この名無しがすごい!
12/06/17 21:10:59.51 3Ocm8ayl
じゃ、まず最初に、「このネタ最強!」って思ってるネタは何?
何が聞きたいかというと、どんなオチをドカーンと見せたいのかってこと。
ものすごいエロい戦いでもいいし、ステルス忍者が人前に姿を表すのでもいいんだけど。
267:この名無しがすごい!
12/06/17 21:14:54.07 uIof/zUj
それは、今回の小説の話でですかね
それとも、全般的な話ですか?
268:この名無しがすごい!
12/06/17 21:15:48.98 3Ocm8ayl
とりあえず今回ので。
269:この名無しがすごい!
12/06/17 21:18:21.46 uIof/zUj
このネタが!っていうよりか
一番書きたかったシーンが幻術かけて去勢するシーンですね
それからその結末に向けてキャラと話を用意していった感じです
美琴の剣でもその結末を書きたい!って考えて、キャラと話を用意していった感じで
270:この名無しがすごい!
12/06/17 21:20:19.65 uIof/zUj
ただ、結果的によくかけたのは(と思ってるのが)眼鏡対巨乳のシーンでした
271:この名無しがすごい!
12/06/17 21:21:23.75 3Ocm8ayl
なるほど。
では、その幻術で去勢するシーンは、読者にどう感じてほしかった?
悪が討たれる爽快感?
圧倒的不利からの逆転劇?
ヒロインのエロ魔力sugeeeee?
そのほかなんでも。
272:この名無しがすごい!
12/06/17 21:23:26.27 uIof/zUj
ヒロインのエロ魔力sugeeeee
もありますし、最初から最後まで一貫してカリスマ性のある女性キャラを作りたく
それが一番あらわれるように感じてほしかったです
273:この名無しがすごい!
12/06/17 21:38:51.08 3Ocm8ayl
ヒロインのエロ魔力と、カリスマ性を見せたい、と。
では、エロ魔力sugeeを強調するためには、エロ系の忍術を使うキャラを味方に置かないほうがいいな。
つまり、どんなマジカルチンコだろうが魔乳忍法だろうが、
ヒロインの超絶エロ魔力に屈するという構図が必要になるから。
ヒロインがねじ伏せるエピソードが濃く語られるべきは、
剣術使いではなく、エロ忍法使いのほうだ。
エロ粘液程度ではヒロインのエロ魔力に勝てないことを見せつけないと。
そしてカリスマ性を発揮するためには、コブラさんレベルの
「それは まぎれもなく ヤツさ!」という登場と決着のさせ方が必要になる。
ぶっちゃけ、全員が倒されてなすすべないところに、颯爽登場しなければならない。
呼び出されてなんとなくエロ催眠術で勝ってました、では盛り上がらない。
274:この名無しがすごい!
12/06/17 21:44:08.39 yfmf79z5
議論スレ900ですが
とりあえず二人目の話を読み直して来た
一言でいうと、TVドラマだけどハングマン辺りを見て研究するといいんじゃないだろうか
まず被害者の理不尽にいたぶられている感が薄いと思った
これはエグい事をさせろって意味じゃなくて、精神的に追い詰められている緊迫感が薄いって事ね
もっと被害者の心情に突っ込んで可哀想と思わせないと弱いかなと
涙ながらに抗議する被害者を敵キャラが暴力で押さえつけるぐらいはあってもいいかも知れない
ここでとことん被害者をいたぶれば悪役に対しての憤りを読者は蓄積出来る
で、悪役はもっと悪役でいいと思うよ
下衆で下品で吐き気がするような醜悪な人格、読んでてムカつきが収まらない
そんなキャラ造形が出来たら大成功
最後に悪役を落とす段も弱いな
もっと絶望するような、泣き叫び懇願するような醜態を晒させる
ムカつく下衆が痛い目に合う事でまさに、ざまあwwwってカタルシスを得れる
その為にはより酷い目に合う方がいい
ただしこれも暴力的な意味じゃなく精神的な意味でね
全体には必殺仕事人辺りのイメージなんだけど、設定的に悪役を殺せないって点を考えれば、ハングマンの社会的に抹殺する事を至上としている設定は一番しっくりくるかも
まあ現状言えるのはもっと突っ込んでキャラの内面を抉った方がいい
上っ面だけを撫でてるようで盛り上がらないんだと思うよ
275:この名無しがすごい!
12/06/17 21:53:35.25 3Ocm8ayl
自陣にエロ使いが2人いると、上条さんが2人いるようなもので、話がしまらない。
もし2人いるなら、対立して、主人公が勝利しなければならない。
つまり自陣にエロ使いが2人いるなら、マジカルチンコ使い(もしくは魔乳術使い)と、エロ魔力使いのヒロインがいて、
その2人が最後に戦うという構図。
もしくはより強力な敵に自陣のエロ使いが敗れて、ヒロインが仇討ちする。
全体的に話がしまらないのは、その対立の構図がなく、
キャラの目的や、譲れないものの設定が甘いのと、
その目的や譲れないものを厳しく攻める展開になっていないから。
突き詰めてしまうと、後半は
剣士他「やめておねがいそれだけは!」
鉄也「だが断るヒャッハー!」
玲花「鉄也ェ……はかってくれた喃」(エロ奥義炸裂)
という流れなんだけど、そのあたりの、下っ端が大事な物を奪われたり蹂躙されたりして苦しむところとか、
ヒロインが敵に切れてるところがあまりないので、盛り上がらない。
276:この名無しがすごい!
12/06/17 21:55:28.83 uIof/zUj
>>剣術使いではなく、エロ忍法使いのほうだ。
>>エロ粘液程度ではヒロインのエロ魔力に勝てないことを見せつけないと。
最後までヒロインの能力を未知数にしようとしたのが、かえって悪くなったようで
しかし、確かにエロ敵を無双するヒロインの方が、魔性の女っぽくなりそう
>>呼び出されてなんとなくエロ催眠術で勝ってました、では盛り上がらない。
罠にはめたつもりが罠にはめられていたっていうよりは
確かにヒーロー見参の方が盛り上がるか
実際、廃墟に駆けつけて敵倒したほうがかっこいいし、味方的にもうれしいだろうし
277:この名無しがすごい!
12/06/17 22:02:45.63 uIof/zUj
>>247
確かに、敵が一般人をいたぶるシーンが少ないですね
悪役が一般人をいたぶるページ数を、それこそ2pから10pに増量させる勢いでしっかり書き込んだうえで、
それで悪役がひどい目に合うシーンも時間かけて書き込んでいった方が
やっぱり見ている側もその敵が負けるときにすっきりしますし
ハングマンは明日探してみます
278:この名無しがすごい!
12/06/17 22:12:49.62 uIof/zUj
>>247
それと、悪役に酷い目を合わせるところはだいたい決まりましたけど、
悪役の非道さを見せるために、
たとえば裏生徒会とは全く無縁の、被害にあう一般人の男女カップル出すとか
他のエピソードでもそういう風に、
悪役
↓←生徒会
一般人
みたいな感じで、介入するような話にしてみようかと考えたんですけど
たぶん、書きあがってから出ないと何とも言えませんが、それだとどうですかね
形的には地獄少女に近い感じになりそうですけど
279:この名無しがすごい!
12/06/17 22:15:01.95 3Ocm8ayl
ヒロインの能力を未知数にするなら、キャラにギャップを持たせるといいかも。
普段は清楚系で、能力を使いたがらない。
なぜなら能力を使うと、内気な彼女が夜の無慈悲な女王様になるからだ!
みたいな設定にしたほうが、能力を使わない理由が分かりやすいし、能力使ったときに盛り上げやすい。
魔性の女のまま、催眠術系でエロ能力で通すなら、やっぱり会長選挙演説が伏線になる。
みんな演説を覚えているというんだけど、恥ずかしがって言いたがらない。
録音は残っていない。(ここで1998年の時代設定が生きてくる。MP3レコーダーあんまり普及してなかったから)
じつは演説などしておらず、各人が深層意識で聞きたいことを勝手に聞いていただけ。
しかし断片的に話してくれる会長の言葉をすべてつなぎ合わせると、
どう見ても演説時間がとんでもないことになる。
しかもその演説の記憶がなぜか性的衝動に結びついていて、エロい雰囲気の場でしか話せない。
(ここで処女破りとかのエロ設定が使える。なぜかエロトークで生徒会長の話をする。レイパーが襲う前に話をしたり)
主家の能力は部下も知らない。
クーデターを考えた鉄也がヒロインをどうにかしようと企み、調べているうちに、催眠術だと知ると。
で、鉄也が戦いを挑むが、それは精神ではなく本能に働きかけるエロ催眠術だった、
演説の記憶がエロい気持ちとともによみがえるのも、本能に働きかける力だからだ……みたいな。
280:この名無しがすごい!
12/06/17 22:24:28.32 uIof/zUj
>>279
ちょっと待ってください
結果的にエロ催眠術にはなったんですけど
そもそもの技が暗示催眠
魔性は彼女の性格?なので、これは別々に考えないといけない
でないとステルス忍者の存在が
いやまあ、存在していないような影の薄さですけど
エロ魔力sugeeeee を妖艶さととらえてました
281:この名無しがすごい!
12/06/17 22:35:12.67 yfmf79z5
>>278
例えば2話目を例に挙げるなら
冒頭の調教済みの少女はそのままにして、新たに新しい被害者を作る過程を描くのはいいと思う
どんな手口で少女を調教していくのか、それに伴う少女の絶望していく過程なんかは同情を引くにはもってこいだと思うよ
思い詰めて教師に相談するも「まさかあの子がそんな事する訳ない」みたいに歯牙にも掛けてもらえないシーンでもあれば、少女の絶望と悪役の狡猾さが際立つだろうし
ただその場合、今以上に嵌めた筈が嵌められていた部分を、嵌めるシーンから綿密に詰め将棋の棋譜のように描く必要はあると思う
知らぬは悪役ばかりなりで、読者も主人公と一緒になって蜘蛛の糸に絡まっていく悪役を見てほくそ笑む事が出来ないと厳しいんじゃなかろうか
要はお山の大将である悪役をケチョンケチョンにする事が大切な訳で、一ヶ所足りとも悪役が勝っているようなニュアンスがあれば台無しになるかと
282:この名無しがすごい!
12/06/17 22:43:57.09 3Ocm8ayl
>>280
ああ、そうなの……
最後にエロ技使ってるから、てっきりエロ込みの催眠術が奥義かと。
283:この名無しがすごい!
12/06/17 22:46:07.22 uIof/zUj
>>281
それなら、完全なモブである写真部の女の子を一から調教してみるとか
そしたら、モブが出てくる理由も生きてくると思うし
それとあとは、やっぱり
>>嵌めた筈が嵌められていた部分を、嵌めるシーンから綿密に詰め将棋の棋譜のように描く必要はあると思う
これですね
ここをうまく書かないと
しかし、調教する手順か
参考になるようなラノベてなにかありますかね
284:この名無しがすごい!
12/06/17 22:49:04.97 uIof/zUj
>>282
そこも、そう思わせてしまったかあ感が強いorz
ちなみに、セックスシーンでエロ込みと思ったんですか?
それとも去勢の部分ですかね?
285:この名無しがすごい!
12/06/17 22:51:38.10 3Ocm8ayl
あー、正直、ラノベとして書くのなら、このネタはオススメできない。
エロ忍術バトル小説だと思っていたので、いろいろ言ったけど。
>>284
いや、主人公が部下と絡んでるし、周りのキャラからことごとく発情されてるし、
オチがエロ忍術だしで、そういう術使いなのかと。
286:この名無しがすごい!
12/06/17 22:53:14.04 yfmf79z5
>>283
そこを生々しく書くとジュブナイルポルノになるぞw
ラノベレーベルじゃなくフランス書院行きになる
被害者が追い詰められていく、堕ちていく過程の心情が必要なのであって、実際に調教する描写はそんな綿密に必要じゃないだろう
287:この名無しがすごい!
12/06/17 23:29:03.27 +2vIUl3E
>>283
「あんたなんかウチの子じゃありません、出て行きなさい!」と親に言われたとき、
中学生じゃ、馬鹿じゃねーのと内心思うだろうけど、5歳児ぐらいなら絶望出来るだろ。
登場人物を絶望させるのに、やることを具体的にエグく書く必要は、特別ない。
必要なのは、説得力だけ。
288:この名無しがすごい!
12/06/17 23:33:00.85 uIof/zUj
心情を重視でいくなら、たとえば何も知らない彼氏と、調教されてくモブ女子で
モブ女子の絶望感とかを前に出せばよくなるかも?
何されてるかを具体的に書かずとも、舞台を用意すればこれなら
289:この名無しがすごい!
12/06/17 23:49:45.62 cF/5zXlP
>>288
まあそこは作者次第だね
別にそれで問題ないとは思うし
最後に一つだけ
議論スレでも言った進歩がないと思った点なんだけど、前作から変わらず、やっぱり全体的に必然性が薄いのよ
主人公は何故この選択をしたのかとか、何故ヒロインはこの設定なのか、他にも何故舞台設定はこうなのか、何故このキャラはetcetc……
それらは何となくじゃなくて、全部物語に必要だからでなくちゃ意味がないと思う
美琴の時だとどうしてヒロインは凌辱されなければならなかったのか
その理由があやふやで突っ込まれてたじゃん?
結局突き詰めれば物語に対する必然性がない要素をパッチワークしてるからだと思うのよ
今回のも現状はそうだと思うよ
だから時代背景や小道具に拘るよりストーリーに拘るべきじゃないかなと
まあ題材は確かに売れ線ラノベとはかけ離れてるけど、そこにしっかりした必然性と論理性を持たせれば、結果はどうあれ応募する価値はあると思う
過去にはデビル17やされど罪人は~なんかが出版されてる現実もあるんだから可能性もなくはないだろうし
着眼点は面白いと思うから頑張って
290:この名無しがすごい!
12/06/17 23:53:53.70 uIof/zUj
とりあえず今からまずは二話目を書き直してみます
それで、登場させるモブにも意味を持たせられるように頑張ってみようと思います
一つ一つの必然性を持たせて、そのうちまた晒してみますね
みんな相談に乗ってくれてほんとうにありがとうございました
291:この名無しがすごい!
12/07/08 16:17:04.40 BAAMOq3p
本スレ55
38だけど、語るスレでもってことなので、大したことじゃないけどこっちに。
三人称に見えるの件。感情移入とか関係ないよ。技術的な話。
たとえば、体育祭の開会式、入場行進の最中にコケたとして、
父兄たちの視線が俺に集中した。あまりの恥ずかしさに俺は赤面した。
これじゃ、俺って書いてるだけで、三人称じゃん。彼に変えたって、一人称的三人称で通用する。
ある程度、自分のことを読者に紹介するのに客観的になるのは致し方ないとしても、
今適当に見てきたけど、
>正面から抱きつくような体勢なので、~という雰囲気にみえなくもないだろう。
という部分とか。
お前さんが(苦手な)女の子にこの体勢で襟を直されたとき、こんなふうに考えるかね?
>顔色が青くなるほどのプレッシャーを感じる
とあとで 『説明』 してるくせに、そんなこと考えてる余裕あるのかね?
中の人がいるお化け屋敷でお化けに抱きつかれたと仮定して、自分だったら何をどう感じるか考えてみなよ。
「ほかの人には、バイト中の彼女がふざけて彼氏に抱きついているように見えるかもしれない」なんて考える?
こんな、三人称みたいな書き方するなら、一人称で書く価値がない。
それなら割り切って三人称で書いた方が、描写も自由に出来てよっぽどいい。
292:この名無しがすごい!
12/07/08 20:46:08.95 hgyg7Ma3
>>291
わざわざありがとうございます。大丈夫です、意図は伝わってます。
主人公の立場になって書けていないって事を、「感情移入できていない」と
書いてしまったのは誤解を招く表現でしたね、申し訳ありません。
一人称小説を書くのは初めてだったので、色々至らぬ所が多くて済みませんでした。
改稿については、三人称化も検討してみます。
293:この名無しがすごい!
12/07/10 19:07:36.91 8Lemfc/f
本スレ75です
どう言ったら伝わるのか一晩考えたけど、あなたの改稿案がどんなものか知らない限りはすべての指摘は無為にしかならんと思って、開き直って俺の結論を言う
1、晒しでは幅・あるいは奥行きを感じない
2、次の改稿で最後にしたらいい
以上、なんだ役にたたねえ指摘だなっていうなら、ここから先はただの俺のいちゃもんです
1の説明。
今回は想定してるだろう読者の幅が狭いじゃん?
だったら一人でもはなしちゃいけないですよ
あなたはテンポ優先でいろいろ省いているけど、その省いた部分こそ読みたい人も居るんですわ
なんでかって、そこがノベライズでもなく脚本でも無い、あなたの書いた「小説」を読みたい!って理由になるはずの根幹の部分だからっす>風景とか敵のデザインとかのあなたが蛇足と思う部分
キャラとノリが面白いだけなら、消費者は別にラノベじゃなくていいです。漫画やゲームがあるんだから
挿絵を想定してるとしても、背景書かない絵師だったらどうする?誰も救済しないよ
風景を書かない、敵を書かない、
それって自分で他の部分のハードルあげてるよ
。絵なんてあとからついてこい、って言えるほど魅力的な展開しますよっていう態度だから
んで、テンポ悪いってその描写だけで何DPくらい書いてから言ってたんだろう
そしたらまた話は違う、削れってなるけどさ
んで、敵の姿がさておきですむなら、そんなバトルは無意味
姿を書けないなら、姿が透明、でもいい
姿が大事なんじゃ無くて、それで仄めかす戦う根拠すら想像できねえってのが問題ですよ
生かせないならその場面いらない
書きたいのは「魔法少女と犬のオレ、詠唱長い!」だけなの?
なら冒頭はヒロインの魔法で主人公が人間化を試そうとするシーンでもことたりる
2についてだけどさ、自分でも今回が改悪って思ってるんじゃないのかな?
前晒し、良かったところはコメディ部分。
不動のデブ猫という猫あるあるから、少女か怪しい魔法少女というサブカル向け、お茶がおいしくなるだけの魔法という無邪気なネタ。
爆笑じゃなくてクスってくらいの笑いでも、こんなにバリエーションあったはず
むろん、つまらないと言われてるネタもあったけど、たんにツボの違いであって別に語りの足手まといじゃなかった
っていうかつまらないは褒め言葉。だって笑いの一番の敵は「理解できない」だから
で、前回は他種類のボケで仲間の多様さを示しながら
コメディってジャンルのなかで飽きさせない色を作ろうとして見えて好感だった
今はない
これはただの感想だけど、作者がそれでも良しって言ってあげられない改稿の出来なら、感想にふりまわされてる
もう一回自分の作りたいように作って、それでこの話はおしまいにしてあげたら?
それぐらい決意して改稿して面白くして欲しいってことだけど
294:この名無しがすごい!
12/07/14 09:15:43.80 MUkKeNjK
>>293
手前の諸事情により返事が遅くなりました
大変申し訳ありません 今更ですが返信を
>1、晒しでは幅・あるいは奥行きを感じない
おっしゃることには大変、肯けます
常日頃の自分の書いている傾向ですと、この省いている部分が往々にして課題でして
一長一短といいますか、何事にもメリットとデメリットはあるかな、と思います
丁寧さを重視して新しい改稿に取りかかったのですが、今度は大きくテンポが悪くなり
いつも試し読みしてもらっている人物に「遅い」「地味」とダメ出しを喰らったりと迷走しているところです
結局は最良のバランスを探し出すしかないのですが
>書きたいのは「魔法少女と犬のオレ、詠唱長い!」だけなの?
このシーンは何度か都度五度は書き直してて、そのたびに色々と考慮してるのですが
結局のとこ「2DP程度の冒頭に収め、要点のみを伝える」という削りに徹すると今の形になります
敵についてはぞんざいな扱いにしたいのではなく、「一体どんな敵なのか」を引っ張った上で
改めて登場させたいという意図が改稿verにはあります ※前回はそういう意図はない
何度か敵について書いてみたverもあるのですが、そっちは納得いかない出来でお蔵入りしてます
ここに関しては、どうにも譲りがたいかなと
>2、次の改稿で最後にしたらいい
>2についてだけどさ、自分でも今回が改悪って思ってるんじゃないのかな?
やはり一長一短かな、と思ってます
前回は浅く広く、今回は深く狭く、という感じかな、と
しかしながら…
>っていうかつまらないは褒め言葉。だって笑いの一番の敵は「理解できない」だから
これが目から鱗でした
おっしゃる通り、感想に振り回されている自覚はあったのですが、この発想はなかったです
>もう一回自分の作りたいように作って、それでこの話はおしまいにしてあげたら?
>それぐらい決意して改稿して面白くして欲しいってことだけど
じつは既に一度新たな改稿verを書いてて、そっちが今ちょうど筆が止まってるところですね
今度はコメディ度が下がってしまって、また違う感じに…
書いていて気づいたのは、思考錯誤を繰り返すうちに幾つか発展先ができてきて
ひとつにそれをまとめようとすると、ぐちゃぐちゃになるようです
ともあれ、決意を以って取りかかることはご期待に応えたく
295:この名無しがすごい!
12/07/14 09:48:18.26 MUkKeNjK
「語り合うスレ」ということもありますが、せっかくですので
改稿案についてご説明したいと思います (※分からないと提示できない、ともありましたし)
プロット晒しスレに池 と言われかねませんが
それと返信は必ずしも必要ではないので、スルーして構いません
①改稿案その1
舞台:寄宿舎制の学園(現実準拠)
物語:黄泉国より逃げ出した冥土の罪人を捕縛するために
黄泉の力を借りて戦うヒロイン&地底人(犬)の使い魔主人公が奔走する
罪人は学生に憑いて異能を与えるなどしてトラブルを起こす
変更点:ヒロインの年齢を上げる (※中高一貫でも最低12歳)
主人公のワトソン度を上げる (※一回目の晒しは主人公は視点キャラ補佐役、二回目は主役
長所:学園設定にすることで間口を広くする
より箱庭的になる
風景を減らしても想像しやすくなる (※読者の引き出しを利用しやすい
継続してロリヒロインでいける
短所:犬高校生ネタが使えなくなる
これまで同様、テンポや軽さ重視になる
②改稿案その2
舞台:田舎の温泉地(現実準拠)
物語:亡くなった母の旅館を継ぐことにした高校生ヒロイン
母は魔法使いで、じつは旅館は人外にも開かれている宿だった
個性豊かな仲間といっしょに旅館再建を目指す
変更点:主人公(犬)リストラ ヒロイン主役化
主要人物を女キャラに統一 軽度の百合需要を見込みつつ青春っぽくする
長所:男子キャラを排除して主人公をヒロインにすることで魔法少女の主役度を上げれる
温泉地の風情や風景描写に大きな意義が出てくる
よって丁寧に書きやすい (※幅や奥行きは出しやすい
女キャラの露出をごく自然に増やせる ※男子が居ないのでドタバタ騒ぎにならない
短所:男子主人公不在というデメリットも大きい
ラッキースケベ系のネタが使えない
バトルや「変身に入浴が必要」などのネタも無くなる
ロリヒロインは無理っぽい ※中学卒業せずに宿経営は無理っぽい
現状、②の路線で考えております
296:この名無しがすごい!
12/07/14 10:21:15.68 N1/sRabF
>>295
①は面白そうだと思った
俺なら舞台を黄泉国にして、主人公は黄泉国の高校に通う男子高校生で、冥界の番人ケルベロスの息子、とかにするかな
そうすれば主人公が犬って設定にもある程度説得力? が生まれるし
297:この名無しがすごい!
12/07/14 11:14:44.82 AGMHTPr9
取材先は硫黄泉ではありませんとか、取材先では背戸屋と呼ぶのですとか
現実の温泉に取材に行って、書いてないけど取材した自分だけ分かってる、みたいになってるんで
1にしても2にしても、読者のイメージに任せるようにした方がいいとは思うわ
もちろん、細かく書き込んで最大公約数と違う独特のムードを演出する、というのはありだが
ウザい書き込みを抑えつつ取材先独特のイメージが伝わるか、みたいに評価基準に書いてたじゃん
そんなの伝わるわけない
書き込まないならラノベらしく読者の最大公約数的な想像に任せる
固有のイメージを伝えたいなら紀行文や一般ファンタジーばりに書き込む
どっちかだろ
298:この名無しがすごい!
12/07/14 22:46:33.61 Hf/Kz64w
>>295
ういうい、色々考えてるなーと思う。どっちの案にしても書くときはこれしかないと思い切ってね、
やっぱりあっちが良かったかな?と思い出したらまた筆が止まっちゃうし
①は聞いただけで話が想像しやすいね。指摘された弱点?をうまくカバーできる内容だと思う
ただ異能バトルの亜種のようで、ライバルは多そう
②せっかく取材したんだしこっち!と言いたいけど…あなたの良さを全部殺してないか、これ
わんこの設定や変身長い設定は面白いから、それをすてるなんてとんでもない
豊富に出るだろう人外描写に枚数とられるだろうし、正直深く書きこんだって、
くいつくのは百合好きにして温泉趣味のラノベ読みというニッチ人種ではないかという危惧
俺としてはもういっそ(良いとこ取りして)世界設定混ぜちゃえば?と思うけど
温泉掘った先祖が掘りすぎて地獄の穴貫通、罪人が逃げた責任をとるためにその子孫は
主人公犬の監視+指導のもと学園通いながら温泉経営と魔法少女やってます、ぐらいの
そしたら実力が主人公>ヒロインでもありだし、ヒロインを働かせようと主人公が奮闘する目的ができるし
杞憂なのかもしれないけど、迷いすぎて考え方に融通きかなくなってるかもしれないよ
読む人は指摘や評価もできるけど、魅力を作りだせるわけじゃないからね
自分の魅力はぜひ守ってね
299:この名無しがすごい!
12/07/15 04:21:29.05 G1JPZ/8w
ぶっちゃけ最初の晒しを全て放棄した理由がわからない
俺も面白いって書いたし、それなりに他の人も高評価だったと思う
何言われたのが不満だったの?まさか魔法や学園の背景がわからないよって言われたこと?
とにかく一つでもケチ付けられたら、最初からやり直さないと気が済まない性分なんだと思う
次書いても晒さない方がいいよ
とにかく完成させて、友人にも見せずにとっととどこかのレーベルに送った方がいい
そして温泉は忘れて次の新作を書く
かなり時間無駄にしちゃってるよ
別に嫌味が言いたいわけじゃなくて、心底本音で言ってる
あなたのセンスはそれなりにいい、おそらくどの設定選んでもそれなりに書ける
一番の欠点は中盤まで書いては、やり直すって不毛なことに時間を費やす性分
作品なんか消耗品なんだからバンバン書いてバンバン捨てちゃえ
プロの作品だって一緒だよ、95%は消耗品
ってのは極論だけど、あなたにはこれくらい極端に言ったほうがいいような気がした
300:この名無しがすごい!
12/07/15 08:34:48.21 BEkX6pVP
>>299
なんか感想返しや晒しのコメント見てると、作者さん最初の晒しが行き詰ってたような感じがしたから、それで全廃棄したんじゃないかな?
晒し部分以降の展開が考えられないみたいな事書いてた気がする。
プロット書かない、あるいは大雑把のままで書き始めるタイプなのかも。
個人的に最初の晒しの路線で最後まで書け、には同意。
弄れば弄るだけ良い部分がスポイルされて迷走・悪化していく気がする。
ちなみに俺は本スレ204だ。
301:この名無しがすごい!
12/07/15 13:12:57.00 lmL2lI0G
まあ、文章修行には未完の名作100本より
完成した駄作1本の方が価値があるって言うしな
302:この名無しがすごい!
12/07/15 18:35:50.71 V7IbuEZ+
この辺の問題を突き詰めていくと
完成させるまえに晒して意見を求めるという行為自体の否定につながりそうだけどな
303:この名無しがすごい!
12/07/15 19:09:09.35 oEHvjkYe
聞いた結果を反映させて書き上げるならいいんじゃね。
まあ俺は途中晒しするメリットが思いつけないからやらないタイプだけど。
304:この名無しがすごい!
12/07/15 22:25:07.62 nUj6PkU7
ある種、意見を聞かないってのも大事だよな
305:この名無しがすごい!
12/07/17 08:26:48.30 qIOGHhrB
>>295って10歳温泉の話か
あれは描写で力入れる方向が間違っているんじゃないかって感想だったから
作者さんが大衆に迎合しないなら舞台設定変えても意味は無い
既存ラノベ読んで決断してもらうしか無いな
306:この名無しがすごい!
12/07/17 09:15:45.34 qC+/kpUQ
田舎に帰ってて三日空けてたらけっこうお返事が
語り合うスレってこういう時に便利ですね
晒して少し経ってるのに意見がもらえるとはありがたいです
>>296
ケルベロスの息子設定は面白い
貰ってもいいかな? 参考にするかも
「温泉」→「泉」→「黄泉」という繋がりだけど北欧神話のガルム思い出した
>>297
実は二番目の晒しは取材旅行前に書いてて、ネットで見た資料を元にしてたんだけど
実際に行ってみたらイメージと違うところはだいぶあって
「百聞は一見に如かず」を痛感すると共に
実際に見たものとは違うイメージを抱けたことで広がったイメージもあった
おっしゃるように、中途半端にせずどちらか一方に作風に合わせて舵を切るべきで
設定・舞台と実際のノリがかみ合ってなくて不和が起きてたように思います
その上で①と②という2パターンに発想を分けて分化してみたんですけど
ひとまず①の書き込まないパターンでやろうとおもいます
307:この名無しがすごい!
12/07/17 09:35:13.02 qC+/kpUQ
>>298
迷いやすい性格なのは確かに災いしてますね
実際これまでにない難産な作品です、ここまで長く掛かったものはないかも
前作は10日間で書き上げて送りましたし(電撃1次落ちですが)
ひとまず①路線でやりたいと思います
②は「温泉趣味のラノベ読み」はまぁ置いといて
「若女将は小学生」や「花咲くいろは」がイメージに挙がるかも
ニッチという指摘はまぁ確かに・・・
なんとなく念頭にあるのはおジャ魔女どれみなところがあって
最初の晒しはテストなど魔女見習い試験、旅館経営はMAHO堂と
平成生まれでおジャ魔女見て育ったところあるんで、百合については単純に女の子が楽しそうに和気藹々とやってるのが好きなのかも
設定こねくりまわしてる時に「主人公犬は地底人(黄泉国の人)」という設定も出てきたんで
ケルベロス設定も合わせて、そのへんのまぜこぜ折衷案でやってみようかなと思います
ただ、先祖代々ではなく「これからなります」の方が面白いのではないかと模索中
温泉宿と魔法少女をやってる親友が居て、その子の代役としてやる話…とか
>読む人は指摘や評価もできるけど、魅力を作りだせるわけじゃないからね
>自分の魅力はぜひ守ってね
そうですね、ここは気をつけたいと思います
308:この名無しがすごい!
12/07/17 10:10:39.95 qC+/kpUQ
>>299
最初の晒しは、そのまま書いてったら
「あ、これダメだわ」となって「続きが書けないからやめた」という感じですね
あえて言えば、不満があったのは「続き」で失速したからですね
ちなみに途中晒しする場合、大抵が「詰まってどうにもならなくなった時」だったりするので
晒してる時点でわりと自分の中で不満が溜まってる状況だったり…?
>かなり時間無駄にしちゃってるよ
これはわりと痛感してます
生産性は大事だと思ってるので、一作に二ヶ月半を費やしてる現状は憂うべき事態です
極論といえば極論なのかもしれませんけど
じつはかなり同じ考え方でやらせてもらってますので、共感というレベルでなく同意です
お言葉通り、ちゃちゃっと終わらせて次に行きたいと思います
>>300
大雑把なまま書き始めるタイプ、てのは正解です
むしろ進行を決めて書きはじめると予想外の方向に拡張してあらぬ方向に行くので
大枠は決めつつプロットらしいプロットはなしに書いていきますね
設定だけとにらめっこしてる時には出て来ないキャラやアイディアが湧いてくるので
ただやはり無理は出てくるので、何度か感触を確かめて書き直して~とやってます
204の感想を読み返してみたんですけど、普通の高校生っぽくなっちゃってる点は
当時「主人公は高校生じゃないと受けないっぽい」と何か先入観があったみたいで
ここは元に戻そうかと思います
ここに限らず、全体的に初期路線を踏まえつつ①かな、と
ただ、これまでの書き方だとあんまりにも軽すぎる(描写を省きすぎる)のも確かなので
ここは補強してってこうかな、と
309:この名無しがすごい!
12/07/17 14:22:36.80 vE6Af2OF
>>295
何の改稿案?
匿名掲示板だと誰が誰だかわからないので、作品名をあげないとわからんよ。
310:この名無しがすごい!
12/07/17 18:21:53.68 wBSQhg3Q
それはそうだが
IDとタイムスタンプとレスアンカーと関連スレである程度察する努力も必要
311:この名無しがすごい!
12/07/17 18:28:19.52 vE6Af2OF
>>310
三回もIDが変わって、そのうえ元スレのIDも火をまたいでる上に
レスアンカーがとぎれてるんじゃタイトルだって憶測になるよ
312:この名無しがすごい!
12/07/17 18:37:23.66 XUD2kNFR
複数の話が並行して進む場合を考慮して付けるように言い出すならまだわかるが
ずっと一つの作品の話が続いてるだけの時に何言ってんだ?
読んでりゃ分かるし、読んでなきゃ無理に語り合いに入らなくていいだろう
タイトル聞いて本スレを当たって参加したいのなら
もうちょっと言い方ってものがあるだろ
313:この名無しがすごい!
12/07/17 18:43:36.21 vE6Af2OF
>>312
そんな逆切れみたいなレスがきたら答えはこれしかないな
「馬鹿じゃねぇの?W」
314:この名無しがすごい!
12/07/17 18:48:57.86 l/oKiaKa
一つの話題が続いてるときはその話しかしちゃいけないということですね
315:この名無しがすごい!
12/07/17 18:49:18.26 bqiOPLBE
>>308
自分が面白いからといって他人が喜ぶとは限らず、
自分が面白くなかったからといって他人も面白くないと思うとはかぎらず。
それは自作小説にも言えること。
創作とは難儀なものよ。
316:この名無しがすごい!
12/07/17 18:55:38.09 qC+/kpUQ
>>315
ホントにね
十人十色って感じ
今度のはもう完成するまで晒さないだろうから意味違うけど猫箱的で怖い
317:この名無しがすごい!
12/07/17 18:58:52.51 wBSQhg3Q
>>311
察する努力はしてたのね
そんなら俺が文句言う筋合いじゃなかったか
318:この名無しがすごい!
12/07/17 18:59:59.09 bqiOPLBE
いずれにしても、自作猫が生きているかどうか、観測するのは他人という。
319:296
12/07/17 20:00:08.27 Zhe0XvoW
>>306
ケルベロスの息子~は「黄泉の国」と「犬」ってワードから思いついただけだから、好きに使っちゃっていいよ
まぁ、絶対俺は書かないと約束はできんし、誰かが書かないとも限らないから何も保証はないんだが
さっさとでかいヒット作に仕立てて俺を悔しがらせてくれ
320:この名無しがすごい!
12/07/17 20:23:43.04 qIOGHhrB
この作者。
晒しの評価を誤解している可能性が大きいんだよな。
風景の描写不足って指摘は多かったが、男がキャンキャン鳴いても胸くそ悪い、
女にキャンキャン鳴かせろって批判も多かった。
なんかラッキースケベを勘違いしているみたいでパンツの柄を『ついでに』説明とか。
共倒れになっただけで男装執事のチョッキとシャツとズボンのボタンが外れてファスナーが落ちる作品でも読んで欲しいよ。
とりあえず男主人公でないとラノベの賞は難しいから①で次の晒しを期待だな。
321:この名無しがすごい!
12/07/17 20:26:56.40 iD/tvXV6
ポロリ落としを思い出してしまったわけだが
322:この名無しがすごい!
12/07/18 04:43:08.71 1kI8W+Jf
>>313
偉そうに上からモノ言いたくてこの系統のスレにいる奴ってやっぱ多いよなあ
とにかく難癖を付けて叩くのだけが生きがいみたいな
実生活でよっぽど虐げられてるあるいは無視されてるのか、
それともただの気違いか
323:この名無しがすごい!
12/07/18 07:54:53.53 NN+vXhiy
>>322
自己紹介乙
324:この名無しがすごい!
12/07/18 22:15:01.51 Sw1f/eHi
本スレ467です。
主人公を立たせる方策について、皆さんの感想を読みながら考えた改稿案を元に相談したいのです。
この考えた案が、自分の腕で実現可能かどうか、はなはだ疑問なのですがw
物語の大筋は変更なく、メルが王座に就くまでの話とします。これを変えると一から作り直すようなものなので。
メルの真意を知ったところまではそのままで、その後、シシルが仲立ちをしてディーエとメルが手を組む方向に話を進める。
ディーエは、メルが王位に就いたら暗殺し、我々が全権を掌握すると一部の人間(モブ以外)に伝える。
それに異を唱えたシシルは裏切り者扱いとなり、スィッラとの決闘以下、同じ流れ。
ただし、へこむのではなく能動的に決心させる(もっとディーエの腹黒い部分を見せたら決心しやすいか?)
決闘が王座を巡る争いの決着手段である場面をそのまま使用するために、かつては存在した剣闘の神聖性を、
この場面に至るまでに2~3箇所程度軽く撒いて、ご都合主義臭を消しておく。
ここから再び改稿。
仮にブルーが負け場合にはディーエの襲撃を王弟の差し金とするための証拠を捏造する準備があるなど(ノーアイディア)、
手は打ってあるので心配はないとし、剣闘の実況を減らして周囲に注意する様子等、観客席サイドの動きをメインに。
ディーエの襲撃をもっとガチっぽく描く。
人間への制約を緩めなくてならないので、設定を弄る必要も出てきそうですが、大きな方向はこのように考えています。
根本的に何か勘違いしるということはないと思っていますが、これでプロット上は、主人公が主役を奪えてますか?
それから、主人公に肩入れしづらいという件、そして好きになれないという件について。
冒頭のシーンの次、ブルーとの剣術稽古の場面が悪さをしているんだろうなと見当をつけていますが、
そこの滑り出しで失敗していなかったとしても、現状の隅に追いやられた状態では、上滑りしてしまいますか?
325:この名無しがすごい!
12/07/19 00:06:33.71 olHCfvLc
>>324
本スレ475です
本スレでフランス語が多いと指摘したのはコロッセウムや剣闘士といった古代ローマに
近世フランスが混ざり込んでいることに違和感があったから
(奴隷解放=古代ローマの方がベースなのかと思って)
特にフランス的なものを想起させる意図がないなら日本語で書いておく方が無難
(両片手剣、掌に乗る大きさの菓子入れなど)
逆に近世フランス的なものを想起させたいならコロッセウムや剣闘士を変えた方がいい
あと、ディーエとキャニエシアの繋がりは
「政変に乗じてキャニエシアが攻めてくるからシシルはディーエの味方につかない」と言う反論封じのための言及
無理に広げる必要はないっす
シシルのキャラが立たないのは、どっちつかずの印象があるからだと思う
純粋なのはいいんだけど、無邪気さに振り切った聖母キャラにもなれず
小娘が粋がってるだけのように感じさせてしまう部分がある(周りの状況を知らないで理想論を振りかざすとか)
味方を選ぶ理由も曖昧。なに考えてんのかよくわからない
メルとの関係をもっと早い段階から深めて行動原理を「友達(メル)の為に」にしてみるのはどうでしょう
その方がグリースの裏切り(のふり)やディーエへの対立理由がシシル側から際
立つんじゃないかな
「決闘で王位継承権が唐突」は重箱の隅をつついただけなので(スマソ)、あんまり気にしなくても大丈夫かと
もし決闘の神聖性を強化方向でいくなら、
近世フランスでは決闘は貴族間の争いの正式な決着の付け方の一つだったはずだから
そっちから発展していったと考えると面白いかもね
(決闘者が貴族→従者→奴隷と変換していったとか。広場で行うため歴史的にも元々観客は多かった)
「ディーエの襲撃が王弟の差し金とする証拠」は
ディーエが元々王女と王弟どちらとも繋がっていて勝った方を殺す気でいたコウモリ
ブルーが優勢なのを見てメル暗殺を決行するも失敗、尻尾を捕まれるとか
王弟はブルーとの決闘で事故死に見せかけ、王女は殺害、
王族が死ねば奮起した人間を率いて革命を起こせると思ってたとか?
326:この名無しがすごい!
12/07/19 00:47:44.33 ri2Xf5yu
>>325
おお、さらに詳しくありがとうございます!
闘技場と剣闘士で引っかかりを覚える人にとっては、あのロケーションはかなり駄目みたいですね。
死んでも構わない存在が戦わないと寸止めにせざるを得ない→殺し合わせるための存在を用意する必要がある
というのでローマをモデルにしたのは確かなんですが、ローマで借りたのはそこだけなのと、
ロココとかあの時代のきらびやかな雰囲気はほしいので、ローマ臭を消せればそれに超したことはないです。
かの国において剣闘が古式ゆかしいものであると考えると、それっぽい会場はほしいところなんですが、
そうすると、あれしか思いつかないんですよねえ…。
建物をもっと丁寧に中世ヨーロッパっぽく描けば消えるでしょうか。
犬がドイツ、鳥がイギリス、姫が北米、王弟が南米の南北戦争、というイメージを元にしているので、
外国をにおわす程度に絡めることは出来ると思いますし、その方が面白いのなら入れたいところです。
実力が伴う範囲なら、面白くなることは何でもやりたいのでw
こういう構図なので、他国が絡むならディーエではなく姫と絡むことになると思いますし、
王弟とリナエスト(鳥)は貿易関係でいくらか密な間柄かもしれません。
そういうわけで王弟は南米、奴隷解放には反対派なので、ディーエとつるむというのはナイのです。
ただ、晒しでは、ディーエは王族皆殺しを目論んでいますし、
「 『王族が同士討ちをした』 と見せかけるためにディーエが細工している」 という情報を姫が入手しているとして、
それを逆手にとって王弟のせいにする(ノーアイディア)というのは、面白いかも…って、そんな複雑な話、書けるのかな…。
王位継承の決闘の唐突さは、すいません、見なかったフリをしてたところでした。やっぱ、唐突ですよね。
映画のグラディエーターのラストをどうしても、どうしてもやりたかったので! …ああ、これもローマじゃん。
もう少し歴史的な重みをにおわせて、妥当だと感じられるように小細工を頑張ってみます。
そして一番の問題のシシル…。
考えてることがわからないというのは、きっと、操り人形の域を出ていないせいです。
動いてほしいように動かしているのでしょう。
話を書き直すに当たって、心理の流れを整頓した方がよさそうですね。
何を望んでいるのか、そのために何をしようと考えているのか、など。
先にメル側についてしまうと、シシルの性格的に、ディーエに甘言を弄されたら心が揺れてしまいそうなので、
すべて札が揃った上で決断してメルについてもらった方が処理が楽という作者側の問題があってw
その代わりに、明確に意志を決定する、決定出来る何かを突っ込んで、胸の内をはっきりさせる方向でトライします。
イベントが少ない、に対応出来るような細かいところで、どうにか出来たらいいなあと、ぼんやり夢想中です…ノーアイディアですがw
327:この名無しがすごい!
12/07/19 10:18:26.39 Zsfeb4M1
>>326
フランス的な会場は自分はオペラハウスしか思いつかなった
剣闘士が古代ローマ固有の文化だからフランス語に置き換えてしまうとか
闘剣士と語順を変えるたけでもフラットなイメージなると思う(まあ、これもゲームがあるみたいだが)
一番いいのはセルヴォみたいに、名前だけ創作するのだと思う
あと、ごめんね違ったらマジゴメンなんだけど、
もしかしてシシルの心の揺れ(≡葛藤)を書くの避けてない?
避けてないなら以下は無視してくれ
もし避けてるとしたら、あなたの小説をつまらなくしてるのはプロットじゃなく、その姿勢だよ
こんなこと小説書き上げてる人には今さら言うまでもないけど
ドラマ=葛藤、小説をドラマチックにするのは葛藤=心の揺れだよ
どうしようもなく心が揺れる時にどう結論付けて次の行動に移すのかが
物語の核であり、そのキャラらしさでしょ
スィッラ殺害のシーンは飛ばしてたよね
あれは本筋に関係ないからかと思ってたけど
シシルの心の葛藤の処理に手を抜いただけなの?
メルになぜ協力するのかについてはシシルにもっと悩ませないといけないんじゃないの?
タイミングはカードが出揃ってからで全然構わないけど
シシルの心が揺れないと意味ないよ
悩んで悩んで、それでも何らかの理由(メルへの友情、同情、倫理的に一番納得できるから仕方なくなど)でメルについて
そのメルが玉座につくからカタルシスがあるんじゃないの?
イベントが少ないんじゃなくて、本来はシシルの葛藤で盛り上がるシーンがうまく機能してないんじゃない?
シシルはもっと揺らさないとダメだよ
328:この名無しがすごい!
12/07/19 11:54:45.87 DvoEvoy6
ども自作晒しにレスしたレス15の者です。
どうも感想が改善提案染みてしまうので続きをこちらに。
467氏の悪い点を上げれば、色々指摘されてるようにシシルが主人公である必要があんまり現状ないよね。
そして作者の力量だって悪くないけどなぜか平均的すぎて突き抜けてない印象を受ける。
地の文の要約、説明、語り、視点、筋、文章力……。いや実力はある、あるんだけど、って感じだ。
唯一、場面の選び方が下手かな。必要そうな場面が描かれずに要約されてるふうに思えるときがある。
ブルーはユーティナの墓参りしたりまとな墓つくってあげたりしないのかとか。
シシルがスィッラを殺してしまうところは場面としてもっと書いて欲しい気がするとか、
メルが王位継承になる手続き的なところと本人の反応とか。
シルルはセルヴォに乗ってひゃっほう!しないのかな。とか。
伏線と要約の流れでこういったけっこうしんどい物語り進行させる実力と比べると場面選びが残念っぽい。
全ての元凶は全知の視点のせいかなー、とは思う。
色々広げてさらに深く書いてるようで平板気味になってるよね。
視点の扱いをもっと掘り下げて、
ちょっとした筋だとか場面のチョイス次第で一度にブレイクスルーできるはずなのになんか惜しい気がする。
あとこの話って王位継承とブルーの事件が主要だと個人的に思う。
これだけ作者の狙い通りにシシルの軸足が王位継承に乗っていてシシルが動いてないってのは、何処かに選択ミスがあると思う。
単純に
シシル → ブルーに復讐を成功させる目的だとか ブルーを心配して追いかけてしまう
メル → 王位継承
の焦点化2軸を中心に他ちょっと視点移動したりして書けばよかったんじゃないかな
あくまで全知でシシル視点主にってだけでいくなら、
例えば冒頭の闘技場の場面でシシルがブルーの動機、ユーティナの死の事件を知ってしまっていれば、
シシルの魂がとか誇りがとか話す彼女の美点が急に輝きを増すはず。
となるとディラ辺りがシシルにユーティナの話漏らすか、メル視点あるならメルが王位継承と駒のブルーを追っていたら、
突如メルの視点ではディラが人間を愛しているという目線が登場する。
メルにとって理屈的なだけの王国経営に味わいが出そうな気がする。
メル視点でやばっネタバレするってところは
どうでもいいこと書いてコメディタッチ挟んでればいいんじゃない
実はメルがやることはやってるけど変なことばかり考えてるとか
色々書いちゃったけど視点の扱いが最重要だと思う
最後にGAだとなにか今風の萌えかラノベ要素だとかあって
どこかぶっ飛んでないと三次まで拾ってくれないんじゃないかなー
329:本スレ467
12/07/19 20:04:04.04 pLaZiFg2
>>327
おおお…屋内という発想がゼロでした。
そうかあ、最後の場面で屋根を開くことが出来れば、両国国技館でもいいんですよね。
上に吊ってある屋根のフサフサとかがあれば、何となく神聖っぽい雰囲気も出そうな気がしてきました。
オペラ座みたいな外見の国技館。イメージがカオスになってきました。
オリジナルの名前…。頑張ってカッコ悪くならない程度にそれっぽい名前を考えます。
おーギブミー、ネーミングセンス。
葛藤は、メインの筋書きが複雑すぎて個人の葛藤まで手が回らなかった、というのが近いんですが、
決心に至るまでの道筋は、ここで決めてくれなきゃ困るという作者のメタ的な理由と制御いっぱいいっぱいの現実のために、
シシル本人の意向を無視して、人間側に行く道を塞ぐ処理で逃げました。
こりゃ誰が見ても受動的すぎですね。なぜ指摘されないと気がつかないのか…とほほ。
スィッラの場面は、練習→ディーエ(→スィッラ)→ブルーの決闘(一応)→ディラ、とバトルが続いてしまうので、
あんまりバトル満載でもダレるだろうと思って飛ばしました。
上手下手は置いといて、バトルを書くのは嫌いじゃないので面白く出来るなら入れるんですが、
多分、どれも似たり寄ったりの展開になって飽きると思います…。
今回ディーエと戦わずに済む方向にシナリオを組みなおすとしたら、入れられそうです。
葛藤に関しては、ノーアイディアの行き当たりばったりで、ぼんやり考えていたこととして、
表面の綺麗ごとしか見えていなかったのが、仲立ちすることによってメル側とディーエ側の水面下の応酬を知り、
へこんだところをグレーズに慰められて軽く復活するものの、その後グレーズが人間側に寝返ったことで、
軽く人間不信に陥り、しかしどういうわけか(ノーアイディア)やっぱり人を信じていこうという気になって、
あとは、どうにかしてメルを選んでもらおうかなあとか。
ディーエの王座への執着をもっと足して、メルが王族として民草のことを真剣に考えていたら、
選びやすいかなあとか考えていました。
制御できるなら、決めるまでは、迷わせたいんですが…。
330:本スレ467
12/07/19 20:05:40.37 pLaZiFg2
>>328
詳しくありがとうございます!
ブレイクスルーできるはずなのになんて言われちゃうと、にやにやしちゃうから駄目ですwww
場面の選び方が下手というのは、初めて言われました。
そして例を見て、そういや市販の小説ではそういうの書いてるなあって思いました。
自分でも認識できるほどに明らかな短所が、おもしろ設定とシナリオの作り方が本気で下手だというもので、
最近ようやく長編の枚数に合ったプロットを立てられるようになってきたところでして、
それでも今回も、遊びがない、イベント不足とか言われているようなレベルなので、
話を進めるために必要なものと、話を楽しむために必要なものの区別や判断が出来てないんですね。
話を複雑にすればイベントが増えて面白くなるはずだと信じて話を作ってきましたが、
まあその考え方が間違ってるわけじゃないんでしょうが、複雑な筋書きはそれなりに面白くはなっても、
必ずしも楽しめる話になるとは限らない、ということですね。
この考え方は自分の中で新機軸でした。
ああ…新機軸すぎて、楽しめる場面の選定方法が皆目見当つきません…困ったw
今回改稿するに当たって>>324のように考えてはいますが、シナリオを修正するのと同時に、
箸休め的な場面というか、場面自体を楽しむようなものを入れていかないと駄目そうですね。
でも入れたら入れたで冗長って言われちゃうんだよなあ。
話に絡まっていて物語が停滞しない程度に休める場面っていうのは、難しいですね。
現状コメディタッチな方面に一番簡単に進んでくれそうなのがグレーズなので、
グレーズのいる場面を出来る限りライトになるよう、出番を増やしつつ会話に気をつけてみます。
まあ、途中で裏切っちゃいますけど。
メルの中身をおかしくすると、制御不能になる恐れがw
あと、シシルとメルのラインが被りすぎの件は、シシルに独自の目的を持たせられないか検討してみます。
ブルーの復讐や、グレーズの今の地位を守ることのようなものがシシルにはないのが、
>>325の方の言う「味方を選ぶ理由も曖昧。なに考えてんのかよくわからない」なのかなと思うので。
これで、おそらくシシル専用ラインになって、メルと被らなくなるんじゃないかなあ…と。
シシルのための物語をさらに1本追加しなくてはならなくなるので、お前やれんのか?とは思いますが、
そうでもしないと主役を奪えないっぽいので…。
331:15
12/07/19 23:33:19.87 okyrtvFl
>>330
シシルの筋をいじる案は良いと思うけど
あなたには力があるし筋造りはあんまり心配じゃない
でもまあ重要なんだけどここは伏線にしよう伏線にしようと筋を張ろうと頑張りすぎてる
だからうまくても面白くない
世界に対する世界観はあっても人物がそれぞれ持つ世界観とか行動がない
簡単にいえばこちらから見ると些細な問題はあってもプロットがとかじゃなくて
そういったプロット面はあなたが改稿を重ねていけば解決する力量があると思われるから心配じゃないんだ
心配なのは
あなたは シシルを尊敬できてるのか? 愛してあげることができてるのか? というところにあるんだ
誰かに何故? と訊ねられたら、作者はその中身のいくつかを再現として書けばいいんだし
作中でシシルがこうだからこそ尊敬してる愛してる
そういった重要な役回りでも何気ないところでも最大瞬間風速ともいえる場所は一体どこなの?
そこが無いか
あっても再現の仕方が足りないから今更迷うことになってる
もう一度手短にイメージスケッチするようにシシルだけについて短編書いてみれば?
小説として整えるところの力量はあるんだし
シシルについて理解できれば
あとはシシルに対して全てが小説的に向かうように納得するまで改稿すればいいんじゃないの
332:この名無しがすごい!
12/07/19 23:36:25.41 okyrtvFl
ああしまった
上の>>331の名前の15は本スレ15ということですので
333:この名無しがすごい!
12/07/20 13:43:38.34 nogPPZZm
本スレ20
本スレ28ですが
主人公を必ずしも万人受けする方向に舵取りする必要はないと思います
安直にそれをすれば十把一絡げのテンプレ主人公になりかねませんし、個性がなくなってしまう恐れも
ただ、主人公である以上必要なのは、「信念」と「義」ではないかなと
例えばダークヒーローものなんてジャンルも確立されていますが、あれなんてその最たる物で、極論で言えば大半の主人公が犯罪者なんですよね
けれど何故支持を得る事が出来るのか
それは確固たる信念を持っていて、その行動に義があるからではないでしょうか
これはそこまで重く、難しいストーリーじゃなくても同じだと思いますよ
例えば、無気力無関心の主人公がヒロインと出逢ってキャッキャウフフを繰り返している内に、ヒロインの事を大切に思い始める
そして何らかの事件で窮地に陥ったヒロインを助けようと主人公が奮起する
良くあるラブコメの展開ですが、これだって最終的に主人公はヒロインを助けたいという「信念」とヒロインが自分にとって大切な人だからという「義」で動いている訳ですから
アルに共感出来ないと感じたのはそれが少しずれていたからです
基本的には本スレで書いた通りですが、折角なのでもう少し具体的に書いておきます
アルがレオルを憎んだ原因は家族や使用人を殺されたからですよね
「犯罪者を憎む主人公が、報復として犯人を見つけ出して殺す」
これ自体は問題ないと思うんです
仇討ち文化自体、日本人には馴染みのある物ですから、それだけで拒否反応はそうそうないかと
ただ、その後のアルの行動がその図式を自らことごとく壊してしまっているかなと
クランが拐われ助け出した時、彼は追い剥ぎの如くチンピラの全財産を奪っていますよね
レオルと初邂逅を果たした際も、自分が悪人を護衛しているのを知りつつ誤魔化し、それが無理だと踏んだ瞬間、武力に訴えていますよね
この結果どうかというと、アル自身も犯罪者に成り下がっているんですよ
つまり家族を殺したレオルを糾弾出来る立場にない
俗にいう「お前がいうな」状態です
残るのは「家族を殺されたから」という完全な私怨のみ
一貫した信念はあるんですが、そこに義がまったく存在しない
これが魅力的に映らない最大の原因じゃないでしょうか
あと、細かい事で優先順位が低いと思ったので本スレでは触れませんでしたが、レオルの冒頭、そしてジラル戦での台詞である「正義の味方」
これはちょっと引っ掛かりました
いや、冒頭では人物像が定かじゃなかったので気にはならなかったんですが、ジラルの人となりが分かるとちょっと違和感が
こんなに出来た人物がいくら大義があるからと言って、人を殺して尚「正義の味方」を自称するかなと
ましてや妹と同じ年頃である主人公の家族を皆殺しにした直後ですよね
この台詞はちょっと違和感がありました
と、色々書きましたが、最後にどう決着を着けるのかと、先を読ませる力は十分あると思います
安易な迎合ではなく自身の書きたいモチーフと世間のニーズをしっかり擦り合わせるのが良いかと
とりとめのない感想ですが、何らかの参考になれば幸いです
そんな感じです
334:本スレ467
12/07/20 19:37:03.29 T9IMIezu
>>331
褒められるのは慣れていないので、うひょぉーとなってしまうのですがw
すみません、力があると言っていただいて嬉しいのですが、あれはかなりテンパってて、
多分ぎりぎりアウトで拾い損ねたものも結構あると思います。
伏線をカモフラージュして埋没させるのが難しすぎる…。
1年ほど前に晒したときにも、頭だけで書いてるみたいだ、話に魂が感じられないと言われました。
今回はそれがシシルで、作者の魂(≒愛)が彼女にはなく、頭だけで作ったキャラになっているのでしょう。
…と理解したつもりなのですが、合ってますか?
舞台裏の話をするのは格好悪いのですが、語り合うスレなのでご容赦をw
今回、自己解釈したハードボイルドな(=カッコいい)キャラによるファンタジーとして話を作っています。
「カッコいい」を「信念がブレない」と定義して、ブルー以下、主人公以外のキャラに関しては、
良かれ悪しかれ、そして作中で使えているかどうかは別として、ブレない芯を持っているように設定しました。
ただ、主人公がブレない信念を持っていると(主に自分の実力的な問題で)話がストレートになってしまい、
物語が滑っていくだけになるだろうと考えて、一皮剥けてもらうつもりで未熟設定にしました。
これは失敗していて、好感を持てないという感想になったわけですが、未熟だからというわけではなく、
信念を持たせないことと心中を曖昧にしておくことを混同したために発生した問題で、
未熟なりに全力だったらよかったのだろうと>>327や>>328を見て考えているところです。
おそらく、シシルのための筋を追加すれば彼女の氷山の水面下部分も作ることになるはずですし、
未熟なりの本気を見せれば、シシルに関する既出の問題は概ね解決できると予想しています。
しかしながら、キャラのあれこれを入れるにも、結局は伏線を張ってそれを回収する作業になって、
遊びがなく話を進めるだけになっちゃうんじゃないかなー…という予感がひしひしと…。
シシルのバックボーンも、今これを見せておけば後でこう使えるから云々と判断しそうです。
要は、効率厨なんですな。
必要だから入れるという部分を、楽しめるものとして入れるという方針に変えることが出来れば、
シシルがセルヴォでヒャッホイする場面を入れるという発想も出るのでしょうけども、
効率ではなく楽しめるように情報を出すには何を基準にどう選べばいいのか見当がつかないので、
これをクリアするための要が見つからない限り、どれだけ直しても轍を踏む気がしています。
…と書いているこれ自体が効率を求めているようなものですが、理屈と方策でしか書けないので、
なすべきことを明確にしないと先に進めず…。
意識するポイントがわかれば、取り入れて変えていけるとは思うのですが。
読み手の自分は、秘密や謎が明らかになることが楽しくて読んでいるように思います。
それだけなら話を進めるだけでも出来てしまうので、それ以外の何かがあるはずなのですが、
それが何なのか、思い当たらないのです。